NBA ALL-ROUND MAGIC オーランド・マジック&NBA最新情報ktkr!

え、このブログ終了したなんて誰も言ってないっスよ?いつの間にやら400万ヒットありがとうございます

2010年11月

いわゆるひとつのサプライズチーム

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NBA に参加中!
ペイサーズ144ー113ナゲッツ
キャヴス93ー91ネッツ
ジャズ116ー114ヒート
バックス107ー80ニックス
ホーネッツ101ー82クリッパーズ
ブレーザーズ100ー78ピストンズ
レイカーズ99ー94ウルヴス


☆本日のハイライト
・レイカーズ8連勝&ホーネッツ7連勝
ペイサーズ、3QにFG20/21で54得点の猛攻
ミルサップ46得点>レブロントリプルダブル、ジャズ22点ビハインドからの逆転

さて、シーズンもそろそろ1割を消化って感じですが、皆様の応援するチームはどんな感じでしょうか。マジックは昨日のエントリーにてお伝えした通りイースト1位ではありますが、何しろあのヒート戦惨敗があるので気分は完全に暫定1位って感じですね。もちろん1位自体は嬉しいですが。

今日はファンも思わず嬉しい悲鳴を上げているようなサプライズチーム達をあまりじっくり見ずにとりあげてみようと思います。俗に言う印象批評ですので「そりゃちゃうで〜」ってところはご指摘願いますね。

☆CLE

キャヴスがレブロンショックから立ち直れずイースト底辺を彷徨う、と予想する向きは少なくありませんでした。それは正しいものの見方でして、実際同じような身空のラプターズは現在地を這っています。それがなんと、キャヴスは只今仇敵レブロン&ヒートに1勝差の4勝3敗でセントラル1位ですよ。4勝3敗で1位のディヴィジョンってどないやねんと思わなくもありませんが、確か3勝3敗の昨日時点で既に1位だったとか気にしたら負けです。

キャヴスとラプターズの差はズバリ、フロントのやる気でしょう。ラプターズはコランジェロが恐らく今季を諦めてる節があると思うんですが、キャヴスはオーナーが色々と派手にぶちかました訳ですよ。あれらは確かに大人気無い行為だったかも知れません。しかし、オーナーのあの怒りが、シーズンを投げても責められなかった筈のキャヴスの面々の心に火をつけたのでは無いかと私は思います。

レブロン時代の残滓たるモー、ジェイミソン、パーカー、ムーンといった面々は健在ですし、何よりチームの希望は若きヒクソン。昨季から来そうな気配はありましたが、レブロン離脱を機に独り立ちして平均16得点、MIP候補として充分取り沙汰される活躍ですね。

シーズン最後までこの位置は流石にキープ出来ないでしょうが、行けるとこまで行って欲しいです。ヒート戦では明和東中学みたいな意地とプライドを見せて欲しいですね!

なお、Go New York Go!さんがナイキのCMとそのパロディ動画を取り上げていましたので、そちらも一見をお勧めします。

☆NOH

いやホント凄いっすねホーネッツ。クリス・ポールのトレード志願の悪夢の日々から一転、全ては変わりました。アリーザにベリネリ、ベイレスと疑問視されていた補強が悉く図に当たったかどうかは分かりませんが、少なくとも結果が出ている以上間違いとは言えないでしょう。

http://www.nba.com/playerfile/emeka_okafor/career_stats.html

このホーネッツの躍進を支えるのは昨季チームにフィットしないかと思われたオカフォー。彼のここまでのスタッツ、12.3得点8.1リバウンド2.3ブロックと一見変わり映えしませんが、FG成功率たるや実に.727!ドワイトも真っ青なこの高確率、これはオカフォー遂に新の実力発揮でしょうか?

・・・間違いではないと思うんですが、恐らく真の理由はHCでしょう。昨季までのHC達が良い悪いでは無く、モンティ・ウィリアムズの持ち込んだ戦術が彼にフィットし倒しているということだと思います。そして勿論ウエストは今季も好調。これだけインサイドが機能したら安定して勝てる訳です。

ま、後はホーネッツと共にさんに委ねましょう。チーム同様、何だかiris_hornetさんもブログの更新に身が入ってる感じで良いですね!

☆GSW

エリス&リーのハイスコアリングコンビが牽引するウォリアーズですが、5勝2敗の好スタートを切ったのには正直驚きました。私が期待しているブランダン・ライトはまだブレイクして無い感が強いですが、アンソニー・ランドルフと入れ替えで来たデヴィッド・リー加入は今のところプラスなのかなと。FG成功率が.425ってのはちょっとアレですが、少なくともリバウンドだけはキッチリ取りますからね。

Go New York Go!信者の私はリーで勝てるチームが出来るとは正直思っていませんが、少なくともネルソン体制よりは上手く行っているのは確かですね。このチームの中堅〜強豪どころとの対戦をもっと見てみたいこの頃です。

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鷹を撃って首位を望む

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スパーズ95ー91ボブキャッツ
マジック93ー89ホークス
ウォリアーズ109ー102ラプターズ
ブルズ94ー92ナゲッツ
グリズリーズ109ー99サンズ
マヴス89ー87セルティクス


☆本日のハイライト
・移籍先候補(?)ブルズにカーメロ&ナゲッツ敗れる
・ザック神今季も健在、23得点20リバウンド達成
ジャーメイン・オニール左膝痛で後半欠場、マヴスにセルティクス敗戦
好調ウォリアーズ白星もエリスが背中下部を痛めてレントゲン撮影
アイヴァーソン、遅延の末にトルコの地へ

こんな事言ったらホークスファンの方に怒られそうですが、ホークスって例年スタートダッシュに定評あるチームでしたね。ただ、年を重ねる毎に鳥人間コンテストの飛行機宜しく、徐々に飛行距離を伸ばしている感はありますが。

ただ、ホークスから見て地元アトランタの英雄ドワイトを要するマジックは、皮肉にも仇敵と呼ぶ他に無い程に見事な天敵となっています。マジックがどうしてもピストンズに歯が立たなかったのはそう昔の事ではありませんでしたが、あの頃のマジックが感じていた無力感に、今のホークスも捕らわれているのかも知れません。

しかし、ホークスもやられっ放しという訳にもいきません。東に優勝を狙えるチームが他に少なく見ても3チーム存在する中にあって、殆ど補強が出来ず戦力的には現状意地がやっとだった感がありますか、新HCラリー・ドリューが導入した新戦術は面白そうではあります。そして実際ホークスは6連勝という結果を出してみせました。ただ、その連勝は遂にストップしてしまいましたが。

更にマジックはシーズン序盤ながらネルソンとカーターが相次ぎ怪我。先発2枚落ちでは流石に今のホークスに相対するのはちょっと難しいかなあと思う訳でして、これはホークスに遂にマジックへの雪辱のチャンス到来か!という悪寒がしないでも無かったのです。

果たして、試合開始早々にまず先手を取ったのは若鷹軍団でした。1Qからホークスは10-23と最大13点のリードを奪います。こういう時に頑張るべきルイスがまたしても最高額空砲と化し、遂にホークスの悲願叶うか、と思われたところに、より確実に決めてくるマジックの大黒柱、そして本来その相方としてこのチームに来たはずの男が立ち上がります。故障をものともせず、エアカナダはスーパーマンと共に飛び立ったのです。

まずドワイトがファウルトラブルに陥った1Qからカーターが飛ばします。ドワイトも2Qに入ってフックにダンクにと得点を重ね、マジックは14-2のランを決めて一気に47-38と形勢逆転。しかし、ホークスもここから再びマジックに追いすがり、ゲームは膠着状態に。1点を争う接戦は4Q終盤まで続いたのです。

その終盤、Jウィルの3とルイスのジャンパーが続いて決まり、マジックは86-82とリード。ホークスもクロフォードのジャンパーで応酬しましたが、このクラッチタイムに今度はカーターがフル稼働。まずは残り1:12、ドライヴからのレイアップを決めると次は残り36.5秒にスミスのファウルを誘い、FTを1本ヒット。なおも2.5秒後にジョー・ジョンソンが3を沈めて89-87と粘るホークスに対して、今度は残り15.5秒でまたもドライヴィングレイアップ!ホーフォードのファウルを受けての3ポイントプレーはFTミスでしたが、これで91-87としたのはホークスには致命的でした。残り少ない時間でホークスに出来たのはホーフォードのレイアップとレディックへのファウルゲームのみだったのです。

http://www.nba.com/games/20101108/ATLORL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

終わってみればマジックはFG成功率43.0%に抑え込まれていました。それでなおマジックが勝てたのはドワイトの27得点11リバウンド、そしてカーターの19得点に拠る所が大ですね。特に怪我明けのカーターの活躍は目覚しく、"It never gets old, believe me."というカーターの台詞もこうなるとカッコ良く響きます。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/11/marcin-gortat-second-unit-spark-comeback-by-sacrificing-bodies.html

またゴタートやレディック、Jウィルといったセカンドユニットのハッスルプレーが多く見られたのも好材料です。まだシーズン序盤なのにそんな体張ってどうすんのとも思いますが、怪我しない程度に闘志を見せるのは良い事なので安全第一で頑張って欲しいところですね。

http://sports.espn.go.com/nba/recap?gameId=301108019

これでマジックはホーム11連勝&18戦中17勝。また対ホークス戦はホーム4連勝&通算ここ12戦中11勝とし、ホークスの面々にまた一つ嫌な記憶を刻んだのです。ドワイトの台詞を引用しておきましょう。

"Nothing's changed. It's not just about showing them who we are. We know who we are. It's for us to come out every night and play championship basketball."

毎晩チャンピオンシップ・バスケットボールをプレーするんだ、というドワイトの言葉、本当に気合入ってますね。何しろこの日マジック自らホークスを下し、またセルティクスが敗れた事でマジックはサウスイースト、更にはイーストの1位となりました。もっとも、あのヒート戦の大敗の屈辱を漱ぐまではマジックの1位には※がついてしまうのもまた事実。優勝のその日まで、マジックには油断する暇も無いのです。ドワイトはその事を良く分かっているはずです。この調子でドワイトがチームに喝を入れ続け、チームを鼓舞し続ける事を願いましょう。



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ドワイト、12回目のプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク選出

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シクサーズ106ー96ニックス
サンズ118ー114ホークス
ピストンズ102ー97ウォリアーズ
ロケッツ120ー94ウルヴス
セルティクス92ー83サンダー
レイカーズ121ー96ブレーザーズ


☆本日のハイライト
・ガソルのトリプルダブルでレイカーズ無傷の7連勝
・ホークス、遂に開幕連勝ストップ(´・ω・`)
・ロケッツ、遂に開幕連敗ストップ(`・ω・´)
アリーナス「事件後引退を考えていた」
デュラント、9/18にオバマ大統領とバスケしていた

デュラントは母、祖母、チームメイトのメイナー、ハーデンと一緒にオバマ大統領に会ったとの事。特にワシントンD.C.に60年住んでいた祖母は初めて大統領に会えたのだそうで、持つべきものは孝行な孫ですなあ(^ー^)

http://www.nba.com/magic/news/news_howard_110810.html
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/11/dwight-howard-named-eastern-conference-player-of-the-week-2.html

さてさて、ドワイトがキャリア12回目となるプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出されましたね。ここ3試合で23.3得点13.3リバウンド2.3アシスト3.67ブロックという驚異的なスタッツだけに当然といえば当然でしょう。なお、ウエストからは当然ながら絶好調のホーネッツからクリス・ポールが選出されております。

http://www.nba.com/playerfile/dwight_howard/career_stats.html

今季のドワイトはご存知の通りシュートレンジを一気に広げてミドルが安定して入るようになった上、オラジュワン仕込みのポスト回りでのムーヴも一気に向上。ディフェンス面でドワイトがトップセンターである事は異論の無いところでしたが、今やオフェンス面でもアンストッパブルな存在に成り得るポテンシャルを見せ始めました。

そもそもドワイトはフィジカルの強さだけで相手を圧倒しダンク!というイメージですが、昨季ホーネッツのグレイに苦戦した事などからも分かるように実は自分よりガタイの良い選手には苦労していたりします。力だけでは圧倒出来ない相手には苦し紛れのフックを放つのがやっとだったドワイトにとって、シュートレンジの広がりとポストムーヴの向上は正に福音でありました。シュートレンジに関してはここ数年の努力がようやく身に付いてきたかなと思いますし、ポストでの動きも明らかに軽やかさが違います。何しろ、あれだけ遠目のシュートも狙いに行ってなおFG成功率は6割前後を保っているのですから大したものです。

http://www.nba.com/magic/news/cohen_mvpchase_110710.html

NBA公式HPでもMVP候補としてようやくドワイトの名前がトップに挙がってきましたが、正直「おせーよ」の一言ですね。マイアミの3人が集まってしまったが故にMVP候補に入り難くなり、デュラントがチーム毎出遅れている(つーかカンファレンスファイナル行けるぐらいじゃないとMVP論議なんて現実的じゃないと思いますが)現状、今季のMVP候補は恐らくドワイトを中心に回る事と思います。ホーネッツが今の調子で勝ちまくるならば、クリス・ポールとの一騎打ちになる流れでしょう。

レブロンの存在もあって今までMVP候補にドワイトの名前が上がる事すらレアでしたが、今季は遂にシャックやダンカン以来のビッグマンMVPが復活しそうな雰囲気ですね。ま、私が期待しているのはシーズンMVP以上にファイナルMVPである事は言うまでもありませんが。

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エアカナダ失速?

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キャヴス107ー102ウィザーズ
マジック91ー88ボブキャッツ
ヒート101ー89ネッツ
ホーネッツ87ー81バックス
スパーズ124ー121ロケッツ
ナゲッツ103ー92マヴス
ジャズ109ー107クリッパーズ
ブレーザーズ97ー84ラプターズ
グリズリーズ100ー91キングス


☆本日のハイライト
・ホーネッツ、チーム史上ベストの6連勝(`・ω・´)
・延長の末にスパーズに惜敗、ロケッツ未だ勝ち星無し(´・ω・`)
・こちらは2OT、ジャズがクリッパーズを下す
ジェイミソン左膝の痛みでDNPのワシントン帰還、試合はキャヴスが勝利
ブレーザーズ、ショーン・マークスと契約

ちょっと、弱りました。

マジック2連戦の相手はマイケル・ジョーダンが昨年までの駅伝解説時の瀬古俊彦並みに不機嫌になりつつなるだろうボブキャッツ。昨プレーオフ1stラウンドではマジックが4タテをくらわした因縁があります。ましてスティーブン・ジャクソンは先のピストンズで審判と揉めて5万ドルの罰金を食らったところです。オーナーも選手もフラストレーションなところに仇の縦縞同士チームがやってきたのですから、さぞや気合い入ってたんじゃないかなどと邪推する訳です。邪推ですからね、邪推。大事な事なので3回言いました。

この試合、マジックは先発ラインアップを変えてきました。デュホン、カーター、リチャードソン、ルイス、ドワイト。昨日の試合で怪我したネルソンは大事を取って休み、デュホンが先発に昇格。そしてルイスがPFに戻ってライアンに代わりQちゃんが先発に戻ったのであります。

マジックが先行して展開したこのゲーム、しかしボブキャッツも意地を見せます。3Q終了時点で73ー62とマジック優勢で進んでいた試合展開は、4Qに入って急に風向きを変えました。ボブキャッツが徐々にリードを詰め始めたのです。不穏な空気を感じたか、ヴァンガンディHCは再三フルタイウアウトで水を差そうとしましたが、流れはなかなか変わりません。試合時間が残り少なくなると共にマジックのリードは心許ないものへとなっていったのです。

クラッチタイムの重要人物、ネルソン不在のマジックでしたが、幸いこの日のマジックはルイスが遂にスランプを脱出していました。彼とドワイトの22得点がマジックのリードを支えていたのです。実はクラッチタイムに強いルイスの得点でマジックは薄氷のリードを保ち続けました。

結論だけ申し上げれば、マジックは何とか逃げ切りました。残り32秒にジャクソンのドライヴからのレイアップで89ー88まで迫られたマジックは、ルイスに託すべくプレーをデザイン。が、そのプレーが壊れた時、残り9.8秒というタイミングで追加点を決めたのはQちゃんでした。かくてボブキャッツはラストプレーを3ポイントに賭ける他無くなり、ディオウとオーガスティンの3ポイントが外れると共に時間切れ。マジックはアウェイ初勝利を飾ったのであります。

http://www.nba.com/games/20101106/ORLCHA/gameinfo.html#nbaGIboxscore

問題は、そのクラッチタイムに重要人物が今1人いなかった事。そうカーターです。彼は残り2分となったところでコート上の濡れた部分で滑ってしまい、転んでコートサイドで治療を受けていたのであります。ヴァンガンディHCはコートがちゃんと拭かれてなかった事に怒っていたらテクニカルを吹かれましたが、そこは許せよと思います。プレシーズンの「すっごい滑るよ!」事件といい、ニックス戦延期といい、本当に今季のマジックはイレギュラーな事態に巻き込まれますね

次の相手は好調ホークスだけに、下手すると先発ガードコンビ不在ってのはちょっと厄介です。幸いリーグ1の選手層を誇るマジックなのでカーターの代役はレディック、ピートラスあたりを昇格させるなり、QちゃんをSGにスライドさせるなりで対応出来るとは思いますけどね。まだシーズンの序盤も序盤、無理する必要はありません。ネルソンもカーターもちゃんと怪我治してくれればOKですよっと。

シーズン序盤から想定外な事が続く今季のマジックですが、ようやくルイスが調子を取り戻すなど好材料もあります。多少のトラブルは選手層の厚さで凌いで欲しいですね。



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1/500 767-300 エアカナダ(Big Bird)
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1/500 747-400 エアカナダ(Big Bird)
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エールフランス飛翔

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バックス94ー90ペイサーズ
マジック105ー90ネッツ
キャヴス123ー116シクサーズ
ピストンズ97ー90ボブキャッツ
ニックス112ー91ウィザーズ
セルティクス110ー105ブルズ
ホーネッツ96ー93キャヴス
ホークス113ー103ウルヴス
サンズ123ー118グリズリーズ
ナゲッツ111ー104クリッパーズ
ウォリアーズ85ー78ジャズ
レイカーズ108ー103ラプターズ


☆本日のハイライト
・輝くホーネッツ、ヒートを下して全勝キープ
・ホークス、レイカーズも同じく土付かず
・セルティクス延長、サンズ2OTまでもつれての勝利

http://espn.go.com/nba/recap?id=301105019


「今どこだと思う?」
「ディズニーワールドじゃない?」


クリスマスを間近に迎えたカップルみたいなこのメール、実はネッツのロペス兄とマジックのライアンとのやりとりです。いや、別にホモ以外帰ってくれなくても構いませんから。ライアンがネッツ時代からこの2人は仲が良いのですが、ロペス兄の趣味はテーマパーク回りだったりするのですよ。オーランドにも良く来るのだそうですね。・・・将来FAになった時、このヒトはディズニーワールドないしランドに行きたいとかいう理由でオーランドかロサンゼルスを選ぶんじゃないでしょうかね。ネッツのオーナーは早急にブルックリンにテーマパークを作るべきかと。奈良ドリームランドぐらいの作っとけば良くね?甲賀ファミリーランドでも可(注:どちらも閉鎖してます)。

そんなネッツの未来を背負う予定の、動くギリシア彫刻みたいな風貌をした遊園地マニアさんはこの日、コートの上でハリウッド映画を実体験する事となりました。但し、スーパーマンのやられ役として、ですが。

東ではドワイト、ボガットに続くビッグセンターと目されるライアンの親友に対し、ドワイトはただただ圧倒的でした。何しろこの試合、ロペス兄は最初から13連続FGを失敗。最終的に彼はFG3/17の10得点に終わりました。一方のドワイトはロペス兄の上からアリウープダンクを叩き込むなど無双モード。FG9/13の30得点16リバウンドと完璧にペイントを制覇してみせたのです。

ただ、それではマジックが楽勝だったかと言えばそうでもありませんでした。むしろネッツはクリス・ハンフリーズの5本連続FG成功、そしてドラ3新人フェイヴァースのゴタート越えダンクなどで踏ん張り、2Qに41ー51とリードを取ったのです。

http://www.orlandosentinel.com/sports/os-magic-schmitz-pietrus-1105-20101104,0,3666486.column

この場面でマジックが投入したのがピートラスでした。彼は先の大勝に終わったウルヴス戦に殆ど出場していませんでした。何しろルイスを先発SFに起用してきたあの試合で、彼の出番は当然ながらダウン。完全な消化試合モードに入っていた4Qになってやっと回ってきた出番でヴァンガンディとピートラスは口論、結局ロクに出番無く終わったのです。

試合後、ピートラスはウォリアーズ時代から付き合いのあるスミスGMと急遽話し合いまで行ったのです。ピートラスがトレードを望んでいるなんて噂もありましたが、それはピートラス自身が否定。ヴァンガンディHCと2人揃って大人コメントをしていたので、これ以上騒ぎにはならなさげではありました。

そして、ピートラスの出番はやって来ました。2Q、マジックが今一人ディフェンスするのに手を焼く若手がネッツにいたのです。その男、テレンス・ウィリアムズは試合開始から20分で13点を稼いでいました。それまでディフェンスに付いた3人では彼を止められないと見たヴァンガンディは、シンプルに自軍最強のディフェンダーを投入したのです。

成果は覿面でした。まず正にウィリアムズのパスをスティールしてみせたピートラスはボールを繋いでカーターの3ポイントへと結実させました。そしてこの後、ウィリアムズは2点しか取れなかったのであります。ピートラスの仕事に隙はありませんでした。

そして3Q、残り8:52にピートラスが決めた3ポイントでマジックは遂に57ー55と逆転。そしてその後、マジックはもうリードを奪われる事は無かったのです。伸び行く若い力を押さえ、マジックがネッツに勝利したのであります。ペイント内のドワイト、ペイント外のピートラス。チームを象徴するディフェンダー2人が守備を引き締めての、良い形でのディフェンスが結実した良いゲームだったんじゃないかと思います。

http://www.nba.com/games/20101105/NJNORL/gameinfo.html#nbaGIboxscore


ひとつだけ心配なのは試合終盤にネルソンがデヴィン・ハリスの足を踏んで左踵を痛めた事。幸い重傷では無いようですが、次のボブキャッツ戦に出場出来るかどうかは微妙なようです。まあ彼がシーズン中に故障するのはマジックとしては織り込み済みです。デュホンは勿論ですが、Jウィルの出番が増える予感ですね。まあネルソンもシーズン序盤だけに無理する事無く、ここはお休み入れても良いんじゃないかと思いますよ。



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ヘルパ 1/400 エールフランス コンコルド
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究極のトラッシュ・トーク

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ニックス120ー112ブルズ
サンダー107ー106ブレーザーズ


☆本日のハイライト
オベルト、心臓病のため無念の引退

前にも言いましたが、私はどうもtwitterってモノに抵抗があります。色んな方々と気軽に交流出来るメリットと表裏一体なリスクがあるじゃないですか、あれって。どこの馬の骨ともつかない我々のような素人が芸能人やスポーツ選手にタメ口でもききそうな勢いで絡んでるのを見たりした時の「うわ〜」って感じがどうにもリアクションに困ります。

ダルビッシュなんかはまだ良い方でして、芸人達や平野綾みたくアンチファンに反応し過ぎて疲れ切っている姿を見ているのも辛いですね。つぶやく方もネットはそういうもんだと割り切っていかないとレブロンみたいな事になってしまいます。私も人の事は言えませんが、皆さんいい加減学んで欲しいものです(^_^;)

http://sports.espn.go.com/boston/nba/news/story?id=5759196

さて、NBA界でtwitterと言えばまずシャックですが、もう1人かつて試合のハーフタイム中に呟いて問題になった男がいます。それが本日の主役、ヴィラヌエヴァであります。 彼が先日BOSのKGについて呟いた内容が、只今反響を呼んでいるのです。

http://twitter.com/CV31/status/29547482502
http://twitter.com/CV31/status/29547552769

彼によれば、KGは彼に向かってトラッシュトークで「ガン患者」と言ってしまったというのです。当然ながら世間の反応は厳しく、KGの苦しい言い訳(「チームのガンだ」の意だと言い張っている)も、リヴァースHCエインジの擁護も正直蛇足感しかありません。

ところで、私のこの件についての感想はこうです。「究極のトラッシュトークだなぁ、これ」

・・・見える、見えるぞ!ドン引きな読者の姿が!「六伍壱さんのエッチ!」と私に平手打ちを喰らわして走り去りそうなツンデレな貴様等ちょっと待ち給へ、そっちじゃない。KGの発言はもう、ガン患者を見舞いに行くとか義援金出すとかそっち方向でフォローするしか無いようなものですし、元々彼はトラッシュトーカーで有名でした。それに、まあだいたいトラッシュトークの内容なんてのは活字にしたら品の無いものですからね。

私が言ってるのはヴィラヌエヴァの方です。いいですか、これで今度から彼に下手なトラッシュトークをかました奴はtwitterで全世界に晒し上げられるって公式が成立したんです。KG自身は言うまでもありませんが、もう他の誰も彼に滅多な事は言えなくなりました。これは究極のトラッシュトーク封じであり、ある意味至高のトラッシュトークと言えます。これを意識してやっているなら彼の策士振りは諸葛孔明真っ青ですし、自覚せずにやった事ならそれはそれで凄いですな。

若人はオッサン達が思いもよらない方法で、より効果的なトラッシュトークを繰り出した、この件の本質はここです。諸兄、どうぞお間違え無きよう

P.S.

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=5769233

なぜかヴァンガンディHCも首を突っ込んできましたw
コートの上で2人だけで話せばええやん、的な事を言ってますね。

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狼なんか怖くない

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ホークス94ー85ピストンズ
ボブキャッツ85ー83ネッツ
マジック128ー86ウルヴス
シクサーズ101ー75ペイサーズ
セルティクス105ー102バックス
ホーネッツ107ー99ロケッツ
マヴス102ー101ナゲッツ
ジャズ125ー108ラプターズ
スパーズ112ー110サンズ
ウォリアーズ115ー109グリズリーズ
クリッパーズ107ー92サンダー
レイカーズ112ー100キングス




☆本日のハイライト
・ホークス、ホーネッツ、レイカーズ無敗キープ
ピアース、2万点達成
元NBA選手のクリス・ダドリー、オレゴン州知事戦に惜しくも落選

思えば、今季からウルヴスの一員となったビーズリーが「俺達は只今NBAワーストチームだ」と言ったのは何日前の事だったでしょうか。ここまで白星が無い訳でもないのですが、ウルヴスの弱さは残念ながら今季も安定しているようです。そんな安定いらんのですが。

悪い事に、そんなタイミングでウルヴスはフロリダダービーを迎える事となったのです。今や2チームだけでオールスターが組めそうなモンスター達が大集合した凄まじいエリアに来てしまっては、ウルヴスも狼というより子犬のような状態。赤ずきんだと思ったら奥様は魔女だったのですってなもんですよ。更に悪い事にウルヴスは只今ビーズリー、そしてフリンの2人を欠いています。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2010/11/ryan-anderson-will-start-tonight-at-the-4-rashard-lewis-to-the-3.html

まだあります。マジックはこの日、先発ラインアップを変更してきたのです。SFにルイス、そしてPFにあのヒート戦ではガベージタイムで奮闘していたライアン。私が昨季ベストな形なんじゃないかと言ってた(多分)先発ラインアップが遂に登場したのですよ。ただ、ウルヴスのPFがラヴである事を考えると、実はこれは賭けだったと言えなくもありません。

http://sports.espn.go.com/nba/recap?gameId=301103019

しかしまあ、蓋を開けてみればそんな事は杞憂でした。ウルヴスがこの試合でリードを奪った時間は1Qの通算4分間程の時間でしかなく、その後はマジックの猛攻だけがひたすら続いたのです。かつてルイスのFA移籍のためマジックに放出されたミリチッチあたりはマジックに対して意地とか見せたかったと思うのですが、それどころじゃありませんよ状態。

前半終わってのスコア、78-45ってのを見た時は流石に目を疑いましたよ。ドワイトが早々に2ファウルでゴタートに出番を譲ったはずなのに78点って!マジックは前半だけの得点でフランチャイズ記録を更新したのです。それと対照的に、ウルヴスはチーム史上ワースト記録を更新する42点差でのゲーム終了となったのでした。

http://www.nba.com/games/20101103/MINORL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

マジックはカーターの20得点7アシスト、ドワイトの18得点16リバウンド8ブロック、ライアンとバスの各19得点等々と、当然ながらハイパーなボックススコアになっております。誰一人30分以上の出場は無く、またその必要も無かったのです。そりゃあそうもなりますわね。個人的には外からガンガン決めまくったライアンとインサイドでゴリゴリやってFTでの得点を稼ぐバスという、全く両極端の戦い方を見せた2人をPFで交代して起用するってのは、今後かなり良い作戦なんじゃないかと思ってます。

ただ、FG成功率33.3%と散々だったウルヴスにあって、ラヴだけがFG8/19で22得点9リバウンドと踏ん張ったという事実だけは指摘しておきましょう。彼は世界選手権での経験が明らかにプラスになっている気がします。ジェファーソンが去った今、ウルヴスというチームの未来は彼に託されていると言えるでしょうね。ただ、前々から指摘している通りで、やはりこのチームはフロントに問題があると思います。ミリチッチにチームの未来はやはり託するべきじゃなかったですね・・・僅差の敗戦はHCの責任ですが、大差の敗戦は戦力を集められなかったフロントに問題がある、というのを昔どこかでよんだことがありますが、今季のウルヴスも完全にそれでしょう。HCよりも先にGM更迭した方が良いと思いますよ、私。

ともあれ、確かにマジックは勝ちました。しかしながら、この勝ち星にはヒート戦の悪いイメージを断つのには良かったかも知れませんが、それ以上の意味合いはありません。だいたいヒート、セルティクス、レイカーズあたりに勝たない限り、マジックの評価は何点差で勝とうと上がる事は無いでしょう。それがこの前のヒート戦での大敗の対価というものです。

タックス超えの投資と的確な補強のお陰でマジックは、リーグの大概のチームには勝てるところまで来ています。後は優勝を目指すようなチーム同士でのタフな戦いに勝てるかどうか、です。

http://www.orlandosentinel.com/sports/os-magic-twolves-game-1104-20101103,0,2532825.story

私がドワイトを評価したいのは最近のオフェンスの幅の広がりもですが、この試合後にロッカールームで仲間達に言った言葉ですね。

"After the game, I told the guys we have to do this every night if we want to be a championship team. We have to bring this same type of intensity and effort and energy every night."


うんうん、良く分かってますね。大勝に全く奢る事無く、毎晩これぐらいの努力とエナジーを出して行かないとチャンピオンチームにはなれない、というこのハッパのかけ方、殆どHCの言いそうな台詞です。先のヒート戦後のコメントでも思いましたが、いよいよドワイトもリーダーシップの取れる男になってきましたね。(・∀・)イイヨイイヨー

ネッツ、ボブキャッツ、ホークス、ジャズ、ラプターズ、再びネッツとマジックの対戦は続きます。今月後半にはスパーズ、そしてヒートとの再戦という重要なカードがまた控えていますが、それまでにマジックが刃を研ぎ、今度こそ前回のヒート戦のような失態が起きない事を願いたいですね。

余談ですが、この試合後ラヴが"It is probably the toughest back-to-back you can play in the whole league."って言ってるのを見て、フロリダダービーが今季各チームにとってすっごく気の重いものになった事を痛感しました。スパーズ、マヴス、ロケッツが控えるテキサスツアーも大概キツいものでしたが、今や一番へヴィーな遠征はここなのかも知れませんね。つーか32点差負けの次の日に42点差負けとか、私がウルヴス関係者ないしファンだったらマジ凹みしますよ、ええ冬来たりなば春遠からじ、ウルヴスの厳冬が明ける日は遠くは無いと思いたいですね。



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ドタン場でキャンセル (2回目)

ブログネタ
NBA に参加中!
ホークス100-88キャヴス
ウィザーズ116-115シクサーズ
セルティクス109-86ピストンズ
ヒート129-97ウルヴス
マジック-ニックス(試合延期)
ブレーザーズ90-76バックス
レイカーズ124-105グリズリーズ


☆本日のハイライト
・レイカーズ4勝無敗&ヒート4連勝
・ドラ1・2対決、延長にてウォール&ウィザーズに凱歌
・ホークス、イースト唯一の4勝負け無し



今季から「Go New York Go!」さんが帰って来ました、なんて事を書くと「は?何言ってんの?ずっと復活してるじゃん」とお思いの向きも多数いらっしゃると思います。いえ、そっちの話じゃありません。こっちです。

http://gnyg.org/

NBA日本語情報サイトとして日本はおろか、世界的に見ても最高峰の情報集積サイトだった「Go New York Go!」が「GNYG NBA News」として復活したのです。Kennyさんご本人は某アメリカメジャースポーツの日本語ニュースサイトを見て「やはり自分で納得のできるニュースサイトを作りたく」なったと仰ってますが、ニックスがアマレの加入でやっと右肩上がりの予感が漂ってきた事もきっとKennyさんのモチヴェーションアップに繋がったんじゃないかな、と思ったりしています。

「Go New York Go!」が優れているのは契約等の情報・噂をHoopsHypeInsideHoopsあたりのようにただ単に集積しただけではなく、チーム等でのカテゴリー分けと選手名等によるタグ付けを行う事により、後々に情報を検索・再発見するのを極めて容易にしているところでして、ここまで整理出来ているNBA情報サイトを探す方が正直難しいです。はっきり言ってNBAに関する勝敗以外の情報は殆どここに集結しているといって間違い無いレヴェルであり、NBA.co.jpなど顔面ブルーレイ状態に陥ってしまいかねないぐらい秀逸なサイトなのです。NBAに関する各チームの情報をくまなく拾いたいなら、現時点でここを越えるサイトは存在しないでしょう。ただ、Kennyさんは旧サイト運営時に体調を崩して更新をお止めになっていたと伺っていますので、そこだけはちょっと心配ですね。健康第一で無理をなさらないよう願いたいものです。

http://espn.go.com/nba/preview?gameId=301102018

さて、そんなKennyさんがお好きなチームは言うまでも無くニューヨーク・ニックス。そのニックス、今のところ1勝2敗ながら明らかに昨季までとは違います。セルティクスやブレーザーズ相手に接戦を演じるなど、いよいよ強いニックスが帰ってくる兆しが見られますね。そんなニックスとマジックの対戦が、マディソンスクエアガーデンにて見られるはずでした。

http://www.orlandosentinel.com/sports/os-magic-knicks-cancelled-1103-20101102,0,4970260.story

延期1


しかし、両者を待っていたのは思いもかけない事態でした。試合の延期、です。マジックにとってはプレシーズンマッチ最終戦のヒートとのカードが流れて以来、今季2度目となるイレギュラーな状況が再びマジックに訪れました。しかも今回はプレシーズンではなく、レギュラーシーズンでの話です。

この話、色々と情報が錯綜しました。まずチケットホルダーであるKennyさんがニックスから試合延期の連絡を電話で貰った際には、「1日に行われたNHL: NYレンジャース戦の後、マジソン・スクウェア・ガーデンのメンテナンスが行われたが、屋根裏のアスベスト関連物質の撤去を行おうとしたところ、誤ってアスベストを含んでいるかもしれない瓦礫が客席や氷の上に落下してしまったらしい」、という説明を受けています。この説明は、ニックス公式HPの声明YahooESPN等で報じられた内容通りですね。

「My Favorite...Vol.2」のれいさんがメールで教えて下さったのですが、我らが最高額砲さんことルイスがtwitterにて試合が延期になった旨をつぶやいた際に、「Something with the roof.」と書いてました。また床かよ!と一瞬思いましたが、これはこの前みたいな「すっごい滑るよ!」ではなく、要するにコートに何か落ちたって意味と考えればKennyさんが受けた連絡と話が合致します。

http://sports.espn.go.com/new-york/nba/news/story?id=5759339

しかしながら、Kennyさんが既にアップされているように、幸い落下物からアスベストを含めた有害な物質は出なかったようです。ですのでマディソンで試合が出来る日はそう遠く無いでしょう。ただ、ニックスは次のホームゲーム、現地11/5のウィザーズ戦までにマディソンの清掃が間に合わない場合はネッツのホーム、プレデンシャル・センターを借りる話を既に完了させています。

延期2


それにしても、マジックはまたしてものドタバタ試合中止劇ですよ。もしかしてKennyさんが仰る通りゴタートがニューヨークは汚いだの、クサいだの言うからこうなっちゃったのかなと思ったりします。この件もKennyさんがいち早くアップされてますが、ともあれニックスファンがこの件で彼に大ブーイングを飛ばすのはしばらくお預けですね。ま、こういうよく分からない記事もあったりしますが。

http://www.nba.com/magic/news/denton_story_110210.html

問題は、この試合のリスケジュールはいつになるのか、ということです。マジックが今季もう一度マディソンに来るのは3/23。そして近場のネッツと対戦するのは11/13と12/27。しかし、残念ながらそれらの前後にマジック対ニックスを加えると、マジックが3連戦を強いられる形となってしまうのです。現地12/30にオーランドでマジック対ニックス戦がありますので、翌日そのままNYCに戻って再戦って感じで行くのでは?と上の記事では指摘してますね。

http://espn.go.com/nba/preview?gameId=301103019

ともあれ、マジックは思わぬ休暇1日を追加した後にホームにとんぼ返りでウルヴスを迎えることになりました。ウルヴスにしてみれば、ミリチッチ対'03組3人衆という小ネタ因縁も実はあったヒートに前日フルボッコにされた次の日に今度はマジックですよ。フロリダ半島2連戦は以前にも増してキッツイスケジュールとなったんだなぁと実感させられます。

リーグパスの放送がマジック@ニックスから急遽このウルヴス@ヒートに差し替えられたため、てきとーにこのゲームを眺めてましたが、まあそりゃ30点差以上もつくよな、と思わずにはいられませんでした。上記のESPNの予想も94:6という圧倒的な比率でマジックの勝利を予言していますね。まあ勿論の事、実際やってみてどうなるかですが。

マジック対ニックスの再戦がどのタイミングに入ってくるかは依然として未発表のままですが、差し当たりマジックとしては次のウルヴス戦に集中して、ヒート戦での悪いイメージを断ち切りたいところですね。それを同じくヒートに大敗したウルヴス相手に求めるのも何やら皮肉ではありますが

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さよならアメリカ さよならアイヴァーソン

ブログネタ
NBA に参加中!
ブルズ110-98ブレーザーズ
キングス111-108ラプターズ
スパーズ97-88クリッパーズ


☆本日のハイライト
デンがキャリアハイの40得点、ブルズがブレーザーズに今季初の土
・スパーズ、対クリッパーズ戦17連勝
・キングス、17点ビハインドからの逆転劇
ホークスのホーフォード、5年6000万ドルで契約延長
サンズのダドリー、4年1700万ドル+プレーヤーズオプション1年で契約延長
グリズリーズのマイク・コンリーJr.、5年4500万ドルで契約延長
シャック連日の練習欠場→次のピストンズ戦は欠場見込み

http://sportsillustrated.cnn.com/2010/writers/chris_mannix/10/30/iverson.turkey/index.html

さて、アイヴァーソンさんですがいよいよ本当にトルコへ向かう事になる訳です。彼のトルコ行きを発表する記者会見がありました。ニューヨークのホテルにて、彼が所属する事になるBesiktasのオーナーも同席しての会見だったので、もう流石にトルコ行きが覆る事は無いと思われます。 そこでアイヴァーソンが語った内容はこんな感じでした。

"There are a lot of things that I'm not proud of. I came into this league 21 years old, never having nothing in my whole life and then given everything in the world. I met a lot of bad people that I had around me. I met a lot of good people. I had to at a young age distinguish who were good and who were bad. And I made a lot of mistakes along the way, thinking I knew things that I didn't know. A lot of times I was a fish out of water, I thought I was in the biggest ocean in the world. I made mistakes, so me not being on an NBA roster, and me being bad-mouthed throughout the league, a lot of things I have to own up to. A lot of those things were true. I made a lot of mistakes. And obviously it cost me."

正直いろいろやらかしたのがNBA30チームから声が掛からなくなった原因だ、という事は自覚しているようですね。で、続きです。

"I felt like I had so much of a belief and a confidence in my basketball ability. Not calling it arrogance or cockiness or anything else, just the belief in what I can do, that's what had me doubt whether I wanted to play as far as having to come off the bench behind guys that I thought, in my mind, weren't better than me and didn't deserve to be ahead of me."

オレはバスケの能力に自信がある、だから自分よりベターじゃないプレーヤー達の後でベンチから出て行くことに疑問を覚えた、って感じでしょうか。

"[I] never had to deal with [being a reserve] professionally, in college or in high school. I never had to deal with that situation. It was something new to me. I think it was blown out of proportion. And I'm a competitor. Everything I do, I always want to come in first. I never get into anything, especially in basketball, in which I think I'm not the best at. I don't go into a situation trying to be No. 2, I try to be No. 1."

高校、大学、プロと控えになった事なんかない、オレは何でも一番に入りたいんだ。特にバスケで自分がベストじゃないとこに行きたくない、No.2の状況なんてまっぴらだ・・・ま、掻い摘んで訳するならこんなとこです。

NBA全球団から声すら掛からなくなったというこの状況においてさえ、彼は何も変わっていませんでした。いえ、むしろナゲッツに入団して「ここはカーメロのチームだ」と言った時、グリズリーズに入る際に「どんな役割も受け入れる」と話していた時よりもむしろ子供返りした感さえあります。以前は曲がりなりにも大人の対応をしようとしていた訳ですから。

この発言をわざわざするあたり、本当に正直なヒトだなあとは思います。NBAでプレーしたくとも声が掛からなくなったからこそ、まだやれる事をアピールするためにトルコへ渡るというような状況下で、普通はもうNBAでプレー出来るなら先発がどうとか拘ってる場合じゃない筈です。どこのチームでもいい、ベンチでも何でもいいからプレーさせてくれとお願いするべきステージで「先発しか嫌だ」「NO.1じゃなきゃ」と言い放てるってのは彼の真骨頂ではあるでしょう。

しかし、この期に及んでまだこのような事を言っているアイヴァーソンを見る限り、「ああ、もう2度とアイヴァーソンがNBAでプレーする事は無いんだな」と、寂しい気持ちにさせられたのもまた事実です。昨季やらかしたあれこれは確かに彼のキャリアにダメージでした。しかし、それが無くとも既にピストンズ時点で彼は1stオプションから滑り落ちてしまってましたし、グリズリーズでもそうでしたね。

アイドルが生物なので段々美貌が衰えて若い子に取って代わられるように、どんなスーパースターでもいつかは衰えます。マイケル・ジョーダンみたく最後まで1stオプションのままでいられる選手はレジェンド級でも決して多くはありません。A.I.さんのような運動能力に依存するところが大きい選手なら尚更でしょう。だからこそ、彼には若い頃のようにはいつまでもプレー出来ないという現実を理解した上でNBAのコート上で出来る事を模索して欲しかったんです。しかし、それを彼は分かろうとしなかったですし、分かりたくも無かったのでしょう。

http://www.slamonline.com/online/nba/2010/11/like-its-my-last-part-one/

ところで彼を長らくプッシュしてきたSLAM誌が今回の件を機に記事をアップしているようですね。思えばSLAM誌は彼とマーブリーを頻繁に取り上げて来ました。ギャングスタスタイルの彼らが'90年代後半から'00年代前半のNBAを代表する存在になったのはこの雑誌によるところも少なからずあるはずです。しかしながら、それが彼らを増長させ、今のような微妙な立ち位置に追い込んでしまったのではないか?とも最近思い始めています。思えばレブロンも高校時代にSLAM誌の表紙を飾ったところから栄光伝説が始まってます。流石に無いと思いますが、彼がこの先輩達の轍を踏まないよう願いたいですね。

ともあれ、アイヴァーソンという偉大な選手のNBAキャリアは実質終わったと言ってよいでしょう。一つの時代が終わり、新たな若者が次の時代を作る。それがこのコートの上でずっと繰り返されてきた事なのです。アイヴァーソンの残り少ない現役生活に幸多かれ。

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YoYoYさんプレゼンツ セルティクス開幕戦レポ

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NBA に参加中!
ヒート101-78ネッツ
マヴス99-83クリッパーズ
ジャズ120-99サンダー
レイカーズ107-83ウォリアーズ


☆本日のハイライト
・レイカーズ3勝無敗
・ヒート3連勝
ブレーザーズの永久欠番、モーリス・ルーカス逝去

つー事で、今回はメールで頂いておりましたYoYoYさんのセルティクス開幕戦現地レポです。では、早速どうぞ〜。

*****************************

YoYoY です。
開幕戦 Celtics vs Heat、日本から (これを観に) やって来た親戚を連れて行ってまいりました。

最寄り駅構内の屋台でネタになりそうなTシャツが売っていました。とりあえず写真だけ撮って買わずに入場したところ、開幕戦のバカ高いチケット代の代わりなんでしょうか、全ての席に緑のTシャツ (前はレプラコーンのマーク) が置かれていました。ちなみにこういう場合おしなべてサイズはXLの一択です。でけーよ。

選手入場、ヒートはレブロン1番手でトリがウェイドという並びになっていました。セルティックスはいつもの順番、なのでパークの代わりにシャックが1番に入ってくるわけですが歓声が思っていた以上にでかかったです。期待値の高さが覗われました (その割には最初の FT2本とも決めた時に会場が異様にどよめいて笑ってしまいましたが)。その後ボストンポップスによる国歌演奏&斉唱 → ピアースのマイクパフォーマンス → KGの立ちション とありまして試合開始。


上から観ていた感想はとしては、レイアレンのフリーのなり方がちょっと異常というか、#22がマークしているといつもの感じなんですが、#22以外のレイアレンのケアしなさっぷりが目立ちました。あと相変わらずロンド出ずっぱりになりそうですね。ネイトは2Qはロンドの代わりに入りましたが、4Qに出てきた時はレイアレンとの交代でしたし。そういえばこの後今までに見た記憶のないセットを頻繁に使ってきていました。ロンドがボール持って左に開いてデービスがフリースローライン近辺に、残りの3人 (ネイト、ピアースとあと誰か) が右45°の3pラインあたりに固まってそこからレッツゴーみたいなやつです。ロンド&ネイトの時のやつかと思ってたんですが、最終盤にも同じようなセットをやっていました。戦術家の方解説してくださるとありがたいです。


前半の点差からみて余裕かと思ってたのですが、3~4Qでかなり詰められてしまいましたね。ま、でもしっかり勝ててよかったです。

BOS1
BOS2
BOS3
BOS4


*****************************

YoYoYさん、現地組ならではのレポ有難う御座いました!

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この文を書きたる者
ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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