ボブキャッツ98-97キャヴス
シクサーズ108-97ロケッツ
バックス104-98ラプターズ
ペイサーズ111-101ピストンズ
ホークス85-82マジック
ヒート123-107ウィザーズ
ニックス120-116ネッツ
ホーネッツ95-91ブレーザーズ
ブルズ108-91ウルヴス
グリズリーズ110-91ウォリアーズ
ナゲッツ104-90キングス
サンダー116-98サンズ
マヴス106-100クリッパーズ
☆本日のハイライト
・ウォール退場、ヒート勝利
・ブルズ、マヴスも勝ち星です
・ホーネッツ、ブレーザーズを倒して西6位
・グリズリーズ勝ち、ロケッツ&サンズ負けで西のプレーオフ確定か?
・サンダーはフランチャイズベストの14勝2敗で3月を締め括る
・東の方はペイサーズ、ボブキャッツ、バックス全て勝利
・カーメロ2試合連続39点、ネッツに勝ち
今から1年弱前、プレーオフカンファレンスセミファイナル。マジックとホークスが対戦した際に当時のホークスHCだったウッドソンには秘策がありました。彼が対ドワイト対策の秘密兵器として用意した選手、それこそがコリンズ兄弟の片割れ、ジェイソン・コリンズだったのです。しかしながらコリンズがドワイトに対して出来た事はファウルの量産、そして残り時間をベンチで過ごす事だけだったのです。
そして今季。今度は1stラウンドでの対戦が濃厚になってきたマジックとホークスの対戦が、ブレーオフのリハーサルでもあるかのようなこのタイミングで実現しました。昨季までは圧倒的なまでにマジックがリードし続けていたこのマッチアップま、気がつけば今季ここまではなんとマジック1勝2敗。理由はともあれ、マジックが負け越していたのです。昨プレーオフで4タテで轟沈した事を考えれば、ホークスとしては是非とも勝ちたかったはずの試合でありました。
そんなこの試合、ドワイトに思わぬ伏兵が現れたのです。前HCに秘密兵器と言われながら今季もかろうじてNBAに生き残ったスタンフォード大OBたる彼がまさかの1年後になって突如、ホーフォードをも凌ぐディフェンスでドワイトの前に立ち塞がったのであります。
http://espn.go.com/nba/recap?id=310330001
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-hawks-game-0331-20110330,0,2702931,full.story
http://www.nba.com/games/20110330/ORLATL/gameinfo.html#nbaGIboxscore
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2011/03/dwight-howard-itll-be-a-different-animal-in-the-playoffs.html
試合後、ドワイトはフラグラントファウルを受けているのに普通のファウル扱いにされる、と愚痴を言っていました。あるいはそうかも知れません。知れませんが、審判の判定が覆らない以上、それで封じられて負けたという事実が残るだけです。
少なくとも、ヴァンガンディHCはコリンズのディフェンスが今季ベストの対ドワイトディフェンスであったと認めています。シャックあたりとよく比較されるためか、パワーではNBA随一と思われがちなドワイトですが、実のところ自分よりフィジカルで勝る相手に体を張られると苦戦する事が往々にしてあります。ホーネッツのグレイしかり、この日のコリンズしかりですね。オラジュワンにムーヴを学んだとはいえ、まだまだ柔良く剛を制す、と言う域には達していない今のドワイトにとって、これは次なる課題となりそうです。
ともあれ、チームの大黒柱を封じられたマジックはこの日、接戦を演じました。ネルソンが戦線に復帰したもののレディック、Qちゃんが引き続きDNPだったマジックは、しかし最後にはリードを許し、そしてネルソンも決め切れずにホークスに勝ち星を献上してしまったのであります。
ただ、個人的には「ホークスは秘密兵器出すの早過ぎたんじゃね?」とも思います。だって秘密兵器ってのはプレーオフの場でいきなり繰り出すから相手も面食らう訳でしょう。今コリンズが活躍してしまったなら、当然マジックとしては対策を考えます。昔のスポ根マンガで「見てみい、これがワシの必殺○○や!」などと口走りながらネタバレするライヴァルキャラの如しですね。とは言え、コリンズにドワイトをディフェンス出来るという自信を与えたのもまた事実。ホークスとしてはネタバレよりもそちらの利を重視したのでしょう。
ともあれマジックはこれで2試合連続接戦を落としました。ドワイトが言うように故障者も多いですし、ここは休息が必要でしょう。そして仕切り直し、問題点の見直しを図って、ポストシーズンへ向けての再調整を願いたいものであります。
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ペイサーズ111-101ピストンズ
ホークス85-82マジック
ヒート123-107ウィザーズ
ニックス120-116ネッツ
ホーネッツ95-91ブレーザーズ
ブルズ108-91ウルヴス
グリズリーズ110-91ウォリアーズ
ナゲッツ104-90キングス
サンダー116-98サンズ
マヴス106-100クリッパーズ
☆本日のハイライト
・ウォール退場、ヒート勝利
・ブルズ、マヴスも勝ち星です
・ホーネッツ、ブレーザーズを倒して西6位
・グリズリーズ勝ち、ロケッツ&サンズ負けで西のプレーオフ確定か?
・サンダーはフランチャイズベストの14勝2敗で3月を締め括る
・東の方はペイサーズ、ボブキャッツ、バックス全て勝利
・カーメロ2試合連続39点、ネッツに勝ち
今から1年弱前、プレーオフカンファレンスセミファイナル。マジックとホークスが対戦した際に当時のホークスHCだったウッドソンには秘策がありました。彼が対ドワイト対策の秘密兵器として用意した選手、それこそがコリンズ兄弟の片割れ、ジェイソン・コリンズだったのです。しかしながらコリンズがドワイトに対して出来た事はファウルの量産、そして残り時間をベンチで過ごす事だけだったのです。
そして今季。今度は1stラウンドでの対戦が濃厚になってきたマジックとホークスの対戦が、ブレーオフのリハーサルでもあるかのようなこのタイミングで実現しました。昨季までは圧倒的なまでにマジックがリードし続けていたこのマッチアップま、気がつけば今季ここまではなんとマジック1勝2敗。理由はともあれ、マジックが負け越していたのです。昨プレーオフで4タテで轟沈した事を考えれば、ホークスとしては是非とも勝ちたかったはずの試合でありました。
そんなこの試合、ドワイトに思わぬ伏兵が現れたのです。前HCに秘密兵器と言われながら今季もかろうじてNBAに生き残ったスタンフォード大OBたる彼がまさかの1年後になって突如、ホーフォードをも凌ぐディフェンスでドワイトの前に立ち塞がったのであります。
http://espn.go.com/nba/recap?id=310330001
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-hawks-game-0331-20110330,0,2702931,full.story
http://www.nba.com/games/20110330/ORLATL/gameinfo.html#nbaGIboxscore
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2011/03/dwight-howard-itll-be-a-different-animal-in-the-playoffs.html
試合後、ドワイトはフラグラントファウルを受けているのに普通のファウル扱いにされる、と愚痴を言っていました。あるいはそうかも知れません。知れませんが、審判の判定が覆らない以上、それで封じられて負けたという事実が残るだけです。
少なくとも、ヴァンガンディHCはコリンズのディフェンスが今季ベストの対ドワイトディフェンスであったと認めています。シャックあたりとよく比較されるためか、パワーではNBA随一と思われがちなドワイトですが、実のところ自分よりフィジカルで勝る相手に体を張られると苦戦する事が往々にしてあります。ホーネッツのグレイしかり、この日のコリンズしかりですね。オラジュワンにムーヴを学んだとはいえ、まだまだ柔良く剛を制す、と言う域には達していない今のドワイトにとって、これは次なる課題となりそうです。
ともあれ、チームの大黒柱を封じられたマジックはこの日、接戦を演じました。ネルソンが戦線に復帰したもののレディック、Qちゃんが引き続きDNPだったマジックは、しかし最後にはリードを許し、そしてネルソンも決め切れずにホークスに勝ち星を献上してしまったのであります。
ただ、個人的には「ホークスは秘密兵器出すの早過ぎたんじゃね?」とも思います。だって秘密兵器ってのはプレーオフの場でいきなり繰り出すから相手も面食らう訳でしょう。今コリンズが活躍してしまったなら、当然マジックとしては対策を考えます。昔のスポ根マンガで「見てみい、これがワシの必殺○○や!」などと口走りながらネタバレするライヴァルキャラの如しですね。とは言え、コリンズにドワイトをディフェンス出来るという自信を与えたのもまた事実。ホークスとしてはネタバレよりもそちらの利を重視したのでしょう。
ともあれマジックはこれで2試合連続接戦を落としました。ドワイトが言うように故障者も多いですし、ここは休息が必要でしょう。そして仕切り直し、問題点の見直しを図って、ポストシーズンへ向けての再調整を願いたいものであります。
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