NBA ALL-ROUND MAGIC オーランド・マジック&NBA最新情報ktkr!

300万ヒット行きました。ありがとうございます。

2011年08月

ドワイト・ハワード六本木来襲!

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てな訳で、結局行ってきましたw 

いや、本当に最初は行かないつもりだったんですよ。仕事だったし、よりによってデジカメはこのタイミングで壊れてたし。そしたらゆ〜すけさんに「あんたがいかんでどうするねん…」と言われ、更に嫁には「デジカメなんかレンタルショップで借りたらええやんこの低脳が」みたいな事をマイルドな表現で言われまして、早速そうしてみましたよっと。

とりあえず忙しいヒトのために簡潔な纏め。

・小学生チームに混じってプレー、PG役でナイスアシストを見せるも、終盤Tシャツをかなぐり捨ててビースト化、ダンクを決める
・日本人のダンクコンテストが始まるかと思いきや、ドワイトが自らボールを持ち、バックボードに当てて1人アリウープ
・次いで突如現れたキリンの縫いぐるみ(3.8m)の首につけられたリムにダンク成功
・フォトセッションと言いつつ結局皆で撮影。アディダスグッジョブ!
・結論:ドワイトはやはりナイスガイ


さて、そのレンタルデジカメで撮った画像込みで順を追って現場状況を。まず、私が現場に到着したのがアバウト2時過ぎでしょうか。丁度大学生チーム同士の3on3をやってて、早稲田大学チームが勝つとこでした。

こういうスケジュール


で、その後ちょっと前に試合して勝った高校生チームと早稲田大学チームが対戦。まあ大学の勝ちだったんですが、高校側は女子選手が頑張ってました。つーか可愛い(←おまわりさんこいつです)。早稲田は再三アリウープダンクに挑んだり、ノールックパスを決めたりとかなりエンタテイメント精神に溢れてて好感が持てました。因みにこの写真は大学対決の様子です。まだドワイトの登場は先だったのにお客さんは結構集まってて盛り上がってたのは良かったですね。

大学対決


休憩を挟みつつ、お次はbjリーグの千葉ジェッツHOOPERSの3on3対決。まあこれはHOOPERSに地の利がありましたね。ビッグセンターまで入って頑張った千葉ジェッツでしたが、やはりHOOPERSの勝利でした。

ザ・対決


この後また休憩を挟んで、当初の予定より15分押し、15:45にいよいよ待望のドワイトお出ましとなった訳です。司会役のMC MAMUSHIさんの「暴れなければ多少の事はおk」的なコメントが素晴らしいです。

http://www.yomiuri.co.jp/adv/enterprises/release/detail/00023253.htm

ところでドワイトはこの日、実は午前中にこれまたアディダス企画で国学院久我山中学・高校を訪問、特別課外授業を行って来ました。この六本木ヒルズでのイヴェントはそれに続くものだった訳です。ドワイトはそんな疲れなどおくびにも出さずに登場してくれたのですね。

登場でござる


まずはオープニングトーク宜しく、MC MAMUSHIさんからの質問に答えつつお客さんの歓声にも応えるドワイトのサーヴィス精神、流石です。

YOU、グッドなマジックファンだね


で、アディダスのイヴェントなので当然靴の会話に。MC MAMUSHIさんも靴に注目と仰ってたので、ちゃんとクレイジーライトのアップ画像も貼っておきますw 

クレイジーライト


さて、その後は小学生チームが登場、ドワイトとbjの選手さん1人も参加して一緒にプレーします。ドワイトは自チームを集めてハドルを組み、「ディーフェンス!」と彼らしい檄を飛ばします。で、まあ相撲の地方興行みたいなもんでドワイトも本気は出さず、オフェンスではPG役でアシスト役に徹します。ブロックもしてましたがかなり優しいヴァージョンでした。ナイスプレーを決めた子を誉めにいくあたりは流石ですね。

超大型PG


が、突如試合終了ちょっと前にこの黄色いTシャツを脱ぎ捨てるとビースト化、いきなり豪快なダンクを叩き込んでお客さんを大喜びさせます。小学生達も空気読んでもう一度ドワイトにボールを渡せば良かったのですが、まあそこまで小学生に求めるのは酷ですよね。結局ここはこのダンク一発のみで終了。

ビースト化


試合終了後、子供達全員にハイタッチするドワイト。わざと手が届かない位置でやってみるのは多分毎度の事なのでしょうw

大きくなれよ〜(丸大ハンバーグ)


小学生達が帰った後、まずはドワイトの前で日本人選手4人がダンクを披露します。その前にファンからアフロかつらを受け取り被るドワイト、素晴らしいサーヴィス精神です。私も持って行こうかなと思ってたんですよね、アフロズラ。

アフロドワイト


すると、日本人4人のダンクが終わった途端、ドワイトがダンクしたい風。多分日本人の面々のダンクはまだウォームアップだったのをドワイトが本番終了と取り違えたと思うんですが、まあドワイトがダンクしてくれるなら細けぇ事はいいんだよ!ですね。で、ドワイトは例のレインボーアフロズラを被ったまま、バックボードにボールを当てての1人アリウープを叩き込んだのです!場内もう大フィーヴァーであります。え、ダンクの写真?さっきのもこれも取れなかっただよ・・・orz

で、これで終わりかと思いきや、まだ続きがありました。「今回ドワイトにはある挑戦をしてもらう」というMC MAMUSHIさんの振りで、いきなり想定外のゴールが出てきたのです。

キリンさんが好きです


このキリンさんゴールを見たドワイトはこんな表情w 恐らくは打ち合わせ済であるだろうにこの表情、演技派でんなぁ。

え〜


MC MAMUSHIさんから、このキリンさんゴールは高さ約3.8mであると説明が入ります。通常ゴールとの高低差はこの画像でお分かり頂けるかなと。要するにこれ、ドワイトが2009年のダンクコンテストに出た時の再現なのですよね。



高低差


ドワイト、日本人2人がネットまで手が届くのを確認した後、ドワイトがいよいよボールを持ちます。何度かフェイントをかけ、「皆の応援がないと」と元気玉を打つ時の孫悟空みたいな事を言い出すドワイト。そして、いよいよダンク!つー事で、動画で撮りましたのでどーぞ。



このダンクを持って実質ドワイトの出番は終了となり、メディアを入れてのフォトセッションが始まります。まあ一般の我々も結局取りまくってましたがw

えじゃないかえじゃないか


先程のキリンさんにサインするドワイトの図。

サイン見え難い気もw


更に、先程プレーしていた日本人選手達とも記念撮影。えー、このカメラ目線の方、ご存知の方教えて頂けますかw この一連の撮影の間も色々表情作りをしてくれるドワイトさん最高や!

※追記・・・通りすがりさんより、HOOPERSのIPPEIさんとのご指摘を頂きました。情報提供、誠に有難う御座います。

何でしたら写真お送りします


そしていよいよオーラス、ドワイト自ら挨拶。確か、日本語で「アリガト!」とか言ってた記憶が。最後は我々とコール&レスポンスまでしてくれました。いやホント、いいヒト過ぎるだろドワイト。かくてドワイトのコーナーは予定を押して完全終了。その後ドワイトは渋谷へと向かったようです。私も渋谷までは行ったのですが次の会場がよく分からず、またデジカメ返しに行かないとだったので切り上げて家路についた次第です。

会場の雰囲気とかまだまだ書き切れてないので、追加画像と共にそのあたりの話を別エントリーでやりましょう。とりあえず現場にお越しの皆様、お疲れ様でした!プレーヤーの皆様も最高でしたよ!

イケメンすなぁ




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ハヤブサジャパンの奮闘

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さて、いよいよなでしこジャパンも五輪予選ですな。W杯王者とは言えども激しいマークに遭うのは必至なだけに頑張って頂きたいものですが、なでしこの話をするならやっぱり触れておかないといかんだろ、って話題がありますよね。そう、バスケットボール女子の日本代表です。

彼女達にも通称がありまして、公募から選ばれたのが「ハヤブサジャパン」。えー、日本バスケットボール協会は♪なめとんか〜ほんまなめとんか〜



まあ、そんなバスケ協会のアレなセンスについてはさておき、です。ご存じかも知れませんが日本の女子バスケ代表チーム、かなり強いです。今回はロンドン五輪出場をかけてFIBAアジア女子選手権を戦った訳ですが、実は五輪への道は非常に狭き門となっております。まあ言ってしまえば、優勝した1国だけが五輪への切符を獲得、2・3位チームは来年6月の五輪世界最終予選でラストチャンスという厳しい条件なんですよ。まあバスケ界におけるアジアのステイタスなんて残念ながらそんなもんであります。

http://www.japanbasketball.jp/event/fac_women/2011/


で、日本は予選で中国と韓国に敗れ3勝2敗の3位で通過。そして迎えた決勝トーナメント、中国に敗れて優勝の夢は絶たれます。しかし3位決定戦は台湾に勝利。中国と韓国の決勝戦を勝った中国が五輪切符を獲得し、準優勝の韓国と3位の日本が最終予選に回る事となったのです。

まあ結果だけ言えば五輪のチケットはご臨席とはならず、紙一重で生き残ったという訳です。中国はやっぱり強かったよ(´・ω・)(・ω・`)ネーで話を終わってもいいんですが、見逃せないポイントがあります。それは韓国です。

日本は今回予選3位で、決勝トーナメントの初戦が中国でした。お分かり頂けるでしょうか、今回中国をも倒して予選を5勝無敗で乗り切ったチームが存在するのです。もうお分かりですね、韓国であります。韓国は男子でもたまに中国を倒したりしますよね。その原点はさる日本人の指導者と伺った事があります。つまり、その人が日本代表を指導していれば今頃は日本が今の韓国のポジションにいたかも知れない訳でして、ブライトさんならずとも何やってんの!と言いたくもなります。ホント、日本バスケ協会は(ry

まあ韓国は肝心な決勝戦で中国に負けてしまった訳で、この勝つタイミング間違えた感はWBCの時みたいだなと思わなくもありませんが、それはさておき韓国は良いチームです。日本は結構接戦を演じましたが。

ところで日本の選手なんですが、WNBA経験もある大神雄子選手は流石に日本のエースという感じでしたね。本来PGながら今回はSGとして点取り役をも引き受けゴールに突っ込んで行く姿を何度見たことでしょう。特にタッパもある強敵中国に立ち向かう姿を見ていると、2001年ファイナルのレイカーズに相対するアイヴァーソンを思い出しました。このヒトは山形出身なので、東日本大震災に対する思いもあって今回の五輪出場に賭ける思いも一際強いんですよね。

あと、テレビでも多少露出があるのが20才のビッグセンター、渡嘉敷来夢選手ですね。史上最年少の16才で日本代表候補に選ばれた経験を持つ逸材にして、日本女子選手初のダンクを決めた選手です。何しろ身長191cmですからね。Wリーグで新人王とMVPを同時受賞したこのヒトでさえも中国相手には苦戦してましたが、この人がもっと経験を積んでチームの中心となる頃には、日本代表はかなり凄い事になる気がするんです。

あと1人、今回の代表でただ一人現役女子高生でロスター入りした長岡萌映子選手の中国戦での頑張りは印象に残りました。特にトーナメントでの対戦時は15:28の出場でFG2本とFT5本を全て決めて10得点ですからね。このヒトの得点で後半日本はかなり持ち直してたと思います。

なでしこジャパンにも18才の岩淵真奈選手という未来のエースとして期待されているヒトがいましたが、日本女子バスケの未来も渡嘉敷選手と長岡選手が担うのでしょう。ビッグセンターと得点力あるSFのデュオが、シャックとコービーみたく最強のデュオとなる日が来る事を願いたいですね。ああ、でもその2人みたく仲違いはしないように願います

ともあれ、ロンドン五輪への扉はまだ閉じてはいません。来年の最終予選も厳しい戦いが予測されますが、今回の収穫と反省を踏まえつつ、今一度頑張って欲しいなと思います。なに、キャプテン澤だって15才で代表デビューして18年目で遂に花開いたんです。気長に期待してますよ!




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レブ論・9〜1年後の余韻〜その6・what if-CLE編-

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前回のマジックで締めるつもりだったんですが、ゆ〜すけさんから肝心なチームが抜けているとの指摘を受けました。いやこれは正直不覚であります(^_^;)つー事で今回はカーテンコール編です。さあ、レブロンさん選択を聞かせて下さい。意中の球団はどこですか?

「僕は僕のタレントを・・・」

7.CLE


「どこにも持っていかない。ソーリーマイアミ、ソーリーニューヨーク、ソーリーニュージャージー&ブルックリン、ソーリーシカゴ。僕はこれからもクリーヴランドにチャンピオンシップをもたらすべく戦い続ける」

ある意味、妥当な選択に場内、全米のお茶の間は些か拍子抜け。勿論選ばれなかった各都市のファンは泰山鳴動して鼠も出て来なかった状況に落胆する。が、やはりこの二人はご機嫌だった。スタジオにカメラが戻ると、椅子の上で立ち上がりながら拍手喝采を送るバークリーとケニー・スミスの姿があったのである。

「ブラボー!」「オールド・スクールに乾杯。レブロン、またマイケルとコービーに一歩近付いたな」「おいおいチャールズ、2回も移籍した君にそれを言う資格は無いんじゃないのかい?」これにはバークリーも苦笑い。

気を取り直してバークリーが言う。「ヤツはグレートかつ最高の選択をした。マイアミやシカゴを選んだ方が優勝が近かったかも知れない。ニューヨークやブルックリンを選んだ方がヤツの取り巻きはビジネスがやり易かったかもな。しかし、クリーヴランドこそベストチョイスだ。チームが戦力補強の努力を怠り、優勝出来そうにもないなら仕方無いが(←ケニーが横でバークリーを指して笑う)、クリーヴランドは勝てるチームだ。まして地元のファンを裏切るような選択はきっとヤツに大きなダメージになっていただろうさ」

「マイアミやニューヨークへ行くよりも大きなモノをヤツは得たはずだ。取り巻き連中はさぞやガッカリしているだろうが、ヤツが移籍を選んでいたら今頃クリーヴランドでは背番号23の火祭りが始まっていただろう。ビジネスだけ考えてもレブロンの選択が正解だったとそのうち取り巻き連中も気付くだろうな」

そしてクリーヴランドの地へ舞い戻ったレブロンは、優勝したかのような大観衆の歓迎に迎えられる。待ち受けていたメディアにマイクを向けられたレブロンはやっと肩の荷が降りて満足気な表情で答える。「おいおい、僕はまだチャンピオンシップを獲得してないんだぜ。セレモニーにはまだ早いよ!」

この選択をもってレブロンは完全にリーグのベイビーフェイスとなる。ここ日本でも2chで「【佐藤】最初からレブロンがキャヴスを選ぶと思ってました【藍子】」「バスケ板公認選手レブロン」「今までアンチだったけどレブロンになら掘られてもいい」「来年キャヴス優勝したらおっぱいうp」「ウェイド&ボッシュさん、ねえ今どんな気持ち?(●)(●)」といったスレが一斉に乱立する。

レブロン残留を受けてシャックもキャヴス残留。ほぼ昨季メンバーで再度勝負に出るキャヴスは、しかしシャックの故障もあって昨季よりはややペースがダウン。イーストではブルズ、ヒートに遅れを取る事となり、レブロンは主にニューヨークやシカゴ筋のメディアから「やっぱり移籍しておくべきだったのでは?」と囁かれる。ESPNあたりは「カーメロに続いてレブロンもトレード要求か」と東スポクオリティーの記事を流す。しかし、レブロンはこれを一蹴。「クリーヴランドに優勝をもたらす為に戦う。それだけだ」ときっぱり断言してクリーヴランド市民からは「真のキング!」「いやもう皇帝とお呼びするべき」「レブロン陛下に永遠の忠誠を!」と良く分からない方向に崇められるように。彼ら熱狂的なレブロンファンの事は「王室親衛隊」と呼ばれるようになる。

結局キャヴスはイースト3位でプレーオフを迎える事となり、シーズンMVPはデリック・ローズのものに。しかしレブロンは一切気にせず、「僕が欲しいのは個人の賞なんかじゃない。リングだけだ」と答えでまたファンを感動させる。この頃になるともうレブロンの言動コピペが2chで形成され、新しい名言が出る度に「惚れてまうやろー」「すまないレブヲタ以外は帰ってくれないか!(AA略)」といったレスが一斉に貼られるように。レブロンアンチとは何だったのか。

そしてプレーオフ。1stラウンドを簡単に突破したキャヴスにカンファレンスセミファイナルで立ち塞がるのは、因縁の敵たるヒート。互いに一歩も譲らぬ大熱戦は、しかしレブロンが最終的にウェイドのラストショットを自ら防ぎ、キャヴスに凱歌が上がる。互いの健闘を讃え合うレブロンとウェイドのところにパット・ライリーがやってきて、レブロンに言う。「君の背番号はやっぱり23番の方が似合うんじゃないか?マイケルにやられたかと思ったよ」

カンファレンスファイナルはブルズと対戦。好勝負が期待されたシリーズはしかし、あっさりと主導権を握ったキャヴスが勝ち上がる。レブロンとローズ、エースの経験の差が出たこのシリーズが終わった第6戦後、レブロンはインタヴューで「キャヴスはジョーダンとブルズに再三敗れてきた。今度はジェームズとキャヴスがそのお返しをする時なんだよ」などとオールドキャヴスファン悶絶ものの台詞を口にして、両方のチームに所属した事のあるロン・ハーパーがコメントに窮する事に。

かくてキャヴスは2回目のファイナルの舞台に立つ。しかし、対戦相手たるマヴスは強かった。キャヴスにノヴィツキーを止められる選手は無く、逆にレブロンはマリオンに苦しめられる。ここまで何とか騙し騙しやってきたシャックも最早存在感は薄く、チャンドラーに付かれると厳しい。

結局シリーズ平均でトリプルダブルをマークするところまで行ったレブロンの孤軍奮闘も空しく、キャヴスはファイナルで敗退。レブロンの夢はまたしてもお預けに。しかし、敗れたレブロンに悔いは無い。今度はノヴィツキー、キッド以下マヴスの選手達を祝福してコートを去る。ジェリー・ウエスト以来となる敗戦チームからのファイナルMVP実現寸前だった事がデヴィッド・スターンの口から明かされ、初優勝の喜びに沸いていたテキサスのマヴスファンもレブロンに暖かい拍手を惜しまない。

ファイナル終了後、「Inside the NBA」に出演したレブロンは、今季は成功でしたか?と尋ねられると「優勝出来なかった以上、成功とは言えないさ。でも、キャヴス残留を選んだ事は間違い無く大成功だったね」などと言って、2chバスケ板の鯖を落としかける。横で超満足顔のバークリー。そしてレブロンは続けるのだった。「クリーヴランドにチャンピオンシップをもたらす為なら何でもやる。ポストプレーにも挑戦してみるさ。チャールズ、今度教えを請いに行ってもいいかい?」「ああ、いつでも大歓迎だぜ!でも、ゴルフ勝負に勝ってからな。なんならマイケルも連れてきてもいいぞ。マイケルもゴルフで勝てたら、ワークアウトに付き合うって言ってたからな。ファイナルでの勝ち方を指南してやるってよ」

クリス・ウェバーが「インサイドでの球捌きなら僕の方が・・・」と言いかけたのを遮ってバークリーが「だめだめ、クリスに習ったら残ってないタイムアウト取って泣きを見る事になっちまうぜ」と容赦無くバッサリ。頭をかくウェバー、そして笑顔に包まれるスタジオ。その中にあって今だリングは無いものの、レブロンの表情は充実感と英気に満ち満ちているのであった。

(完)






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クリッテントン、銃で逮捕へ

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http://espn.go.com/nba/story/_/id/6899974/former-nba-player-javaris-crittenton-charged-murder

http://espn.go.com/nba/story/_/id/6902023/former-washington-wizard-javaris-crittenton-wanted-murder


うーん、残念。実に残念であります。元NBA選手のジャヴァリス・クリッテントンがなんと殺人容疑で逮捕されるようです。しかも、よりにもよって銃で女性を撃ったという容疑で、です。

クリッテントンと言えば一昨季、アリーナスとの拳銃見せ合い事件での出場停止も記憶に新しいところです。あの事件をきっかけにクリッテントンのNBAキャリアが大きく狂い始めたのは皆さんも覚えていらっしゃる事でしょう。その彼が、またしても銃で、しかももっと取り返しのつかない事件を起こしたという事実はなかなか悲しいです。

クリッテントンは昨季、ボブキャッツと保証無しで契約するも開幕前に解雇。中国CBAで5試合出場した後はNBADLのダコタ・ウィザーズでプレーしていました。まだ23才と若い彼にはNBA復帰の可能性も無くは無かったと思うんです。しかし、この件で有罪と確定すればNBAどころか、彼の選手生命自体が終わってしまう事でしょう。

このブログでも何度か書いたことですが、クリッテントンはかつてマジックが獲得を目指していた選手でした。グリズリーズ在籍時にはトレードでの獲得交渉が実際に話としてあったものの、グリズリーズ側の求める見返りが高過ぎ、結局話が流れてしまったのです。

彼がもしあの時マジックに来ていたら今頃NBAで元気にやれていた、とは言いません。しかし、こんな事件を起こすような事になっていなかった可能性はあるかも、とは思うんです。人間、ちょっとした事で運命が大きく狂ってしまう事もあるものですが、クリッテントンはこのままだとそれを身を持って証明する事になってしまいそうですね。かつて期待した選手だけにこんな事になってしまい残念ですが、今は続報を待ちたいと思います。






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ARTISAN 6 ケニー・“ザ・ジェット”・スミス〜華麗なる転職〜

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我々の世代ともなると、そろそろNBA放送を見ていると若手のみならずコーチ陣、そして解説者の面子に目が行ってしまいます。ああ、もうこの選手が解説だったりするのねと時の流れを感じる訳ですよ。マジック・ジョンソンやバークリー、レジー・ミラーにクリス・ウェバーといった方々が放送席に座る姿を見る度にそういう思いを強くする訳です。

ところがそんな中に、現役時代そこまで高名では無かった選手が1人混じっているのに気づく訳です。現役当時をご存じ無い向きには「誰これ?」感が一層強いですし、知っている世代にも「あれ、この人こんな陽性キャラでしたっけ?」と思わずにはいられないあのヒトです、あのヒト。



つー事で、古参ファンから新参ファンまで妙に気になるあの男で今回は行ってみましょう。ロケッツ2連覇時の先発PGとして鳴らした選手、ケニー・“ザ・ジェット”・スミスであります。

ケニーことケネス・スミスは1965年3月8日、ニューヨークはクイーンズというなかなかディープなエリアの出身です。Archbishop Molloy高校在学中の'83年にマクドナルドオールアメリカンに選出されていた彼は名門ノースカロライナ大へと進学、4年在学してFG成功率.512で12.9得点6.0アシストという成績を残します。



特に4年目の'86-'87シーズンには16.9得点6.1アシストという成績でバスケットボール・タイムズ誌選出のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選出されたのです。この他にも彼はオールアメリカファーストチーム(AP選出)、オールACC(アトランティック・コースト・カンファレンス)チーム選出、ノースカロライナ大のアシスト記録といった数々の勲章を持ってNBAドラフトへ臨みます。



http://www.nbadraft.net/nba_draft_history/1989.html#1987

そして'87年のドラフト、ケニーは1巡目6位でサクラメント・キングスの指名を受けます。デヴィッド・ロビンソンを筆頭にアーモン・ギリアム、ピペン、ケヴィン・ジョンソン、ホーレス・グラント、レジー・ミラー、マーク・ジャクソン、ケン・ノーマンと結構当たり年だったこの年のドラフトで6位というのはなかなか評価が高かったと言えます。実際彼は1年目から61試合中60試合に先発してFG成功率.477で13.8得点7.1アシスト1.5スティールと上々のスタートを切り、オールルーキー1stチームに選出されたのです。そして2年目には17.3得点7.7アシストと更にレヴェルを上げていきます。

6-3とPGとしては身長のあるケニーは学生時代から既に圧倒的なジャンプ力で知られていました。それはNBAでも変わらず、ケニーはダンクコンテストに'90年、'91年、'93年の計3回出場を果たしています。優勝こそ無かったものの、それぞれ2位、4位、5位に入りました。彼の発案したダンクはなかなかの傑作でした。この動画はケニー自身が選んだダンクコンテストのダンクベスト10(2000年より前のダンク限定)ですが、10位に自らのダンクをセレクトしています。



このダンクは2000年のコンテストでラリー・ヒューズが挑みましたが、結局成功せずに終わりました。本番で成功させただけでも、ケニーのスキルの高さが分かろうというものですね。

さて、ケニーは初のダンクコンテスト出場を果たした'90年の2月13日にまずマイク・ウィリアムズと一緒にアントワン・カー及びセドリック・トニーとの交換でホークスへトレードされます。次いでその'90年オフ、今度はロイ・マーブルとのセットでジョン・ルーカス、ティム・マコーミック、そして'94年1巡目指名権と交換で約束の地、ロケッツへとトレードされたのです。

キングスではほぼ不動の先発PGだったケニーはホークスでは控えに回り出場時間減少に伴って一旦成績を落としたものの、ロケッツでは再び先発PGへ定着。加入1年目の'90-'91シーズンにはキャリアハイのFG.520で17.7得点をマークし、アシストも7.1と再びペースアップしました。

その後彼のスタッツは徐々に下降線を辿りましたが、そのプレーの質までは衰えてはいませんでした。そして彼のロケッツは徐々にチーム成績を向上させていったのです。'92-'93シーズンには55勝を挙げてカンファレンスセミファイナル進出を果たします。そして'93-'94シーズンには開幕から15連勝を叩き出す快進撃で58勝。オラジュワンはシーズンMVPを受賞し、チームはウエスト第2シードからまず1stラウンドでブレーザーズを3-1で倒すとカンファレンスセミファイナルではサンズとの第7戦まで縺れる熱戦を制して勝利。そしてカンファレンスファイナルではジャズを沈めて、遂にファイナルまで辿り着いたのです。



新人PG、サム・キャセールの台頭もあってケニーの出番はやや減ったような印象がありますが、実際にはケニーはむしろ出場時間を伸ばしてますね。この第7戦でも重要なショットを沈めたり、速攻から彼らしいダンクが繰り出されている様子が分かります。あと、試合開始前のハドルの映像を見てみると、ケニーがめちゃめちゃ喋りまくってる様子が分かりますね。あのしゃべくりキャラは現役時代に既に確立されてたってことでしょうか。

ともあれ、遂に優勝を飾ったロケッツでしたが翌年は成績を落とします。連覇の夢は幻かと思われたところでロケッツが打った妙手、それがブレーザーズからドレクスラーを引っ張って来るトレードだった訳です。大きなメンバー入れ替えを擁するこのギャンブルはレギュラーシーズン中に性急な成績アップをもたらしはしませんでしたが、47勝のウエスト6位でプレーオフに入るや否や、ロケッツはスパークします。1stラウンドでジャズ、カンファレンスセミファイナルでサンズ、カンファレンスファイナルでスパーズを連破して2年連続ファイナルの舞台へ。そこで待っていたのが、新進気鋭のオーランド・マジックだった訳です。




このファイナルの流れを決した第1戦、どうしてもニック・アンダーソンのFT4連続ミスに注目が集まりがちなんですが、その前に20点ほど開いた点差を縮めたロケッツの逆襲がありました。「20点差なんて簡単にひっくり返せる」という言葉の通り、ケニーはこの試合で実に11本中7本の3ポイントを叩き込んで、この逆転劇に貢献したのです。なお、ニック・アンダーソンのFTミス4連続の後にOTに持ち込む同点3ポイントを叩き込んだのもケニーでありました。

このロケッツ2連覇時代が、ケニーの選手生活最良の時だったと言えます。この翌年、'96-'97シーズンにケニーは68試合中56試合に先発するも、ロケッツ加入以来.475を切る事が無かったFG成功率が一気に.433まで下落。得点アヴェレージも遂に2桁を切ったこのシーズンを最後に、ケニーはロケッツから放出されます。

そして'97-'98シーズン、ケニーはピストンズとFA契約するも開幕1ヶ月持たずに解雇。次いで因縁のマジックとも契約しますがこちらでも1ヶ月持たず解雇。最後はナゲッツと10日間契約に漕ぎ付け、シーズン最後までプレーして33試合中3試合先発。これが、ケニーにとって最後のシーズンとなりました。私、このシーズンのマジックの試合でケニーを見かけた時、正直これはもうNBAで長くないなと思ったものでした。その姿をお見かけする事も無くなるだろうなあ、と。



↑心臓の弱い方は見ないでね!

http://www.tnt.tv/title/?oid=623948-3835

そんなケニーさんが、まさかユニフォームを脱いだ年に早速ターナースポーツことTNTの解説陣に加わるとは驚きでした。このスピーディーな再就職からしても、ケニーのしゃべくり能力はNBAの世界では相当有名だったのでしょう。バークリーとの丁々発止が有名な「Inside the NBA」はエミー賞を受賞する程の人気番組となり、現在まで続いているのは皆さんご存知の通りです。なお、ケニーとバークリーは共にロケッツに所属していた事があるものの、ロケッツでは丁度ケニーが去ったタイミングでバークリーが加入している為、現役時代に2人がチームメイトになることはありませんでした。それでこの見事なコンビネーション、流石ですね。



特に満座の爆笑を取ったのがこのコービーのCMの完璧なパロディーでしょう。ダンクコンテストに出場するほどのジャンプ力あってこそのこのギャグ、お見事と言う他ありません。てか、つくづくジョーク好きのアメリカらしい番組だなぁと思います。それにぴったりフィットするケニー・・・私、こういう役回りは現役時代トラッシュトーク王で鳴らしたペイトンあたりのものだと思ったんですけど、分からないものですねぇ。

なお、彼はしゃべりだけはなく文才もありまして、SLAM誌に1P連載を持ったこともあります。これがまた、ウィザーズにて現役復帰した時のジョーダン活躍予想、NBAに入ったばかりの新人への心得、HC就職事情(自身にもオファーが来ている事を告白)などなど、毎号読ませる内容でした。纏めて単行本にしてくれないものかと思う程のクオリティーです、実際。実はとてつもない才人だったって訳であります。

今後もNBA放送を見ていれば、否応無くケニーの底抜けに明るいトークを何度と無く耳にする事でしょう。そんなケニーがちょっとウゼエなとお思いの向きも、現役時代はこれだけの実績と見識を持ったヒトなんだという事を念頭に置いて頂き、広い心でもって見て欲しいなと思います。

※本文引用以外の参考文献
Wikipedia
http://premierespeakers.comよりケニー・スミスの紹介文
http://www.caaspeakers.comよりケニー・スミスの紹介文
NBA.comよりキャリアスタッツ
バスケットボールリファレンス.comよりキャリアスタッツ



MITCHELL&NESS HOUSTON ROCKETS SNAPBACK CAP / ミッチェル&ネス ヒューストン ロケッツ スナップバック キャップ【レッド×イエロー】
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ドワイト、FTのコーチを雇う&急遽来日決定!

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http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-dwight-howard-free-throws-0826-20110825,0,2022196.story

さて、私が妄想乙なエントリーを連発している間にドワイトのニュースが2本入りました。まず1つ目は、ドワイトがオワジュワンに指導を受けたばかりのFTの更なるスキルアップの為、FT専用のコーチを雇ったというニュースです。注目のコーチの名前はEd Palubinskas、ってこれなんて読むんですかエド・パルビンスカスって感じですかね?

このエドさん、'72・'76年にはオーストラリア代表として五輪出場経験もあり、NCAAではLSUでFT成功率の記録を持っている方です。マジックのブランドン・バス、そしてシャックにもFT指導を行った実績があります。そんなエドさんのコメントです。

"I will completely change his numbers in less than one week and you won't recognize him."

1週間以内でドワイトのFT成功率を完璧に変えてみせる、とは凄い自信ですね。本当にそうなったらいよいよドワイトはアンストッパブルですな。エドさんの手腕に期待しましょう。

http://www.nsks.com/blog_dunkshoot/archives/1486

そしてもう一件は急な朗報。なんとドワイト・ハワード2回目の来日が緊急決定しました!肝心のアディダスからの情報があまりにお粗末なので、上記のダンクシュートさんの記事にて詳細を確認して下さい。肝心な情報だけとりあえず引用しますと、

日時:2011年8月31日(水) 13:00-18:00
会場:六本木ヒルズ 大屋根プラザ(http://www.roppongihills.com/spacemedia/space/o-yane.html


そういうこっちゃです。夏休みの宿題をキッチリ終えたNBAファンはギロッポンに集合するが良いわ!え、私?仕事ですが何か(´・ω・`)おまいら頑張って、何年か振りのNBA選手来日を盛り上げて下さいませ。更なるNBA選手来日促進のためにも頼んだよ!




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レブ論・9〜1年後の余韻〜その5・what if-んなわけあるか!編-

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さて、「what if」シリーズですが正直なところ前回まで取り上げた4チームでネタは切れている訳です。でもまあ、それで終わらせるのもなんかつまらないじゃないですか。って事で最後は管理人特権で、ぶっちゃけ有り得ないよねってチームで締めようと思います。ではレブロンさん、決断をお聞かせ下さい。「僕は僕のタレントを・・・」

5.LAL

「カリフォルニアへ持っていく」
「カリフォルニア?」
「ああ、カリフォルニア・ラヴさ。ディズニーランドへね」



会場、そして全米が驚愕に包まれる。クリッパーズ行きを予想していたヘソ曲がりな向きすらもあまりの事態にしばし言葉を失う。レイカーズ?サラリー枠大超過のレイカーズ?バークリーは「ジェリー・ウエストはとっくの昔にレイカーズフロントを去ったはずだがな」と、この非常事態でなお彼らしいコメントを吐いてみせる。

アーテスト+バイナム+αを軸にしたサイン&トレードが水面下で纏まっていた事実が続報で初めて語られる。ガソルをディールに使わないしたたかさに世間は改めてレイカーズフロントの手腕を思い知る。コービー&レブロンのデュオ誕生にバークリーは「えらく年齢差の離れたジョーダン&ピペンの再来だな」と更にスタジオを沸かせる。ケニー・スミスからは「レイカーズなんだからレブロンはピペンというよりマジック・ジョンソンだろ」とツッコミが。

ただ、このディールの結果レイカーズはガソルをセンターに、オドムをPFに入れる事に。フロントコートのサイズ縮小についてケニー・スミスは懸念を表明。バークリーは「レイカーズはいつもならチェンバレンやカリーム、シャックの時みたいにセンターを取りに行くとこなんだが、今回はドワイトが来るまで待てなかったのさ。コービーが引退したら今度はドワイトを取りに行くだろうな。だからガソルじゃなくバイナムを出したんだ」と予言。

一方クリーヴランドの地では23番ジャージの火祭りが開催されるものの、何せロサンゼルスのメディアが味方なので(中略)終わる。ただ、よりによって昨季優勝チームを選んだ事に関してはやはり批判は免れない。コービーは言うまでもなくレブロンを庇う。一方トレードされたアーテストは怒り狂い、「今季はもうプレーしない。CDの宣伝しなきゃならないんだ」等と意味不明のコメントをして、リーグからめっちゃ怒られる。

ともあれ、衝撃の開幕。レブロンは案の定、トライアングルに完璧にフィットしてレイカーズは開幕から快調に飛ばす。コービーとレブロン、両雄並び立つかが当初危惧されたものの、年齢差と実績の差でレブロンがコービーを立てて解決。むしろレブロンはパスの喜びを思い出し、コービーはレブロンからのパスを受けて気持ち良く得点出来るという共生関係が成立、対戦相手はこの凶暴なデュオに歯がたたない。コービーが欠場したところで代わりにレブロンがガンガン点を取りに来るので何ら問題無く、レイカーズは失速も無くシーズンを快走。3ピートの予感は高まる一方となる。

MVPはどっちが妥当か?という議論が一瞬出るが、レブロンの「ここは僕のチームじゃない、コービーのチームだ。どちらがMVPか、明らかだろ?」の一言で議決。躊躇無く先輩を立てるレブロンの殊勝さはバークリーから「完全に許した」発言を引き出し、これを境に多少燻っていたレブロン批判は一気に下火に。

そしてプレーオフ、難無く勝ち上がるレイカーズに、カンファレンスファイナルでマヴスが立ち塞がる。ガソル兄がノヴィツキー相手にチキンと化してレイカーズは苦戦を強いられる。そして迎えた第7戦、熱戦の末にレイカーズは惜しくも敗退。フィル・ジャクソンの花道を優勝で飾れなかった悔しさをレブロンは記者会見で赤裸々にコメント。「僕が未熟だったんだ。こんな悔しい思いはもうたくさんだ。フィルの引退は飾れなかったけど、コービーが現役の間に必ず頂点に立ってみせる」と熱く語る姿に「レブロンも成長したな」といよいよ完全に許した流れに。

そして、フィルの後任にキャヴス時代に旧知のマイク・ブラウンが決定。「彼のコーチングなら知り尽くしているよ。これまでは僕が皆からフィルのやり方を教わっていたけど、今度は僕が皆にマイクのやり方を教えないとね」と明るく語るレブロンの表情は充実に満ちていたのであった。

6.ORL

「サウス・ビーチへ持っていく」

そのレブロンの言葉を聞いた時、殆どの人は「ああ、やっぱりマイアミか」と天を仰いだり拳を固めたりしていた。が、その直後にレブロンが続けた言葉は、全世界を驚嘆させるのに十分過ぎたのである。

「ディズニーワールドへね」

会場、そして全米が大驚愕に包まれる。マジック?サラリー枠大超過のマジック?バークリーは身動きもせず、一言も発さない。ケニー・スミスは「奴等はどうやってレブロンをスティールしたんだ!」と絶叫。話を振られたバークリーはようやく、絞り出すように呟く。

「シクサーズ・・・」

スタジオ中が彼の意図を一瞬理解出来なかった中、ケニー・スミスはその一言でバークリーの言わんとするところを察した。「Dr.J&マローン、2010!」

「ああ、流石にマジックのフロントは昔のシクサーズの連中が噛んでるだけの事はあるな。奴等は'82年オフのシクサーズがやってみせた事を繰り返したのさ。今回はDr.Jの方が移籍してきた訳だが」

と、そこでオーランドから中継が入るとのアナウンスが。この事態に至って、twitterをチェックしていたファンはようやく、「The decison」放送寸前に「レブロン、マイアミ・ヒートじゃない方のフロリダ行きを選ぶ可能性」というヤフーのワジロフスキー記者による呟きがあった事に気付く。そして切り替わったカメラの向こうでは、無邪気なまでのガッツポーズを決めるドワイトと、今まで見たことが無いぐらいのドヤ顔を決めるオーティス・スミスGMの姿があった。

スミスの口から、ヴィンス・カーターとライアン・アンダーソンを軸としたサイン&トレードの交渉が成立していた事実がここで公になる。ドワイトはカーターとの別れを惜しみつつも、レブロンとのコンビ結成に流石に喜びを隠せない。これでマジックとの再契約確定だね、と尋ねられると「言ってたじゃないか、僕とミッキー・マウスは永遠に一緒だって!」

バークリーは「シクサーズ'82の再来おめでとう。さ来年のドラフトでは俺を指名してくれよな!」とスミスを笑わせる。隣のクリス・ウェバーが「俺はドラフト1位指名じゃないと入らないぞ」と更に畳み掛けるとバークリーが「クリスは指名直後にトレードでウォリアーズ入団だろ」「ああ、それでチャールズの上からダンクしなきゃな」



オーランドからのドヤ顔中継終了後、マジック優勝の可能性を尋ねられたバークリーは再び神妙な面持ちに。そして厳かに告げる。「誰も勝てない。NBA最強のセンターとスウィングマンが組んだんだ。誰も奴等を止められないだろうさ」

一方クリーヴランドの地では23番ジャージの火祭りが開催されるものの、オーランドの頼りないメディアだけが味方なので鎮火は困難に。また、2年前に負けたオーランドを選んだ事にはやはり批判が飛び交う。そんな中、ESPNは急遽「ESPNオーランド」を設立。マジック以外にメジャー球団の存在しないオーランドにおいては実質マジック専用となる。流石にESPNだけあって取材力は図抜けており、対するオーランドセンチネル紙はまともなライターを引き抜かれ、最終的にはフロリダ・トゥディー紙同様にAP通信の記事しか配信しない残念な新聞に。

そして開幕、観客全員に青いヘッドバンドが配られる。それどころかオーランドの選手、スタッフ、コーチに至るまで全員ヘッドバンドでレブロンを出迎える。スタン・ヴァンガンディの全く似合わないヘッドバンド姿が全米のお茶の間に爆笑を誘う。

そしてマジックは全くアンストッパブルに。マジックの連勝記録など軽く更新し、リーグを文字通り独走。ドワイトもオフェンスで開花した上にレブロンが加わり、この2人でのアリウープショーも激増。そして2人にマークが集中したところでマジック得意の3ポイント攻勢・・・対戦相手はお手上げといった風情に。人々はバークリーの慧眼を改めて思い知る。

ポストシーズンが近付き、ドワイトとレブロンにESPNのインタヴューが。そこでプレーオフでの展望を尋ねられたドワイトは「fo,fo,fo,fo」と答える。言い切りましたね!とインタヴュアーが気色ばんだのに対してドワイトは「だって、そう言わなきゃ帰してくれないだろ?」とレブロンと笑い合う。シーズンMVPはどちらが受賞するか注目されたが、レブロンが「ここはドワイトのチーム。僕はまだ入団1年目の新参者さ」の一言で幕。実際にドワイトが初受賞となる。

そしてプレーオフ。ディズニーワールドではミッキー・マウスまでもがヘッドバンドをつけてマジックを応援する中、1stラウンドはあっさりスウィープ勝ち。カンファレンスセミファイナルではセルティクスと対戦するも、ドワイトは最早シャックを圧倒し、レブロンもまた昨季苦しんだ相手に対して得点とアシストを次々決める。かくて歴戦のヴェテランチームを点差は少ないながらスウィープで片付ける。レブロンがセルティクスを倒した感涙にふけるところへドワイトがレブロンの肩を抱いて声をかける。「おいおい、泣くのは早いよ。僕はセルティクスに勝つのは2回目なんだぜ」

カンファレンスファイナルの相手はブルズとの激戦を制して上がって来た因縁の相手、ヒート。流石にこれはいい勝負になるかと思われたものの、蓋を開けてみればボッシュがルイスのディフェンスに苦しみ、逆にヒートはドワイトとレブロンを誰も止められない。意外なほどあっさりシリーズは4-0で決着し、パット・ライリーは苦虫を噛み潰す。ウェイドはレブロンに「来年はこっちに来てくれよ」と軽口を飛ばしながら友人を祝福。ボッシュも親友ドワイトを祝福した後、泣きながらロッカールームへ引き返すのであった。

そしてファイナルの相手はレイカーズ・・・ではなくマヴス。流石にマヴスは一筋縄では行かず、マジックは遂に初黒星を喫する。しかしドワイトもレブロンもサバサバした表情で特に動揺は無し。実際ルイスは割とディフェンス頑張るもののノヴィツキーを抑えるのは難しく、一方マヴス側もドワイトをチャンドラーが多少抑える展開。またバレアを先発SGに持ってくるマヴスの策も的中し、共に初優勝を伺うファイナルは第7戦まで縺れる激戦に。

第7戦は互いに一歩も引かない大熱戦となる。そして4Q終盤、マヴス2点リードの場面でボールはここまで得点でチームを牽引するレブロン。マヴスのディフェンスは試合を通じてレブロンにやられっ放しだったので思わず意識が彼に集中してしまう。レブロンはドライヴをかけ、マヴスのディフェンスが彼に集まったその時、レブロンは外にいたルイスに矢のようなパス。「最高額くんフリーだ打て!」最高額砲は見事にマヴスゴールを射抜く。マジック、1点リード。しかし次のオフェンスでマヴスはノヴィツキーがボールを持つと、ルイス、そしてダブルチームしてきたドワイトをもかわしてフェイダウェーを放ち、見事これを沈める。ノヴィツキーの咆哮、拳を固めて両手を上げるマーク・キューバン、沈黙するオーランドの観客。残り時間は最早10秒を切っていた。

そしてオーランド最後のオフェンス、ボールを持つのはやはりレブロン。マヴスはマリオンがレブロンにつく中、ルイスへのパスコースも警戒。ネルソンにもキッドが、ドワイトにもチャンドラーがつく。そしてレブロンが動く。と、ボールはなんとネルソンへ。ネルソンはドワイトとの得意のスクリーンプレーでキッドを引き剥がすと、追いすがるチャンドラーの指先をかすめるシュートを放つ。ボールはリバウンドに飛んだドワイトの目の前で、そっとリムを潜り抜け、ブザーが鳴り響いた。

シュートを打って倒れ込んでいたネルソンをドワイトが引っ張り起こして抱き上げる。レブロン、ルイス、そしてマジックの選手達がコートに集まって喜びを爆発させ、場内に青い花吹雪が舞い散る。オーランド・マジック、遂に初優勝を遂げる。

ファイナルMVPはレブロンに決定。ドワイトは優勝カップを手に、「来年は両方僕のものだよ」と軽口を飛ばす。「fo,fo,fo,foとは行きませんでしたね」というインタヴュアーに対して「fo,fo,foまでは行けたんだからいいじゃないか」とドワイトも笑う。「fo,fo,fo,foは来年にお預けだな」とレブロンも笑顔。

そして歓喜のロッカールーム。ドワイトは放送席のバークリーに向かって「再来年は僕の荷物運びを頼むよ。NBAでの心構えをみっちり教えるからね」といたずらっ子みたいな表情でジョークを飛ばしながら、レブロンと喜びを分かち合うのであった。

(完)



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レブ論・9〜1年後の余韻〜その4・what if-CHI・LAC編-

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(昨日より続く)

3.CHI

「ウィンディ・シティーへ持っていく」

その瞬間、会場は歓声というより、どよめきに包まれる。そう来たか!という心地良い裏切り。スタジオのバークリーも思わずニヤニヤしながらアドリヴで解説に入る。「ああ、だからヤツは全球団の23を永久欠番にしろって言い出したのさ。何しろ自分は絶対23番をつけられなくなるんだからな。ヤツはなかなかいい選択をしたと思うぜ」

ケニー・スミスは「これでブルズ王朝は完全復活する。レブロンがジョーダンを継ぐ二代目の王となるのだ」と断言。あれ、入団交渉中にデリック・ローズとゴタついてませんでしたっけ?という話も当然出るが、レブロンもローズも馬鹿じゃないのでそこは穏便に茶を濁す。前にレブロンにトラッシュトークをぶちかましたノアも勿論一転して「チームメイトになるのが楽しみだ」とか言う。皆大人だからな!

一方クリーヴランドの地では23番ジャージの火祭りが開催される。キャヴスファンにとっては特に因縁があるブルズだけに火の勢いは更に激しいものの、何せ全米第3の都市シカゴのメディアが味方なので(中略)終わる。

ブルズ移籍という事で最早ジョーダンとの比較は避けられず、メディアは連日ブルズ黄金時代の面々に次々インタヴュー。皆「レブロンがジョーダンより優れた存在になると思いますか」とか聞かれても知らんがな、と心の声で絶叫しながらインタビューに応じる中、ピペンだけはポジション的なシンパシーもあってか、強力にレブロンの肩を持つ。



そして開幕。アラン・パーソンズ・プロジェクト「シリウス」が鳴り響くシカゴの地で、レブロンはテンション上がりまくる。ローズとの二頭体制を心配する声もあったものの、レブロンのパス気質がチームにフィットして特に問題にはならない。またディフェンスの強固さはリーグトップとなり、ブルズはイーストどころかリーグ1位をひた走る。

あまりにレブロンに報道が集中するのに対してカーメロのシーズン半ばのトレードはさらっと流され、ローズとレブロンどっちがMVPに相応しいのか論争が起きる。が、レブロンはチームも自分も絶好調でスーパーご機嫌なので「ローズこそMVPに相応しい」とか発言、結局その流れからローズがMVPとなる。

プレーオフでは難無く勝ち上がり、カンファレンスファイナルでヒートと対戦。ウェイドとボッシュを擁するヒートは手強い相手だったが、センターの差が出て最後はブルズに凱歌が上がる。ウェイドに「僕もシカゴに入っとくんだったかな。でも来年はこうは行かないぞ」などと祝福を受ける。

ファイナルの相手はマヴス。言うまでもなく激戦に。しかしながら経験の差、そしてブーザーがノヴィツキーの前に攻守に渡って全く歯がたたなかった事などが響き、マヴスが優勝&ブルズ王朝完全復活の夢は惜しくもお預けに。ここぞという勝負所でのレブロンの弱さがファイナルで浮き彫りになり、ブルズOB組から軽く非難が来てしまう。

とはいえ、イーストの優勝争いに今後ブルズが大きなウェイトを占める事は最早明らかで、ブルズへの期待感は一層ヒートアップ。マイケル・ジョーダンも「僕が初優勝した年まではレブロンにも苦労してもらわないとね」などと軽口を叩きながら、かつての古巣が再びあの頃の輝きを取り戻す予感に、その躍進が今オーナーシップを握るボブキャッツに対する大いなる障壁であると分かっていてもついつい頬が弛んでしまう。そしてその頃マイアミではパット・ライリーが「背番号23の次は6か」と溜め息をつくのであった。

4.LAC

「カリフォルニアへ持っていく」
「カリフォルニア?」
「ああ、カリフォルニア・ラヴさ」



会場、そして全米が驚愕に包まれる。それどころか、選ばれたはずのクリッパーズフロントすら想定外の事態に暫く頬つねり大会となる。流石のバークリー&ケニー・スミスもこれには一瞬言葉を失い、「最近の若い奴の考える事は良く分からん」などとジジイの繰り事みたいなコメントを口走ってしまう。が、何故か嬉しそう。

ともあれ、驚愕の移籍がここに実現。クリッパーズのチケットは一気に値上がりして昔からのファンに溜め息をつかせたものの即完売。史上初めて、クリッパーズがレイカーズの観客動員を超える可能性が囁かれる。どケチの代名詞、スターリングオーナーも遂に「今まで貯め込んでた分、これから本気出す」とニートみたいな宣言。「ハイハイクマクマ」とあちらでも話半分で伝えられるものの、チームの下馬評自体は当然ながら大いにアップ。一方クリーヴランドの地では23番ジャージの火祭りが開催されるものの、何せロサンゼルスのメディアが味方なので(中略)終わる。

そしてシーズン開幕。レブロンとグリフィンの1-2パンチはリーグに大センセーションをもたらす。彼らのダンクショーは毎週どころか毎日のようにハイライトを賑わせ、「デイリー・ダンクコンテスト」と称される。そしてチームもまたこのスター2人、層が厚く充実したセンター、エリック・ゴードンの飛躍などに助けられプレーオフ圏内へ。但し、まだまだグリフィンは若い上、ディフェンス面でまだ甘さが残り、ウエストの強豪を抜き去るにはまだ及ばない。

ダンクコンテストでは大本命グリフィンのアシスト役としてレブロンが登場、優勝に花を添える。「確かに(ダンクコンテスト出場の)公約は守ったよ。続きはこのステイプルズセンターで見せるからね!」とご機嫌なレブロン。

そしてチームはトレードでモー・ウィリアムズを獲得。移籍の記者会見の場でモーはレブロン移籍時のツウィッターの件をレブロン自身にからかわれて恥ずかしそうに頭をかく。キャヴス時代からの勝手知ったる仲だけにモーはいち早くチームにフィットし、結果的にこのトレードが奏功してチームはプレーオフ進出を確定。

しかし、やはり激戦のウエストでポストシーズンを戦い抜くにはまだ早く、クリッパーズ久々のプレーオフは縺れながらも1stラウンドで幕となる。ただ、チームの未来は明るくなってきたのは明らかであり、シーズン終了にも拘わらず選手達の表情は明るい。「僕らはどんどん良くなっていくだけだからね!」というクリッパーズで何度と無く繰り返されては裏切られてきたコメントも、今度こそ言葉の通りになりそうだなと、クリッパーズファン達はチケット代高騰をぼやきながらもニヤニヤが止まらないのであった。

(以下続く)



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レブ論・9〜1年後の余韻〜その3・what if-NYK・NJN編-

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さて、今回は「if」の話です。昨オフ、ご存知のようにレブロンは「僕のタレントをサウスビーチへ持っていく」と若干洒落た表現でヒート行きを発表、結果フルボッコに遭った訳です。では、もしあの時レブロンが違う決断をしていたらどうなったでしょう?というのが今回のお題です。

あの時、レブロンの選択肢とされていたのはヒート以外にニックス、ネッツ、ブルズ、あと半ばネタでクリッパーズなんて名前も挙がってましたね。ああ、でも一応交渉には来てたんでした。で、もしもヒート行きというほぼ決定事項だった決断を、レブロンが覆していたら一体どうなっていたか、以下で適当にシミュレートしてみます。なお、下記の条件を踏まえるものとします。

・他のFA選手は基本的にチームを変えない
・但し、イルガスカスはレブロンの行くチームに合流
・ネッツ行きの場合のみ、トラヴィス・アウトローのネッツ行きは無し
・シーズン中のトレードは特に変更無し
・ウエストのファイナル進出チームはマヴス


では参りましょう、さあ、レブロンさんの決断を聞かせて下さい。「僕は僕のタレントを・・・」

1.NYK


「マンハッタンへ」

持っていく、まで言い終わらないうちにニューヨークの街中に大歓声の輪が轟く。ニューヨークメディア各紙には「キング・オブ・ニューヨーク」の見出しが踊る。ニックス完全復活やで!一方クリーヴランドの地では23番ジャージの火祭りが開催されるものの、何せニューヨークのメディアが味方なのであまり大きく扱われず、かくてレブロンの選択はあまり叩かれる事無く終わる。



開幕時にはアリシア・キーズが「エンパイア・ステート・オブ・マインド」を生歌唱してレブロンを迎える程に高まった期待と裏腹に、シーズン序盤の出足はそこそこ。アマレはレブロンのお陰で多少やり易くなるものの、ニックスというチーム自体にディフェンスの概念が欠落しているのでやはり勝ち切れない。攻撃力はあるけど点も取られる、正にかつてのサンズと同じ構図。また、ガリナリは出番が少なく涙目に。

シーズンが進み、カーメロの噂が。レブロンがもういるのにんな訳ねえだろ!と思いきや、スター選手を集める為ならポジション重複もいとわない暗黒卿アイザイアの暗躍により、まさかのトレードが実現。レブロンとカーメロを一緒にどう使うかが謎に。結局、レブロン、カーメロ、アマレが3〜5番に入るが、カーメロもノーディフェンスな為にチーム成績は引き続き伸び悩む。この頃からメディアの手の平返し始まる。

そうは言ってもやはりビラップス含め4人のスターパワーは否定し難く、レブロン個人はMVPを逃したもののプレーオフには出場決定。ただディフェンス抜きでポストシーズンを勝てる程の力はまだ無く、カーメロ獲得により薄くなったベンチも響いて結局1stラウンドで敗退。何故かカーメロに非難が集まる。

敗退後、レブロンがカーメロに「来季からSFはお前がやれ。俺はPFになってポストプレーをやるわ」と衝撃の発言。レブロンがいよいよポストプレーかとやや好意的な評価に繋がる。レブロンとカーメロの同期コンビにいよいよ注目が集中する中、「最初にニックス選んだの俺なんだけど・・・」とアマレは一層複雑な心境に陥るのであった。

2.NJN

「ジャージーサイドへ、そしてブルックリンへ持っていく」

やや意外な回答に、一瞬皆驚く。ニックス行きを信じていたNY市民も一瞬悩むが、他の球団行くよりマシじゃん!それに数年待てばニューヨークの球団だし無問題じゃね?と心を切り替える。ニューヨークのメディア中心に「ロシアより愛を込めて」とか「キングからツァーリに」といった見出しが並ぶ。一方クリーヴランドの地では23番ジャージの火祭りが開催されるものの、一応ニューヨークのメディアが味方なのであまり大きく扱われず、かくてレブロンの選択は割と叩かれる事無く終わる。

ネッツとしてはジュリアス・アーヴィング以来の看板スターということで、当然ながら両者を比較する記事が溢れ返る。レブロン的にもMJと比較されるよりは気が楽になるのでこれを歓迎。対象が遥か年上のレジェンドだけにレブロン的にも素直に「自分はまだまだ彼の域には届かない」などと殊勝なコメントが出せるので、世間受けも良くなる。ネッツ側もアーヴィング時代のデザインをアレンジしたジャージーの導入を急遽決定、更に盛り上がる。何より口うるさいおっさん世代の反発を抑える副作用も加わり、レブロンへの風当たりは更に穏やかに。



開幕時にはJAY-Z feat.アリシア・キーズが「エンパイア・ステート・オブ・マインド」を生歌唱してレブロンを迎える程に高まった期待に応え、シーズン序盤から出足は割と良し。キャヴス時代同様、基本的にはレブロン絶対王政モードながらまともなセンター、ブルック・ロペスの存在がレブロンを助ける。

レブロンに続くスコアラーの存在がチームの課題となるが、とりあえずコービーとのプレー経験があるヴヤチッチが結構重宝したりする。そしてシーズン半ば、ネッツはデロン・ウィリアムズをトレードで獲得して世間をあっと言わせる事に成功。レブロンと組める喜び一杯のデロンは即、ネッツとの再契約の意思を表明する。

まともなPGにして頼れる相棒を得て、レブロンとネッツは更にスパーク。折角ニックスに移籍しても今ひとつぱっとしないカーメロを尻目に、終わってみればまたもMVPを獲得。そしてネッツもチーム史上最高の成績でプレーオフへ。カンファレンスファイナルではヒートとの激戦を演じるが、PGとCのアドヴァンテージが最後まで効き、ネッツがファイナルへ。そしてファイナルの相手はマヴス。ジェイソン・キッドは「久々にファイナルに来てみたら古巣とはね」と苦笑い。例によってファイナルは激戦となるが、第7戦で経験の差が出て、僅差でマヴスが悲願を達成してしまう・・・。

が、相方デロンのリードのお陰もあって最後までヘタレずに頑張ったレブロンの名誉挽回は更に進み、バークリーから2ch住民まで「完全に許した」の声が満ち溢れる。クリーヴランド市民までもがマヴス応援を止める、ってかアメリカ全体が「キャヴスファンもそんなダサいこと止めて素直にレブロンを応援するべき」みたいな流れに。

「栄光はもう目の前だ。来年こそ、逃しはしない」熱く語るレブロン、そしてネッツの前途は揚々たるものとなり、イースト各チームはキャヴスに代わる新たな脅威に怯えるのであった。ガクガクブルブル。

(以下続く)



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レブ論・9〜1年後の余韻〜その2・レブロンが得たもの&失ったもの

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さて、最初はシンプルにレブロンがあの「The Decision」で得たもの、失ったものを考えてみましょうか。まずは得たものから。

・準優勝

うん、確かに彼のヒートは優勝出来ませんでした。出来ませんでしたが、私はこの結果はかなり評価しています。だってスリーキングス体制1年目でいきなりファイナル進出ですからね。まともなセンターもおらず、PGもシーズン半ばにアロヨ→ビビーの交代をしたもののさほどプラスにならず、それでもファイナルですから。スポルストラHCもシーズン半ばにかなり首筋が寒い思いをしましたが何とか切り抜けました。

セルティクスが頂点へ返り咲くのが時間の経過と共に難しくなっていき、マジックが最近伸び悩んでいる現状、ヒートがイーストで現在警戒すべきはブルズぐらいのものです。そのブルズをポストシーズンで圧倒出来たという事実はなかなか大きいですね。後はPGがチャルマースで良しとするか、優勝のチャンスを餌にしてセンターに誰を引っ張るか、そしてベンチの底上げが出来るか、でしょう。まあそのあたりはパット・ライリーがソツ無く仕上げる事と思います。

結果を見る限り、レブロンの選択は優勝を狙うという一点に限れば妥当かつ的確な選択だったと言えます。他にも正解があったかも知れませんが、少なくとも間違いでは無かったと思いますよ。

では、レブロンは代わりに何を失ったんでしょうか?

・MVP

これは今季に限った話ですし、多分レブロン本人もそんなに気にしないはずです。それどころか、1回外れた事でまたMVP候補に名前が挙がると思います。

・名誉

まあ、問題はこっちなのでしょう。あれから1年経つというのに、レブロンは未だに最も嫌われるアスリートランキングでタイガー・“不倫”・ウッズに次いで2位更にはチップがケチなセレブ4位なんてランクにまで入ってしまいました(以上2点、Kenchさんツウィッター情報より)。チップがケチとかどういう基準だよって感じですが、ファイナル進出という結果を残してなお、まだこういう言われ方をするんだなと。

思えばファイナルの時も、マイアミを除いた全米がマヴスの優勝というよりヒート(=レブロン)の敗退を望んでいました。ここまで来るともう、MLBで薬物疑惑のバリー・ボンズがハンク・アーロンのホームラン記録を更新した時の「更新するなやゴルァ」みたいな空気に果てしなく近しいものが感じられます。

ファイナルでもしヒートが勝っても、恐らくはこういった風当たりの強さは変わらなかったでしょう。これはもうああいう反感を買いそうな発表の仕方をやらかしてしまった上に、フォローどころか傷口に塩を刷り込んでしまった以上、しょうがない事です。多分数年、下手すれば引退までずっとそんな扱いでしょう。

まあ、なってしまったものはしょうがありません。レブロンとしてはこうなったからには今まで以上に覚悟を固め、そういった反発を全て雑音として一切意に介さず、余計な反論や泣き言も言わないでただ優勝だけを目指して黙々とプレーし続ける。これしかありません。優勝への飽くなき渇望故にあの選択をしただけだ、僕の頭にはそれしかない・・・この方向性で行けば、徐々に悪評を減らせる目があると私は思います。大事な事はとにかく言い返さない、これですね。ウェイドみたいに「ヒートにたいしてフェアじゃ無かった」なんて泣き言を口にしても何もプラスにはならないんです。自分達がそういう風に扱われるような選択をしてしまったから、ファイナルでちょっと悪ノリしてノヴィツキーの病をネタにしただけでバッシング喰らったりしたんだという事、要するに「原因を作ったのは自分達である」という自覚を持つ事ですね。

誤解しないで頂きたいのですが、別にヒートの「スリーキングス結成」がアンフェアだとは思いません。ルール上で何一つ抵触しているところはありませんし、誰かを騙したりした訳じゃありませんからね。面白味の無い選択肢だとは思いましたが、それは個人の自由だと思いますから。ただ、その選択がフェアか否かという議論と、その選択を世間がどう感じるかという話には何の関係も無いって事です。レブロンもウェイドも今までリーグの看板スターだった(今もそうですが)ため、このようなバッシング受けまくり状況が納得行かないのかも知れませんが、そのあたりはそろそろ自覚持ちましょうよ、と私なんかは思う訳ですよね。

レブロンも、そしてウェイドも今は「口は災いの元」という格言をモットーに、口を閉ざしてバスケにだけ集中すべきだと思います。そのあたりはボッシュあたりの方がまだ自覚あるんじゃないかなと何となく思うのですが、果たしてどうでしょうかね?

http://blogs.hoopshype.com/blogs/sierra/2011/08/21/lebron-james-the-week-after-losing-the-finals-was-the-worst-i-ever-had/

ところで、こちらもKenchさんツウィッター情報で知りましたが、レブロンのインタヴューがこのタイミングで更に来ました。そこで、「今シーズンは成功だったか?」と尋ねられたレブロンは「成功だった」と答えていました。

これに関しては色々異論があったようですね。ま、私はこれに関しては特にどうこう思いません。既に上で書きましたが、私はヒートの準優勝という成果は1年目である事を考慮すれば上々だと思いますので。ただ、準優勝で「成功」とは何事だ、ハングリー精神がまだまだ全然足りない、という解釈も確かに有効ではあるかなと思いますんでそこは議論しませんが。もっとも、レブロン自身は敗退した時は人生最悪の一週間だった、と言ってますけどね。

ただ、確かにカンファレンスファイナルまでのレブロンとファイナルのレブロンは何か違いましたよね。涙ながらにセルティクスを倒してリヴェンジを果たした時のレブロンは確かにスリーキングスの一角以上の存在でしたし、ブルズを圧倒したカンファレンスファイナルだってレブロンは申し分ありませんでした。それが、ファイナルになった途端にああなったのは何故なのか、私は明確な答えを持っていません。まあ下手するとレブロン本人にさえ分からない事なのかも知れません。

悪評は今更どうしようもありませんが、ファイナルで負けた際の不調、そしてそれに伴う株の下がりっ振り。このあたりはレブロンが来季以降払拭するべきポイントではあるでしょうね。

(以下続く)



NBA ヒート レブロン・ジェームズ ネックストラップ(ブラック) Miami Heat Black Lebron James Lanyard
NBA ヒート レブロン・ジェームズ ネックストラップ(ブラック) Miami Heat Black Lebron James Lanyard
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ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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