NBA ALL-ROUND MAGIC オーランド・マジック&NBA最新情報ktkr!

え、このブログ終了したなんて誰も言ってないっスよ?いつの間にやら400万ヒットありがとうございます

2012年03月

大喜利NBA・その6〜NBAイケメンパラダイス(エントリーNo.61〜63緊急追加)

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兄弟子:しまったー。
弟弟子:どうしたんですかまた急に。
兄弟子:コメント欄で2人ほどリクエストがあって、「今更遅いわw」とかヨユーかましてたら、物凄い本命イケメン忘れてたよ。つー訳でリクエスト組2人+忘れてた超イケメン1人を緊急追加エントリーします。

☆エントリーNo.61:クリス・ウェバー
KGさん推薦

cwebb


※画像引用元

弟弟子:白い歯と笑顔が素敵ですな。
兄弟子:元々ジェイソン・ウィリアムズとどっち入れるか迷ってどっちも入れてなかったという。
弟弟子:年取らないですねぇこのヒト。
兄弟子:大学時代から20年間エージレスって感じだねぇ。ではお次。

☆エントリーNo.62:ボブ・スーラ
JBさん推薦

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※画像引用元


弟弟子:この人の名前が出るとは意外でした。
兄弟子:言われて見れば結構端正な顔してるね。
弟弟子:こういう顔の人ってどこかで見たことあるような。
兄弟子:ジュリアン・アサンジじゃね?
弟弟子:ウィキリークスの創設者ですか!NBA関連情報はあんまりあそこにはなさそうな。・・・で、ラストは誰ですか?
兄弟子:ん?グラント・ヒルの先輩だよ。
弟弟子:あ、まさか・・・・。
兄弟子:そう、あのヒト。

☆エントリーNo.63:クリスチャン・レイトナー

六伍壱推薦

600full-christian-laettner


※画像引用元

弟弟子:あー、まだこのヒトがいたんでした。どこのモデルですかこのキメキメ写真。
兄弟子:おいらも焼きが回ったもんだ、この至高のイケメンを途中まで覚えてたのに入れ忘れるんだからさあ。デューク大のイケメンとしてはレディックの先輩格に当たるな。
弟弟子:NBAではアイドルになれなかったのが惜しまれますね。
兄弟子:初代ドリームチームに突っ込んだのが間違いだったね。分相応以上の舞台に立たせるとああなっちゃうんだよ。日ハムの斎藤佑樹投手が開幕当番らしいけど、こうならない事を願ってます。
弟弟子:追加は以上3人ですね。
兄弟子:今までに投票した方、この3人に変更する場合は再度投票し直して下さって構いませんよ。投票はここでも前回エントリーのコメント欄でも構いませんが、再投票の方は前回エントリーでのコメント欄でお願いします。twitterの場合は「再投票」と書いてツウィートし直して頂ければ大丈夫です。

弟弟子:ところで兄さん、気になってたんですけどね。
兄弟子:ん?
弟弟子:締め切りはいつにするんですか。
兄弟子:うん、設定すんの忘れてたな。えーっと、3/30(金)終日とします。それと、もしリストに無いイケメンがまだいるなら勝手に名前出して投票しても構いませんので宜しくです
弟弟子:以上、長過ぎるけど結構重要な追記でした〜。



花より男子 全20巻完結セット (完全版) (集英社ガールズコミックス)
著者:神尾 葉子
集英社
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ドワイトの選択、レブロンの選択

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ペイサーズ102-89クリッパーズ
ヒート99-95サンズ
ニックス106-87ラプターズ
ロケッツ107-104レイカーズ
ジャズ97-90サンダー
バックス116-87ブレーザーズ
キングス119-110グリズリーズ


☆本日のジェレミー・リン
・18得点10アシストでリンサニティ終了どころかむしろ復活
・しかもアマレ22得点12リバウンド、カーメロ&チャンドラー揃って17得点でHC交代後ニックス4勝無敗。あれ、ウッドソンHCってもしかして名将なんじゃね?

☆本日のハイライト
・ヒート脅威の17-0ラン、二桁ビハインドをひっくり返す
・バルボサ健在、18分出場で12得点の鮮烈ペイサーズデビュー
・ドラギッチ16得点13アシスト、しかも決勝3ポイントでレイカーズ撃破
・ジャズが今熱い!OT2試合の後にレイカーズとサンダー撃破で4連勝
・エリス獲得はどうやら吉、バックス快勝
・♪近頃キングスはーいいー感じー
ジャズのジョッシュ・ハワード、左膝故障で今季終了
ブレーザーズのエリオット・ウィリアムズも左肩手術で今季終了
ブレーザーズへトレード後解雇されたクリス・ジョンソン、ホーネッツがウェイヴァーズからピックアップ
アリーナス、マジでグリズリーズと契約
ナゲッツはウィルソン・チャンドラーと5年約3700万ドルで再契約
クリス・ダグラス=ロバーツ、ブルズ入りか?
ロケッツをバイアウトのフィッシャー契約先はサンダーがヒートをリード
・ネッツファンに朗報、デロン「(ネッツの)新アリーナでプレーしたいのねん!したいのねん!」
キングスはロケッツを解雇されたテレンス・ウィリアムズと10日間契約

つー訳で、NBAイケメンパラダイスにて触れた通り、遂にtwitterアカウントを持ってしまいました。いやー、私mixiとかFacebookとか、実名登録を要求してくるソーシャルなんとかが大嫌いなんですよ。俺の個人情報で何さらすんじゃあ!ってなもんですからTSUTAYAの会員カードすら持ってません。

コメント欄まで読み込む方なら今回の経緯はお分かりかと思いますが、ご迷惑お掛けしてしまってスビバセンでごんすであります。ツウィートが貼られているだけで変なフォローだかメンションだか(←まだ日が浅いので専門用語に疎い)が付くなんて話も伺いました。すまんたいのうすまんたいのうm(__)m

で、やっぱり今回twitterでも実名登録しませんでした(笑)。ましてや実名登録しろとうるさいらしいFacebookなんざ絶対やりたくありません。つーか、去る記事を読んで以来、更に加速度をつけてFacebookをやる気が失せました。もしもどーしても作らなければならなくなった場合は山田ポン助とでも登録しといてやります( ̄ー ̄)あ、因みに私はtwitterではあんまりつぶやきません。ブログの更新にフルパワー使ってるのと、携帯でまだtwitterにログイン出来ないからですw それでも宜しければフォローしてみて下さいな。

さてイケメンパラダイスの怒涛の更新でちと疲れましたが、今日も参りましょう。何しろまだ書かなければならない大ネタが控えてますからね。つー訳でこのエントリーはテキトーに・・・書けない性分なんですなあこれが。

http://www.cbssports.com/nba/story/17824085/howards-loyalty-to-magic-debatable-but-at-least-he-stands-up-for-himself
http://nba-point-forward.si.com/2012/03/15/dwight-howard-ripple-effect-in-the-nba/#?sct=nba_bf2_a5

http://espn.go.com/espn/commentary/story/_/id/7696172/dwight-howard-not-leader-nba-title-contender-needs

先のドワイトが語った「Loyalty」の話は結構あちらでも波紋を呼び起こしました。称賛あり、疑いの眼あり、ネッツファンの怒りあり(笑)。そんな中、当ブログのコメント欄でもドワイトの「Loyalty」に疑問を呈する意見を結構頂きました。

まず最初に申し上げます。ユー達分かってるね!

他所はともかくうちについては、マジックブログだからって遠慮するこたあござんせん。単なる罵詈雑言の類いで無ければ私は異論反論超ウェルカムです。第2のcoinさん、抹茶さんみたいな方が来てくださることこそが私の望みですからね。ウェイドについてもむしろ、一連の言動についてのウェイドファンの意見を伺いたいとさえ願っています。そうやって違う意見を持つ者同士が語り合うのがいいんじゃないですか。

まあ、ドワイトの「Loyalty」に関しては実のところ、私もまだ全面的に信頼している訳では全く無いんですよ。何しろあの記者会見前、最後の翻意前までは「ドラフト以来マジック一筋でやって来たじゃん俺」みたいな、「だからネッツに行っちゃってもイイヨネ〜」と続きそうな事を口走っていたんです。今回ドワイトが口にした「Loyalty」なんて取ってつけただけだろう、という感覚を持つのはむしろ自然な反応というものです。

しかし、それでもなお私はこのドワイトの決断を良しとします。何故だ!

「坊やだからさ」

まあ確かに坊やだな、うん。一杯奢りますよ少佐。

結局のところ、今回のドワイトの騒動とレブロンの移籍祭は、レブロンがいくら否定しようと本質的には同じ現象です。FAでもトレードでも同じこと、チームを支える大エースが移籍のタイミングを控えてチームが必死に慰留するも本人は態度を曖昧にし、タイムリミットが来るまで結論は出なかった、そして待っていたのはフランチャイズスター同士でのコンビないしトリオ結成、という流れは全く変わりません。違うのは各々の時々の判断の巧拙でしかないのです。

スタートはレブロンの方が圧倒的に上手でした。レブロンはトレードの要求も移籍願望も口にせず、ただひたすら寡黙に完全FAとなる日を待ち続けました。その結果、レブロンが選択を考えているプロセスはGQ誌インタヴューやヤフーのワジロフスキー記者によるスクープなどで後から報じられたのみだったのです。実際どうだったかはさておき、レブロンが将来を考える時間はたっぷりあり、レブロンはそこで迷っている姿を見せる事も無かったのです。噂レヴェルさえロクに情報も無く、むしろキャヴスのチームメイト達と最後のシーズンまで仲良くやっているようにさえ見えたレブロンの姿はプロフェッショナルのアスリートとしても申し分無かったとさえ言えます。プレーオフでマジックに負けた時に握手もしなかったのはアレでしたがね。

一方のドワイトはと言えば、いきなり本心を隠せなかったとかで契約完了を待たずにシーズン当初からカーメロ方式でトレード要求ですからね。しかもデロン・ウィリアムズやビラップスの名前を挙げてネルソンを間接的に批判して彼を精神的にかなりダウンさせてしまいました。ロックアウト明けで待望のシーズンを、ドワイト1人で台無しにする危険性は十分ありました。あの段階でドワイトトレードに敢えてノーと言ったディヴォスオーナーの読みは半端じゃありませんがね。ああ、「マジック粘り勝ちも有り得る」と喝破してみせたGo New York Go!のKennyさんにも全面的リスペクトを捧げましょう。やっぱりこういう読みが出来るヒトが実社会でも成功するんすなあ。

かように、両者の移籍劇の開幕は全く対称的でした。ただ、意外にもプロセスは近い流れを行きます。メディアの憶測含めての報道が過熱する中、どちらもチームはエースの心中を知らないまま共にプレーを続け、例年通りの好成績をあげたのです。ま、メディアの過熱振りは勿論レブロンの方が段違いでしたが。

そして、皆さんご存知のように彼らが選んだ結論も全くの正反対でした。マイアミで新たなキャリアを選ぶ事をTVで高らかに宣言したレブロンと、二転三転したものの今回はマジック残留を選んだドワイト、そのどちらが正しい選択をしたのかは現時点では分かりません。ただ、はっきりしているのはレブロンがキャヴスファンを、TV放送でのセンセーショナルな発表というかなり残酷な形で切ったのに対してドワイトはそれが出来なかったって事ですかね。

ドワイトにもそういう覚悟があったようには見えました。一時、実際に「全ての人の期待に答える事は出来ない」とか言ってましたからね。なんでそうしなかったのか?そいつは本人しか分からない事ですし、恐らく本当の本当を語ってくれるのは相当先の事でしょう。ただはっきりしているのはレブロンが平凡か明星の表紙バリのスター集合を選んだのに対し、ドワイトは今回デロンの待つネッツ行きを何故か反故にしてまでオーランドに留まる道を選んだという事です。

http://www.nypost.com/p/sports/nets/now_you_see_it_yX2BFyceGkRCn3OZfLzdJJ

ニューヨークポスト紙のガセ王(〔c〕Kennyさん)ピーター・ヴェクシーによると、あの時マジックとネッツが進めていたトレード話はこうだったんだそうです。

マジック←ブルック・ロペス、マショーン・ブルックス、メフメト・オクァー、1巡目指名権×2ないし3
ネッツ←ドワイト


うむ、特に驚きは無いですな。だいたい噂通りの内容ですし(あ、もしや噂を元に勝手にヴェクシーが考え付いた?)、ネッツから1巡目指名権を得たところでドワイトが加入したネッツのピックがロッタリーになるとも思えないので、本当に指名権が美味しかったとしてもそれは'12年分のみだったでしょうね。いやー、実現しなくて良かったですこれ。

ヴェクシーが書いた内容がガセかどうかは分かりませんが、ネッツが完全にドワイトハントモードに入っていた事は間違い無かったでしょう。リーグ内でもそれまでのプロセスの中で遅かれ早かれドワイトは移籍すると思われてましたし、事ここに及んでは誰しも「ああ、ついに時が来たか」と思ったはずです。ESPNやNBAストアがフライングしてしまったのも無理は無い訳でして、むしろあそこからドワイトがマジック残留を選んだ事に誰しも、マジックファンさえも驚かされた訳です。実際ビックリしましたよ、私だって。私も20年弱NBA見てて、こういう選択の仕方をした選手はちょっと記憶にありませんからね。

まあプロセスはともあれ、ドワイトは当面はマジック一筋のキャリアを続ける事になりました。同じチームでキャリアを終える選手の方が圧倒的に少数派な昨今、とりあえず結構な事ですね。この道の先輩と言えば、やはりレジー・ミラーとティム・ダンカンの名前が真っ先に挙がります。後はコービーですね。

実のところ、ミラーもずっと迷わずペイサーズ一筋だった訳ではありません。彼になんとニックス行きの話があった事は割と有名ですかね。彼の代わりにニックスがアラン・ヒューストンと契約したと聞いてミラーが怒っていた、という話でした。ダンカンさえもマジックの猛プッシュで一度だけ移籍を考えた事がありました。前にも申し上げたように、これはデヴィッド・ロビンソンの説得で何とか覆ったのです。コービー?あのトレード要求はブラフなんで別にいいですw

ドワイトは今回、非常に分かり易くその迷いっ振りを世間に見せ付けた上に、選択に非常に時間がかかってしまいました。様子見?そりゃそうでしょう、マジックがあまりに壊滅的なら出て行くつもりだったんでしょうから。マジックとネッツの成績が逆だったら今頃既にマジックはネッツからの指名権と自らの指名権をベースに再建モードに入り、ドワイトはデロンとネッツで新しいキャリアを始めていたはずです。あのマジックの成績なら仕方無いよね・・・と世間の風当たりも弱くなっていたかも知れません。

ドワイト自身もマジックをかき回してしまった自覚があるので、恐らく今季の成績に関してはドワイトの判定は多少甘くなるだろうとは思います。思いますけど、まあだからって1stラウンドでまた轟沈するようでは流石にキビシイですね。タコルーが背中の故障の後かなり調子悪いですし、トレードデッドライン前には折角ブルズ、ヒートを連破したというのにデッドライン通過後はそのヒート、ブルズに連破されるなど、ドワイト残留がむしろ気の弛みに繋がっているようにさえ見えます。またこんな騒動が再燃しないように、マジックには引き続きドワイトが残りたいと思えるチーム作りを期待したいものですね。




ハイスコアガール(1) (ビッグガンガンコミックススーパー)ハイスコアガール(1) (ビッグガンガンコミックススーパー)
著者:押切 蓮介
スクウェア・エニックス(2012-02-25)
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ルーカスの世界

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NBA に参加中!
シクサーズ105-80ボブキャッツ
セルティクス79-76ホークス
キャヴス105-100ネッツ
ブルズ85-59マジック
マヴス112-95ナゲッツ
ウルヴス97-93ウォリアーズ

☆この日(現地3/19)のハイライト
・ホリディとヤングが20得点、シクサーズ圧勝
・13-0のラン+クラッチフリースローでセルティクスがホークスを寄り切る
・しかしセルティクス、ジャーメイン・オニールが左手首手術の為に今季終了
・マヴスに敗れたナゲッツ、ガリナリが左親指を怪我
シクサーズ、ノシオニを解雇
キャヴス、ライアン・ホリンズを解雇
ウォリアーズ、クリス・マリンの永久欠番セレモニーでオーナーがブーイングを受ける

いやー、録画忘れてて本当に良かった。

http://espn.go.com/nba/recap?id=320319019
http://articles.orlandosentinel.com/2012-03-19/sports/os-orlando-magic-chicago-bulls-1-0320-20120319_1_magic-starters-orlando-magic-amway-center
http://www.orlandopinstripedpost.com/2012/3/19/2886352/chicago-bulls-orlando-magic-final-score-2012

TV放送のある時は必ず事前に録画設定しておく私が、この試合に関しては放送の存在を把握しておきながら何故か録画予約を忘れてしまいました。慌てて起きて携帯を見ると1Qが始まったところで、大わらわでTVのスイッチをオンしたのです。私の家ではWOWOWは録画用にレコーダーにセットしてあるのでそちらのチューナーでしか見る事が出来ないのですよ。

で、それからずっと試合見てたんですけど・・・いやー酷かったですね。ブルズはローズが不在の中。1Q終盤までは接戦だったのがジョン・ルーカスの登場と共に一気に試合の流れが激変。いきなりルーカスの3ポイントが残り1:42からなんと3本もマジックのネットに突き刺さり、14-22で1Qが終わってしまったのです。ルーカスは2Q冒頭にもジャンパーを決めたので11-0のランを1人で、しかもノーミスで完遂した事になります。

この後もブルズはブーザーが次々シュートを決め、マジックを寄せ付けません。デンもいいところで決めてはマジックがいい感じになりそうなところで出鼻を挫きました。前半終了時には33-48、既にもうヤバい雰囲気です。負けじとドワイトが頑張って43-51まで持って来たのが3Qの事でしたが、ここでもブーザーを止められません。2桁点差に戻されて迎えた4Q、ブルズはルーカスのジャンパーを皮切りに8-0のランで20点差をつけます。ネルソンの3やドワイトのシュートなどでなおも反撃を試みるマジックに完全にとどめを刺したのは、またしてもルーカスでした。彼のジャンパーに続いて3ポイントが決まった後、ドワイトがオフェンスファウルを取られた残り3:14にはヴァンガンディHCはネルソンをイッシュ・スミスに、タコルーをリギンスに交代させます。しかし、彼らもルーカスのジャンパー、そしてルーカスのアシストでノアのジャンパーが決まるのをただ眺めているばかりだったのです。終わってみれば59-85、完全にブルズのディフェンスの前に敗れ去った敗戦でした。バックトゥバックで疲れてたから、という言い訳はちょっと苦し過ぎますね。

http://www.nba.com/games/20120319/CHIORL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

かくしてシボドーHCに史上最速となる130試合目での100勝、ローズ不在のブルズにレギュラーシーズン最小失点記録をプレゼントする羽目に陥ってしまったマジックですか、20得点持っていかれたルーカスに関して言えば、確かに彼は凄くいい感じなんです。先にヒートもローズDNPのブルズに敗れるという意外な試合がありましたが、この時もルーカスがガシガシ決めて24得点でした。マジックの試合でもルーカスの活躍に、同じ控えPGのC.J.ワトソンが明らかに焦って上手くないプレーをしてました。遠からず、ブルズの第2PGと第3PGの立場は入れ替わってしまいそうですね。ローズの復帰時期が見えない事だけが心配ですが、まあこの調子なら復帰を焦る必要もありません。むしろプレーオフでの消耗を考えればローズを温存出来ているという考え方も出来るでしょう。

さて、マジックですがやはりこういう時はこのヒトの小言タイムですね。ではスタン・ヴァンガンディさん張り切ってどうぞ!

"I mean, it's everything. I really need to take a look at when we're playing back-to-back games, and we're just not creating any shots. Obviously, we played Chicago 11 days ago and we were able to create shots. We played Miami and we were able to create shots. This is clearly not satisfactory."

シュートのクリエイトが出来てなかった・・・ああ、確かに。ドワイトだけはインサイドで頑張ってましたがノアとアシックも頑張ってましたからドワイトとても無双モードには入れませんでしたね。シュート確率が他にまともだったのはタコルーとネルソンぐらい、そのネルソンにしても5TOです。そしてアシストの少ない事・・・。ガベージタイムでさえフリーなジャンプシュートが決まらず、アシストを2つ取り損ねたスミスが可哀想でした。

今回はもう1人、このヒトの声に耳を傾けましょう。グレン・デイヴィスです。

“Tonight, they sent a team out there that played without their star player and did what they needed to do to win the ballgame. And they beat us. They beat us with no problem. I wish they would have had Derrick Rose, in a sense.”

確かに、まだローズがいてくれた方が救いがありますよね、この惨敗は丁度、ドワイト抜きのマジックに負けるようなもんであります。

“I have a ring. Before I leave this game, I can say I’ve won. And at the end of the day, if you want to win, we all have to buy in to what we need to do. Me. The team. From the most important guy to the least important guy, we have to buy in or we will not win.”

マジック現ロスターで唯一優勝リングを持つ男、ビッグベイビーはセルティクスでファイナルを2度経験し、レイカーズに一度は勝ちいま一度は敗れています。彼とブランドン・バスを交換した価値はドワイトのバックアップセンター役が出来る事に加えてここにありまして、彼はその経験を元にマジックの面々にこういう事を言う資格があるんですよね。いいぞ、もっとやれ。

ブルズはチーム全員がシボドーHCを信じてチーム一体となっています。今のマジックはそれが出来ている時と、そうでない時が明確にありますね。出来てる時は前回ローズ入りブルズとヒートを連破しました。今回は出来てないからヒートとブルズに連破されちまったんです。

敢えて言うならディフェンスはマシだったかも知れません。まあここに来てライアンがボッシュ、ブーザーにやられたのは痛いですがね。ちゃんとチェックはしてるんですが彼らの方が上を行くんですよね。まあその数瞬の差が問題なんですが。

デイヴィス自身もディフェンスのカヴァーの遅れという課題を残しました。彼が4Qにゴールへ突進するノアに明らかに遅過ぎるブロックに飛んで失敗、ダンクも決められて3ポイントプレーになってしまったのは、その前にやはりカヴァーが遅れてしまいイージーバスケットを許してドワイトに叱られていたためでした。気持ちは分かるんですけどね。

負けたものは今更しょうがないですが、反省するべき点は多くあります。そしてヴァンガンディHCは既にそのリストを持っています。こういう大敗を喫した試合では得てして選手達はこれは「Wake up call」である、という言い方をします。お分かりの通り、大敗を薬として悪いところを見直し立ち上がらねばならない、という訳です。

しかしながら短縮シーズンもそろそろプレーオフが見えてきました。トレードデッドラインも過ぎ、他球団からカットされた人員を取りに行くプランも無いマジックにとって、本番へ向けて残された時間は決して多くはありません。今の15人でやっていくしかないのです。

ドワイト残留で安心している暇などありません。またプレーオフで不甲斐無い結果に終わればドワイトがまた移籍を示唆しない保証などどこにも無いのです。あの危機感を忘れず、次のサンズ戦(今好調なんですこれがまた)に臨まないとかなり危険ですね、これ。いっそドワイトがまた移籍を示唆したら強くなるんじゃないでしょうか(^_^;)ドワイトさん、ヴァンガンディHC、スミスGM、マーティンスCEOと早速打ち合わせ宜しくですw





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大喜利NBA・その6〜NBAイケメンパラダイス(エントリーNo.31〜60)

ブログネタ
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兄弟子:・・・はい、では続き行きます。前のエントリーはこちら

☆エントリーNo.31:グラント・ヒル
墨鳥人さん推薦

jpg


※画像引用元

弟弟子:推薦コメントが「なんすかあのかっこよさ!父兄参観なんかに来てみなさいよ お母様方メロメロですよ!」
兄弟子:海外でも父兄参観ってあるんかねー。ソレをイメージしてって訳じゃないけどスーツ姿の写真です。
弟弟子:うわー、GQっぽいですね。
兄弟子:流石に育ちの良さが滲み出とるな。今では難しいだろうけど、オバマ登場までは初の黒人大統領になるとまで言われてた究極のベイビーフェイススターだったからねぇ。
弟弟子:つくづく怪我が惜しまれますね。
兄弟子:'90sファンには外せないヒトだよねぇ。元オーランド高校ホスト部でもあるが、うちにとっては金使い込んで出て行った不良ホストでした・・・では次。

☆エントリーNo.32:ヒド・ターコルー
Mふたつさん推薦

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※画像引用元

弟弟子:トルコ代表かつオーランド高校ホスト部現役組ですね。
兄弟子:出戻りホストだ、なんて言うと何かチョイ悪感が出るな。この奥さんが我儘言ってブレーザーズ行きの話をパーにしたのか。
弟弟子:ホストより奥さんの方がワルだったとは。
兄弟子:冗談はさておき、画像引用元にはウェディングケーキの人形が載ってるのでそっちも見てみて下さいな。仲睦まじそうでいいねぇ。
弟弟子:なお、推薦コメントは「タレ目フェチにはターコルーがたまらない
わたし男だけど」。
兄弟子:タレ目ファンの投票に期待しましょう。では次ー。

☆エントリーNo.33:タイソン・チャンドラー
Probieさん推薦

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※画像引用元

弟弟子:なんで蝶ネクタイ?と思ったらESPN主催のアワード出席時ですか。
兄弟子:Probieさん、滑り込みでいいエントリー入れて来ましたね。この人はブルーワーカータイプのイケメンって感じがする。男らしい男って感じだね。
弟弟子:同性からも頼れる兄貴的な感じで慕われそうな感じのタイプですな。
兄弟子:一緒にドラフトされたポークカリー(〔c〕Kennyさん)とはどこで差が付いたのか。慢心、環境の違い・・・
弟弟子:カリーさんはおいといて次のイケメンです。

☆エントリーNo.34:ラリー・ブラウン
てふてふさん推薦

larry-brown-12th-annual-espy-awards-arrivals-3QwGgM


※画像引用元

兄弟子:まさかのおじいちゃん枠登場!
弟弟子:「情熱家ですね〜若々しいですよね〜相当歳の離れた息子いますよね〜生き方の熱さが格好いい!」という推薦コメントを頂いてます。
兄弟子:それに相応しい、若々しい写真をご用意しました。写真見てるとこの人は年取ってからカッコよくなった気がするなあ。アイヴァーソンと師弟揃ってエントリーってのもいいもんだねぇ。
弟弟子:師弟どちらが勝つか見ものですな。では次もおじいちゃんです。

☆エントリーNo.35:ジェリー・スローン
てふてふさん推薦

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※画像引用元

兄弟子:ダンディすなぁ。
弟弟子:この人はやはりベースが端正ですよね。
兄弟子:現役時代は髪型がアレなんだよね。中途半端な長髪だったり。
弟弟子:コーチ時代はずっとあんな感じなんですか?
兄弟子:検索かけてたらこんな熱いジャズファンの方のブログを見付けました。こちらに結構若い頃の画像があるのでご覧になって下さい。
弟弟子:おお、これはマジかっけえっす!
兄弟子:投票前に是非見に行ってみて下さいね。ではおじいちゃんもう1人。

☆エントリーNo.36:リック・エイデルマン
てふてふさん推薦

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※画像引用元


弟弟子:HCエントリーは名将揃い踏みですな。あれ、髪の毛と髭の色が違・・・。
兄弟子:何も聞こえぬ!因みに若い時と髪の毛の流す方向は一応同じと言っておきましょう。
弟弟子:かつらなくてもLEON誌に出てるマーロン・ブランド似の爺さんみたいに決めればいいのに。
兄弟子:それ、普通にマーロン・ブランドっぽくすれば良くね?しょうがないなぁ、スローンも若干若い画像を照会しちゃった事だし、この人に関しては現役時代の写真も特別に載せておきましょう。

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※画像引用元

弟弟子:ウホッ!いい男!
兄弟子:お前ソッチの趣味あったの?
弟弟子:ありませんよ。でもまさかこんな美男子だったとは。
兄弟子:な、髪型一緒だろ。そして超イケメン。
弟弟子:これは思わぬダークホースが現れましたね。で、では動揺しつつ次です。

☆エントリーNo.37:デヴィン・ハリス
ドリオさん推薦

Harrists_380


※画像引用元

兄弟子:さわやかイケメンすなぁ。
弟弟子:推薦コメントは「顔はもちろんですがスタイルも均整がとれてて、普通にイケメンに見えます」とのことで。
兄弟子:全身写真出すと顔が見え難いのでやめときますが、確かにそうだね。
弟弟子:さて、これでコメント欄に頂いたイケメンは全員ですが・・・。
兄弟子:いや、当該エントリー以外に頂いたコメントを今から拾います。

☆エントリーNo.38:カーメロ・アンソニー
へむへむさん推薦

anthony3


※画像引用元

弟弟子:推薦者へむへむさんからコーンロウの、とのご指定だったのでナゲッツ時代の画像を。
兄弟子:実際この頃のカーメロは輝いてたよね。本人待望のニックスでどうなるかだなー。ウッドソンHC指揮下でまた活躍し出したみたいだけど。
弟弟子:この人も結構童顔ですよね。
兄弟子:この人についても最近色々書いてるけど、能力は間違い無く持ってる選手だから頑張って欲しいねえ、マジック戦以外で。では次。

☆エントリーNo.38:デレク・フィッシャー
ムムリクさん推薦

derek_fisher


※画像引用元

弟弟子:意外な名前が出て来ましたね。推薦コメントにも「スレッガー中尉の如く、ただチームのため・勝利の為に散りゆく心のイケメン(ただイケ)フィッシャー君に清き1票を!!!」とありました。
兄弟子:「悲しいけどこれ、ビジネス(という名の戦争)なのよねー」とはトレードを踏まえた上手いコメントだな。でもフィッシャー中尉、バイアウトで逃げ出しちゃいますけどね。
弟弟子:イケメンとしての評価はどうなんでしょうかね。
兄弟子:1位になれるタイプでは無いと思うけど、選手会会長として頑張る姿で株が上がった人もいるかも知れんね。ああいう目立たないところで頑張る男のヒトって素敵!みたいな。つー訳で女性の意見もお待ちしてます、って感じでネクスト行きましょう。

☆エントリーNo.39:チャンドラー・パーソンズ
sheedstackさん推薦

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※画像引用元

弟弟子:うわあ、これまた凄いイケメンが現れましたね。
兄弟子:流石sheedstackさん、私が推薦枠で用意していたイケメンを出して来ましたよ。この人がこの前のオーランドでのオールスターウィークエンドに呼ばれた理由って実は半分ルックスなんじゃね?
弟弟子:フロリダ州出身かつフロリダ大出身だからです。
兄弟子:このヒト、フロリダ大で一気に垢抜けてるんで大学デビューだと思います。毛を伸ばしたら一気にイケメン指数が上がっとるな。
弟弟子:思わぬ伏兵現るって感じで次です。

☆エントリーNo.40:カート・トーマス
sheedstackさん推薦

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※画像引用元

兄弟子:sheedstackさんてばまたまたブルーワーカーなイケメンを。
弟弟子:このヒトも現役長いですよね。
兄弟子:その間ずっと渋い役どころをこなしているのがまた職人的で良いな。
弟弟子:顔のパーツも結構濃いですね。
兄弟子:タイソン・チャンドラーとタイプ近いかもな。では次。

☆エントリーNo.41:ラシャード・ルイス

誠さん推薦

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※画像引用元

弟弟子:元オーランド高校ホスト部組ですね。
兄弟子:金遣い荒かったけどいい仕事してくれましたよ。そんな彼の画像はやはりキャリアで一番充実していたであろうマジック時代をセレクト。練習着っぽい服装で爽やかな笑顔という「好きよ、キャプテン!」とか告られまくりになりそうな感じで。
弟弟子:でもこのヒト、画像検索するとリアーナとセットの画像ばっかり出てくるんですよね。
兄弟子:この画像引用元にもレブロンの奥さんの元彼疑惑を否定したとか書いてるしな。爽やかな顔の裏で女性と次々とラブタッチしていたのれ〜すって感じか。
弟弟子:高校生無頼控とか殆どの読者は置き去りだと何度言えば。さて、まだ行きますか。

☆エントリーNo.42:デリック・ローズ

誠さん推薦

Derrick-Rose


※画像引用元


兄弟子:危うく見落とすとこだったよ誠さん。まあ入るよね、このヒトも。
弟弟子:誠さんは「いわゆる、イケメンとは少し違う気がしたから、エントリーしませんでしたけど、今一番NBAでかっこいいと感じるのは、やっぱりローズですね。謙虚さ。真面目さ。クラッチタイムの異常な強さ。若くして、すでに漂っている王者の風格。余計なことは口にせずに、プレーで語ってくれるとこも、何ていうか…しびれます。」との事で。
兄弟子:それだけ熱く語って下さればもうエントリーしてるのとおんなじです(笑)。
弟弟子:今回のオールスターでもイーストのスターターで最年少なのに一番落ち着いてましたよね。
兄弟子:だって後4人がウェイド、レブロン、カーメロ、ドワイトなんだもん。精神的に一番大人なのはローズだよな。踊って登場のドワイト&レブロンに完全に引いてたし。
弟弟子:これで今度こそ全員、ですか?
兄弟子:実はNAKさんのブログ「I LOVE NBA」でも当企画をご紹介頂いてまして、そっちでもイケメン談義があったようなので、そちらで名前が出た方も拾います。

☆エントリーNo.43:ブライアン・グラント
NAkさん推薦

brian-grant-nba


※画像引用元

弟弟子:ワイルドっすねぇ。
兄弟子:野性味溢れるイケメンっすなぁ。
弟弟子:43人目にしてドレッドは初登場ですね。
兄弟子:ケンドール・ギルは一応ドレッド時代があったけどね。この人は何しろボブ・マーリーファンだから筋金入り。
弟弟子:故障が惜しまれる選手ですよね。
兄弟子:「栄光無き〜」シリーズで取り上げたい1人です。では、次。

☆エントリーNo.44:トニー・パーカー
NAKさん推薦

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※画像引用元

弟弟子:ディオウに続くおフランス組2号ですね。
兄弟子:なんで今まで出なかったのか不思議なくらいだね〜。何しろ別れたエヴァ・ロンゴリアに全く見劣りしないこのイケメン振り。
弟弟子:同じセレブ婚でもカーメロやハンフリーズとは色々大違いですね。
兄弟子:特にカーメロとは好対照だね。離婚せずに一緒に大都市行くか、離婚してチームに留まるか。パーカーのチョイスは実はドワイトよりもはるかに「Loyalty」に満ちてるよな。
弟弟子:ダンカンへの「Loyalty」とも言えますな。
兄弟子:さて、次はNAKさん記事のコメント欄からも頂きます。

☆エントリーNo.45:ルー・ウィリアムズ
SI.LAKB24さん推薦

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※画像引用元

弟弟子:SI.LAKB24さんはS.I.-LAKERS and KOBE#24!!というブログをお持ちの方です。ステフォン・カリーやジェレブコにも推薦頂きました。
兄弟子:敢えてモノクロの渋い写真をセレクトしてみましたよ。画像引用元には動画もありますんでそっちも参考までに。
弟弟子:確かにSI.LAKB24さんの仰る通りで端正な顔立ちですな。シクサーズの先輩、アイヴァーソンとの対決も楽しみです。お後は誰でしょうか?

☆エントリーNO.46:ポール・ウエストファル
アリマニアさん推薦

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※画像引用元

兄弟子:アリマニアさんもこれまたお名前通りのブログをお持ちの方ですね。
弟弟子:推薦コメントがまた素晴らしい。「『イケメン』というよりは、私の中では『男前』ですかね。人間的にも相当『男前』ではないかと、彼のプレス対応等から感じております。『苦笑い』が似合いますしね。」との事です。
兄弟子:私もこの人の人間性が好きです。サンズでファイナルに出た時、選手としては奇策のタイムアウトでトリプルOTに持ち込む頭脳明晰さを見せたし、HCとしては感情剥き出しだったしね。味方が決めた時の嬉しそうな顔ったら無かったなあ。すっごいいいヒトだと思うよ。
弟弟子:キングスでは残念ながらHC解雇になっちゃいましたが、またどこかで頑張って欲しいですね。これで今度こそ全エントリー完了ですか。
兄弟子:あとは「このヒト忘れてるで!」的な推薦枠を追加して完了とします。

☆エントリーNo.47:サーシャ・ヴヤチッチ
六伍壱推薦

10007


※画像引用元

弟弟子:ああ、この一番右の方ですか。
兄弟子:確かにその人も元イケメンっぽいけども。ま、テニス界どころか芸能界含めてもNo.1美女かも知れないマリア・シャラポアの旦那様を入れない訳にはいかないでしょう。
弟弟子:この人も顔の具が濃いですよね。
兄弟子:これぐらいじゃないとあんな美女と付き合えないんじゃないかなあ。NBA復帰はいつなのかしらと思いつつ、次の方どうぞ。

☆エントリーNo.48:ダニロ・ガリナリ
六伍壱推薦

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※画像引用元

弟弟子:おお、これは可愛い。
兄弟子:これは自分で自分の事を可愛いと自覚している顔だなw
弟弟子:てか事実イケメンですし。
兄弟子:ニックスからナゲッツへ移って注目度は下がったかもだけど、オールスターになれる逸材だと信じてるので期待してますよ。さて、ナゲッツが続きます。

☆エントリーNo.49:アーロン・アフィラロ
六伍壱推薦

AARON


※画像引用元

弟弟子:あー、この人がいましたね。
兄弟子:写真はピストンズ時代だね。今はナゲッツのウィングディフェンスの柱となりつつあるな。昔、この人しかNBA選手が来日してくれなかった夏があったなぁ(´・ω・`)
弟弟子:あんまり意識してないけどよく見たらイケメン、って感じですか。
兄弟子:メガネ取ったら可愛い、みたいな感じか。
弟弟子:最近はむしろメガネかけてる方が好かれるのでは。お、まだナゲッツ選手続くんですか。

☆エントリーNo.50:ルディ・フェルナンデス
六伍壱推薦

rudy


※画像引用元

兄弟子:ルビオに続くスペイン人枠。この人もあんまり意識されてないけど物凄いイケメンだと思う。
弟弟子:スペインはイケメンの宝庫ですか。
兄弟子:イタリアの方がそういうイメージあるんだけどね。バルニャーニとガリナリはもう一歩って感じがして外しました。
弟弟子:まだまだ行きますか。
兄弟子:もうちょっとだけ続きます。

☆エントリーNo.51:ラジャ・ベル
六伍壱推薦

mdp_cover3_azm_0208


※画像引用元

弟弟子:ベルさんこんな仕事してたんですか。
兄弟子:これは彼のイケメン振りを見抜いた編集者とカメラマンのグッジョブですな。
弟弟子:これまた知られざるイケメンですね。
兄弟子:サンズで知名度を上げた印象があるなあ、この人は。実際この写真もサンズの時の撮影だったりするし。クラスで目立たないイケメンがなんかのきっかけで急にスポットライトを浴びた感じかね。
弟弟子:分かるような分からないような喩えですな。では次へ。

☆エントリーNo.52:マーカス・カズン
六伍壱推薦

marcus-cousin


※画像引用元

兄弟子:さっきD誌のコンプリートガイド見てたら偶然目に入ってしまったので急遽エントリー。
弟弟子:ダマーカス・カズンズじゃないんですね。
兄弟子:不憫な事に検索結果にカズンズが出てくる
弟弟子:ちなみに今はFAだそうで。
兄弟子:ジャズで4試合出場しか実績が無いので正直分かりませんが、イケメンなのは確かだと思う。将来のNBA定着を願いつつ、次へ行きますよ。

☆エントリーNO.53:コービー・ブライアント
六伍壱推薦

kobe-bryant-gq-magazine-dec-2009-01


※画像引用元


弟弟子:GQ誌のフォトセッションですね。
兄弟子:ゆ〜すけさんが推してくれないんで私が入れときました。おまいらはコービーのカッコ良さを忘れ過ぎ。
弟弟子:ジョーダンと同じでイケメン、とはなかなか認識されてないかもですね。
兄弟子:つーかまああれだ、コービー自体へのリスペクトも最近足りない気がするんだよな。まだまだあのヒトはトップを譲る気は無いんだからさ。
弟弟子:まさかのコービー推しで終了、ですか?
兄弟子:・・・そいつはどうかな?

☆エントリーNo.54:パット・ライリー
六伍壱推薦

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※画像引用元

弟弟子:おおっと、HCにまだこんな大物がいましたね。
兄弟子:アルマーニのスーツに身を固める伊達男を外す訳にはいかんだろう。GQ誌もLEON誌も余裕でイケるレヴェルのダンディさを誇るこのおぢさんを。
弟弟子:若い頃からカッコいいんですか?
兄弟子:・・・ユニフォーム姿を見る限りではそうは見えんなw では、後何人かな。

☆エントリーNo.55:ミハイル・プロコロフ
六伍壱推薦

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※画像引用元

弟弟子:お、ネッツのオーナーですか。
兄弟子:キューバンとジョーダンの一騎打ちだったオーナー部門に殴り込みだ!
弟弟子:他のオーナーは皆爺さんばっかりでしょ。
兄弟子:このヒト、ビジュアル面ではプーチン大統領とタメ張るな。
弟弟子:選挙も落ちてドワイトにも振られて、これからどうするかですね。では次へ。

☆エントリーNo.56:ジェイソン・カポノ
六伍壱推薦

raptors1


※画像引用元

兄弟子:「NBA handsome」で検索してみたらヒットしました。
弟弟子:そんな理由ですか。
兄弟子:シルベスタ・スタローン似だよね、このヒト。
弟弟子:プレースタイルはファイターじゃないですが。
兄弟子:ちょうど今FAになったけどどうなるかねー。さて、あと4人か。
弟弟子:あんた、キリ良く60人にするつもりですね。

☆エントリーNo.57:ウォーリー・ザービアック
六伍壱推薦

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※画像引用元

兄弟子:こちらも「NBA handsome」で検索したら出て来ました。
弟弟子:この人の顔の濃さは異常。
兄弟子:NBAジャパンゲームでウルヴスの一員で来日した時に尋常でない彫りの深さを指摘されてたな。キャヴスでレブロンと一緒にプレーしてたりもしたねぇ。
弟弟子:今は完全に引退してNBA放送関係の仕事っぽいですね。さて、あと3人ですか。

☆エントリーNo.58:マット・マロニー
六伍壱推薦

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※画像引用元


兄弟子:私の隠し球はこの人です。
弟弟子:あー、いましたね濃い顔のヒト。ロケッツでビッグ3時代に突如先発PGになったヒト。
兄弟子:その後スッといなくなったんだよな。典型的なアメリカの白人顔してると思う。アゴ割れてる感じのな。
弟弟子:スーパーマンとかに変身してそうな。
兄弟子:今何やってんのかね〜。では、後2人。

☆エントリーNo.59:ヨナス・ヴァランチュナス
六伍壱推薦

Jonas Valanciunas


※画像引用元

弟弟子:まだNBA未加入選手ですね。
兄弟子:5位指名でドラフト済なので入れちゃいました。検索かけてみても早くも次代のNBAハンサムプレーヤーとして期待されてるよ。
弟弟子:早くもそういう目線で見られてるとは。
兄弟子:イケメン好きは洋の東西を問わないのですよ。さあ、いよいよ最後の1人であります。

☆エントリーNo.60;:アンファニー・ハーダウェイ
六伍壱推薦

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※画像引用元

弟弟子:最後はやっぱこの人なんですか。
兄弟子:腋フェチさんから出来レースじゃね?と言われたので逆に居直ってオーラスに入れてみました。でもねー、実は私、言われるまでペニーの事は忘れてました。
弟弟子:マジで!?オーランド高校ホスト部創設者じゃないですか。
兄弟子:確かにあの頃の人気は完全にアイドル的だったよな〜。
弟弟子:やっぱり目がチャームポイントですかね。
兄弟子:長身PGってのもあったんじゃないかな。スラッとしたイメージあったし。

弟弟子:さて、これで計60名揃いました。今回はどういう投票形式にしますか?
兄弟子:今回はどシンプルです。60人の中から1人だけ選んで下さい!
弟弟子:これだけエントリーしといて1人とはキビシイですね。
兄弟子:イケメンが何人いたって結婚出来る相手は1人しかおらんのですよ、
弟弟子:1人と結婚出来る保証もありませんけどね。
兄弟子:投票方法は2つ。当コメント欄に選手名をご記入頂くか、私のtwitterアカウント宛(https://twitter.com/#!/ALLROUNDMAGIC)に頂くか。両方で別名義で投票とかケチ臭い事はしないようにw
弟弟子:いつの間に開設してたんですか、twitter。
兄弟子:色々ありましてねー。twitter投票の場合は「#NBAイケメン」を付けて下さい。あ、因みにブログに集中するため基本twitterでは私はつぶやかないので、この件以外で御用のある方は引き続き当ブログでお願いします。
弟弟子:なお、当企画はNAKさんの「I LOVE NBA」との共同企画になります。優勝した選手に関してはNAKさん特製のイラストをお願いしておりますので、推しイケメンを頑張って1位にして下さいね。
兄弟子:NAKさん、お手数お掛けしますが何卒宜しくお願い致します。
弟弟子:では多くの投票をお待ちしておりま−す!




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大喜利NBA・その6〜NBAイケメンパラダイス(エントリーNo.1〜30)

ブログネタ
NBA に参加中!


弟弟子:兄さん、いきなり前田敦子いじめ動画を貼るのはやめたげて下さい。
兄弟子:そういうつもりではないんだが前田さんはなんか最近見てると、少し前のジェレミー・リン並みに遠慮が見える気がする。「絶望先生」の加賀愛を見てるみたいだ。
弟弟子:またマンガ読んでないと分からん話を。



兄弟子:最初はもっと違う入り方考えたけどあまりにキモいわと思って自主規制。
弟弟子:今更取り繕っても色々手遅れですよ。
兄弟子:諦めたら、そこでゲーム終了だよ。ところで、イケメンについて調べてみた。Wikipediaによると、イケメンという言葉が世に出たのは「egg」誌1999年1月号で編集者の方が「イケてるメンズ」の略として使用したのが最初なんだって。ただ、その言葉を最初に使い始めたはその編集者と同居してたモデルさんなんだそうだが。
弟弟子:割と新しい言葉なんですね。
兄弟子:それまではハンサムだの二枚目だのって言ってたからな。カッコマンなんて言ってる曲もあったし。
弟弟子:カッコマンはあまり定着しなかった気が。



兄弟子:それにしてもWikipedia侮れねーな、「広義のイケメン」「狭義のイケメン」「新定義のイケメン」とかあるんだ。
弟弟子:どう違うんですかソレ。
兄弟子:こういうことらしい。

・広義のイケメン→美形ないしは様々な要素によって「カッコいい」と認定された男性
・狭義のイケメン→「逝け面」('04年当時。今はまた意味が変わっている?)
・新定義のイケメン→内面的な要素を重視


弟弟子:「狭義のイケメン」が良く分からないです。
兄弟子:要するに本当の意味ではもっと狭い定義があるらしいんだが、変遷しているのでよう分からんのだな。
弟弟子:で、今回はどの定義を採用するんですか。
兄弟子:まあ今回は外見でいいでしょ。中身がどんなダメ人間でも今回は選考には関係無しです。
弟弟子:では行ってみますか、エントリー。
兄弟子:はいよ。因みにエントリー募集は主にこちらで行いました

☆エントリーNo.1:レイ・アレン
obukorikoriさん、初コメ女子ですさん、ドリオさん推薦

rayallen-j


※画像引用元

弟弟子:1人目から映画俳優。
兄弟子:品行方正な上にあの完璧なシューティング、高卒組以外で未だに現役どころか主力を張る唯一の'96年組、そして年齢を全く感じさせない若々しさ。完璧過ぎていじるところが無いから困る。
弟弟子:映画出演もなるべくしてなったのかも知れませんね。
兄弟子:アイヴァーソンが「He Got Game」に出てたらどうなってたかは興味あるけどね。さて、2人目は異色のイケメン。

☆エントリーNo.2:アンダーソン・ヴァレジャオ
obukorikoriさん推薦

varejao_clicks


※画像引用元不明

弟弟子:obukorikoriさんネタ扱いで言及してませんでしたっけ?
兄弟子:いやあ、このブラジリアンは結構イケメンだよ。このテヘペロ画像見てみ、最近島耕作の秘書が結婚する事になったサッカー選手並みにイケメンだぞ。
弟弟子:島耕作の女絡みの話は何かと変なので突っ込みません。
兄弟子:それにしてもワイルド系イケメンだよな。プレーの得意技はチャージング取りだが。
弟弟子:まあそこは置いといて次行きましょう。

☆エントリーNo.3:カイル・コーヴァー
EDDIEさん、usedさん、サクラさん推薦

0102_jazz_kutcher-1


※画像引用元

兄弟子:まあ出るよなこのヒトは。EDDIEさんの推薦コメントにも出てきた、ハリウッド俳優のアシュトン・カッチャーとの比較画像でどうぞ。
弟弟子:本当にどっちがどっちか区別つかないですねこれ。
兄弟子:髪型はきっとコーヴァーが意識的に合わせてると思う(笑)。まあイケメンだから許されるでしょ。さあ、次でっせ。


☆エントリーNo.4:スティーヴ・ナッシュ

ムムリクさんを振った女性推薦

タイトル長い


※画像引用元

弟弟子:え、そこ拾うんですか!
兄弟子:ムムリクさんゴメンナサイね、でも女性の意見なので拾っておきたかったんです。つーことで検証の為マヴス時代の画像をどうぞ。
弟弟子:昔は短髪でしたよね。
兄弟子:長髪の頃のナッシュだとちょっと評価キビシイかも知れないね。最初にサンズにいた頃からマヴス初期はこうだったんだよな。さて、ムムリクさんゴメンナサイ続くんです。

☆エントリーNo.5:リック・フォックス
ムムリクさんを振った女性推薦

ts


※画像引用元

弟弟子:そりゃまあこっちも入りますよね、そうなると。
兄弟子:これまた俳優にしてヴァネッサ・ウィリアムズの元旦那だからどの道入れるつもりでした。現役時代より今の方がチョイ悪オヤジ感全開な気が。
弟弟子:LEONとかにこのまま載っててもおかしくないですね。
兄弟子:さて、そろそろムムリクさん自身の推しに行きます。

☆エントリーNo.6:ジェレミー・リン
ムムリクさん推薦

Jeremy-Lin_4


※画像引用元

弟弟子:お、旬なヒトが出て来ましたね。
兄弟子:ダントニHC辞任でLinsanity終了なんて言われてたけど今のところはまだ大丈夫みたいで一安心。しかしまさかイケメンエントリーに推薦されるとは。
弟弟子:女性の意見を聞きたいところですね。
兄弟子:勢いがある時はイケメン扱いがアップするという話もあるからな。後で冷静になって見返して、「あれ、実はあんまりカッコ良くなかった?」みたいなパターンかも知れんし、そのまま持続しちゃうかも知れんし。さーて、次も旬なイケメンでっせ。

☆エントリーNo.7:リッキー・ルビオ
ケビン愛さん推薦

Ricky_Rubio


※画像引用元

弟弟子:なんですかこのホストクラブみたいな写真。
兄弟子:いやー、一応各選手Google画像検索して一番イケメンっぽい写真を選んでるつもりなんだけど、ルビオはこんなの出てきちゃったんで乗せないわけにもいかんなぁと。プロマイドかと思ったわ
弟弟子:これかなりインパクトあるでしょ。胸元がセクシーだとか女性陣の悲鳴が聞こえてきそうです。
兄弟子:さて、これに張り合えるイケメンは登場するのか、次行ってみましょう。

☆エントリーNo.8:レブロン・ジェームズ
ケビン愛さん推薦

Lebron-James-Miami-Heat-Jersey


※画像引用元

弟弟子:キング登場ですか。
兄弟子:ケビン愛さん曰く、人間部門ではルビオ、ゴリラ部門ではマイアミのボス猿なんだそうです。ぶり(ryさんが「ゴリの脳内まじゴリすぎワロタwww」と喜びそうだ。
弟弟子:このブログでは旗色悪いですけど、依然としてNBAの看板選手ですよね。
兄弟子:そこは間違い無いね。ただ今回の問題は、イケメンなのかどうかだけだからね。私が普段書いてる事は忘れて、純粋にそこだけで評価してみて下さいな。ではお次。

☆エントリーNo.9:ジョージ・ヒル
usedさん推薦

george-hill


※画像引用元

弟弟子:なんかファッション誌とかにそのまま載ってそうな写真が出て来ましたね。
兄弟子:usedさんお目が高いね。確かにこのヒトはイケメン。スーツ姿なんかGQ誌に載せても恥ずかしく無いレヴェルだぞ。ファッションセンスに疑問を抱く写真があったのは内緒だがw
弟弟子:こういうヒトが上位に入ってくると面白いですね。
兄弟子:単なる人気投票になるのだけは避けたいからね。さあ次々行くよ〜。

☆エントリーNo.10:J.J.レディック
デュークさん、Skip(急に暇人)さん、サクラさん推薦

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※画像引用元

弟弟子:あー、いよいよ登場ですか。
兄弟子:オーランド高校ホスト部キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━!!!
弟弟子:そらあんた桜蘭高校でんがな。
兄弟子:なんでこのヒトは芸能界に行かずにバスケなんかやってるんだ。
弟弟子:あんたマジックの重要な戦力に何言ってるんですか。
兄弟子:さっきのルビオ並みに写真選ぶの迷ったわ。検索結果で画面中イケメンだらけになってみろよと。女性ないしゲイな方には堪らないかと。
弟弟子:本当にそうですね
兄弟子:あんまり言い過ぎるのも贔屓になりそうなんで、これぐらいにして次行きます。

☆エントリーNo.11:ステフォン・カリー
しげおさん、初コメ女子ですさん推薦

Stephen-Curry-Skills-Chalenge


※画像引用元

弟弟子:またヤバいイケメンが来ました。
兄弟子:この童顔はヤバいよな。女子の母性本能ガッシガシに掴むだろ。
弟弟子:デル・カリー父さんからこんなイケメン息子が出てくるとはお母さんが物凄い美人なんでしょうか。
兄弟子:物凄くデル父さんに失礼だなw ま、遺伝子ってのは不思議だねぇ。
弟弟子:2chに「GS ステフォン・カリーの可愛さは異常」って専用スレがあるのは伊達じゃないですな。ではお次へ。

☆エントリーNo.12:アレン・アイヴァーソン
初コメ女子ですさん推薦

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※画像引用元

兄弟子:来たねぇ、A.I.さん。しかも初コメで女性の方が推して来ました。
弟弟子:'00年前後のNBAはこのヒト抜きで語れませんからねぇ。
兄弟子:ファッション面含めてトータルでカッコ良さを語られる事が多かったけど、単純にイケメンとして見てもレヴェル高いと思うぞ。目がパッチリしてるし。今のNBAファンの主流層は彼の全盛期を見て来てるだろうから、結構上位に来ると思うよ。
弟弟子:現役復帰は難しそうですが、ここではどこまで行くか見物ですね。では次です。

☆エントリーNo.13:ドウェイン・ウェイド

初コメ女子さん推薦

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※画像引用元

兄弟子:「最初まったくイケメンだと思わなかったのですが、とにかくセクシー!なのが最近不良児ウェイドだと思います・・・」とは初コメ女子ですさんのご意見。やっぱあれだよ、不良の魅力ってあるんだよな。こういう男子が捨て犬とか拾ってたりするともうイチコロだな。
弟弟子:あんたそれ、サルでも描けるマンガ教室の少女マンガの例です。
兄弟子:男だって一緒だよ、ヤンキーっぽいイメージの飯島直子が癒し系のイメージで出てきたら一挙に人気出たもんね。
弟弟子:結構世の中単純なもんなんですね・・・。
兄弟子:最近このヒトの扱いも当ブログではアレですが、ここは不良代表という事でひとつ(笑)。ではお次です。

☆エントリーNo.14:ケヴィン・ガーネット
ピーナッツさん推薦

kevin-garnett-g1


※画像引用元

弟弟子:今回一番背の高い選手登場ですかね。
兄弟子:プレー中の写真だとあんまりイケメン風じゃないのは多分、しょっちゅう大口開けてるせいだと思う。ちゃんと探してないけどドレスアップしたらかなりイケメン度上がるんじゃないかな。
弟弟子:闘志全開の姿もヒトによってはイケメン度アップかもですね。ではお次参ります。

☆エントリーNo.15:ジェフ・フォスター
じょんかびらさん推薦

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※画像引用元

兄弟子:じょんかびらさんグッジョブ!いいヒト推してくれたもんです。
弟弟子:ちょっとなかなか出ない名前ですよね。
兄弟子:このヒトもおめめパッチリだからなぁ。しかしいい家住んでるねぇ。
弟弟子:浪費せずにちゃんと貯め込んでるみたいですよ。堅実なのはプレースタイルだけじゃなかったんですね。
兄弟子:それはイケメン度と関係あるんでしょうかw では次です。

☆エントリーNo.16:ボリス・ディオウ
NAKさん推薦

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※画像引用元

弟弟子:どこのモデルさんですか。
兄弟子:流石はおフランス、オサレですなぁ。このヒトも結構写真選びに悩むぐらいイケメン写真が多かったけど、やっぱこれでしょ。
弟弟子:最近おデブなのがちょっと惜しいですが。
兄弟子:デブイケメンなので何の問題も無し。
弟弟子:妙に納得したところで、次です。

☆エントリーNo.17:ケンドール・ギル
NAKさん推薦

kendall


画像引用元

兄弟子:やっぱ外せないよね、このヒトは。笑顔がまたイケメンなんだよね。
弟弟子:実力あるのに結構チームを渡り歩いたヒトですよね。
兄弟子:スティーヴン・ジャクソンと似てるな。イケメン度は圧倒的にこっちの勝ちだが。
弟弟子:ジャクソンは多分そんな比較望んでませんw
兄弟子:個人的にはちょっと金髪に染めてた頃が好きです。では次。

☆エントリーNO.18:マーク・プライス
NAKさん推薦

Mark Price


※画像引用元

弟弟子:ああ、これは確かにイケメンだ。
兄弟子:NAKさん外さないねぇ、いいイケメン推しするわ。白人PGと言えばストックトンとこのヒトってイメージの方も多いんでないかな。最近はマジックのACやってて、ドワイトがFT外す度にこのヒトがアップで映されてて可哀想だw
弟弟子:FT指導担当なんですよね。
兄弟子:ドワイトがFT入らないのは今に始まったことじゃないのにねぇ。さて次です。

☆エントリーNo.19:クリス・デュホン
nanorunamonaiさん推薦?

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※画像引用元

弟弟子:ああ、これが吉藤さんがD誌のコンプリートガイドで触れていたデュホンのウェディング写真ですか。
兄弟子:彼も無事身を固めた・・・のかな。
弟弟子:兄さん本当はこの写真紹介したかっただけでしょ。
兄弟子:バレたかw まあでも彼も目がパッチリしてるし実際イケメンでしょ。オーランド高校ホスト部2人目が出たところで、お次。

☆エントリーNo.20:ラマーカス・アルドリッジ
nanorunamonaiさん、みみーさん推薦

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※画像引用元

弟弟子:またヤバいイケメンが登場しました。
兄弟子:このヒトは笑顔がいいね。みみーさんが旦那さんも呆れるぐらい盛り上がるのも無理は無いなと。
弟弟子:このヒトも2chで専用スレッド立ち上がってもおかしくはありませんね。
兄弟子:しかも今やオールスターだしな、期待してます。ってとこで次。

☆エントリーNo.21:アンドリス・ビートリンズ
みみーさん推薦

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☆画像引用元


弟弟子:私、ちょっとこのセレクトは意表を突かれました。
兄弟子:いやー、流石奥さんお目が高い!
弟弟子:どこの悪徳商売ですか兄さん。
兄弟子:このヒトは髪型をナチュラルなスタイリングにした方がイケメン度が上がると思う。そう思ってこの画像を選んでみました。
弟弟子:確かにそうかもですね。
兄弟子:まあでも結局、イケメンはどうやってもイケメンなんだけどね。
弟弟子:また兄さんがイケメンに僻んだところで次です。

☆エントリーNo.22:田臥勇太
YoYoYさん推薦

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※画像引用元

兄弟子:日本代表の登場であります。
弟弟子:おお、サンズ入団時の記者会見の写真ですね。
兄弟子:このヒトも基本イケメンなのでどの写真でもいいんだけど、ヘアスタイルが一番気合入ってたのはこの時だと思う。
弟弟子:二重瞼がまた人気の秘密ですか。
兄弟子:NBA関係無く日本代表なら五十嵐圭選手とか外山英明さんとかもいるよな。昔のバレーボールみたくアイドル的な人気が出てもおかしくないような。
弟弟子:リン共々アジア人組エントリーに期待しつつ、次へ進めます。

☆エントリーNo.23:マイケル・ジョーダン
あーうーさん推薦

40Fine_MichaelJordon


※画像引用元

兄弟子:エントリーNo.が丁度23とは出来過ぎだなw しかし画像選びに苦労したよ。
弟弟子:え、ジョーダンのカッコいい写真なんかいくらでもあるじゃないですか。
兄弟子:「イケメン」という視点でジョーダンの画像を探すってのは結構難しかったよ。最後は「michael jordan handsome」で画像検索しましたw
弟弟子:その割には有名な画像でしたね。
兄弟子:気にしたら負けです。では次。

☆エントリーNo.24:デリック・ブラウン
オーリーさん推薦

Charlotte+Bobcats+v+Boston+Celtics+4k1D3KhMo2Jl


※画像引用元

弟弟子:一番右の選手ですね。
兄弟子:このエントリーは本当に素晴らしい。全エントリーの中でもこれが一番膝を打ったよ。こういう知られざるイケメンを見つけてきたオーリーさんのグッジョブ振りに花マルを贈ります。
弟弟子:確かに知名度は皆無に近いですけど整った顔ですよね。
兄弟子:ちょっと目が細いペニーって感じかな、ヒゲの伸ばし方も似てるし。こういう選手の得票に是非期待したいね。ではお次の方。

☆エントリーNo.25:アル・ホーフォード
ISAさん推薦

1


※画像引用元

弟弟子:またまた出ました大本命。
兄弟子:このヒトも前には2chに専用スレがあったような。これまた正統派イケメンすなぁ。
弟弟子:鼻筋がビシっと決まってるのも大きいんじゃないですかね。
兄弟子:このヒトもいい笑顔するから、そこもポイント稼ぎそう。では次へ。

☆エントリーNo.26:クリス・ポール
サクラさん推薦

lfg-nba-player-chris-paul


※画像引用元

弟弟子:ここに来てまた強力なイケメンが続きますね。
兄弟子:カリーと一緒でこのヒトも童顔系だな。あの移籍騒動でこのヒトがあんまり叩かれなかったのはイケメン補正もあるんじゃないかと思うんだ。
弟弟子:移籍願望のあるスター選手はこれからは整形しないといけませんね。
兄弟子:鼻とか折ってる世界で整形もあったもんじゃないけどな。では次です。

☆エントリーNo.27:ケヴィン・ラヴ
サクラさん推薦?

Kevin+Love+2011+ESPY+Awards+Arrivals+IL4RNVnu4hFl


※画像引用元

弟弟子:サクラさんが「イケメンというよりダンディ」と言って省こうとしたのを無理から拾って来ましたね。
兄弟子:いやあ、入れとかないとマズいでしょこのヒトは。本当にイケメンだもん。ベッカム系でもあると思う。
弟弟子:このヒトも今やグリフィンと並ぶヤングPFですもんね。
兄弟子:プレーはグリフィンの方が派手だけど、イケメン度ではラヴの圧勝だな。では次っす。

☆エントリーNo.28:マーク・キューバン
ダヂヅデドワイトさん推薦

image of Mark Cuban of the Dallas Mavericks


※画像引用元

弟弟子:まさかのオーナー登場。
兄弟子:マイケル・ジョーダンも一応そうだけどな。まあ選手じゃないヒト初登場だね。ダヂヅデドワイトさんグッジョブです。
弟弟子:確かにこのヒトも何気にイケメン中年でした。
兄弟子:ジョーダンを別にすれば間違い無く最も有名なオーナーだけど、イケメンという視点は意外と斬新だな。では、次の方へ。

☆エントリーNo.29:キース・ボガンズ
腋フェチさん推薦

keithbogans3


※画像引用元

弟弟子:「現役では問答無用でキース・ボーガンズです!何故か?それは左目横のセクシーボクロ。あれは反則・・・」という推薦コメントに最も相応しい画像を選ばせて頂きました。
兄弟子:彼も元オーランド高校ホスト部所属だな。
弟弟子:ほくろってチャームポイントはここまでで初めてかもですね。
兄弟子:今はネッツだっけ。彼も息長く頑張ってて嬉しいです。では、次の方。

☆エントリーNo.30:ジョナス・ジェレブコ
ハカセさん推薦

jonas-jerebko-39


※画像引用元

弟弟子:「マジックのJJよりイケメンでっせ」という挑戦的なコメントを頂きましたが。
兄弟子:オーランド高校ホスト部サイドとしてはそれには同意しかねるな(笑)。しかしやっぱスウェーデンはじめ北欧はイケメンの産地だねぇ。昔知り合いの女子がワールドカップで北欧の国しか応援してなかった理由もそこだったし。誰か北欧ブームでも仕掛けりゃいいのに。ジャニーズ、韓流と三つ巴のイケメン対決とか面白そうだけどなぁ。
弟弟子:金髪碧眼って奴ですか。
兄弟子:ジェレブコは金髪碧眼っぽくない気がするけどね。さて、31人目以降は続きのエントリーにてご紹介します。

(以下続く)



桜蘭高校ホスト部 全18巻 (花とゆめCOMICS) [マーケットプレイス コミックセット]
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白泉社
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Loyalty hahahahaha

ブログネタ
NBA に参加中!
ホークス103-87キャヴス
クリッパーズ87-83ピストンズ(OT)
キングス115-99ウルヴス
グリズリーズ97-92ウィザーズ
ヒート91-81マジック
サンズ99-86ロケッツ
ジャズ103-99レイカーズ
サンダー111-95ブレーザーズ


☆本日のハイライト
・ジョー・ジョンソン28得点、ホークス圧勝
・OTにポールが9点固め打ち、クリッパーズがビラップスの古巣を振り切る
・ウルヴス苦境、3連敗
・マイケル・レッドなんと25得点、サンズいい感じ
・新人カンター17得点8リバウンド+新人アレック・バークス17得点、2人のキャリアハイでジャズがレイカーズ撃破
・サンダーは平常運転継続中

ウェイドって実はスッゴい策士なんじゃね?

先日、ドワイトのマジック残留記者会見タイミングでウェイドが「Loyalty hahahahaha」とファンキーなツウィートをぶちかました件は既にご紹介の通りです。あの時は「悪役ウェイドさんマジかっけーっす!」ってな勢いでご紹介した私でしたが、その後コメント欄にてgophxsunsさんとゆ〜すけさんから「散々迷っといて今更『Loyalty』はねえだろう」って意味ではないか、とのご意見を頂きました。なるほど、その解釈は有り得ますね。それを聞いてからはウェイドへハードモードな文章はいかんかったかのうと反省しております。ウェイド&ヒートファンの方には福山雅治とSIONのデュエットでSorry Babyを贈りますよ。まあgophxsunsさん&ゆ〜すけさんの解釈が正しかったとしても、ウェイドがドワイトに(その正当性は別として)攻撃的ツウィートをした事には代わりありませんが。



ドワイトを擁護するスタンスから申し上げるなら、まあそういう計算が全く出来ずに素のまま振る舞ってしまった素直なドワイトらしい行動やないか、もう許してやれよとなるんですが、じゃあレブロンだってバッシングされるリスク計算が全く出来ずに素直にヒート行きを決めたんちゃうんか、とセルフツッコミを入れてみたりします。おおっと、素直だから許せ理論をみすから破壊してもうた/(^o^)\

結局、フラフラ迷ったもののそこまで激しくないバッシングにとどまっているドワイトと、選考プロセスを一切見せなかったので迷っている印象は殆ど無かったにも関わらずフルボッコ大炎上だったレブロンを分けたのは何かと言われれば、行き着くところは確かに「Loyalty」なんですよね。ビッグマーケットの誘惑を(今回は)捨ててドラフト以来世話になったチームを取ったドワイトと、勝てるチャンス、間違い無く頼れるスターな仲間達とのチーム結成を取ったレブロンの違い、です。

実際のところ、ドワイトが本当に「Loyalty」を重視してこうしたのかは分かりません。レブロンみたく今まで応援してくれたファンからボロクソ言われるのが耐えられなかっただけの、レブロン以上のチキンだっただけかも分かりませんね。でもまあ、ファンを裏切れなかった、と解釈すればそれもまた「Loyalty」ですかね。そこで鉄面皮と化して自らの利益―金とかナイトライフとかスター大集合談合作戦とか―をひたすら追求するのが普通の選手な訳ですよ。そこをドワイトが今回控えた、これは事実です。

そしてたとえ現状では来季まで限定であっても、ひとまずドワイトにピンストライプジャージーを引き続き羽織らせ続ける事に成功しただけでも、マジックフロント、いやマーティンスCEOは十分マジックの救世主ならぬ救社主(〔c〕星新一)なんであります。

さて、話が逸れましたがウェイドです。その真意はどうあれ少なくともドワイトについてのツウィートとしか思えない「Loyalty hahahahaha」の直後に我らがドワイト&オーランド・マジックはマイアミにやって来たのです。まさかこのタイミングを狙って、敢えて攻撃的なツウィートをした訳じゃあるまいな?

今季はモンタ・エリスがバックスへトレードされて1試合目でいきなりゴールデンステート凱旋だったり、ドワイトのトレード騒動がようやく収まった直後にその当事者ネッツがオーランドに来て当て付けられる羽目になったりと、色々スケジュールが出来過ぎです。特にマジックに関してはもう、優勝した瞬間に映画化決定なんじゃないでしょうか(笑)。ESPNならディズニー系列だし色々やり易いでしょうから、ネタ切れ感満載な映画界の為にも今のうちに企画立案しとけばいいじゃない。

http://scores.espn.go.com/nba/preview?gameId=320318014
http://articles.orlandosentinel.com/2012-03-17/sports/os-magic-heat-preview-0318-20120317_1_magic-at-miami-heat-heat-facts-orlando-magic
http://espn.go.com/blog/truehoop/miamiheat/post/_/id/12984/orlando-looks-to-make-a-statement-in-miami

さて、そういう訳でタイムリーにも程があるこのマジック対ヒート、今回もアウェーなのにマジックが白ジャージー、ヒートがラテンナイトで御馴染み「EL HEAT」の黒ジャージーでした(真っ黒ジャージと当初書きましたが私の見間違いでした)。たまにはマジックも青ジャージー着てみたらいいんじゃね?青と黒でもお互い間違わないでしょ普通。

http://scores.espn.go.com/nba/recap?gameId=320318014

http://articles.orlandosentinel.com/2012-03-18/sports/os-orlando-magic-miami-heat-0319-20120318_1_orlando-magic-dwight-howard-van-gundy

http://www.orlandopinstripedpost.com/2012/3/18/2883447/orlando-magic-vs-miami-heat-final-score-2012-dwyane-wade

最近のマジックのトレンド、試合開始早々のダッシュが今日は出来ませんでした。最近不調だったボッシュが残念ながらこのタイミングで復活、ライアンのディフェンスなどものともせずにガンガン点を取りまくってヒートのリードを築き上げたのです。

マジックも負けてはいられません。2Qには徐々に反撃に転じ、ヒートのリードを削っていきます。マジックのオフェンスは低FG成功率に抑え込まれて決して好調とは言い難いものでしたが、この試合では珍しくもQ.リチャードソンのシュートが次々決まり、2桁ビハインドから47-50で前半を終えるところまで持ち直すタフさを見せたのです。FG成功率の差は1割近く、TOの数もさして変わらず、リバウンドはむしろ負け、FTも無論ヒートの方が上。これで3点差で済んだのですからバスケって不思議ですね。

3Qに入るとマジックは更にネルソンとJ-Richの連続得点で頑張ります。そして残り8:26段階でJ-Richがレブロンのファウルを誘う3ポイントプレーを決めて57-54とリードしました。残念だったのはこれはマジック最大のリードとなってしまった事であります。ヒートは6-0のランであっさり逆転し、レブロンのブザービーターでこのQを締め、63-67とひっくり返して4Qへ突入したのです。

そして4Q、1点差まで詰めて来たマジックを突き放したのがウェイドだったという訳です。ウェイドは流石でした。何しろ4Qだけで31得点中14点を叩き出してきたのです。そして逆にマジックはこのQ、FGを僅か6本しか決められませんでした。特に圧巻だったのが残り6:24でグレン・デイヴィスがジャンパーを決めた後、残り2:15にドワイトがFTを決めるまでマジックは全く得点出来なかったこと。この間にヒートはウェイドのFG2本にボッシュの3ポイントプレーで7点持って行きました。これで11点差をつけた時点で基本的に勝負はついてしまったのであります。

http://www.nba.com/games/20120318/ORLMIA/gameinfo.html#nbaGIboxscore

ドワイトは18得点11リバウンドですがFG7/17と明らかに抑えられてしまいました。彼に次ぐスコアラーが珍しくシュートが入りまくったQ-Rich15得点ですからね。ネルソンは13得点6アシストでしたし、J-Richも12得点ですが決して調子良くはありませんね。この試合、Q-Rich以外でシュートが良かったと言える選手はちょっと見当たりません。それだけヒートのディフェンスが苛烈だったって事です。ヴァンガンディHCも試合後のコメントでヒートのディフェンスの凄さに言及してますね。

終わってみればこのゲーム、試合序盤はマジックの出鼻を挫いてリードを取り、中盤は若干力を抜いておいて終盤にまたガッチガチのディフェンスでマジックのオフェンスを止めておいて、マジック戦に滅法強いウェイドがその間に点を取りまくってとどめを刺した、という訳です。

Kenchさんの解説によると要はヒートのあのディフェンスには体力が必要なので試合を通してずっとは無理である、だから中盤ああやってディフェンスを緩めている時間があるんだとのことでして、言われてみれば極めて理にかなってますね。つー事はあれです、マジックはヒートの掌の孫悟空状態だった訳でして、そんなチームのHCに「マジックはタイトルコンテンダーだ」と言われてもなーって感じです。

ともあれ、やはりヒートは強いですな。今季マジック以外でヒートに2勝以上出来たチームはバックスだけだそうですが、そのバックスもプレーオフに出られるかどうかってレヴェルですしモンタ・エリスが加わった今では別モノチームです。つー事はあれだ、ヒートに勝てる可能性があるイーストのチームはマジックだけだな(キリッ

そんなん寝言じゃと言われないためにも、マジックとしては引き続き成果を挙げなければなりません。差し当たり今のウェイドにはドワイトのLoyaltyとやらを嘲笑う権利はありそうなのだけはガチですね。この世界、何を言おうと勝てば官軍なのもまた事実。悔しかったら勝ってみろって事です。ドワイトがフランチャイズへの忠誠心を見せてリーグのベイビーフェイスの道を歩みたいなら、只今悪役商会と化しつつあるヒートを倒せない事には話になりません。ま、今日はアレです、スーパーマンも一度相手にやられてから最終的には勝つって事にしといて下さいw





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After Party〜トレードの後に

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NBA に参加中!
クリッパーズ95-91ロケッツ
ニックス102-88ペイサーズ
ボブキャッツ107-103ラプターズ
ブルズ89-80シクサーズ
ホーネッツ102-94ネッツ
マヴス106-99スパーズ
ナゲッツ98-91セルティクス
ジャズ99-92ウォリアーズ(OT)


☆本日のジェレミー・リン
・19得点7リバウンド6アシストでニックスのペイサーズ連破に貢献。
・ニックスはウッドソンHC就任以来3連勝。あれ、もしかしてダントニHCが一番要らなかったんじゃね?

☆本日のハイライト
・ローズ3試合連続欠場でもブルズがシクサーズに勝利
・テキサス対決、マヴスが凱歌で3連勝
・セルティクスはアウェーでナゲッツに黒星
・シャーロット・(ボブキャッツとニューオリンズ・)ホーネッツが勝利
・因みにネッツはデロン復帰&ジェラルド・ウォーレス見参も敗戦
・クリッパーズは残り2:42にポールが12点集中砲火で勝利



さて、例年言ってますがトレードデッドラインが過ぎたから補強はもう終了、って勘違いが多くて困ります。トレードデッドラインが過ぎても補強は十分可能です。無論、トレード以外の方法で。簡単に言えばそれは FA補強、という事になります。いやいや、そんなんまともなタレントがまだマーケットに残っている訳ないじゃないですかヤダナー六伍壱さんアハハハハとか言われそうですが、あながちそうでもないのですよ。

古くは後期スリーピート時代のブルズがシーズン終了間際に駆け込み契約したビッグマン、ブライアン・ウィリアムズ(後にバイソン・デリと改名)がプレーオフで大活躍したなんてこともありました。ジェレミー・リンの例を見るまでも無く、今まで所属したチームで今ひとつだった選手が突如特定の球団でブレイクする、という事だってあります。そういう戦力発掘だって馬鹿になりません。ホーネッツやボブキャッツはいまそういう作業に余念がありませんし、実際面白そうな人材を発掘出来ていると思います。

そして、言うまでも無くこれから期待されるのがウェイヴ/バイアウト組。トレードされた先で解雇orバイアウトというのが基本パターンですが、今季契約最終年選手でプレーオフの可能性が無さそうな球団にいる選手がプレーオフ出場の可能性を求めて・・・というのがもう一つの黄金パターンです。こちらもそろそろ噂が出始めてますね。

http://hoopshype.com/free_agency.htm

それでは、上記のリストも参考にしつつ、このヒト如何でしょうな人材をポジション別にリストアップしてみましょうかね。レッツゴー。

☆PG

・アール・ボイキンス
・ギルバート・アリーナス
・パトリック・ミルズ
・エディー・ハウス
・デレク・フィッシャー


ビビーさんがここに加わると思ってたんですが、ホークスでお世話になった事のあるウッドソンがニックスにHCに就任した事で、彼にも再度ニックスで出番が戻りましたね。ボイキンスはD誌にてマジックが獲得の噂があったと書いてました。オーランド・センチネル紙には載って無かったですウェブ上では見かけなかったんですが、私が見落としてしまったんでしょうか

http://www.washingtonpost.com/blogs/wizards-insider/post/former-wizard-gilbert-arenas-to-work-out-for-%20memphis/2012/03/18/gIQAgaPjKS_blog.html?wprss=rss_wizards-insider

アリーナスは先にレイカーズ行きの噂がありましたし、実際ワークアウトを行ったと報じられていましたね。セッションズがレイカーズに加わった今ではアリーナスのレイカーズ入りは可能性低そうですが、今度はグリズリーズがワークアウトをするらしいのでもしかするともしかするかも。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/7702960/portland-trail-blazers-renounce-rights-guard-patty-mills

中国CBA戻りの男、ミルズはブレーザーズが権利を手放しました。なんだかもうスパーズが2年契約するらしいですが。エディー・ハウスはSGでも行けますが一応こっちのカテゴリーに入れます。

http://sports.yahoo.com/nba/news;_ylt=Av1kd18pT0dFYvY8twvNK2e8vLYF?slug=aw-wojnarowski_derek_fisher_buyout_031812

現在気になるのがやはりデレク・フィッシャーの存在。トレード後未だにロケッツに合流していなかったのでこのパターンはどう見てもロケッツ入り拒否→放出→移籍の流れだろうと思ってたら遂にバイアウト合意との情報が出ました。ロケッツはジョーダン・ヒルを出しての獲得なんだから正直勘弁してくれよ、かも知れませんが。私も正直、勘弁して欲しいなーと。

何しろフィッシャー、確かヒートが以前から興味を持ってたはずなんですよね。あんなクラッチシューターがヒートに加わってみなさい、ウェイド&レブロンの絶好のパス相手ですよ。あのスター2人にマークが集まったところで外で待っていたフィッシャーにボールが、そして3ポイント・・・これはキビシイ。ワンポイントでクラッチタイムにだけ出て来るとかでも十二分に脅威ですよ。え、マジック?こっちに来てくれるなら有難いですけどねー。

☆SG

・ケレンナ・アズブーキー
・テレンス・ウィリアムズ
・アレン・アイヴァーソン


あれ、あんまり人材がいないですか?ボガンズとかスティーヴンソンとか未契約だった面々も今やチームが定まってますし、あと期待出来そうなのはアズブーキーぐらいでしょうか?つーかアズブーキーさんはなんで未だにFAなのか。テレンスさんは・・・SG手薄になったチームとかなら声掛かるかも。

アイヴァーソンは名前だけ書きましたがまあ、ヒューズ以上に声が掛かることはもう無いでしょう。ヴェネズエラリーグとの契約が決まりかけたなんて話もあったんですがねぇ。少なくともNBAで復帰する事はもう無いと思います。

☆SF

・ジェームズ・ポージー
・ジャマリオ・ムーン
・アンドレ・ノシオニ
・マーキス・ダニエルズ
・ジェイソン・カポノ


優勝請負人だったポージーですが、お声が掛からないですねぇ。流石に年齢的に厳しいでしょうか?ムーンもあの運動能力はまだ使えると思うのですがどうなんでしょうか。ディフェンス要員で雇うのも悪く無いんちゃう?

http://www.csnphilly.com/blog/sixers-talk/post/Source-Sixers-buyout-Nocionis-contract?%20blockID=671594&feedID=704&awid=6625139408709983980-711

ノシオニはシクサーズが遂に契約をバイアウトするそうです。ブルズ出戻り説が早くも囁かれているようですが、そうなるとデンのバックアップはより完璧ですね。何しろ元ブルズですし。アカン、またブルズが強くなってまう・・・。


http://www.hoopsworld.com/agent-daniels-cook-buyout-candidates


マーキス・ダニエルズはセルティクスからバイアウトで放出の可能性があるようです。確かに今季の成績は相当酷い事になってますからね・・・。これは拾ってくれるチームは無いかも。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/7701964/cleveland-cavaliers-waive-jason-kapono-sign-manny-harris-rest-season

キャヴスはトレードで獲得したカポノをウェイヴして、代わりに10日間契約組だったマニー・ハリスなる選手とシーズン終了まで契約しました。彼はこれでキャヴス2年目ですね。

問題のカポノの行き先はどうなんでしょう。レイカーズでの成績は3ポイントシューターとしては相当キビシイものがありますからね。3割でいいのは野球の打率だけでっせ。運動能力も無いしディフェンス力にも欠ける彼を欲しがるチームはもう多くないと思われます。

☆PF

・ラシード・ウォーレス
・イタン・トーマス
・ジョー・スミス
・ソロモン・ジョーンズ
・ブライアン・クック


ラシードさんはレイカーズとヒートで復帰の噂があった気がしますが続報が無いって事はアリーナスとさして状況は違わないのでしょうか。あのタフなディフェンスだけでも顕在ならマジックにも欲しい気はするのですが。トーマスもジョー・スミスも流石に年齢的にキビシイかなとは思います。

http://www.nba.com/playerfile/solomon_jones/career_stats.html


ソロモン・ジョーンズはiris_hornetさんのホーネッツと共にをご覧の方ならご存知でしょうが、結構ホーネッツで活躍してたと伺っていたのでホーネッツが手放したのは少々意外でした。オフェンス面ではアレかなとは思いますけど、控えの控えにいてくれても悪く無いレヴェルじゃないかとは思います。

http://www.hoopsworld.com/agent-daniels-cook-buyout-candidates


ブライアン・クックはトレードされた先、ウィザーズでのバイアウトが囁かれています。マジック時代のチームメイト、ルイスと仲良くすればいいじゃないとか思うんですけどね。このヒトはバイアウトになっても拾ってもらえない気がするなぁ。

☆C

・キリーロ・フェセンコ
・ダン・ガズリッチ
・ジャロン・コリンズ
・ロニー・トゥリアフ


慢性的な人材不足が最早御馴染みの筈のセンターですが、今季は意外とまだ人材がいるような気が。特にフェセンコがまだFAなのは結構驚きです。このヒトってもう行き先決まってるみたいな情報無かったでしたっけ?ガズリッチも噂はあったのですがまだ浪人中ですか。ジャロン・コリンズは双子の弟はホークスなんですけどね。弟の故障中はお兄さんが代打、とかダメなんでしょうかw

http://www.sheridanhoops.com/2012/03/18/nuggets-waive-ronny-turiaf/

トゥリアフはトレードされた先のナゲッツで解雇されました。彼はヒートを筆頭にニーズありそうな気がしますね。ジャーメイン・オニールが相変わらず故障の上にウィルコックスも今季終了なセルティクスもかなりありそうかな。シクサーズとスパーズもありそうです。マジックも控えの控えに悪くないチョイスかも知れません。

http://www.orlandopinstripedpost.com/2012/3/18/2882881/nba-rumors-2012-buyouts-magic-ronny-turiaf-derek-fisher

因みにマジックは誰かを追加するつもりはなさげであるという報道が出て来ました。マジックはロスター15人フルで使ってるので誰かを追加するなら誰かをカットしないといけないんですよねー。一番切られそうなのはイッシュ・スミスですけど、そうなるとPGが2人になってしまいます。なのでそうするならフィッシャーを取らないとって感じですな。オートンをカットしてトゥリアフ獲得ってのは無いでしょうし。オートンを2巡目指名権と交換とかやっとくべきだったかもですね。まあオートンが戦力になってくれればそれに越した事はありませんが。




Mars VenusMars Venus
アーティスト:Koffee Brown
Arista(2001-04-16)
販売元:Amazon.co.jp
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Honesty

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ヒート84-78シクサーズ
マジック86-70ネッツ
ニックス115-100ペイサーズ
ホークス102-88ウィザーズ
ブレーザーズ100-89ブルズ
ラプターズ114-110グリズリーズ(OT)
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キングス120-95セルティクス
サンズ109-101ピストンズ
レイカーズ97-92ウルヴス
バックス120-98ウォリアーズ


☆本日のジェレミー・リン
・HC交代で先発落ちも噂される中、先発ながら出場時間を25:41と減らし、13得点5リバウンド5アシスト3TO。TOの多さは相変わらずか
・因みにアマレ8得点、カーメロ12得点と散々だったにも拘らずペイサーズに快勝。あれ、HC代えて良かったんじゃね?

☆本日のハイライト
・レブロン29得点7リバウンド8アシストの猛攻、シクサーズを振り切る
・新生ブレーザーズ、なんとローズ抜きブルズに圧勝
・ジョー・ジョンソン34得点6リバウンド5アシスト+ジョッシュ・スミス23得点7リバウンド8アシスト、ネネ未合流のウィザーズに勝利
・ザックネ申、復帰早々僅か24:35で25得点9リバウンド2スティールを叩き出すもチームは敗れる
・ウエスト頂上対決、スパーズが競り勝つ。キャプテンジャックはまだ登場せず
・セルティクス、キングスに突如大敗
・セッションズ、レイカーズデビューを7得点4リバウンド5アシストで飾る。チームもウルヴスに勝利
・エリスのトレード後初戦はいきなりゴールデンステイト凱旋の18得点4リバウンド4アシスト、試合もバックスが勝利
ロケッツ、テレンス・ウィリアムズを解雇

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2012/03/schmitz-take-dwight-called-dwight-coward-in-new-york.html

さて、ドワイトのソープオペラとも言われたトレード騒動はとりあえず一旦の終焉を見ました。ドワイトを獲り損ねたネッツ界隈、ニューヨークのメディアは「Dwight Coward」なんて上手い事言ってますが、まあそりゃあ彼らの立場からすればそう言いたくもなりますよね。ドワイト残留に一貫して悲観的だったブライアン・シュミッツもこんな記事を書く訳ですよ。

「The Indecision」はNBAをレブロンと違う意味で席巻しました。正直あの優柔不断さに幻滅したという見方も多いようですが、私はむしろあの迷いっ振りがいかにも人間くさくておかしかったです。ポーカーフェイスで感情を隠して振舞うのがむしろスターとしては正しい姿なんでしょうが、私はここまで馬鹿がつくほど正直な男だった事をむしろ評価したいぐらいですね。

http://staydwight.com/

とりあえず、一番達成感に満ち溢れている人達はこの「StayDwight.com」に集ったマジックファン達だったでしょう。「WE DID IT...FOR NOW!」とは正に万感籠った言葉ですね。いや、本当にこの方々は頑張りました。マジックの公開練習の段階からサインボードでドワイトにアピールし、このホームページそのものでもってドワイトにまたまたアピール。ドワイトが実際ファンの熱い声援やこのHPの存在に心を動かされたのも事実でして、いやあ時代は変わったなぁという感じです。スター残留の為に行動するファンというこのスタイル、今後他チームでも広がりそうですね。これからはスター招聘のHPとかも出来そうですな。

http://sports.yahoo.com/blogs/nba-ball-dont-lie/dwyane-wade-thoughts-dwight-howard-loyalty-214017147.html

さて、それじゃあ選手達の反応はどうなのって話なんですが、ここで僕達のウェイドさんに登場してもらおうじゃないですか。ドワイトがあのETO破棄を発表した記者会見で強調したのは「Loyalty」という言葉でした。マジックへの忠誠心、誠実さ、愛着のどれをこの場合訳語として取るべきか迷いますが、まあどれでもドワイトの言いたい事は伝わりますよね。恐らくはこれをTV等で見て、ウェイドさんがツウィートした内容がこちらです。

Loyalty hahahahaha

スゲエなウェイド!ここまで清々しい程の悪役キャラを貫くとは流石の私もビックリです。ちょっとデーモン小暮閣下かギレン・ザビのイメージでこれを読んでみて下さいよ。「忠誠心・・・ハッハッハッハッハッ」・・・こんな分かり易い悪役、私が子供の頃のアニメでしか見た事ありません。ウェイドさん、さてはあんた「ギレンの野望」とかプレーしてたろこれ。まあ2ch風に言うなら「忠誠心wwwww」って感じですがね。

・・・ま、ここでウェイドに罵詈雑言を加えても仕方ありません。彼がこう言うのにはスターだからこそ分かる、ドワイトの選択のマイナス要素が良く見えているが故でしょう。ニューヨークへ行く事によって得られるビジネスチャンス、アディダスから得られるボーナス、そして今季中に移籍することによって移籍先で満額マックス契約を結んでデロンと組めるという可能性。それら全てを、しかもエージェントの意見を跳ね除けてドワイトは捨てた訳です。ウェイドにしてみればチームやオーランドへの愛着如きで自らの利益を吹っ飛ばすなんて馬鹿じゃねえの?と言いたくもなったんでしょう。んー、でもそれってウェイド自身はヒートへの愛着とかそんなもんかけらもねーよって宣言してるに等しいな。ちょっとウェイドさんはビリー・ジョエルの名曲の中でも日本人に局地的人気を誇る「オネスティ」でも聞いて反省しなさい、これだったら歌詞もついてるから。まあドワイトも今回かなーり言を左右したんであんまりオネスティじゃないけどナー。



一方、ホーネッツで頑張るジャレット・ジャックはウェイドとは正反対の意見をツウィッターで披露したのです。

S/O to @dwighthoward for being loyal and not following this whack trend in the league of dudes trying to team up.#standonyourown2

S/Oとは「Shout out」、「大声を出す」の意味です。ジャックは忠誠心や愛着を優先して、NBAのスターが集まってチームを組みたがる傾向に従わなかったドワイトを支持しているんですね。彼にアンチなツウィートを付けてるのは多分ネッツファンでしょうw 全く、そんなネッツファンはジェントルマンなobukorikoriさんを見習えと言いたいですな。

http://espn.go.com/nba/truehoop/miamiheat/story/_/id/7696607/lebron-james-dwight-howard-decision-dilemma-not-same
http://www.miamiherald.com/2012/03/17/2698554/miami-heats-dwyane-wade-talks.html

因みに不良のウェイドさんは「特定の状況や個人に向けての発言じゃないよ」とか何とかツウィートについて言い訳しているようですが知るかボケ。事ここに至ったからには居直って「全くドワイトとか馬〜〜〜〜〜鹿っじゃねえの?」ぐらいの勢いで悪役を貫けよと思います。むしろこの件で巻添え事故喰らって可哀想なのはレブロンの方でしょうか。今回のドワイトの件について、「(キャヴス時代の)あなたも同じような状況でしたよね」とメディアに尋ねられまくったレブロンはこう答えています。

"I fulfilled my contract in Cleveland. I was an unrestricted free agent and I could have done whatever I wanted to do. I was free, that's what the collective bargaining is all about. That's why the rules is put in like that. ... I think the best thing about (Howard) is he's happy. The organization is happy that he's staying and they can move on with their season. But none of their situations -- not Chris Paul, not Carmelo Anthony, not Dwight Howard -- none of their situations is like mine."

「俺はキャヴスで契約を満了した、無制限FAでどこでも行けたんだ、クリス・ポール、カーメロ・アンソニー、ドワイトのどの状況も俺とは違う」・・・彼の回答を聞いてるだけで、ああ各人の騒動の度に同じ事聞かれてたのね、と分かります。まあでも、それがレブロンの選んだ道の副作用なので仕方無いですな。諦めて同じような騒ぎの度に同じ事を聞かれる人生を続けるしかありません。確かに形としては状況が違いますが、フランチャイズの中心人物が移籍を志向した、という1点においては全く同じなのですから。

http://sportsillustrated.cnn.com/2012/writers/ian_thomsen/03/15/dwight.howard/index.html

ドワイト自身は「レブロンはレブロンにとってベストの選択をしたんだ」という調子でレブロンに対して攻撃的な意図は一切持っていませんが、ドワイトはあの選択をした結果、少なくとも来季までは「Loyalty」という言葉の守護神的な存在となりました。そして本人の意思とは関係無く、アンチレブロンにとってのアイコンとなった訳です。レブロンが決定付けたスター集合万歳!の流れをドワイトが止める・・・ディフェンス王に相応しい役回りだと思いませんか?今季のディフェンシヴ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーはこういう文脈においてもドワイトであるべきじゃないかと思う次第です。

http://scores.espn.go.com/nba/preview?gameId=320316019
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-nets-preview-315-20120315,0,2407467.story

さて、そんなドワイトとマジックがあの騒動が明けて初めて対戦する相手がネッツでした。天国と地獄を行き来した感のあるお互いがこのタイミングで対戦とはNBAも知ってか知らずか凄いスケジュールを組んだもんです。ESPNモバイルが先のヒート戦で、「ドワイト・ハワードの(移籍前)ホームフィナーレ」と書いてしまったという迂闊な事件がありましたが、この試合についてはなんて書いてたんでしょうかね

twitter[0301312]_main_0




ドワイトが一歩選択を間違えれば大ブーイングと悲しみに満ち溢れていたかも知れなかったオーランドのホームは、ベートーヴェン第九の最終楽章でも皆で歌い出しかねないほどの歓喜に満ち溢れていました。スタンディングオヴェーションでドワイトの選択を心から称える観客達、そして今季ここまで楽しそうな姿をそう言えば見た覚えが無かったな、とさえ思える程のハイテンションで踊りまくるドワイト。本当に良い笑顔ですね。

http://sports.espn.go.com/nba/recap?gameId=320316019
http://articles.orlandosentinel.com/2012-03-16/sports/os-orlando-magic-new-jersey-nets-0317-20120316_1_dwightmare-kevin-samples-dwight-howard
http://www.orlandopinstripedpost.com/2012/3/16/2879314/orlando-magic-new-jersey-nets-2012-final-score

試合自体は、ネッツがデロン・ウィリアムズとブロック・ロペスの2人が不在という事もあって正直マジックには楽な試合の流れでした。そらまあ普通にやればマジックが勝ちますよね、それは。ジェラルド・ウォーレスだってまだ試合に出て来ませんでしたし。

http://www.nba.com/games/20120316/NJNORL/gameinfo.html#nbaGIboxscore

そんな試合だったせいか、マジックはFG成功率こそ50.7%で圧倒しました(ネッツは33.7%)が、TOは18個も量産してしまいました。3ポイントも27.6%と湿り気味でしたからね。まあそれでもマジックは先発全員+グレン・デイヴィスが2桁得点をマークしました。またネルソンがTO(4つ)以外は引き続き好調を維持しているのも好材料ですね。

この試合はドワイトのオーランド残留決定を祝う祭だったと思います。このタイミングでオーランドに来てしまったネッツの選手達には申し訳無いですが、この日のオーランドの会場は間違い無くそういう場でした。ネッツで豪快なアリウープを叩き込んで気を吐いたジェラルド・グリーン(どうやら来季までの契約をネッツと結べそうと聞きました。良かったですのう)の姿を見てさえ、ファン達はあのダンクコンテストでドワイトが勝った時の事を思い起こしてたんじゃないでしょうか。この夜、マジック関連の人間でテンションが下がってたのは多分、母校デューク大学がNCAAトーナメントでまさかの1回戦負けでガックリのレディックとデュホンぐらいのもんだったと思います。

http://articles.orlandosentinel.com/2012-03-16/sports/os-orlando-magic-news-0317-20120316_1_dwight-howard-dan-fegan-stan-van-gundy


課題は山積みです。ヴァンガンディHCが指摘する通り、ディフェンスの改善は引き続きマジックの重要なファクターです。3ポイントが入らなければ勝てない、ではプレーオフを勝ち抜けられません。こちらのシュートが入らなくともそれ以上に相手を抑え込んでいかなければならん時もあるのです。

ドワイトだって来季までの在籍が確定しただけだ、来季になればまた同じ騒ぎになる・・・そういう予測も既にあります。実際、これはダン・フィーガン代理人と仲の良いマーク・キューバンのマヴスへデロンとドワイトを送り込む作戦だ、という見方もあるぐらいです

しかし、私は前以上に楽観的です。今日この会場で、オーランドの観客に自分が如何に必要とされ、愛されているかをドワイトは改めて痛感したはずです。この感覚を経験してしまったドワイトが、それを裏切ってオーランドを離れる事はまず無いでしょう。

今季が終わってから補強に動く事も出来ますし、来季が終わるまでには下手な動きをしなければマジックもキャップが徐々に空きます。ドワイトと組ませるそこそこのスター選手を連れて来ることも決して難しくなくなってきます。因みにデロン・ウィリアムズはドワイトと違ってETO行使を崩すつもりは無いようですが

フランチャイズ最大のヤマを越えたドワイトとマジックには今や快進撃フラグが立ったんじゃないかなと私は思っています。迷いが吹き飛んだこれからのマジックはモヤモヤしながらイースト3位をひた走ってきた今まで以上にヤバいと思いませんか?

こうなったら私は、なんとしてもマジックに優勝して欲しいと思うようになりました。勿論それは私がマジックファンだからなんですが、それ以上にウェイドのツウィートを見たからです。こんなモヒカンで肩にビョウの入った服着て「汚物は消毒だ〜!」とか言ってる人並みに分かり易い悪役、なんとしても倒しておきたいと思いませんか?

ギガントは落とさねばなりません。白色彗星は止めなければなりません。デススターは撃破せねばならんのです。スーパーマン率いるマジックにならきっと出来ます。Do you believe in MAGIC?私は、信じます。

P.S.1.

業務連絡1。イケメンパラダイス、今日終日まで締め切り延長します。私が忙しくて更新出来ないからですw

P.S.2

業務連絡2。sheedstackさん、状況了解しました。ご迷惑お掛けして申し訳なかったです、とお伝え下さい。





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卒業〜トレードデッドラインカウントダウン・12〜トレードの雨

ブログネタ
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ウィザーズ99-89ホーネッツ
マヴス101-96ボブキャッツ
サンダー103-90ナゲッツ
ジャズ111-105ウルヴス(OT)
サンズ91-87クリッパーズ


☆本日のハイライト
・トレード一切関係無いサンダーが平常運転で勝利
・これまた珍しく動かなかったマヴス、ボブ猫狩り
・クリッパーズは最近好調なサンズに敗れる

まず業務連絡。イケメンパラダイスのエントリーは本日終日となります。まあ明日朝9時ぐらいまでロスタイムありますんでお早めに。一応ヒント出しときます。

・1人だけとは言ってません
・現役選手のみとは言ってません
・そもそも選手だけとも言ってません





さて卒業、つったらこのブログ読者のイメージだと誰なんでしょうかね。我々団塊Jr.世代だと斉藤由貴と菊池桃子と尾崎豊の三つ巴で、倉沢淳美の事も時々思い出してあげて下さいって感じです。私より上の世代ならユーミンまたはハイファイセットの「卒業写真」、下の世代なら森山直太朗「さくら」とかですかね。ああ、今は「桜ノ雨」でしたか。



それはさておき、このトレードデッドラインでも様々な別れがありました。時の電車が今引き裂いた2人あり、都会へと旅立ってゆくあの人の素敵な生き方あり、この支配からの卒業あり、人ごみに流されて変わってゆく選手あり、刹那に散りゆく運命あり、大きな花弁を咲かせたかどうかはアレですが再会を果たした選手達もあり、です。

という訳でドワイト祭にかかりっ切りになってしまいここまで手薄になってしまってましたが、そろそろトレードデッドラインでの移籍諸々について考察を加えていこうと思います。本更新が待てない貴方はとりあえずKennyさんのGo New York Go!かtkさんのNBAちゃんぷる〜へ急ぐんだ!back to obukorikoriさんでも可。

http://sportsillustrated.cnn.com/2012/basketball/nba/03/13/deadline.trades/index.html
http://www.nba.com/news/transactions/2012-trade-deadline-tracker/

・・・さて、Kench先生が教えて下さったスポーツイラストレイテッド誌のトレードまとめ、そしてNBA.com公式のトラッカーを元に、私もトレードの全貌をブレイクダウンしていこうと思います。

http://www.nba.com/2012/news/03/13/warriors-bucks-trade/index.html

バックス←エリス、エペイ・ウドー、クワミ・ブラウン
ウォリアーズ←ボガット、スティーヴン・ジャクソン


まずはエリスがドワイトと組む可能性を当面消したこのトレード。バックスはそもそも試合にあまり出られないボガットを遂に諦めてエリスを獲得する事で単純な戦力アップに成功した訳です。クワミは1年契約である上に今季既に故障で終了しているので、完全にキャップ空け要員ですね。あと新人ビッグマンのウドーを取れたのは何気に大きいかも知れません。最近NBAの水に慣れていい感じだった風ですし、むしろ将来的にはここが評価されるトレードになるかも。グッデンあたりが衰えたら上手い具合に入れ替わるんじゃないでしょうか。プレーオフ進出を目指す為にも、チームの将来を考えてもなかなか見事な補強だったと思います。

で、ウォリアーズですがこれはまたリスキーな賭けに出たもんです。残ってくれる保証も無かったドワイトを獲りに行くよりは遥かにマシだった気もしますが、何しろウォリアーズが(というより恐らくマーク・ジャクソンHCが)欲しかった本格派センターではあるものの、ボガットはここ4シーズン70試合以上出場出来てません。36試合→69試合→65試合と来て今季はまだ12試合ですからね。

彼の契約は今季が終わってもあと2年。これでまた故障でシーズンを棒に振り続けられたらかなり失敗トレードですよこれ。あと、エリス+有望な新人ビッグマンを放出しておいて、セットでデヴィッド・リーを売り飛ばせなかったのもちょっと残念な感じかも。彼の契約、今季終わってもあと4年あるんですよね・・・。で、スティーヴン・ジャクソンについては続きがあります。

スパーズ←スティーヴン・ジャクソン
ウォリアーズ←リチャード・ジェファーソン、T.J.フォード、1巡目指名権('12年は1〜14位プロテクト、または'13年か'14年に使用可)


スパーズがここで出て来ました。結果として、バックス、ウォリアーズ、スパーズの時間差三角トレードになった訳ですね。スパーズの絶妙なところはアムネスティ条項行使と見られていたジェファーソンをなんとトレード材料に使ってみせた点です。しかもジャクソンの契約は来季で終了。ジェファーソンより1年短いんです。そしてジャクソンはスパーズは実にNBA2・3年目、'01-'02/'02-'03シーズン以来の復帰となるんです。つまりダンカン、デヴィッド・ロビンソン、そしてトニー・パーカーと共にスパーズで優勝をともに経験しているって事ですな。因みにウォリアーズに留まっていても'06-'09年以来の復帰となるところでした。つー訳でSheedstackさんの金言をどうぞ。

どこにトレードされても出戻りな私 byキャプテン・ジャック

ジャクソンのここまでの軌跡を辿るとNJN→SAS→ATL→IND→GSW→CHA→MIL→SASとなかなか渡り歩いてますね〜。キャリア平均16点越えの選手としてはなかなか凄まじいですな。ジャクソンは33才と年齢的にもそろそろヴェテランの域に達してますんで衰えが懸念されますが、どうせダンカン引退まで繋ぐ事が肝心なスパーズにはそのリスクはあまり当て嵌まりません。そして何より、ディフェンスに強い彼のプレースタイルはどう考えてもジェファーソンよりも遥かにスパーズにフィットする事でしょう。

で、翻ってウォリアーズ。サラリー的にはほぼ等価交換のはずなのにおまけが多く貰えているのは、ジェファーソンの方が1年契約が長い為のフォローですね。T.J.フォードは既に引退してるんですが、スパーズがタックスを減らす為についでに出したんでしょう。まあ1巡目指名権も貰うんだからついでにそれぐらい引き取ってやるか、ってなもんですかね。スパーズの指名権なのであまり高順位にはならないかもですが、指名権獲得自体は悪く無いです。

キャプテンジャックを手放してジェファーソンを獲った判断がどうかは分からないですね〜。従来のオフェンス一辺倒ウォリアーズならノープロブレムでしたが、マーク・ジャクソンHC指揮下の今はどうなんでしょ。まあ、スパーズにいるよりはジェファーソンには良い環境になるのかも知れませんからここは判断保留で。

http://www.nba.com/warriors/news/2nd_round_pick_031512.html

なお、ウォリアーズは現金と交換でホークスから'12年2巡目指名権を獲得した事を追記しておきます。要するに指名権を買った形ですね。ホークス自身の指名権かサンズからホークスへ渡った指名権のうち、より順位の低い方がウォリアーズに渡ります。んー、2巡目なので

シクサーズ←サム・ヤング
グリズリーズ←リッキー・サンチェス指名権


今季の好調を受けて、プレーオフへ向けて大物狙いと聞いていたシクサーズは結局、グリズリーズが2巡目指名権で仕入れていた若手スウィングマンを1名連れてくるのみに留まりました。うーん、今のシクサーズ体制だと出番は少なそう?正直プレーしてるとこ見てませんがディフェンス面での貢献を期待されてるのかなーという印象です。

で、もっと分からないのがリッキー・サンチェス。Kennyさんによるとサンチェスの指名権は元々ナゲッツから'07年9月のトレードで移っていたものだそうで・・・って話の前にサンチェスって誰だよって話ですね。

http://en.wikipedia.org/wiki/Ricky_S%C3%A1nchez

・・・プエルトリコ出身の6-11あるビッグマンで、NBADL、米CBAでプレー経験もあるそうですがプエルトリコのナショナル・スペリオール・バスケットボール・リーグを経て今はアルゼンチンリーグにいるそうです。NBAでは元々'05年にブレーザーズが2巡目35位で指名し、直後にジャレット・ジャックとの交換でナゲッツへとトレードされたんだそうです。んー、このパターンはもうNBAに来ない感じですかね?まだ24才と若いですし、プエルトリコ代表チームにも名を連ねる選手みたいですからまだ分からないですが、サンチェスに関しては判定不能と致します。ただ、グリズリーズから獲得について特に「期待している」的なコメントが見当たらないようなのでやはりただのトレード材料という線が濃厚ですが。

ペイサーズ←レアンドロ・バルボサ
ラプターズ←2巡目指名権


プレーオフを見据えた補強という意味で大きかったのはやっぱペイサーズでしょう。6thマンとしても重宝する点取り屋にして元H誌編集部(福)さんのお気に入り、バルボサを2巡目指名権だけで仕入れられたのはキャップに余裕があるが故です。しかもバルボサは契約最終年、何のリスクもありません。主にポール・ジョージのバックアップ役として、ベンチから往年の得点力を引き続き見せ付けてくれるんじゃないでしょうか。うむ、これはちょっと手強いぞペイサーズ

ラプターズ的にはバルボサをそのままキープしても良かったんですが、まあ2巡目でも指名権に替えられるなら悪い話ではありませんね。今季はもう諦めた、という解釈で良いでしょう。厳しいチーム状況が続いてますが、コランジェロの手腕は必ずしも錆び付いてはいないなと思います。

ネッツ←ジェラルド・ウォーレス
ブレーザーズ←メフメト・オクァー、ショーン・ウィリアムズ、'12年1巡目指名権(TOP3の場合プロテクト)


さて、ネッツです。ドワイト獲得5秒前から一転してのETO破棄宣言で天国から地獄を地で行った彼らはしかし、この緊急事態にそれなりに手を打ってきました。ジェラルド・ウォーレス獲得は確かにobukorikoriさんが指摘する通りでネッツの補強としては上手いです。キングGMの発言を見ても、ウォーレスを3番で起用する旨が公言されてますね。レブロンやカーメロみたいな連中へのディフェンスをも期待されているようです。とりあえずジェラルド仲間(なんだそれは)のグリーンとダンクコンテスト組コンビで、デロンのアシストでアリウープショーですかねこれ。

一方のブレーザーズですが、これはもう完全に再建モードに舵を切りました。何しろオクァーさんは確かにセンターですが今季で契約終了ですからね。ウィリアムズにしてもここまでFG成功率3割以下という壊滅的な成績になってまして、今季まともな活躍出来た試合は数える程。ウォーレスと同じSFだからロスター的には丁度嵌りますが、何かを期待しての獲得ではきっとありません。だいたい、ブレーザーズ側のコメントにしても去って行くウォーレスへの感謝の言葉とキャップが空く事と指名権獲得の事しか言ってないですからね。新戦力への言及無しなんだから分かり易いにも程があります。そして、ブレーザーズの打った手はこれだけでは無かったのです。

ロケッツ←キャンビー
ブレーザーズ←ハシーム・サビート、ジョニー・フリン、'12年2巡目指名権


ロケッツがここで登場です。ガソル兄にドワイトとビッグセンターを引き続き狙っていたこのチームが、37才のヴェテランながらまだまだブロックとリバウンドでは計算出来るキャンビーを引き取ったのです。うん、悪く無い動きじゃないですか。だって契約最終年だからノーリスクかつキャップが空くという一石二鳥です。ダレンベアと2人でセンターポジションはかなり固められますし、プレーオフ出場も視野に入ってきます。今季終了後安値で再契約もアリかもですね。

で、ブレーザーズですがこれはもうフリンとサビートがうっかり使えるかどうかと、あと指名権にしか期待してません。これでもう完璧に今季を捨てたなって感じですね。フリンはルーキーの頃の感じを取り戻せば、今やブレーザーズの頭痛の種となりつつあるフェルトンに代わるPGとなれる可能性もあるかなとは思います。え、サビート?いやー、厳しいとは思います。確かチームオプションはとっくの昔に行使無しだったと思うので今季で契約終了→来季NBAに席あるの?って感じかと。なお、ブレーザーズについてsheedstackさんが見つけてきたツウィートをご紹介。

Trail Blazers willing to trade most of their remaining players for draft picks, sandwiches, lawn chairs, anything

sheedstackさんの仰る通り、言い得て妙ですがInsideHoopsヒドスなぁ。因みにフェルトンだけは引き取り先が見付からなかったそうで・・・。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/7692811/portland-trail-blazers-waive-former-no-1-overall-pick-greg-oden

ブレーザーズにはまだ重要なニュースがあります。まず、上記のトレードでロスターが17人となったブレーザーズは上限の15人に戻す為、クリス・ジョンソン、そしてグレッグ・オデンを解雇したのです。ついにオデンくんが・・・

http://www.iamatrailblazersfan.com/PressReleaseDisplay/tabid/297/ItemID/2996/Default.aspx

これらのトレードに先立ち、ブレーザーズはネイト・マクミランHCを解雇したのです。後任はKaleb Canales(読めません)が臨時HCとなります。正直、ここまで手堅い手腕でチームを纏めて来たこの方がこんな形でポートランドを去る事になるとは予想もしませんでしたが、思えばドック・リヴァースがマジックを去った時もこうだったような気がします。遠からず、マクミランには再度HC就任のオファーが他チームからある事でしょう。

つー訳でPDXさん、お疲れ様でした。正直アルドリッジを擁するブレーザーズが今季ここまで崩壊するとは予想もしませんでしたね。まあアルドリッジが出て行きたくなる前にリセットして彼以外をほぼ全員シャッフルするぐらいの勢いで仕切り直すのも一つの手かも知れません。1巡目指名権が2つあるのは来季以降大いに期待が持てますので、低迷期は短くなると思いますよ。後はうっかりネッツからの指名権がTOP3になってしまって、ネッツの手に戻らない事を願っておくべきでしょうね、ブレーザーズファンとしては。あ、ショーン・ウィリアムズはやっぱりバイアウトなんですね(´・ω・`)

レイカーズ←ラモン・セッションズ、クリスチャン・アイエンガ、ヒートとの'13年1巡目指名権交換権
キャヴス←ルーク・ウォルトン、ジェイソン・カポノ、'12年1巡目指名権

そしてレイカーズ、です。まずはかねてからの懸念材料だったPGに、噂通りキャヴスからセッションズを迎えました。ガソル兄とロンドの交換なんて噂も一瞬ありましたが、どう考えてもこの方がローリスクですね。アイエンガさんは少なくとも来季までは契約がある割には余り多くを望めるようには見えない選手ですが、まあ人数合わせでしょう。ヒートと指名権交換しても多分レイカーズは損するからやらないでしょうねー。

キャヴスは今季で契約終了のカポノについてはキャップ空け+多少は戦力として計算してるのかなという印象ですが、来季で契約終了のウォルトンについては完全に引き取ったという感じでしょうね。その報酬として1巡目指名権を獲得したという訳ですね。因みにロッタリープロテクト(1〜14位指名権になるとレイカーズに指名権が戻る)がかかってますが、今のレイカーズがプレーオフ進出を逃すことはまず無いので心配無用でしょう。

キャヴスはジェイミソンを放出する可能性も指摘されていましたがそちらは動きませんでしたね。ま、アーヴィング体制もまだ1年目。今はプレーオフ出場を目指すぐらいの状況でしょうから宜しいんではないかと。ジェイミソンはこのまま契約終了ですし、バロン・デイヴィスのアムネスティ分サラリーも今回引き取ったウォルトンのサラリーも来季で支払い終了となります。キャヴスの未来は上々でしょう。

ロケッツ←デレック・フィッシャー、'12年1巡目指名権(マヴス由来)
レイカーズ←ジョーダン・ヒル


そして驚きのディールがもうひとつ。フィッシャーがなんとロケッツへと送られたのです。レイカーズはブレイクをトレード材料にしていると思われましたがまさかこっちだったとは。確かにもうフィッシャーもいい年で、先発PGとしてはキツいものがありました。ただ、ロケッツが欲しかった控えPGが彼だとは思えません。ロケッツの狙いはむしろ指名権追加の方でしょう。そしてキャンビー獲得があったからこそ、ジョーダン・ヒルをここでトレードに使えた訳です。

そしてレイカーズ。これでセッションズが先発PGになる事は確定だと思われます。因みに彼はキャヴスから来ましたが、マイク・ブラウンHCと在籍時期は被っていません。ヒルはまあ、ガソル兄とバイナムの両方をバックアップするイメージでしょうか。多くを望める気はしませんがインサイドを固めるのは悪い事ではありません。ウォルトンも出せましたし、全体的な補強としては正解でしょう。カポノを出したぐらいの穴はまあ何とかなると思いますし。ただ、クラッチタイムでフィッシャーのあの勝負強さを恋しく思う事はあるかも知れないなーとは思います。

http://probasketballtalk.nbcsports.com/2012/03/16/rockets-to-buy-out-contract-of-derek-fisher/

なお、ロケッツはフィッシャーの契約をバイアウトする模様です。但し、現在のルールではフィッシャーは今季中にレイカーズに戻る事は出来ません。クラッチタイム限定で彼のショットに期待したいチームから声が掛かるかも知れませんね。

ウィザーズ←ネネ、ブライアン・クック、'15年2巡目指名権(ホーネッツ由来、クリッパーズから)
クリッパーズ←ニック・ヤング
ナゲッツ←ジャヴェル・マギー、ロニー・トゥリアフ、将来の2巡目指名権(クリッパーズから)


ラストはこちら、三角トレードで御座います。まずはウィザーズですがマギーとヤングを出してナゲッツからネネを、クリッパーズからクックと指名権を得ました。ネネの故障が心配されますが遂にマギーの奇行についていけなくなったのですね・・・。PDXさん、ナイス記事ですこれ。

ウィザーズはブラッチェのトレードこそならなかったものの、頭痛の種をまた1人処理する事に成功。クックは今季で契約終了です。オフェンスでは頼れるもののノーディフェンスだったヤングの後釜は学生時代にレブロンにダンクした男、ジョーダン・クロフォードが埋めてくれるので問題ありません。むしろ好転するかも知れませんね。ラシャード・ルイスのギガ契約も来季までですし、ヴェセリーあたりが伸びてくれれば・・・ってこれずっと言ってますけどね。ネネはプレーオフ出場予定チームからドアマットチーム行きでテンションダダ下がりでしょうが、まあ頑張って下さいよと。

クリッパーズは分かり易くビラップスの代わりとなる先発SGを求めました。しかもヤングの契約って今季までなんですね。駄目だったらそのまま流出させればOKというローリスクです。まあクリス・ポールがキッチリ締めてるこのチームでヤングが好き勝手する事は無いと思います、多分。

そしてナゲッツ。今季前に再契約したネネをまさかのトレードで、あのマギーを敢えて獲りに行くとはなかなかチャレンジャーですね。まあ能力だけはあると思うので、基本を重んじるノースカロライナ大出身のジョージ・カールHCがマギーを鍛え上げる事を一応期待しておきます。なお、トゥリアフについてはナゲッツが中国帰りのウィルソン・チャンドラーとの契約にあたってロスター枠を空けるために解雇されるそうです

爆裂長くなりましたが、以上トレードデッドラインの動き+分析で御座いました。「それちゃうで〜」って点はご指摘ヨロシクです。



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非脱出〜トレードデッドラインカウントダウン・11〜フランチャイズの運命を賭けたシーソーゲーム

ブログネタ
NBA に参加中!
ペイサーズ111-94シクサーズ
ネッツ98-84ラプターズ
ニックス121-79ブレーザーズ
レイカーズ107-101ホーネッツ(OT)
ロケッツ107-87ボブキャッツ
バックス115-105キャヴス
スパーズ122-111マジック
ブルズ106-102ヒート
ピストンズ124-112キングス
セルティクス105-103ウォリアーズ
クリッパーズ96-82ホークス
サンズ120-111ジャズ

☆本日のジェレミー・リン
ニックスはこの試合前、ダントニHCが辞任。臨時HCはマイク・ウッドソン。リン確変タイム終了か
・今日は6得点4リバウンド6アシスト6TO、得点控え目。チームはお葬式ムードさえ漂うブレーザーズに完勝

☆本日のハイライト
・ローズ温存でもブルズがヒートに勝つ。まあヒートもOT翌日なので・・・
・レイカーズ、17点ビハインドからの逆転OT勝ち
・ペイサーズ、イーストシード争いにおいて重要なシクサーズとの対決で勝利
・KG残り5.1秒のシュート決まってセルティクス勝利
但しセルティクスはウィルコックスが心臓の手術で今季終了
・モー・ウィリアムズ25得点、クリッパーズ勝利

まず、今日は冒頭からお詫び。トレードデッドラインはまだ過ぎていませんでした(-_-;)オーランドセンチネル紙のホームページ表記に引っかかってましたが、本当はまだデッドラインじゃありません。現地時間3/15の午後3時が真の期限で御座います、失礼致しましたm(__)m

http://espn.go.com/nba/recap?id=320314024
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-orlando-magic-san-antonio-spurs-0315-20120314,0,1147002.story
http://www.orlandopinstripedpost.com/2012/3/14/2873087/orlando-magic-san-antonio-spurs-2012-recap-dwight-howard-trade-deadline
http://www.nba.com/games/20120314/ORLSAS/gameinfo.html#nbaGIboxscore

さて、今日は物凄いシーソーゲームが展開されました。本日の話題はもうこれしかありません!ドワイトの去就、これっすよこれ。え、マジック対スパーズ?ああ、終盤に主にパーカーにやられて負けました、以上です。OT明けのバックトゥバック、しかもスパーズ相手に負けても仕方ありません。そうですね、敢えて言うならネルソンが25得点5リバウンド7アシスト0TOと今季最高の出来でしたってぐらいのもんです。そりゃ勝てないですよ、だってドワイトが試合に集中出来てなくてディフェンスのカヴァーが遅れたところをやられたみたいですからね。

そう、一つ前のエントリーにもあるようにドワイトはただでさえややこしい意思表示をしてました。そもそもの過ちは今季前に出したトレードリクエストをこのタイミングで引っ込めた上に、来季以降マジックに残る保証を一切せずに今季のマジック残留をチームに求めた事。しかも、交渉過程は口外しないという約束がドワイト側とチームの間であったようで、前回紹介したドワイトのコメントはそれを破るものでした。これでマジック側は逆にドワイトに対して厳しい態度で臨みようになります。

で、マジック側が「トレードが嫌ならアーリーターミネーションオプション(ETO)を行使せずに来季も残留」を条件として提示、これにドワイトが一旦折れたと報じられていたのが前回までの話。ここから話は更に捻れまくったのであります。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/7688201/sources-dwight-howard-not-give-option-season-end

まずスパーズ戦の前、サンアントニオからドワイトはディヴォスオーナー含めたマジック首脳陣と電話し、今季マジックに残りたいという熱意の程を熱く語りました。サンアントニオの地にはスミスGMも、最近ドワイトと密にコミュニケーションを取っていたマーティンスCEOもいなかったのです。しかし、ドワイトはここで致命的なミスをまたも犯してしまいます。ETOを行使しないという口約束を翻し、来オフFAになるけど今季はマジックに残してくれ、とやっちゃったんです。

この揺り戻し、間違い無くエージェントのダン・フィーガンがいっちょ噛みましたね。彼は現在のドワイトの契約を結んだ時はドワイトのエージェントではなかったので、ドワイトが新たな契約をしてくれない事には彼の収入になりません。今の契約を来季も続けられてはマズい訳ですよ。勿論、彼がドワイトのエージェントになって以来ドワイトに言い続けてきた「ネッツに入れてやる」という言葉も1年は先に延びてしまいます。恐らく、ドワイトが「ETO行使するの止める」と連絡してきたのを「何言ってんだドワイト正気かい、もうちょっとで君の望み通りネッツに行けるんだぜ」とか何とか吹き込んだんでしょう。しかし、こここそが実はドワイトとマジック、両者の妥協点となるべきポイントでした。

https://twitter.com/#!/WojYahooNBA/status/180096680266440704

これでマジック側は完全に態度を硬化させました。ネッツを軸にトレード交渉を本格化し、各メディアもドワイトはトレードされる見込み、という報道に一気に流れたのです。当のドワイトがサンアントニオで出ている試合がそのまま、マジックでの最後の試合になるという憶測がほぼ確定事項として語られました。

試合後のインタヴューでのドワイトの発言は以下の如しでした。

"They know how I feel. I've expressed that to my teammates. I expressed that to the ownership. It's on them now. I've done my job. I haven't changed and despite whatever is being said, I'm still that same person. So, if you want to scrutinize me for taking care of Dwight, that's fine."

"They took a chance on me at 18, when everybody else said, `No, don't do it. They look stupid at first, but look now. It's the same situation. That's it. I understand their situation. I understand mine, too."

"They know how I feel about the city. I've sat down with them on numerous occasions and talked about what we can do together, but I can't do it all by myself. You know, I want them to help. I want them to be involved with changing Orlando. That's always been my goal."


これらの発言をしていた間、ドワイトは多分自分の立場がどれだけ危ういところにあるかを理解してはいなかったと思うんです。今ネッツに行く事でトレードの交換材料によりネッツが弱体化する可能性、ネッツだとプレーオフに出られないリスク、これらを考えてドワイトは今はオーランドに残り、今季が終われば今度晴れてネッツへ向かう自分勝手な奴だという見方さえあったというのに、です。

ドワイトはマジックに対して「サイコロを転がしてみろ=移籍するかもしれないが自分をマジックに残すリスクを受け入れて優勝の可能性に賭けろ」と要求しました。サイコロが自ら「俺を転がしてみろ」と言うのもどうなのって感じですがね。しかしながら、ドワイトは気付かないうちに、サイコロから自らサイコロを転がさないといけない立場になっていました。ETO行使の可能性を捨てられなかった時、ドワイトはマジックが自分をトレードするかどうかに賭けなければならなくなっている自らの立ち位置の危険さ、そして世間の風当たりが一気にアゲインストになった事をまだ自覚出来て無かったんだと思います。ミイラ取りがミイラになるという言葉がありますが、この場合はサイコロがサイコロ転がしになったとでも言えば良いのでしょうか?

そしてここも推測ですが、恐らく試合後にドワイトはマジックのフロントからまた連絡を受け、最終通告を受けたのだろうと思います。ETO破棄=来季も在籍確定か、さもなくば今すぐトレードだ、と。ドワイトはまたしても悩んだはずです。今からネッツに加わり、デロンとタンデムを組んでチームを引っ張れば、今のイーストの状況なら激戦の間隙を縫って8位に入る事も出来ない相談ではありません。勿論優勝は叶わないどころか1stラウンド敗退が目に見えてますが。

しかし、ドワイトの決断を後押ししたのは実は、このレギュラーシーズンのスケジュールだったんじゃないかと思うんです。ご存知でしょうか、マジックが次にホームで対戦する相手。なんとネッツなんです!なるほどレブロン移籍は確かにキャヴスファンの心に深い傷を残し、クリーヴランドの地に背番号23のジャージーを火にくべる祭りを起こしました。しかし、実際にレブロンがキャヴスを去ると確定してから実際の試合の日までにそれなりの時間はありました。

しかし今回、このタイミングでドワイトがネッツに移籍しようものなら、本当にドワイトが去ったショックをオーランドの人々が受けている、正にそのタイミングでオーランドの観客にネッツのジャージー姿を見せつける事になってしまうんです。いくらなんでもそれはあんまり過ぎるでしょう。ドワイトにとって、恐らくそれは本当に耐えられなかったんだと思うんです。いい子ぶりたいだけだとも言われ、今回もその言動についてそういう解釈をされていたドワイトですが、私はそれだけでも無かったんじゃないかなと見ています。彼は彼なりにオーランドへの愛情を今まで何度と無く口にしてきました。それはポーズや口先だけのものでも無かったんじゃないでしょうか。

だって、そのままマジックの要求を突っぱねればドワイトは晴れてデロンと組めるんです。それは彼がシーズン前から望んでいた事だったじゃないですか。オーランドを去る事によりマジックファンを裏切り、失望させる事も彼は受け入れる覚悟が出来ていたはずでした。そう公言もしていたんです。

ドワイトがオーランドを去るという見方がほぼ定着し、さしもの私も諦めそうになっていたその時、ツウィッターから光が射しました。Real GMです。ここのツウィッターアカウントから、ドワイトの独占インタヴューが突如流れ出したのです。後で纏められたその内容は、なんとドワイトがまたしても翻意し、ETOを破棄してマジックに留まりたいとドワイトが言っているという内容だったのです。

http://basketball.realgm.com/wiretap/219758/Dwight_Howard_Admits_Mistakes_Plans_To_Opt_In

"Man, listen, you know my heart, my soul and everything I have is in Orlando. I just can't leave it behind."

"I have gotten some bad advice. I apologize for this circus I have caused to the fans of our city. They didn't deserve none of this. I'm sorry from the bottom of my heart. I will do whatever I can to make this right and do what I was put in Orlando to do."

"This has been a very hard time. For me, my family and all of us. The fans deserve a better hero and I will make that happen. I love and appreciate my fans and this city."


その発言内容はドワイトのオーランドへの深い愛情、そしてこの今季ずっと続いた上に二転三転してファンをも惑わせ続けた自らの移籍騒動について謝罪するという内容だったのです。ETOの行使をしない事も明言されていました。もう翻意はしないだろう、というインタヴュアーの言葉もあって、これで完全に流れはオーランド残留へと傾きました。ネッツファンは「そんなの信じないぞ!」とばかりにReal GMのツウィッターアカウントに突撃していたようですが、彼らの気持ちは正直よく分かります。一時は移籍確実だった訳ですからね。

http://sports.yahoo.com/nba/news?slug=aw-wojnarowski_dwight_howard_magic_031412
http://espn.go.com/nba/story/_/id/7689569/dwight-howard-orlando-magic-tells-team-stay-2012-13-sources-say

かくて、一時はドワイトの移籍確実と伝えたワジロフスキー記者もそれが覆った記事を配信、他サイトもReal GMのインタヴューを受けて一気にドワイト残留の記事を配信したのです。

http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/dwight-howard/os-dwight-howard-news-magic-0316-20120315,0,2988501,full.story
http://espn.go.com/nba/story/_/id/7690664/dwight-howard-signed-waiver-opt-orlando-magic-contract
http://www.nba.com/magic/news/denton_howardstaying_031512.html

こうして、今回のトレードデッドライン最大のドラマはここに幕を閉じました。ドワイトはReal GMでのインタヴュー通り、本当にETOの行使を破棄し、来季もマジックに留まる事となったのです。レブロンの「The Decision」ならぬ「The Indecision」と言われたドタバタは、大半の人々にとって予想外だっただろうマジックの勝利&マーティンスCEOの大殊勲という形で幕を閉じました。

“It's been very tough for me the past couple of months to make a decision. I've gone back and forth. It's not as easy as people think. It's very hard. I just love this city too much. I love the people here. I love this organization."

"The city of Orlando is a great city. We have the best basketball fans in all of the world, and this is a great place to compete for an NBA championship, and that's been our goal as an organization for a long time."

"I want this city to know I love them and I love this team and I want them to believe in us and believe in what we can accomplish."


ドワイトの発言も完全にオーランドへの愛情に満ち溢れてますね。彼は結局、新人時代からプレーし続けてきたオーランドでのプレー続行をビッグマーケットより優先したという事です。今回は。

http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-schmitz-dwight-howard-decision--20120315,0,3859641.story

そう、あんまりまだ浮かれてもいられません。今回ばかりはオーランド・センチネル紙のブライアン・シュミッツに同意するんですが、これはマジックにとって局地的な勝利でしかないのです。ドワイトはまだ契約延長に応じた訳では無いのです。マジックがまたプレーオフで不甲斐無い戦いを続ければ、今回と同じような移籍騒動が起きない保証はありません。ドワイト自身の去就騒ぎもあってこのトレードデッドラインにおいて結局マジックはトレードに動けなかったのも事実であります。

それでも、1年延びただけでもマジックには有利です。単純に時間の猶予が出来たメリットは勿論ですが、今在籍している選手達の契約期間が1年短くなった分トレードもやりやすくなるという点も重要ですね。まあでも、個人的に何より痛快なのはドワイトがエージェントの進言を恐らくは跳ね除けてこの決断をした、この1点です。メディアも今後はドワイトについて移籍確実といったニュアンスでの報道は減ってしまう事でしょう。何しろ、明らかにネッツへ行けたチャンスをわざわざ反故にしたんですから。

まあ、デロンとネッツがこのまま諦めるとも思いません。マヴスなんかはむしろ1年延びてやり易くなったと思ってるかも知れませんし、1年猶予が伸びた事で今度はクリス・ポールと同タイミングでFAになるという話もあります。しかしまあ、差し当たりはドワイトのこの選択に素直に喜ぶとしましょう。フランチャイズスターの偉大な決断に乾杯!





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ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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