スパーズ(1勝)106-91ジャズ
レイカーズ(1勝)103-88ナゲッツ
ホークス(1勝)83-74セルティクス
クリッパーズ(1勝)99-98グリズリーズ
☆本日のハイライト
・以下本文にてどうぞ
もう何なのこのプレーオフ。いやホント、GWで遠出してなくて本当に良かったですよ実際。
ジノビリさんキャー素敵!
ジノビリさんキャー・・・あれれ?
バイナムの10ブロックはNBAプレーオフタイ記録だそうです。昨日のヒバートもあと1ブロックでタイ記録だったんですね。
スパーズはジャズを難無く下し、レイカーズも割とナゲッツに苦労せず勝って無難な立ち上がりだった今日のプレーオフは、後2試合が波乱の連続となりました。まずはホークス対セルティクス、これはホークスが2Q、3Qと2度に渡って19点差までリードを広げながらセルティクスが渋く追い上げ、残り1:00で4点差まで詰めたというのにこのバスがファウルを取られたプレーに抗議してテクニカルを吹かれたロンドが審判に体当たりして退場。出場停止処分さえ有り得るという「あの馬鹿、キャプテン失格だ」状態。試合も負けて踏んだり蹴ったりのセルティクスですが、まあアウェーゲームなんで次取れれば上等でしょう。ロンドがいれば、の話ですが・・・。
そして、もう信じられない試合展開となったのがこのグリズリーズ対クリッパーズの一戦でした。序盤からバッキバキにリードを取りまくったグリズリーズがホームの声援の後押しもあってノリノリで最大27点ものリードを奪い、どう見てもグリズリーズ楽勝モードでした。4Qに入ってもなお残り9:12で24点のビハインドという状況にデルネグロHCは主力を引っ込めて投了しようとしましたが、クリス・ポールがチャレンジさせてくれと直訴。かくて、ドラマの幕が開いたのです。
それはレジー・エヴァンスに始まり、レジー・エヴァンスに終わりました。NBAでもっともダーティーな男に選ばれたこの選手がポールのアシストで決めてレイアップから、油断していたグリズリーズにクリッパーズの静かな反撃が始まったのです。次々と決まるクリッパーズのシュートにグリズリーズもタイムアウトで流れを変えようとしたものの、もう止まりませんでした。特に決定的だったのが残り2:47、2:15、1:47で3本続けて決まったニック・ヤングの3ポイントでした。獲ってて良かったニック・ヤング!これで一気に3点差です。この状態にtwitterも沸騰し始めました。まずはジェフ・グリーンのtweetです。
I turn from the game memphis is up 25..I turn back they r up 3...wtf lol
質量共にクリッパーズを圧倒していたはずのグリズリーズのインサイドもここに来てまるで機能しなくなっていました。そして逆にグリフィンにFTを与えてしまい、遂に1点差に。そしてレジー・エヴァンスがまたしてもポールのアシストでレイアップを沈めた残り50秒時点で遂に22-1という信じ難いランが完成、クリッパーズは逆転します。この時の元クリッパーズ&現マジック、クエンティン・リチャードソンのtweetはこちらです。
22-1 run #clippers r makin this a serious ball game ppl!!! Wow!!!!
流石にグリズリーズもこのままでは終われず、ここは一旦ゲイがエースの意地を見せてジャンパーを沈めて再逆転。しかし、今度はトニー・アレンのハードなディフェンスが災いしてクリス・ポールにFTを与えてしまいました。これでクリッパーズが再逆転です。そして最後、ゲイが放ったショットは外れてジ・エンド。少し前まで圧勝に大騒ぎだったメンフィスの観客は沈黙の艦隊ですよ。そしてその瞬間、twitterも大騒ぎとなります。以下、NBA選手達による狂乱をご覧下さい。私のtwitterアカウントでもリツウィートしたのでそっちの方が分かり易いかもです。
Wow(トレイシー・マクグレディー/ホークス)
I don't believe what I just saw.(ベンジャミン・ホックマン/デンヴァー・ポスト紙レポーター)
Wowwwwww!!!!!!! #playoffs!!!!!(クエンティン・リチャードソン)
what just happen(カールデル・“スクーキー”・ジョンソン)
Where amazing Happens!!!! Wowwwwwwwwwwwwwww(ジャマール・クロフォード/ブレーザーズ)
wow…that was an unreal comeback(ゲイリー・ペイトン/元ソニックス、レイカーズ、ヒート等)
that was the most UN-Clipper thing ever(J.A.Adande/ESPN)
Best playoff game I've ever seen...(デヴィッド・リー/ウォリアーズ)
Don't call it a comeback.(ラスール・バトラー/元ラプターズ)
Did I really turn off the Clipper/Grizz game for Friends with Benefits?(チャンドラー・パーソンズ/ロケッツ)
・・・狂乱の一瞬の雰囲気が伝わりましたでしょうか?最後のパーソンズだけちょっと後ですけどね。とりあえずこの事態を予測したかのようなBlazermania.jpでのPDXさんのエントリーが素晴らしいので是非ご覧下さい。
そして最後はやはり、世界一のクリッパーズファンと思われるこの人で締めましょう。一時はクリッパーズと揉めましたが、最終的には和解した名物おじさん、クリッパー・ダレルです。てか公式HPとかあるんかこのおっちゃん。因みに奥さんと4人の子供がいるそうですよ。
This is why u fight until the end of games & @BWWBaldwinHills was rocking on the comeback ..this is why I love being @LAClippers fan
全くそうですね。最後まで油断してはいかんなあと私もこの大逆転を結構見そびれてしまったのを反省したいです。ともあれ、これで1stラウンド全カード中、マジックとクリッパーズだけがアウェーで1勝を挙げたチームとなった訳です。そして明日もヒート対ニックス、ペイサーズ対マジック、サンダー対マヴスの3試合が予定されてます。しばらくはこのペースで試合がガンガン開催されますので、まだまだ気が抜けません。
・・・が、私はGW後半戦はちょっと帰省します。その次の週も土日月でお休みしますので更新頻度・情報量が少なくなる事を予めお伝えしておきます。では皆さん、引き続き盛り上がって参りましょう!
Schubert Dip
アーティスト:EMF
Capitol(1991-05-14)
販売元:Amazon.co.jp
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レイカーズ(1勝)103-88ナゲッツ
ホークス(1勝)83-74セルティクス
クリッパーズ(1勝)99-98グリズリーズ
☆本日のハイライト
・以下本文にてどうぞ
もう何なのこのプレーオフ。いやホント、GWで遠出してなくて本当に良かったですよ実際。
ジノビリさんキャー素敵!
ジノビリさんキャー・・・あれれ?
バイナムの10ブロックはNBAプレーオフタイ記録だそうです。昨日のヒバートもあと1ブロックでタイ記録だったんですね。
スパーズはジャズを難無く下し、レイカーズも割とナゲッツに苦労せず勝って無難な立ち上がりだった今日のプレーオフは、後2試合が波乱の連続となりました。まずはホークス対セルティクス、これはホークスが2Q、3Qと2度に渡って19点差までリードを広げながらセルティクスが渋く追い上げ、残り1:00で4点差まで詰めたというのにこのバスがファウルを取られたプレーに抗議してテクニカルを吹かれたロンドが審判に体当たりして退場。出場停止処分さえ有り得るという「あの馬鹿、キャプテン失格だ」状態。試合も負けて踏んだり蹴ったりのセルティクスですが、まあアウェーゲームなんで次取れれば上等でしょう。ロンドがいれば、の話ですが・・・。
そして、もう信じられない試合展開となったのがこのグリズリーズ対クリッパーズの一戦でした。序盤からバッキバキにリードを取りまくったグリズリーズがホームの声援の後押しもあってノリノリで最大27点ものリードを奪い、どう見てもグリズリーズ楽勝モードでした。4Qに入ってもなお残り9:12で24点のビハインドという状況にデルネグロHCは主力を引っ込めて投了しようとしましたが、クリス・ポールがチャレンジさせてくれと直訴。かくて、ドラマの幕が開いたのです。
それはレジー・エヴァンスに始まり、レジー・エヴァンスに終わりました。NBAでもっともダーティーな男に選ばれたこの選手がポールのアシストで決めてレイアップから、油断していたグリズリーズにクリッパーズの静かな反撃が始まったのです。次々と決まるクリッパーズのシュートにグリズリーズもタイムアウトで流れを変えようとしたものの、もう止まりませんでした。特に決定的だったのが残り2:47、2:15、1:47で3本続けて決まったニック・ヤングの3ポイントでした。獲ってて良かったニック・ヤング!これで一気に3点差です。この状態にtwitterも沸騰し始めました。まずはジェフ・グリーンのtweetです。
I turn from the game memphis is up 25..I turn back they r up 3...wtf lol
質量共にクリッパーズを圧倒していたはずのグリズリーズのインサイドもここに来てまるで機能しなくなっていました。そして逆にグリフィンにFTを与えてしまい、遂に1点差に。そしてレジー・エヴァンスがまたしてもポールのアシストでレイアップを沈めた残り50秒時点で遂に22-1という信じ難いランが完成、クリッパーズは逆転します。この時の元クリッパーズ&現マジック、クエンティン・リチャードソンのtweetはこちらです。
22-1 run #clippers r makin this a serious ball game ppl!!! Wow!!!!
流石にグリズリーズもこのままでは終われず、ここは一旦ゲイがエースの意地を見せてジャンパーを沈めて再逆転。しかし、今度はトニー・アレンのハードなディフェンスが災いしてクリス・ポールにFTを与えてしまいました。これでクリッパーズが再逆転です。そして最後、ゲイが放ったショットは外れてジ・エンド。少し前まで圧勝に大騒ぎだったメンフィスの観客は沈黙の艦隊ですよ。そしてその瞬間、twitterも大騒ぎとなります。以下、NBA選手達による狂乱をご覧下さい。私のtwitterアカウントでもリツウィートしたのでそっちの方が分かり易いかもです。
Wow(トレイシー・マクグレディー/ホークス)
I don't believe what I just saw.(ベンジャミン・ホックマン/デンヴァー・ポスト紙レポーター)
Wowwwwww!!!!!!! #playoffs!!!!!(クエンティン・リチャードソン)
what just happen(カールデル・“スクーキー”・ジョンソン)
Where amazing Happens!!!! Wowwwwwwwwwwwwwww(ジャマール・クロフォード/ブレーザーズ)
wow…that was an unreal comeback(ゲイリー・ペイトン/元ソニックス、レイカーズ、ヒート等)
that was the most UN-Clipper thing ever(J.A.Adande/ESPN)
Best playoff game I've ever seen...(デヴィッド・リー/ウォリアーズ)
Don't call it a comeback.(ラスール・バトラー/元ラプターズ)
Did I really turn off the Clipper/Grizz game for Friends with Benefits?(チャンドラー・パーソンズ/ロケッツ)
・・・狂乱の一瞬の雰囲気が伝わりましたでしょうか?最後のパーソンズだけちょっと後ですけどね。とりあえずこの事態を予測したかのようなBlazermania.jpでのPDXさんのエントリーが素晴らしいので是非ご覧下さい。
そして最後はやはり、世界一のクリッパーズファンと思われるこの人で締めましょう。一時はクリッパーズと揉めましたが、最終的には和解した名物おじさん、クリッパー・ダレルです。てか公式HPとかあるんかこのおっちゃん。因みに奥さんと4人の子供がいるそうですよ。
This is why u fight until the end of games & @BWWBaldwinHills was rocking on the comeback ..this is why I love being @LAClippers fan
全くそうですね。最後まで油断してはいかんなあと私もこの大逆転を結構見そびれてしまったのを反省したいです。ともあれ、これで1stラウンド全カード中、マジックとクリッパーズだけがアウェーで1勝を挙げたチームとなった訳です。そして明日もヒート対ニックス、ペイサーズ対マジック、サンダー対マヴスの3試合が予定されてます。しばらくはこのペースで試合がガンガン開催されますので、まだまだ気が抜けません。
・・・が、私はGW後半戦はちょっと帰省します。その次の週も土日月でお休みしますので更新頻度・情報量が少なくなる事を予めお伝えしておきます。では皆さん、引き続き盛り上がって参りましょう!
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アーティスト:EMF
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