NBA ALL-ROUND MAGIC オーランド・マジック&NBA最新情報ktkr!

え、このブログ終了したなんて誰も言ってないっスよ?いつの間にやら400万ヒットありがとうございます

2012年07月

Captain Jack Vaughn〜マジック新HC、遂に確定



☆最近のハイライト
フランス代表で頑張り中のトゥリアフ、クリッパーズと契約
ラプターズはジョン・ルーカス三世と契約、アーロン・グレイと再契約
グリズリーズ、ハダディと再契約
キャヴス、D.J.ケネディをそのグリズリーズにトレードして見返りにジェレミー・パーゴ、'14年2巡目指名権、現金を獲得
カール・ランドリー、ウォリアーズと契約

本題の前にまず、デカ目のトレード解説で御座います。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8205954/robin-lopez-heading-new-orleans-hornets-three-team-trade


ホーネッツ←ロビン・ロペス、ハキム・ウォーリック、現金(ウルヴスから)
ウルヴス←2巡目指名権×3(ホーネッツから)
サンズ←ウェスリー・ジョンソン、ジェローム・ダイソン、ブラッド・ミラー、1巡目指名権(ウルヴスから)


ホーネッツはケイマン&オカフォー放出で手薄になったセンターを獲得。あれ、じゃあインサイドはアンソニー・両津・デイヴィス、ライアン、ロペス弟で回すのかな?それとも3人纏めて先発でしょうか。ウォーリックは再トレード等での放出説が濃厚のようです。

サンズはロペス弟再契約を諦めましたね。まあPFにスコラも仕入れましたし、センターならゴタートがいます。むしろエリック・ゴードン獲得に失敗したスウィングマンに人材を求めた、という形でしょうね。指名権も獲得しましたし、まあ悪くない動きかと。因みにブラッド・ミラーは引退です。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8206796/minnesota-timberwolves-officially-sign-andrei-kirilenko


そしてウルヴス。1巡目指名権なんで出したんやと誰しも思わなくもありませんが、これもそれもサラリー空けのため。そして開いたサラリーでもって、ウルヴスがFA契約にて2年2000万ドルで獲得に成功したのが、ジャズでNBAキャリアを送り一時はオールスターに選ばれながらもその後ぱっとせずに母国ロシアへ帰ってユーロリーグMVPに選ばれた男、AKB47です。あ、AK47でした(笑)。

アンドレイ・キリレンコはNBAでも屈指のオールラウンダーでした。特にブロック、スティールでもバリバリに決めまくり、トリプルどころかクアドラプルダブルも余裕で行けそうな勢いだった時の攻守万能振りはちょっともう別次元でしたね。「ロッキー」シリーズの敵役で出てきそうなあの精悍な髪型は今や草食系男子か!とツッコミたくなるような地味モードになってしまいましたが、ユーロMVPで大分自信は取り戻せたはずです。

現在キリレンコはロシア代表でもいきなり35得点と暴れているようですし、これはウルヴスかなりヤバいかも知れません。PGルビオ、SFキリレンコ、PFラヴ、Cペコヴィッチですよ?何だか国際色豊かなチームになっている上に白人だらけという、WASP大歓喜なチームとなっております。これ、主力に故障がなけりゃKG時代以来のプレーオフ&1stラウンド突破も夢じゃありません。指名権だしてもオッケーでしたねって展開を期待したいです。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8215267/orlando-magic-jacque-vaughn-says-ready-first-head-coaching-job
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-coach-jacque-vaughn-0729-20120728,0,5067858.story


またしても超絶長い前フリの末に本題であります。Dwightmare延長モードのおかげでズレ込んでいたマジックの新HC人選がようやく決まりました。マジック史上初のOBからの選出となるその新HCの名前はジャック・ヴォーン。しかしながら、1シーズンしかマジックにいなかった彼にあんまりマジックのOBというイメージはありませんよね。ブライアン・ショーやマイク・マローンといった一時は鉄板と思われた面々が途中でドロップアウトする中、むしろスパーズコネクションが決め手になった感があります。

ヴォーンは元々はジャズでNBAキャリアをスタートさせました。ストックトン&マローン時代に名将ジェリー・スローンの下でハワード・アイズリーに次ぐ第3PGながら期待されている逸材ではありました。ま、残念ながらNBAで彼が先発の座を射止める定住の地はついぞありませんでした。実際にドック・リヴァース時代のマジックでも1シーズンしかいなかった訳ですからね。

が、彼はキャリアの終盤をスパーズで過ごします。ここでチャンピオンリングを獲得したヴォーンは結局そのスパーズで現役生活に別れを告げると、スパーズで今度はACとしてのキャリアをスタートさせます。この間、スパーズはポポヴィッチHCの治世。そしてご想像の通り、ヴォーンはこのスパーズ時代にヘニガンGMとも面識があった訳です。ね、スパーズコネクションでしょう?球団創設の経緯からマジックはシクサーズの弟分チームのカラーが強かったものでしたが、ヘニガンGMとヴォーンHCという若い力の結合で、マジックは今やサンダーと並ぶスパーズコネクション傘下チームへと変貌したと言えます。スパーズは親分、サンダーは兄貴分みたいなもんですな。

因みにヴォーンはまだ37才、PG不足に陥った場合は自ら急遽コートに立てば良くね?と言いたくなる若さです。まあマジックの場合ヘニガンGMからしてまだ30才なんですが。皆さんご存知の通り、只今リーグのトレンドは選手とコミュニケーションが取れる若手HC。サンダーのスコット・ブルックスHCやレイカーズのマイク・ブラウンHCの成功を受けて、マジックもヴァンガンディ前HCのような気難しいタイプを避けて流行の流れに乗った訳です。

実際、ヴォーンHCについてはポポヴィッチHCもその才能を保証してくれています。ネッツのエイヴリー・ジョンソンHC同様の才能があるなんて言って下さっているようですね。また、マジックがかつて抜擢したドック・リヴァースとの共通点を指摘する意見も見かけます。同じ37才、元スパーズ在籍。って偶然やがなと言われればその通りですがね(^_^;)

http://articles.orlandosentinel.com/2012-07-30/sports/os-magic-coach-jacque-vaughn-0731-20120730_1_orlando-magic-head-coach-ceo-alex-martins
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2012/07/jacque-vaughn-says-his-coaching-style-will-be-calm-not-garish.html
http://www.orlandopinstripedpost.com/2012/7/30/3204563/jacque-vaughn-introductory-press-conference-recap

現時点ではやはり若いながらも堂々としているヴォーンへの期待込みの報道が目立ちますね。ドワイトともまずは話をするようです。こんな若造雇ってマジックはもうドワイト引き止める気無いのん?とお思いかも知れませんが、むしろドワイトはこういう若くて気心知れるタイプのHCを望んでいました。依然としてドワイトを慰留する方向性も捨ててないと思われます。

http://www.orlandopinstripedpost.com/2012/7/29/3200846/orlando-magic-rumors-orlando-magic-set-to-hire-lindsey-hunter-as


ACの候補としてHC候補の1人だったリンジー・ハンター(これまた懐かしい名前ですな)を雇うという話も聞こえてきました。まずはヴォーンを支えるAC組閣が急がれます。それと並行してDwightmareへの対応も行う必要がありますが、まあHC決定でひとつのヤマは乗り越えたと思いますので引き続きヘニガンGMのハードワークに期待したいですね。




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おまつり〜ロンドン五輪始まる



☆グループA

アメリカ(1勝)98-71フランス(1敗)
アルゼンチン(1勝)102-79リトアニア(1敗)
ナイジェリア(1勝)60-56チュニジア(1敗)

☆グループB

ロシア(1勝)95-75イギリス(1敗)
スペイン(1勝)97-81中国(1勝)
ブラジル(1勝)75-71オーストラリア(1敗)


さて、オリンピックですよ。オリンピックなんか興味無いとか言っといてあんたも必死に見てるんだろ?私も何だかんだ言いながらてけとーに見てるんですけどね。開会式ではtweetし過ぎてアカウント一時停止を喰らいましたがw

http://www.youtube.com/watch?v=VX5-ChojzpY

しかし、いつから開会式ってあんな万博の催し物みたくなっちゃったんでしたっけ?延々出し物を見せられて、肝心の選手入場が後半とかどないやねーんと。まあ確かに今回の演出は良く出来てましたよ。007と女王陛下の使い方は絶妙でしたし、他は見逃してもローワン・アトキンソンとロンドンフィルの共演と「炎のランナー」だけは見逃さないで欲しいですし。Mr.ビーンは言葉が分からなくても面白いから素晴らしいですね。日本であれに相当するのは志村けんと加藤茶のヒゲダンズぐらいでしょう。ま、「インド代表謎の女性入場行進事件」とか「ベッカム別にいる意味なくね」とか「ポール・マッカートニー音ズレてたよね」とかツッコミどころも多数ありましたが。

で、競技がいざ始まると毎日金メダルの期待がかかる選手が敗れ、割と予想外な選手がメダル取ったりするのも毎度お馴染みですね。メディアも毎日日にち金メダルに期待がとかうるさいねんと。あれでいらんプレッシャーかけて余計選手を駄目にしてる気がするんですよ。水泳でAKBのメンバーに会いたい一心でメダルを勝ち取った漢がいましたが、あれぐらいでいいんですw

あと、昨日tweetしたら妙に反響があったのが日本柔道。何だか男女共に金メダル無しで終わりそうな悪寒がムンムンですが、「柔道」と「JUDO」はもう違う競技だぐらいの認識で行かないと駄目でしょう。一本に拘るスタイルではもう勝てないんです。北京五輪ではそれを理解していた石井慧選手みたいな人材を疎んじ、実質追い出すような日本柔道では先は一層暗いと思います。今からでもいいから石井慧選手にDOGEXILEして戻って来てもらえばいいじゃない。私はいっそ今回日本柔道は金メダル無しで終わる方がショック療法でいいんじゃないかとさえ思い始めています。まあ実際にそうなったところで更に一本に拘って悪循環に陥る気しかしませんが・・・。まるでジャンプに拘って勝てない日本フィギュアスケートと同じですね。

さて、前フリが超絶長くなりましたがバスケットボールです。毎回日本代表に縁が無い事もあってBSでしか放送の無いバスケでしたが、何故か今回は初戦、アメリカ対フランスが地上波で生放送。我々バスケファンのテンションも上がりました。

が、柔道で0-3の判定が3-0に覆るという事態が起きたせいもあってか放送時間は順延。更には残念大河ドラマ「平清盛」のオンエアもあって更に時間は遅れ、22:57からの放送となったのです。とどめにもう試合は始まっているのに無用の前フリで時間を潰す始末ですよ。ええからはよ試合見せろやと。

そんな訳で不満タラタラな感じではありましたが、待望の地上波生放送でアメリカ代表が登場。放送開始時はフランスの頑張りもあって1点差でしたが、そこからはアメリカ一人舞台。フランスも目の怪我を押してゴーグルで登場のトニー・パーカーが粘りましたが地力の差は埋め難く、アメリカが引き離していきました。

今回のレブロンの活躍は本当にパッサーとして際立っていまして、最早PGいらんやろ状態。速攻からのロングパスにインサイドの隙を突いたキラーパスにと完璧でしたね。ドン・ネルソンが「これや・・・これがワシがニックス時代に追い求めていた真のポイントフォワードや・・・!」と涙流して喜びそうです。ダンクでぶら下がり過ぎてテクニカル吹かれたのはご愛敬でしょうw

また楽勝だったので最後にアンソニー・デイヴィスもオリンピックデビューを果たし、twitterのTLが一気に「眉毛」「まゆげ」で溢れ返ったのもなかなか面白かったです。




ところで試合中、HOOPや月刊バスケットボールで連載している杣友さんがこんなお題をtwitterで出されていました。




これに私が無い知恵絞って出した解答がこちらでした。



いや、本当は違うと思うんです。火神は本来ならブレイク・グリフィンが妥当だし、緑間はSGだし、ドワイトがいるなら紫原を充てたいとこですし。でも、グリフィンもドワイトもいないし、SGにピュアシューターはいないしでは仕方ありません。あ、でも紫原→チャンドラーで良かったかもですな。てか黄瀬君の能力とか誰にも出来ませんからw あ、でも黄瀬君はコービーでも良かったかもです。つー訳で訂正版としてはこうかな。

黒子→クリス・ポール 火神→グリフィン(故障で飛べないので欠場) 青峰→レブロン 緑間→デュラントなのだよ 黄瀬→コービー 紫原→ドワイト(故障で欠場) 赤司→デロン・ウィリアムズ 相田リコ→コーチK 桃井たん→ハァハァ


うむ、完璧だ。オチで女性陣ドン引き間違い無しやで!ま、本当はイケメン揃いのスペインあたりの方が黒子向きなんですけどね。

ともあれ、4年に一度のお祭りは始まりました。スモールラインアップでアメリカの天下が続くか、はたまた柔道同様にお家芸のはずの国が思わぬ苦杯を舐めるのか。戦いはまだこれからであります。各種放送予定をこまめにチェックし、時には各種生放送を押さえて頑張りましょう。アメリカ以外の国も結構面白いですよ!五輪開催時のお約束ですが睡眠不足に気を付けて、無理せずにバスケその他のスポーツ観戦に勤しんで下さい。あ、現地観戦したリア充なあなたのレポートも御座いましたらどうぞ。血涙流して掲載致しますんでメール or twitterにてヨロです。

そんな訳で皆さん、海に山に五輪にと楽しい夏休みをお過ごし下さいませませ。因みに私は夏休み返上で仕事ですが何か(´・ω・`)



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マジックのGMと生え抜きスターが修羅場すぎる

※今エントリーは事実を元にしたフィクションです。話されている内容等はネタ部分以外は概ね報道に基づいております。段落が変わる毎に作風が変わりますので予めご容赦下さい。何をだ。あと、元ネタが全部分かる人はコメント欄に書いてみればいいじゃない。


我輩はGMである。名前はまだない。
「ヘニガンGM、もうすぐ着きますよ」

トンネルを抜けるとLAだった。「GM、飛行機ですよこれ」「トンネルを抜けるとトンネルだった、かな」「GM、誰が上手いこと言えと」

そんな訳でロサンゼルスにいるドワイトのところにやってきたのだ。「よかったのかホイホイついてきて 俺はMIPだってかまわないでトレードしちまう人間なんだぜ」「GM、私はあなたのアシスタントGMです。因みに名前はスコット・ペリーです」「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃとことんよろこばせてやるからな」「ドワイトを、でしょうGM」

エイチ氏とピー氏が部屋に入ると、そこには今まで見たことのないような大男が、2人の男と一緒に立っていた。エイチ氏とピー氏はその3人、ドワイト・ハワード、エージェントのダン・フィーガン、マネージャーのケヴィン・サンプルズと握手を交わした。しばしの雑談の後、エイチ氏が切り出した。「なぜ我々だけ名前がアルファベット1文字なんだ?」「そういう作風だからです。GM、そろそろ本題を」

「私も友達が欲しいのよ〜!」「GM、性別も年齢も変わってます」

「マジックと契約して魔法戦士になってよ」
「GM、今度は地球上の生き物ですらありません」

「チーム事情・・・チームのバランス・・・戦術・・・。そんなもんまでお前が背負いこむ必要はねえ。俺に言わせりゃ・・・お前はただ・・・いいチームメイトにめぐまれなかっただけだ。お前が背負ってきたもんの半分は、これから俺が命懸けで背負ってやるよ」「なんかいい事言ってますけどそれサッカー監督の台詞じゃね?」

「さあ、握手だ。私は一度握手した友の友情は絶対に踏みにじらない」「友情マンとか古いですGM」

ドワイト「だが断る」

「何・・・だと・・・?」「GM、ジャンプ祭りはそこまでです」

ドワイト「君達に優勝を目指す補強プランはあるのか。前任者にも言い続けて来たけど、例えばPGは?」「7月25日。ロサンゼルスにてD.H.嬢と密会。PG。」「GM、突然日記書かないで下さい。それとそのPGじゃありません」

ドワイト「だいたい、ネッツやレイカーズになぜトレードしなかったんだ?ネッツはジョー・ジョンソン、レイカーズはナッシュのトレードで交換材料が無くなってしまったじゃないか」「太陽が黄色かったからだ」「我がチームにとって良いディールが来なかったからでしょう、GM」

ドワイト「マジックと絶対に再契約するつもりはない。来シーズンが終わったら完全FAになるから、マヴスと契約する」「最後の一枚が散るとき、わたしも一緒に行くのよ」「GM、入院もしてないじゃないですか」

ドワイト「そういう訳だから、マジックでシーズンを始めるつもりは無い」「『ガッシ!ボカッ!』アタシは死んだ。スイーツ(笑)」「GM、それは小説じゃなくてコピペです」

******************************

「・・・で、GMどうするんですか一体。一応最後だけ握手して出てきましたけど散々じゃないですか。ドワイトの引き留めなんて全く夢また夢に思えるんですが」「あきらめたら、そこでゲーム終了だよ。」「ジャンプ祭は終わりましたよ、GM」

「何でも思いどおりにいって何が楽しいよ。俺が楽しいのは俺の頭ん中よりスゲーことが起こった時だよ」「ああ、またサッカー監督に戻ってますGM。本当にマンガ脳なんですね」

「僕のやる仕事はね、誰でも崖から転がり落ちそうになったら、その子をつかまえることなんだ。つまり、子供たちは走ってるときにはどこを通ってるかなんて見やしないだろう。そんなときに僕は、どっからか、さっととび出して行って、その子をつかまえてやらなきゃならないんだ。一日じゅう、それだけをやっていればいいんだな。ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ」
「急に口数増えましたね。マンガ脳って指摘したからって急に小説モードに戻さなくても」

「こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ・・・!!」
「あんた本当はジャンプ好きなだけだろ」

「それに、私にはいざとなれば秘策がある」「おお、流石GM!なんですかその秘策って!」「見るがいい、これが私の切り札だ!」

20120607_2491450


「・・・だめだこりゃ」



(続く?)

P.S.

http://www.nba.co.jp/news/12-7-27/6684/

このヘニガンGMとドワイトのミーティングについてちゃんと知りたい方はNBA.co.jpの記事と、参考に上げた現地記事を読んでおいて下さい。


※参考

地獄のミサワの女に惚れさす名言集
小説登場人物の名言(迷言)
オーランドセンチネル紙「Dwight Howard reiterates desire to be traded in meeting with Magic GM」
Real GM「Dwight Howard Reiterates Desire For Trade During Meeting With Hennigan」



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PULSE OF CALM〜新スケジュールに見るマジックのマイナー化



http://www.nba.com/magic/schedule/

さて、気の早い話ですが来シーズンのスケジュールが発表されました。開幕からレイカーズ対マヴス、セルティクス対ヒートというなかなかなカードが用意されている来シーズン、クリスマスゲームはセルティクス対ネッツ、ニックス対レイカーズ、サンダー対ヒート(毎年お約束のファイナルリマッチ)、ロケッツ対ブルズ、ナゲッツ対クリッパーズというラインアップが組まれております。ネッツ、期待されてますなあ。さてさて、我らがマジックは・・・あれ?あれ?あれれれれ?

http://articles.orlandosentinel.com/2012-07-26/sports/os-orlando-magic-schedule-analysis-0727-20120726_1_orlando-magic-amway-center-brooklyn-nets

そう、無いんですよ。開幕ゲーム、クリスマスゲーム、新年カード、サンクスギヴィングデー、イースターに至るまでマジックは何らアニバーサリーなスケジュールに試合が組まれていないんであります。マジックのクリスマスゲームは昨季まで3シーズン連続組まれていて、ヴァンガンディ前HCは「クリスマスは休みたい」とボヤいていたものでしたが、皮肉にもヴァンガンディが辞任した途端にクリスマスゲームから外れてしまいました。

また、マジックのアメリカ全土での放送も激減。ESPNで2本組まれているのみで、ABC、TNTではゼロです。勿論こういうスケジュールはチームの状況次第で追加されたりする事もありますが、現状のままであれば来季はNHK-BSやWOWOW等でもマジックの放送を見るチャンスは極めて少なそうです。うーん、WOWOWを諦めてNBA TV導入をいよいよ真剣に考える時かも知れません。いや、82試合見るとかまず無理なんですけど。

こんなにマジックの試合放送が減る理由は言うまでもなく、ドワイトがマジックを出ていく気配濃厚なままだからです。それがいつになるか分かりませんが、ドワイトと交換に来る選手に多くを望めない以上、マジックの試合に視聴率を期待出来ないと考えるのはビジネス上の判断としては極めて妥当でしょう。たまにマイケル・ジョーダンが映る分、ボブキャッツの方が余程ベターです。

また、仮にドワイトが残留したとして、今や一時期のレブロンを遥かに凌ぐ悪役と化した感のあるドワイトがテレビ的にどれだけヴァリューを落としたかって話でもあります。レブロンならむしろ炎上マーケティング的な要素もあって視聴率を稼げましたが、ドワイトの場合はただただカッコ悪いだけなので救いがありません。ドワイトがどこかに移籍して、オーランドでの初アウェーゲームとなれば注目は集まりそうですが、レブロンのクリーヴランド帰還程のインパクトは無いでしょうね。

しかも、もしドワイトの行き先がネッツになるとそれすら来季はありません。来季、マジック対ネッツのカードはマジックのホームゲームが2試合共にドワイトのネッツへのトレードが不可能な1/15以前、11月に設定されている為です。これはドワイトがネッツに移籍する場合を踏まえての配慮でしょうか?なお、レイカーズにドワイトが移籍した場合は12/2にマジック対レイカーズの対戦があります。これはLAでの試合なので、ドワイトが初めてオーランドに戻るのは3/12になりますね。

ともあれ、まだまだ未確定要素満載な来季のマジックですがTV露出が激減する事だけは確実なようです。バックトゥバックが13試合と'00-'01シーズン以来最小な事だけが救いですが、ドワイトがいなくなればそんなの関係ねえ!って感じですし。ま、とりあえず私はNBA TVとスマートフォン導入を検討する事にします。




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カナリア諸島(領有国)にて



アメリカ100-78スペイン

☆本日のハイライト
ネッツ、キャップも無いのにキリレンコ契約に動く。ウォリアーズも彼をターゲットに本命はウルヴスでした
デロンテ・ウエスト、マヴスと再契約へ
キオン・ドゥーリングもセルティクスと1年再契約。マジック魂を(ry
ウィザーズはA.J.プライスと契約
ニックスはロニー・ブリュワーアルゼンチン選手のプリジオーニと契約してバックコート強化
ウルヴスとグリズリーズ、1on1トレードでウェイン・エリントンとダンテ・カニンガムを交換

試合前、リッキー・ルビオがウルヴスのチームメイト、ケヴィン・ラヴにtweetでメッセージを寄せていました。




早朝のアメリカ代表エキシヴィションゲームもいよいよオーラス。打倒アメリカ最右翼候補であり、実際にアメリカを倒すだけのポテンシャルと実績を持つスペインが、バルセロナでアメリカを迎え撃ったのです。自らは故障の為に出場出来ないルビオのメッセージは勿論マジもマジ、真剣と書いてマジモードでした。

http://espn.go.com/olympics/summer/2012/basketball/story/_/id/8196775/2012-london-olympics-carmelo-anthony-lebron-james-guide-us-spain-men-basketball-exhibition


再びユニフォームを自分達の最新Ver.に戻したアメリカ代表はしかし、今度は'03年組マフィアの2人が完全にゲームを支配。レブロンとカーメロが揃ってFG10/15、25得点と27得点でスペインを寄せ付けなかったのです。最後は主力を全て下げ、ハーデンの3ポイント連発にアンソニー・両さんのブロックにと選手全員いい感じで本番に突入出来そうな雰囲気です。かくて試合後、今度はラヴがルビオに試合前のtweetに軽やかに返事する事となったのでした。



さて、この結果を見てアメリカさん最高や!金メダル間違い無いで!USA!USA!となるかと言われたら、まあちょっとお待ちよお前さん、と大原麗子みたく引き留めたくもなる訳です。スペイン、本気じゃないかも知れませんよ・・・?実際にマーク・ガソルは故障もあって欠場しましたし、スペインはこの試合をあくまで本番に向けて色々試す場として割り切ってプレーした、という見方は少なくありません。私がブラジルの時に書いた「わーアメリカさんにはかなわないやー(棒)」作戦がここで行使された可能性が無いと誰が言えましょうか。

ただまあ、アメリカがかなーり良い感じで五輪に突入出来そうだなあとも感じる訳です。何しろ予選ラウンドではアメリカはスペイン、今回苦戦したブラジルは別の組。同じ組で手強そうなのは先日苦しんだアルゼンチン、あとフランスでしょうか。かつてシドニーでアメリカをあと一歩まで追い詰めたリトアニアも今回は苦しいかな?個人的にはディオグに加えて実は王家の末裔だったアミヌ、そして懐かし過ぎるオイエデジを擁するナイジェリアが超気になりますw 因みにオイエデジは元マジックですからね。マジック魂やで!・・・あれ、もしかして今回出場選手で現役・元含めてマジックの選手って他にいない?・・・まあドラフトしただけで良ければヴァレジャオはマジック指名なんですけどね。ああ、そう言えばスペイン代表にフラン・ヴァスケスがいなi

(#゚Д゚)ゴルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァ!!


http://articles.orlandosentinel.com/2012-07-17/sports/os-orlando-magic-fran-vazquez-0718-20120717_1_fran-v-zquez-smith-and-twardzik-orlando-magic

あんな「マジックと契約するかも(はーと)」みたいな事散々抜かしといて結局またスペイン残留を決めたカスの事なんか知るかボケエエエエエ!

(気を落ち着けて)・・・まあ本当の事を言えば、ヴァスケスの存在は今のマジックにとって最早重要でもなんでもありません。実際、ヴァスケス側も今回マジック側からコミュニケーションは無かったと言ってます。それはそうで、ドラフトでPFとCを指名し、しかも2人共が戦力として計算出来そうと来ています。更にはライアンと交換で控えセンターのアヨンも確保とあっては尚更です。ドワイトを出したら?そうなったらいよいよ今ヴァスケスと契約するメリットはありません。

http://www1.nhk.or.jp/olympic/basketball/

話が逸れましたが、これでエキシヴィジョン5試合も終了し、いよいよ五輪本番を迎えます。放送予定はNHKのHPにも出て来ますが、多少時間が変わる可能性はあるのでご注意あれ。私は昔、それで録画失敗してNHKに抗議メール送った事がありますw

http://www1.nhk.or.jp/olympic/live/streaming/OA0000000738.html

NHKのHPにも明記されている通り、今回はTV放送されないアメリカ関係の試合以外もネットでストリーミング放送の形で観戦が可能です。まあ全部見るのは無理なんですけど、気になる国は押えてみてもいいんじゃないでしょうか?

なでしこジャパンの勝利と共に既にロンドン五輪は開会式を待たずして始まっております。正直バスケットボールだけを気軽に楽しんでいられないような物事も少なくない昨今ではありますが、まあ試合を見ている間だけは集中して楽しみたいもんですね。

P.S.

あれ、スペイン戦だけ試合のハイライト動画が無いですよ?スペイン側の都合でしょうか。



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サマー☆ウォーズ〜泣き虫GMの○年戦争

ブログネタ
NBA に参加中!
☆本日のハイライト
ブルズ、ベリネリと契約へ
そのブルズ、やはりアシクのオファーシートにはマッチせず
更にFAのC.J.ワトソンはネッツと契約
ジェイソン・コリンズ、セルティクスと1年最低保障契約へ
セルティクスは更にディオンテ・クリスマスとも契約
ランディ・フォイはジャズと1年契約
ビーズリー「来季はオールスターに」



つー事で見たばかりなので早速エントリータイトルに採用(笑)。あれでしょ、サマーウォーズって校内暴力溢れる高校にやって来た、数学オリンピック代表寸前だった主人公が頑張って皆を導いて花園まで辿り着いて浴衣姿の和田アキ子にキスされる話だよね!で、皆さんがオエー(AA略)モードになったところで本題です。Dwightmareはドラゴンボールどころかワンピース、コナン、はじめの一歩並みの勢いで続きそうなんであります。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8193410/sources-orlando-magic-keep-dwight-howard-now

ESPNによると、マジックが他チームの1人のエグゼクティブに対してはドワイトとの交換材料がフランチャイズにとってグレートな場合のみドワイトをトレード放出する、と言いました。この情報源の方によれば、これがここ一週間そこらのマジックのスタンスなのだそうです。また別のマジックと話し合いを持ったエグゼクティブはマジックがドワイトをキープしたまま新シーズンを開始し、来年2月のトレードデッドラインまで待つ事かも知れないとみているそうです。要するに、近々起きそうなイキフンもあったかに見えたドワイト移籍話はまたしても遠ざかったのですよ。

さて、皆さん如何でしょうか。いや、浴衣姿の和田アキ子の感想じゃなく(笑)。え、ドワイトに和田アキ子のキスをプレゼント?それはアリだな( ̄ー ̄)

まあ当ブログを愛読頂いている向きには、今更驚くに値しない情報ですよね。前にも書いたと思いますが、そもそもマジックはドワイトをトレード放出してもしなくても、どちらの道も選べる体制を依然として維持しています。ライアンがいなくなった代わりにアヨンという頼れそうな控えセンターを獲得しましたし、ドラフトで指名したニコルソンとオクィンは2人とも使えそう。特にニコルソンはオーランドでのサマーリーグでもトップクラスの称賛を集め、NBAで即戦力となる期待すら受けています。2巡目指名のオクィンも未来の大器(多分)ドラモンドを抑え込んで評価を上げました。そしてネルソン、レディックは残留です。PGと、あとSFポジションを何とかテコ入れしたいところではあるものの、今のままでもある程度戦える戦力は維持出来ているとは言えますね。無論、ドワイトをトレードに出した瞬間に再建モードへ舵を切る事も簡単です。

マジックのヘニガンGMは就任以来、ネッツ、レイカーズ等々のチームとのドワイト移籍交渉を繰り広げて来ました。正直、彼の立場からすれば多少難のあるディールであってもさっさと纏め上げて、ドワイト体制をリセットして再建モードにすぐ突入した方が余程楽なはずです。何しろ、ドワイトにまつわるエトセトラはそもそもヘニガンGMの責任ではありません。ヘニガンGMは前任者の残務を片付ける掃除屋宜しく、ドワイトとセットで契約が長く残る選手を追い出し、ドラフト指名権+ルーキースケールの若い選手達+契約最終年選手のミックスと交換すれば十分に評価されます。ところが、ヘニガンGMはそうしませんでした。短気な人間ならとっくにドワイトを他チームへ流してしまいそうなものですが、彼はネッツ、レイカーズとのトレードスイッチを押さなかったのです。

ヘニガンGMが勝負する相手は表面的にはネッツでありレイカーズです。ドワイトが行きたがっているとおぼしきビッグマーケットチームとの交渉は無論タフな筈です。かたやニックスにカーメロ獲得のカマをかけてその獲得に大きな代償を支払わせておいて自分達はまんまとノーマークだったデロン・ウィリアムズを引き抜きドワイトとの両獲り体制を整えたロシアンマネーの権化、かたやビッグセンター引き抜きにかけては信頼と実績のある、しかもリーグきってのトレード巧者にして今オフも巧みに補強を成功させている西の覇者ですから。

しかし、ヘニガンGMがこの気が遠くなりそうな神経戦を戦っている真の相手は、実はドワイト本人、そして彼のエージェント、フィーガンに他なりません。そう、これはヘニガン&マーティンスCEOVSドワイト&フィーガンによる花札こいこい勝負だったんですよ!・・・と言いつつ、私は花札知識皆無なので比喩表現はここまでですが(笑)。

この昨季から続く戦いはドワイトとの移籍要求カードと共に始まり、一旦ドワイトがマーティンスCEOの粘りと外野の観客の声に押されて引き下がったものの、ドワイト自身がヴァンガンディ前HCの解任希望トラップに引っ掛かって赤っ恥をかいた事で再び態度を硬化させたために再戦となってしまいました。ドワイトが先もって切ったカードは「手術・リハビリによるシーズン離脱」。これにマーティンスCEOはシーズン終了後のヴァンガンディHC&スミスGMの更迭により、ドワイトが移籍したい要素を打ち消すという形でまず応じます。そして新たな戦いのパートナーとしてヘニガンを呼んだのです。

ドワイト側がこれに対して切って来た手が「ネッツのみ希望」です。もうネッツにしか行かないし再契約もしないからさっさとネッツにトレードしろや、と勝負をかけてきた訳ですね。正直、ここでさっさと白旗を挙げてもそんなにおかしい選択肢ではありませんでした。マックス4年契約のロペス兄を引き受ける事だけは問題でしたが・・・。

しかし、ヘニガンGMがこれに応じて切ったカードはまさかの「トレード失敗」です。そしてネッツはロペス兄にオファーシートが届くという情報を得て、マジックとの交渉を打ち切りロペス兄、ハンフリーズと再契約。ドワイトはキャップの空きが無くなったネッツへの移籍が少なくとも1/15まで不可能となってしまったのです。

この事態に対して、ドワイト側が次に切って来たカードが「レイカーズ入りの可能性」。ネッツを諦め、ナッシュも加わりタイトルコンテンダー復活の薫り漂うレイカーズに加わるべくドワイトはわざわざドジャースタジアムに姿を見せ、球場のスクリーンに映し出されてLAの観客の歓声を受けます。記者に対して「来シーズン開幕には間に合う」と言ったのは「マジックで来季開幕を迎えたら仮病で休む」と言われた事に対する反論であると同時に、だから安心して自分をトレードで獲得してくれというアピールでもあったのでしょう。第一、トレードさえされればマジックにいたら開幕時にどうしてたなんて話は仮定の話でしかありませんからね。

ただ、ドワイト側はレートを上げようとして余計なカードを切ってしまいました。「どこのチームとも契約延長しない」って奴です。再契約で5年マックスのサラリーを得るためだとはいえ、これはドワイト獲得を目指すチームにはネガティヴ情報でしかありません。

この状況でヘニガンGMが切ったカードが上記の「今すぐトレードする気は無い」という訳です。これによってネッツ行きの可能性が再浮上した事はレイカーズに対するプレッシャーとしても有効である事は論を待たないでしょう。そして同時に、これはドワイト本人に対するプレッシャーでもある訳です。ただでさえ自ら引き起こした移籍騒動でドワイトのイメージは地に堕ちています。そんなドワイトが、何ら去就がはっきりしない状況でオーランドでの開幕を迎えた時、観客がどんな反応をする事でしょう?

ドワイトはもうかれこれ4月21日から、twitterアカウントで何も呟かなくなりました。正直、twitterで自分がどんな事を書かれているか見るのも怖いんじゃないでしょうか?あるいは単に何も見ない、言わないようにフィーガンに言われているだけかも知れませんが、そもそも昨季のトレードデッドラインでの「Loyalty」発言を見れば分かるように、ドワイトは大衆の意見を結構気にします。そんなドワイトが、明らかに針の筵モードに入っている現状でオーランドでの開幕を迎えるとなったら、これはキッツいプレッシャーです。

ドワイトとしては背中の故障と手術、リハビリを口実に開幕から休み続ける、というストライキ的なカードを切る事も可能でした。ところが、そのカードは「来シーズン開幕には間に合う」と言ってしまった事で自ら封じてしまった訳です。まあ後から「やっぱりリハビリが・・・」とか言うのも手ですけど、取ってつけた感満載にはなりますよね。

そもそもドワイトのマジックに対する攻撃として有効なのはシャックのトラウマ、「見返り無しで移籍されるダメージ」をアピールする事でした。しかしレイカーズがあの移籍を可能にしたのは、ひとつにはコービーの指名権と交換でディヴァッツなどの選手をトレードに出し、キャップを空けてFA移籍を可能にしたからこそです。レブロンがFAになったあの夏、各チームかこぞってキャップを空けてレブロンを出迎える準備をしていたのをご記憶の方も多いでしょう。さて、ドワイトがFAになる来オフはどうでしょうか?


http://espn.go.com/new-york/nba/story/_/id/8192332/brooklyn-nets-introducing-borough-team-core-four


ドワイトの大本命、ネッツはデロン・ウィリアムズ、ジョー・ジョンソン、ブルック・ロペス、ジェラルド・ウォーレスの4人を中核としたキャンペーンを始めました。既に彼らはドワイト獲得構想を過去のものとして動いているように思われます。少なくともこの4人をキープするならばネッツにドワイトを獲得するキャップの空きはありません。

慢性的キャップオーヴァー体質に戻りつつあるニックスについてはもう言うまでも無くキャップの空きなど望むべくもありませんし、クリッパーズもクリス・ポールとグリフィンで席は埋まってますし、クリッパーズがキャップバリバリオーヴァーの金満補強体制に入るとも思えません。レイカーズはバイナムというトレード材料を持ちますが、ネッツ同様キャップを空けてドワイト獲りに動ける体制で無い事だけは間違いありません。ローズの故障で暗雲漂うブルズもノアを中心にトレード材料はありますが、キャップ空いてる?と言われるとこれまた厳しいのです。そして、これら以外のチームで来オフにキャップが空いていたとして、ドワイトがそこを選択するか?というと疑問が残ります。

要するに、「FAになるぞ!移籍しちゃうぞ!」とドワイトが言ってみたところで「ふーん、で、どこへ行くの?」「ぐぬぬ」状態な訳です。勿論実際にはサイン&トレードなんでしょうけど、そうなるとドワイトは最大4年までしか契約を結べないのはご存じの通り。FA移籍でも同じ条件ですからこれまたドワイトには不利ですね。要するに、マジックにとってはそんなに追い詰められている訳でもないんですな。実際現状はむしろドワイトが攻め手を欠いていると見るべきでしょう。

http://www.hoopsworld.com/nba-am-can-magic-persuade-howard-to-stay

そしてマジックはどうやら、そんなドワイトにまたも前に切ったカードを再度ぶつけようとしています。「マジックに残留しない?」ですよ。正直ドワイトにうんざりしている向きの方々には信じられない話かもしれませんが、私は全然ありだと思っています。確かにドワイトのあれこれには私もかなりガッカリしてますが、一方でドワイトの放出から始まるチーム再建がいかほど気の長いプロジェクトかも良く分かってます。ドワイトを引き止められるならそれに越した事はありません。第一、彼がどれほど心変わりの多い男かを我々は良く知っています(笑)。マジックに留まって結構チームがいい感じで勝ち進めばまた翻意する可能性は決して低くない訳ですよ。

2週間前、電話でヘニガンGMがこの慰留カードを切った時はそれを拒んだドワイトでしたが、今度はドワイトがロサンゼルスで直接会う事をOKしました。これが何を意味するのか、ドワイトの態度が軟化してまさかの逆転ホームラン残留となるか。ま、まだまだ夏はこれからです。Dwight愛の劇場を引き続きお楽しみ下さいませ(笑)。

P.S.



twitterで見付けました。ああ、この時からドワイトとデロンは仲良しだったんですねー。





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追憶のバルセロナ〜ドリームチーム、20年目の夢と現実

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アメリカ86-80アルゼンチン

☆最近のハイライト
ブルズ、ナジー・モハメドと契約へ。アシクのオファーシートにマッチしない方向か
シャノン・ブラウン、サンズと再契約
ジョーダン・ヒル、レイカーズと再契約
実は制限FAだったスティスマ、ウルヴスからのオファーシートで移籍の見込み
・昨季はそのウルヴスにいたアンソニー・ランドルフ、ナゲッツと複数年契約

珍しく土日更新出来なかったのは壊れたPC復活に奔走していた(しかもまだ治ってないorz)のと、「サマーウォーズ」見てたのが原因です(笑)。ボキも1年年上で浴衣姿の学園のアイドルに吊り橋効果全開でチュウされたいです><

さて、バルセロナですよ。コービーが勝てると言ってそれなりの騒ぎになっていた初代ドリームチームがバルセロナ五輪を接見して20年、FIBAはなかなか粋な事をしてきました。ロンドン五輪前のエキシヴィションマッチをわざわざバルセロナで開催しようってんですからね。で、またアメリカ代表もそれに合わせて、恐らくは代表チーム初の趣向を持ち込んで来たのです。まさかの初代ドリームチーム、スローバックジャージー見参ですよ。




現在NBAのプロダクツは基本的にアディダスが押さえている訳ですが、アメリカ代表チームのユニフォームはナイキ作成です。オリジナルドリームチームのユニフォームはチャンピオンが作成していたのですが、メダル授与時にはマイケル・ジョーダンやチャールズ・バークリーなどナイキ契約の選手達が星条旗でわざわざチャンピオンのロゴマークを隠すなんて事をやっていたものですが、今回のユニフォームならそれをやる必要はありませんね(微笑)。何しろデリック・ローズもドワイト・スーパーマン(笑)・ハワードもいない今回のアメリカ代表はナイキ契約組でロスターが満載です。遠からずアメリカ代表はナイキ履かないといけなくなったりして。

このユニフォームを着ていたアメリカ代表の強さは当たり前ですが尋常ではありませんでした。正直、メンバーの豪華さだけで相手が気後れしまくっていた効果もあったのかも知れませんが、まあそれも含めて実力とも言えますね。対戦相手が試合前から記念写真を撮っていたとか、試合中にチームメイトにカメラを渡してドリームチームのメンバーとのマッチアップの瞬間を撮らせていたなんてエピソードも有名です。



ドリームチームは元々、アメリカ代表が金メダルを取れなくなった事が結成の理由でした。学生による代表チームだけで金メダルを独占し続けていたアメリカ代表が'88年ソウル五輪で敗れたのを受け、お家芸のバスケットボールで負ける訳にはいかないとプロ選手の五輪出場を許可させ、NBAオールスターを組ませたのです。「史上最強のチーム」構想はNBAの世界進出戦略の思惑とも合致し、かくてマイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、ラリー・バードという史上最高の選手3人を擁する、オールスターでも見る事が出来なかった夢のチームが誕生したのです。

ラリー・バードは既にこの時点で腰痛のために全盛期の輝きを失っていましたが、それでもこのチームはやはり圧倒的でした。アメリカは終始対戦相手を圧倒して金メダルを勝ち取り、同時に彼らはNBA、バスケットボールの布教役として完璧な役割を果たしたのでありました。



http://espn.go.com/olympics/summer/2012/basketball/story/_/id/8189883/2012-olympics-team-usa-holds-argentina-basketball-exhibition

あれから20年、と言うと何やらきみまろ的ですが、あの時と同じジャージーを身に纏うアメリカ代表が20年前と同じ圧倒的な強さを見せたのは、しかし試合開始序盤10分だけでした。16-1のランでいきなり突っ走るアメリカに対してジノビリ、スコラ、デルフィノを擁する強豪アルゼンチンは徐々に点差を詰めてプレッシャーをかけ続けたのです。アメリカもレブロンが秀逸なパス捌きと見事なダンクを再三披露し、またデュラントはアンストッパブルな得点源として機能し続けましたが、それでも試合終盤にアルゼンチンは4点差にまで迫りました。デュラントとクリス・ポールというクラッチに強い2人が相次いで3ポイントを沈めたからこそアメリカは辛くも逃げ切れたのです。因みにアルゼンチン、かなり本気でした。速攻でゴールへ向かうレブロンに対するジノビリのハードファウルはとてもエキシヴィションとは思えない実戦感覚バリバリのものでしたしね。

ドリームチームが20年前に世界に与えたインパクトはNBAの狙い通り、世界全体のバスケ熱を高めました。そしてあの時にドリームチームを羨望の眼差しで見つめていた子供達が大人になり、同じユニフォームを着たアメリカ代表に立ち向かっているのです。最早彼らはアメリカ代表を闇雲に恐れる事はありません。アメリカのバスケファンには痛し痒しでしょうが、これはバスケというスポーツの国際化が一層進んだ結果でしょう。

私は今回、アメリカ代表が金メダルを取り逃がす可能性は決して少なくないと感じます。そしてもし、そうなったとしてもレブロン達をとやかく言うのは止めようと思うんです。20年前と違い、アメリカに立ち塞がる国は決して少なくありません。あの頃より状況は遥かに苦しいのですよ。今日、アメリカ代表があのユニフォームで登場した事で私はむしろそれを強く意識せずにいられませんでした。

さしもの'03年組マフィア中心のこのチームと言えども、五輪本番での苦戦は免れないと思います。そこから毎度のレブロンクラッチ話をしても良いんですが、まあこのチームならパス優先するもさして問題にはならないでしょう、多分。カーメロが最近空気化している状況では尚更レブロンのパスは確かにこのチームに必要ではあるなと思いますし。

ともあれ、エキシヴィションもいよいよスペイン戦を残すのみ。五輪本番直前のガチモード、ラスト1戦も大いに期待するとしましょう。






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Hard Candy〜ドワイト、移籍の恋は幻?

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☆帰って来た本日のハイライト
アメリカ代表、イギリスに118-78で楽勝
ロドマン、不仲だった実父と遂に42年振りに対面
グラント・ヒル、意表突きまくりでクリッパーズとバイアニュアル180万ドル枠2年契約
センターのライアン・ホリンズもクリッパーズと1年契約
ジェイミソンはレイカーズと1年最低保証契約でリングを狙う
・ブルズ、コーヴァーをトレードエクセプション+現金と交換でホークスへトレードで放出した代わりに(?)ホークスのFAだったラドマノヴィッチと1年契約
・昨季は色々ウィザーズでやらかしたマギー、ナゲッツと4年4400万ドルで再契約
セルティクス、サイン&トレードでコートニー・リーを獲得。またマジック魂を持つ男がBOSに増えるな!

http://www.nba.com/celtics/news/press_release/press072012-celtics-acquire-courtney-lee.html

まずはコートニー・リーのトレード詳細。いつの間にブレーザーズも一枚噛んでたんだよこれ。ブレーザーズはセルティクスに何を送ったのか良く分かりませんし。

セルティクス←リー
ロケッツ←ジュワン・ムーア、イートワン・ムーア、ショーン・ウィリアムズ、2巡目指名権
ブレーザーズ←パヴロヴィッチ、2巡目指名権×2、現金


アメリカ代表は今日はパス(笑)。そりゃあ勝つだろJKとしか言いようがありません罠。ダイジェスト貼っときますんでそちらでもどうぞな感じです。




http://www.latimes.com/sports/basketball/nba/lakers/la-sp-lakers-dwight-howard-20120718,0,4769134.column


さて、皆さんイライラなドワイトですがようやく進展情報が来ました。いや、来たかに思われました。話は一昨日に遡ります。まず、ドワイトがMLBロサンゼルス・ドジャースの試合を観戦に来た際にロサンゼルスタイムス紙がインタヴューに成功しました。そこでドワイトは去就についてこそ一切語らなかったものの、来季開幕には間に合う旨を公言したのです。これはもしかすると、このままマジックで開幕を迎える場合はドワイトは仮病で出場しないのではないか、などと一部で報じられた事に対するドワイトの反論だったのかも知れません。なお、試合中にドジャー・スタジアムでドワイトの姿が映し出されると場内は歓声に包まれたそうです。

http://basketball.realgm.com/wiretap/222486/Dwight_Howard_Ready_To_Commit_To_Extension_With_Lakers


次の情報源はドワイトの情報では最先端を行く男、RealGMのコラムニスト、ジャロド・ルドルフです。ドワイトがレイカーズにトレードされた場合、長期再契約に応じると彼がtwitterにて第一報を流すや否や、たちまちそのニュースはNBAの記者達の間を駆け巡りました。




http://espn.go.com/los-angeles/nba/story/_/id/8179632/sources-dwight-howard-traded-ready-sign-los-angeles-lakers-extension


そしてESPNもすかさず続報を打ち、ドワイトがレイカーズと再契約する可能性を報じたのです。しかも私がどこかで見た解説ではドワイトがレイカーズ入りに前向きになった理由はドジャースの試合での観客の反応だ、という説明までご丁寧に付いて来ました。そしてマジックとレイカーズがトレード交渉をしているという報道も出たのです

これでもう幾つ目の移籍プランか最早分からないですが、今回情報として出てきたのはこういうプランでした。

レイカーズ←ドワイト
キャヴス←バイナム
マジック←ヴァレジャオ、指名権


うーん、これだったら正直ロケッツと絡んだトレードの方がお得なイメージ。だってアーヴィングとバイナムが揃ったキャヴスってそこそこ強そうじゃありませんか?そんな球団からロッタリーピックを貰える気は正直しないんですよ。少なくとも上位指名権とは思えません。勿論マジックはヴァレジャオをすぐに再放出する前提でしょうしね。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8182883/agent-dwight-howard-sign-extension-team-explore-free-agency


そんな訳で、なんだよ結局シャックと同じくレイカーズ行くんじゃねえかよとか、何だかあまり美味しいプランじゃねえなあしかしとか思っていた矢先、更に衝撃情報が飛び込んで来たのです。しかも今度は「リーグ・ソース」なんていう子供向けウスターソースかよ!的な怪しげな情報筋ではなく、ドワイトのエージェント、ダン・フィーガンです。彼によればなんとドワイトは、ネッツを含めどこに移籍しても再契約を結ばずに現在の契約終了を待ち、完全FAになるのだというのです。

上に挙げたレイカーズ移籍話は言うまでもなく、ドワイトが移籍後直ぐにレイカーズと長期再契約を結ぶ事が前提です。そりゃそうですよね、バイナムを手放してまでドワイトを獲得したのにそのドワイトに逃げられたで御座る、ではレイカーズも立つ瀬がありません。もっともバイナムも同じく今の契約を終えるまで延長はせず、完全FAになる計画らしいですが。

ともあれ、これで先のドワイトがレイカーズと再契約おkがどうしたとかって話は全否定ですよ。いや、それどころじゃありません。そもそも再契約するかどうかも分からない選手を誰がトレードしてくれるというのでしょうか。しかも唯一再契約すると言っていたはずのネッツまで?もう訳が分からないよ。

この件について、まだ続報が現時点で皆無に等しい状況なのは記者の皆さんもあまりの情報の錯綜振りに疲れ果ててしまったからでしょうか(笑)。何しろ昨日の情報がもう完全否定という朝令暮改振りです。昨日のズボンはもう穿けない状態ですよ。しかもそんな健やかな話じゃないし。で、皆さんどう思われます?このドワイトの訳ワカメな状況。ドワイトはいったいどうしたいんでしょうか。本気で移籍する気あるのか!(松岡修造)




いや、ジャロド・ランドルフ氏が再度追加情報を出してきましたね。彼によれば状況は何も変わっていない、ドワイトは来季終了後にレイカーズと契約を結ぶ、と言うのです。どういう事でしょうか?

つまりはこうです。契約延長だと3年までしか契約出来ません。それに対して契約完了後に改めて契約を結び直すなら、いわゆるマックスディールでドワイトは5年契約を結べます。現在背中にメスを入れたドワイトにはこれは結構大事なポイントです。だって3年の契約延長で済ませて、その3年の間にドワイトがマックス契約に相応しい成果が望めない選手になってしまったら?当然ながらドワイトは3年後、ディスカウントされた契約しか得られないですね。

そのリスクを考えれば、ドワイトとすれば万が一のために最長のマックス契約を結んでおきたいところです。仮に来季1シーズンがヘルニアの影響で不振に終わったとしてもまだ1シーズンの事として各チームは判断するでしょう。現にアマレ・スタッダマイヤーはヘルニアを経てもマックス契約でニックスへ行ったじゃないですか。逆に言えば、ドワイトとの契約にはそれなりのリスクがあるのかも知れません。ドワイトがサラリーを失うリスクを考えているという事は、ドワイトとの契約がチームにとって不良債権化するリスクがあるって事です。

http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2012/07/heres-how-a-trade-or-an-extension-would-impact-dwight-howards-salary.html

契約延長と契約終了後の再契約の違い、更に新チームへFA移籍した場合についてのサラリー比較はオーランド・センチネル紙が纏めてくれましたのでこちらを是非ご覧下さい。ドワイトにとって契約延長ではなく再契約に持ち込むメリットがどれだけ大きいかが分かります。116,864,024ドル(5年マックス再契約)と86,784,240ドル(4年マックスFA移籍契約)と65,545,474ドル(3年契約延長)ではあからさまに金額の差があり過ぎますよね。

実のところ、ドラフト指名権狙いで負けまくる事以外に、ドワイトを慌てて今トレードしなければいけない理由はマジックにはありません。より良い条件を目指してじっくり気長に勝負するというヘニガンGMの姿勢は実に正しいですね。実際、ネッツ行きのディールなど呑んでいたらマジックの再建はなかなか道が遠のくところでした。期待の若手はマショーン・ブルックス1人な上にマックス契約のロペス兄を渡され、1巡目下位確実の指名権を複数貰って何が嬉しいんだって話ですよ。

今のところ、一番良い交換材料を得られそうなのはロケッツです。しかしキャヴスも例えばヴァレジャオを使って更に良いディールを組み立てられるかも知れません。ヘニガンGMは慌てず騒がず、ドワイト放出で最大限どれだけの見返りが得られ、更に今ある長期契約をどれだけ削れるかを考えれば良いのです。

・・・因みに、私はまだヘニガンGMはまさかのドワイト残留のシナリオも考えて動いていると思います。恐らくドワイトがトレード放出確定するまでは両方の可能性を踏まえて極端な動きは取らないでしょう。ネルソンを引き止め、レディックを残したのはそういう意味合いです。確かにライアンは出しましたがポスト・スタン・ヴァンガンディ時代に入った今となってはPFに3ポイントシューターを置かなければいけない訳ではありませんし、交換で得たアヨンはドワイトが残るなら控えセンターとしての貢献が望めます。でもドワイトを出せば彼らの存在に拘わらずマジックはドアマットまっしぐらでしょう。それはいつでも出来る事です。あわてる事はありません。

夏はまだまだこれからです。短気を起こすと絶対後悔すると、私が新社会人の頃に研修先で教えてくれた方がおられましたが全く同感ですね。ドワイトの言動に腹を立てて、とにかく何でもいいからトレードしてしまえ!ではチームの為になりません。感情に走らず、あくまで冷静に動くヘニガンGMの手腕に、私も全幅の信頼を置きたいと思います。

P.S.

冒頭のYoutubeの曲、夏らしく爽やかだなあと思いませんでした?でも歌詞の内容は凄いんですよこれが。とりあえず「Hard Candy」「get it up」をググってみれば分かります。深いわAORの世界って。




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君のハートはマリンブルー〜制限FAたち、ひと夏のアバンチュールの結末

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さて、今オフも毎日色々起きつつ進んでますが、このオフの特徴的な動きに皆さんお気付きの事と思います。今オフの主役、それはズバリ制限FAです。

制限FAはご存知の通り、元々所属していたチームにアドヴァンテージがあります。他のチームがオファーシートを現チームに出し、その契約内容に現チームがマッチすれば残留、さもなくばオファーシートを出したチームへ移籍、が基本的な流れです。勿論その前に現チームと交渉して再契約するも良し、はたまたサイン&トレードで移籍するも良しです。これらの場合はオファーシートは必要ありません。

かつて制限FAの移籍は現チーム側があからさまに慰留の意思を見せないケースが殆どでした。例えばマジック時代のミリチッチは本人はピストンズから移籍してそれなりに出場時間も増えて、気を良くした本人もマジックに残留する気満々でしたがマジックのオーティス・スミスGMの方にはその意思が無く、彼への権利を破棄してミリチッチを制限FAから完全FAにしてしまい、ラシャード・「最高額砲」・ルイスを迎え入れたのです。そしてミリチッチはブチ切れ、「スミスがGMのうちはマジックには絶対行かねー」と涙目でグリズリーズへ向かったのです。現在ブルズと接触中らしいミリチッチですが、スミスGMもいなくなりましたしマジック復帰如何でしょー(笑)。

また、制限FA選手が獲得して来るオファーシート自体、そもそもマッチ前提みたいな風潮も正直ありました。実は今回のジェレミー・リンのケースについてもニックスは本来マッチ前提で動いていて、むしろリンに対してどこでもいいからオファーシート取って来て、必ずマッチするから、というスタンスだったようですね。

ところが、近年の制限FA交渉は些か趣を変えつつあります。ここ数年、制限FAに適正と思われる金額より高めの金額を提示し、オファーシートを送りつけるというパターンが散見されました。例えばブルズがマジックの制限FAだったレディックを狙ってきた時なんかがそうです。あれは明らかにブルズが意識的に高値を付けてマジックがマッチしない事を狙っていました。まあマジックはマッチした訳ですが。

今オフは更にその段階から一歩前進して、現チームがマッチし難い契約を意識的にぶちかましてますよね。その結果としてヒバートはブレーザーズから、エリック・ゴードンはサンズからマックス契約をゲットしてきました。ペイサーズ、ホーネッツ共にマッチしたものの、その契約はスモールマーケットチームには重くのしかかります。

また、今回ロケッツが開発した新型オファーシート「3年目にサラリー激増型ライフプラン」は猛威を奮い、早くもロケッツはニックスからジェレミー・リン強奪に成功。更に同じ形態のオファーシートを駆使して、今度はブルズから控えセンターのアシクを引き抜こうとしております。上にも触れた通りでブルズはアムネスティ適用でFAになったミリチッチと接触中という情報もある訳で、つまり早くもブルズはアシク慰留を諦めたのではないかと言われていますね。マッチしたらしたで3年目にサラリーキャップ圧迫必至というこの現所属チームに対する嫌がらせ感満載のオファーシート、今後果たしてリーグに定着してしまうのか注目です。

さて、そんな訳で制限FAも今や現チームの絶対的有利が崩れつつある昨今となり、今までと異なる流れが生まれつつあります。積極的に移籍願望を口にする制限FAの登場です。彼らはまだ現チームがオファーシートにマッチする前から移籍願望を公言して、現チームにマッチしないようアピールしようとするんです。今オフ、そんな選手が2人も出ました。ニコラス・バトゥム、そしてエリック・ゴードンです。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8178326/portland-trail-blazers-match-minnesota-timberwolves-offer-nicolas-batum

バトゥムはつい先だってウルヴスからのオファーシートにブレーザーズがマッチ、残留が確定しましたが、実はウルヴスへの加入を望み、ブレーザーズにマッチしない事をアピールしました。しかしながら、ブレーザーズは早々にオファーシートにマッチする意思を示していたのです。そして互いに「実際はマッチしないだろう」「いや、マッチするさ」と火花を散らしあいました。なにしろ只でさえブレーザーズは一度は引退したエース、ロイをウルヴスに持っていかれています。同じディヴィジョンのライヴァル同士でもあるだけに、お互い譲れなかったのでしょう。因みにまたも話題に引っ張り出しますが、ミリチッチのアムネスティ適用はウルヴスがバトゥムを迎えるためのキャップ空けのためだったのです。まあ来ませんでしたが。

バトゥムについてはBlazermania.jpさんに詳細は譲るとしますが、またバトゥムのケースはマシな方でしょう。エリック・ゴードンのケースはかなりハードでした。熱烈な歓迎と真剣さが伝わる勧誘、そしてまさかのマックス契約とサンズが出してきた誠意にゴードンはすっかりサンズ移籍に本気になりました。結果、ゴードンはサンズに移籍したいという意思を公言、ホーネッツにこれまたマッチしない事を望んだのです。

しかもゴードンはホーネッツに対して厳しい批判を口にしました。このあたりは「ホーネッツと共に」さんに詳しいですが、いやーゴードンさん言っちゃったねえって感じです。確かにオースティン・リヴァースのドラフト指名とかゴードンとポジションモロ被りやんけと思わなくは無いですがね。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8166544/new-orleans-hornets-agree-match-phoenix-suns-offer-eric-gordon

ともあれ、散々ホーネッツ批判をしてしまったゴードンに対して、しかしホーネッツはオファーシートにマッチする事を決定。実はこちらもホーネッツは早い段階からマッチを公言していたのです。

制限FAの扱いで難しいのは、オファーシートにマッチせずに移籍を許した場合、現チームは何らの見返りも無しに彼を失ってしまうという事。まあそれは完全FAとて同じ事なんですが、ただの移籍と異なりオファーシートでの移籍となるとサイン&トレードに発展させる事は出来ないんですよ。

マジックが制限FAだったライアンをホーネッツにサイン&トレードした際、なぜ見返りがアヨンだけなのか不思議に思いませんでしたか。あれはそもそもホーネッツはオファーシートさえマジックに送り付ければ、ホーネッツは何らの代償無くライアンを獲得出来たところを、マジック側から話を持ちかけてサイン&トレードにしたんですね。結果、マジックは無償でライアンを失わずに済みましたし、ホーネッツもマジックがライアンのオファーシートにマッチする懸念から必要以上に高額な契約を出す必要がありませんでした。このディール、今にして思えばWin-Winだったんですね。マジック側とすればもっと良い条件を引き出せなかったのかと考えがちですが、本来何も得られないところから両者にメリットのある形に持ち込んだ訳ですからこれはやはり見事と言うべきでしょう。

そういう訳ですので、オファーシートを出されたチーム側もはいそうですかと簡単に彼を出す訳には行かないんであります。アンソニー・両さん・デイヴィスというセンターピースを得てこれからや!なホーネッツにとっては尚更でした。ゴードンとしては一度は三行半を突き付けたチームに戻る事になって居心地悪そうですが、幸いホーネッツのモンティ・ウィリアムズHCは実にジェントルなコメントでゴードンへの寛容さを見せました。一度他の男に走ってからヨリを戻した彼女に優しい度量の大きい男みたいな感じですな、モンティさん。おかげでゴードンもホーネッツに戻り易くなりました。現在は前向きなコメントを寄せているようですし、とりあえず一安心って感じですね。ホーネッツの水色はマリンブルーではないかも知れませんが、とりあえず紫/オレンジに浮気した若人のハートを完全に取り戻して欲しいですな。

それにしても今オフの制限FAを中心としたオファーシートによる過大な契約の連発は正直、NBAチーム同士でお互いに首を絞めあうだけでしかないよなと最近思います。こんなオフシーズンが何年も続けば、結局サラリーで各チーム行き詰ってしまい、結局今まで通り過大なサラリーに苦しむ選手と経営難に喘ぐチームだけが残るんじゃないかと思うのですけどね。今オフのマジックは恐らくは意識的にそれを避けてますが、この姿勢が数年後に実を結ぶ事を期待したいです。




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Summer In The City〜移籍&アムネスティ締め切り関連適当まとめ

ブログネタ
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昨日のエントリーでコメント欄が久々に荒れましたが、今日は多分無難な内容なので諸兄も肩の力抜いていきましょー。

http://espn.go.com/new-york/nba/story/_/id/8175591/new-york-knicks-confirm-match-houston-rockets-offer-jeremy-lin

まずはやはり、ジェレミー・リンですよね。ロケッツのオファーシートに遂にニックスはマッチせず、リンはかつて自分をカットしたチームに諸手を上げて迎えられる事となりました。ヤオミン引退後のロケッツにおいて中国マーケットでの人気を維持し得る新たな人材を得た意味は大きいです。って、これは当ブログのコメント欄にてご教示頂いたご指摘ですが(^_^;)どうやらリン自身は本当はニックスを離れたくは無かったようですけどね






今オフのロケッツの動きについてはtk兄さんのNBAちゃんぷる〜でも考察がなされていますので詳細はそちらに譲りましょう。リンとドワイトのコンビでT-MAC+ヤオミン以来の元マジックのスター+中華キャノンの組み合わせ再来となるか、リンがこのまま若手選手達をリードするか、どちらであれ楽しみですね。

さて、これでニックスはめでたく(笑)レイモンド・フェルトンが復帰しました。恐らくはフェルトンが先発、キッドが控えとなります。フェルトンは偉い勢いで太ってるという恐怖情報が入ってますしキッドはニューヨーク行きで浮かれたか飲酒運転で事故ってますし(しかもアルコールテストを断っていたとか)でニックスPG事情は一気に先行き真っ暗な気がしないでもないです。

http://espn.go.com/new-york/nba/story/_/id/8173231/2012-nba-free-agency-kris-humphries-brooklyn-nets-agree-deal


一方ご近所さんのネッツはハンフリーズと2年2400万ドルで再契約。うん、2年とはいえちょっと高いかな?ドワイトをやっぱりトレードで獲得したいとなった時にジェラルド・ウォーレスあたりとセット販売する事を考えているのかも知れません。

http://espn.go.com/new-york/nba/story/_/id/8177187/brook-lopez-wants-finish-career-brooklyn-nets

因みにブルック・ロペスはドワイトの噂に惑わされず「キャリアを通してネッツでいたいんだ」と今時の若者とは思えない殊勝な事を言ってます。Dwightmareにはいろんなチームが振り回されてますが、気にせず頑張って頂きたいものですな。マックス契約だけにこれからは風当たりも厳しくなる事と思いますが。

http://espn.go.com/dallas/nba/story/_/id/8172520/source-oj-mayo-agrees-multiyear-deal-dallas-mavericks


その他、移籍関係をざっと纏めますとまずはマヴス、ジェイソン・テリー移籍の穴をO.J.メイヨで埋める事となりました。金額は詳細不明ですが2年契約で2年目はプレーヤーズオプションとの事です。

http://espn.go.com/dallas/nba/story/_/id/8158283/sources-dallas-mavericks-acquire-darren-collison-indiana-pacers

また、マヴスはお得意のトレード補強も敢行。

マヴス←コリソン、ダンティ・ジョーンズ
ペイサーズ←イアン・マヒンミ


ペイサーズに控えセンターを渡して、キッドがいなくなったPGに新たな人材を求めるという悪くない動きですね。ダンティ・ジョーンズもディフェンシヴストッパーとして働いてくれればなお良しです。

http://espn.go.com/dallas/nba/story/_/id/8157870/dallas-mavericks-agree-deal-free-agent-center-chris-kaman

マヴスは既にセンターとしてケイマンとの1年800万ドル契約に合意しており、マヒンミを放出するのは計算のうちという訳です。あれ、ケイマンってドイツ代表じゃないですか。ノヴィツキーとのドイツ代表フロントコートをNBAでも結成というのはちょっと面白いかもですね。うむ、マヴスも上手い事盛り返して来たかも知れません。

http://espn.go.com/nba/story/_/id/8161833/agent-charlotte-bobcats-agree-ramon-sessions-two-year-deal

ボブキャッツはナッシュ到着でレイカーズ残留の目が無くなっていたセッションズと2年契約。ボブキャッツはFAだったD.J.オーガスティンがコリソンのいなくなったペイサーズとの契約で合意しており、新たなPGを求めていたのです。またしても目立たないチームで頑張るのかセッションズ。

http://espn.go.com/boston/nba/story/_/id/8138801/jeff-green-boston-celtics-deal-place-according-green-agent

触れるのを忘れていましたが、セルティクスはジェフ・グリーンと再契約。ウィルコックスとも再契約出来ましたし、レイ・アレン離脱のダメージは最小限で戦力維持が出来そうですね。問題は病み上がりのグリーンがどこまでやれるか、でしょう。病み上がりにしては結構大きい契約みたいですし・・・。

さて、今度は今オフはちょうど適用が締め切られたアムネスティ条項の適用です。この条項適用者については既に触れましたが、その後追加が出ました。

http://www.nba.com/nuggets/news/nuggets-waive-fc-chris-andersen-under-amnesty-provision
http://espn.go.com/nba/story/_/id/8176901/denver-nuggets-waive-reserve-center-chris-birdman-andersen

まずナゲッツがクリス・アンダーセンをカット。

http://www.nba.com/wizards/news/wizards-waive-blatche

http://sports.yahoo.com/news/wizards-amnesty-blatche-213735605--nba.html

かつてはルイスにアムネスティを適用すると思われていたウィザーズはブラッチェのトレードを遂に諦め、彼にアムネスティを適用しました。

http://www.nba.com/clippers/news/clippers-waive-ryan-gomes
http://sports.yahoo.com/news/f-ryan-gomes-waived-clippers-051058407--nba.html

そしてクリッパーズもライアン・ゴメスをアムネスティにて解雇。うん、まあこれはしょうがないかな。ゴメスは出番ありませんでしたからね・・・。

http://espn.go.com/blog/truehoop/post/_/id/47965/the-steep-price-of-amnesty

これで、NBA30チーム中半分に当たる15チームがアムネスティ条項を使用したことになります。残す15チームのリストは上記の通りとなります。セルティクス、ブルズ、ヒート、サンダー、スパーズ、レイカーズ、グリズリーズ等々現在優勝を伺うチームはまだこの条項を使う権利を残している状態ですが、今季はもう使用締め切りを過ぎたのでこれらのチームがアムネスティ条項を使用する可能性は来オフ以降に持ち越されます。

てな訳であんまりとりとめありませんが、とりあえずザーッと書き並べてみましたの巻でした〜。



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この文を書きたる者
ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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