ネッツ120-106バックス
スパーズ97-94マヴス
レイカーズ106-88ヒート

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3269649

キャセール、噂通り遂にクリッパーズの契約をバイアウトです。セルティクス行き→KGとリユニオンが大本命のようですが、ナゲッツなど狙っているチームは他にもある模様。

http://www.boston.com/sports/basketball/celtics/extras/celtics_blog/2008/02/cassell_update.html

因みにクリッパーズはキャセールの代わりに、先日ピストンズを解雇されたフリップ・マレーと契約です。・・・そのヒト、得点力はあるけどPGじゃないと思いますが。

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3270796

一方ウルヴスはラトリフの契約をバイアウト。ウルヴスは既にここまででトロイ・ハドソンとジュワン・ハワードの契約をバイアウトしており、7ヶ月で3人の契約をバイアウトした勘定になります。ラトリフの行き先はピストンズの模様、ってこのヒトもNBAデビューの球団へ戻るのですね。あれ、A.ウォーカーはバイアウト無しですかw

http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3271045

シクサーズもコーヴァーとトレードしたばかりのギリチェックの契約をバイアウトです。サンズ行きなんて噂がありますがどーでしょー?

http://www.sacbee.com/kings/story/750129.html

キングスもホークスから仕入れたばかりのティロン・ルーを解雇。PG手薄なチームに需要がありそうですね。

・・・なんだか、バイアウトばかり横行するNBAにちょっと疑問を持ち始めている私がいます。球団の都合でトレードされたのなら多少同情の余地はありますが、自分がFAで契約した球団にバイアウトの交渉とかどーなんですかね?要するにプレーオフ出られないから強い球団に行きたいだけちゃうんかと。だったら複数年契約すんなと言いたくなります。それかバイアウトじゃなくて契約解除でええやんと。もちろん、球団側からの半ば強制的な契約解除は行わないことが前提ですが、弁護士天国のアメリカならそれはないでしょうし。

ブレント・バリーみたいに放出されたはずの球団に出戻り契約ってのも納得し難いものがあります。「後で戻してやるからちょっとの我慢なw」みたいな密談でもあったんちゃうんかいと勘繰りたくもなるというものです。再トレード以外の方法での同じシーズンの出戻りは禁止すべきだろ常考(AA略)。

バイアウト後の移籍先制限とか、トレード時に引退選手(A.マッキーとかヴァンホーンとか)を担ぎ出す行為の禁止とか、今オフに論議される可能性は結構高いと思います。まあそれだけ、GM側もルールの裏をかいての補強に必死ということですか・・・。

火星人ゴーホーム (ハヤカワ文庫 SF 213)