http://www.nba.com/draft2008/board.html

各チームの指名選手に関しては上記にてご確認下さい。

・・・結局、マジックは噂通り22位指名権をそのまま行使、SGのコートニー・リーを獲得しました。シュータータイプながらディフェンスもいけるクチだそうで、手堅い指名と思われます。もっともPFのダレル・アーサーやCのデアンドレ・ジョーダンといった1巡目中位ぐらいでの指名が予想されていた選手達がまだ指名されていない段階だったため、リーの指名で良かったのか?という声も聞こえています。

また、2巡目指名権を獲得するという話も結局実現せずに終わりました。ソニックスやブレーザーズといった指名権を多く抱えるチームとの交渉も上手くいかなかったようですし、ドラフト指名権を事実上金銭ないし未来の指名権と交換で放出しているナゲッツあたりが狙い目だったにも関わらず、このチャンスもスルー。以前にネルソンを獲得した際の経緯(ナゲッツの指名権を将来の1巡目指名権と交換して獲得)も考えれば、ナゲッツとの交渉なら今回もチャンスがあったように思えるのですが・・・。

これでマジックのデプスチャートはただ今こんな感じです。

PG→ネルソン
SG→ボガンズ、リー、レディック
SF→タコルー、ルイス
PF→バティー、クック
C→ハワード、ゴタート

FA戦線で目指すべきは控えPGの確保、そしてPForCの補充でしょう。ドゥーリングの残留も大事なところです。しかし、こうなるといよいよレディックの立場は厳しいものになりそうな気が・・・。また、ルイスをSFに戻す場合、タコルーをどう起用するかにも疑問が残ります。あるいは、SG〜SFはこうする気なのかも知れません。

SG→タコルー、リー、レディック
SF→ルイス、ボガンズ

どんな起用方法であれ、問題はタコルーがSGでも'07-'08シーズン並みの結果を残せるか、でしょうね。ここからのFA補強情報が待たれます。

なお、例によってドラフト中及びドラフト後にもトレードがありました。大掛かりな2つを挙げておきます。

アドレス長いので本当は使いたくないヤフーソース

ペイサーズ←ブランドン・ラッシュ(13位)、ジャレット・ジャック、ジョッシュ・マクロバーツ
ブレーザーズ←ジェリド・ベイレス(11位)、アイク・ディオグ

ラッシュは兄のカリームと同じ球団でプレー決定でしょうか?あ、でもカリームがFAだから残留するとは限らないですね。ともあれ、これでペイサーズは先発PGがフォード、控えPGがジャックで確定でしょう。つまり、ティンズリー放出は最早規定路線という事です。

http://sports.espn.go.com/nba/draft2008/news/story?id=3463045

ウルヴス←ケヴィン・ラヴ(5位)、マイク・ミラー、ブライアン・カーディナル、ジェイソン・コリンズ
グリズリーズ←O.J.マヨ(3位)、マルコ・ヤリッチ、アントワン・ウォーカー、グレッグ・バックナー

ここはえらく動きましたね。ウォーカーはもう金額合わせ要員ですか(泣)。ウルヴスはラヴとジェファーソン、ミラーがチームの核になるのでしょうかね。グリズリーズはマヨとゲイ、ウォーリック、ガソル弟、ミリチッチあたりがチームの中心ですか。・・・まだ浮上は難しそうです。

P.S.
某所に完璧なドラフトまとめがありました。

完璧過ぎて言葉も出ないまとめ

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