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http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=3532139

そりゃあそうですよね。キャップの空いているチームもどんどんなくなり、イグオダラにしてみれば選択肢は狭まる一方でした。それに、あれだけ補強に成功したシクサーズに残留しない手はありません。しかも6年8000万ドルなら平均年俸にして1300万ドル超です。

http://www.thebulletin.us/site/index.cfm?newsid=19895366&BRD=2737&PAG=461&dept_id=576361&rfi=8

因みに昨夏イグオダラが断ったオファーは5年5700万ドル、平均年俸1140万ドルでしたので、契約期間・金額共にアップ成功です。粘り勝ち、でしょうか。ともあれ、これでシクサーズの先発陣はこのような布陣ですかね。

アンドレ・ミラー
イグオダラ
ヤング
ブランド
ダレンベア

なかなか手強いチームに仕上がったもんです。セルティクス、ピストンズに続く第3勢力はマジック、キャヴス、ラプターズ、そしてシクサーズによって争われる事となるでしょう。ウエスト程ではないにせよ、イーストもなかなかのハイレベルな争いになってきましたね。

http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=nba&id=3530618

細かいトレード話をひとつ。

オクラホマ←カイル・ウィーヴァー
ボブキャッツ←'09年2巡目指名権

ウィーヴァーは'08ドラフトで指名されたばかりのほやほやの新人さんです。PG〜SGでの起用になるものと思われます。ただ、オクラホマのロスターはこれで20人。あと5人どうやって削るんでしょうかね?ウィーヴァーをPGで起用するつもりなら、リドナーorワトソン放出を視野に入れているのかも知れません。

http://www.euroleague.net/news/i/34419/180

更にユーロリーグ絡みです。ダン・ディカウもユーロリーグへ旅立ちました。イタリアのセリエAに所属するAir Avellinoと契約です。このチーム、セリエAにて昨季は23勝11敗の2位タイでシーズンを終え、プレーオフでは準決勝で3-0にて敗退しております。因みに優勝したチーム、Montepaschi Sienaは31勝3敗と圧倒的な強さで、プレーオフも3-0、3-0、4-1と完全な横綱相撲。こんなチームが同じリーグに君臨していれば、そりゃあNBA選手ぐらい取りたくもなりますよね。

それにしても、かつてNBAはビッグマンを探してヨーロッパに人材を求めたものですが、今やユーロリーグが1〜3番中心にNBAの人材を採りに来るようになってきましたね。そのうちビッグマンもクリスティッチやプレゼッチ同様にユーロに流れそうですが・・・。

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