イースト134-128ウエスト
http://www.nba.com/games/20080217/ESTWST/boxscore.html
いよいよやって参りましたオールスターのグランドフィナーレ、本戦です。イーストはKGの代わりにボッシュ(前回は投票で選出ですし、妥当な人選ですね)が先発でした。出場が危ぶまれていたコービーは出場するものの、結局2分52秒で撤収、コートに戻る事はありませんでした。うん、無理しない方がいいですね。
オールスターみたいなハイパー大雑把なゲームの流れを真剣に細かく追うのもアレなんで乱暴に纏めますが、イーストが概ねリードを奪ってましたね。見せ所はキッド→レブロン→ドワイトと渡ったアリウープパスでしょうか。レブロンとドワイトはお互いにアリウープパスを出し合う気の合いようでした。まあキッドまで含めてアメリカ代表の先発陣なんで、そりゃあ気も合うよなと。ま、キッドもマヴス移籍話がかなり実現濃厚な雰囲気なので、このトリオを見られるのもオールスターではこれが最後でしょう。
4Qになると試合は振り出しに戻り(まあオールスターにセーフティーリードなどありませんからね・・・)、終盤まで激しい点取り合戦が続きます。特にイーストは代役男レイ・アレンが3本連続3ポイント弾を決めてきました。その3本目が決まったのが残り1:58、対するジモティー(←正確には違いますが)イケメンのクリス・ポールが3を入れ返したのが残り1:36。125-125の同点、盛り上がって参りました。
こういう大舞台ではやはりスターのスターたる所以が試されます。いつぞやの大逆転劇を演じたアイヴァーソンもそうでしたし、キャリア最後のオールスターで大輪の花を咲かせたマジック・ジョンソンもそう。オールスターでまでクラッチショットを沈めてみせたジェリー・ウエストもそうでした。ええ、奴です、レブロンです。こんなクラッチな場面で、なんとインサイドへ切り込み、ウエストの選手達の間をすり抜けて見事にワンハンドで叩き込みました!!やっぱりレブロン、年誤魔化してると思うんだ(・∀・)
クリス・ポールのオフェンスファウル後、昨日は散々だったウェイドがレイアップを決めて4点差。残り15秒でアレンが更にレイアップを追加して6点差がついた時点でほぼ勝負あり。ロイの3ポイントで点差を縮めてももう届かず、イーストが前回ボロ負けの雪辱を果たしました。
MVPは当然、27得点8リバウンド9アシスト2スティール2ブロックのレブロン。これでオールスター3回出場で2回のMVPです。これからイーストの勝利時は全部レブロンがMVPになる気さえしてきました。代役のはずが大活躍のレイ・アレンも28得点2スティール。得意の3も5/9沈めました。
なお、出場時間が30分超だったのは東西両チーム全体でもレブロン(30:15)とドワイト(30:33)のみ。東にKG、西にコービーがいればあるいは・・・とも思いますが、彼らの不在が結果として世代交代の様をより鮮明にさせた気もします。シャックもカーターもT-MACすらも出ていないオールスターがここまで盛り上がったのは、単に試合の展開が熱かっただけではないでしょう。レブロンとドワイト、この先2人がイーストの看板を最低10年は背負い続けていくのだと思います。
KGもコービーもT-MACも高卒組ですね。今回不選出のJ.オニールもです。彼らが既に下から突き上げを喰らっているあたりに、時の流れの速さを痛感させられますが、今のドラフト制度が変わらない限り今後発生しなくなる高卒選手達にはその意地、これからも見せつけて欲しいものです。いやなに、既にその下にもオデンとかデュラントとかいますから。
人気者で行こう
http://www.nba.com/games/20080217/ESTWST/boxscore.html
いよいよやって参りましたオールスターのグランドフィナーレ、本戦です。イーストはKGの代わりにボッシュ(前回は投票で選出ですし、妥当な人選ですね)が先発でした。出場が危ぶまれていたコービーは出場するものの、結局2分52秒で撤収、コートに戻る事はありませんでした。うん、無理しない方がいいですね。
オールスターみたいなハイパー大雑把なゲームの流れを真剣に細かく追うのもアレなんで乱暴に纏めますが、イーストが概ねリードを奪ってましたね。見せ所はキッド→レブロン→ドワイトと渡ったアリウープパスでしょうか。レブロンとドワイトはお互いにアリウープパスを出し合う気の合いようでした。まあキッドまで含めてアメリカ代表の先発陣なんで、そりゃあ気も合うよなと。ま、キッドもマヴス移籍話がかなり実現濃厚な雰囲気なので、このトリオを見られるのもオールスターではこれが最後でしょう。
4Qになると試合は振り出しに戻り(まあオールスターにセーフティーリードなどありませんからね・・・)、終盤まで激しい点取り合戦が続きます。特にイーストは代役男レイ・アレンが3本連続3ポイント弾を決めてきました。その3本目が決まったのが残り1:58、対するジモティー(←正確には違いますが)イケメンのクリス・ポールが3を入れ返したのが残り1:36。125-125の同点、盛り上がって参りました。
こういう大舞台ではやはりスターのスターたる所以が試されます。いつぞやの大逆転劇を演じたアイヴァーソンもそうでしたし、キャリア最後のオールスターで大輪の花を咲かせたマジック・ジョンソンもそう。オールスターでまでクラッチショットを沈めてみせたジェリー・ウエストもそうでした。ええ、奴です、レブロンです。こんなクラッチな場面で、なんとインサイドへ切り込み、ウエストの選手達の間をすり抜けて見事にワンハンドで叩き込みました!!やっぱりレブロン、年誤魔化してると思うんだ(・∀・)
クリス・ポールのオフェンスファウル後、昨日は散々だったウェイドがレイアップを決めて4点差。残り15秒でアレンが更にレイアップを追加して6点差がついた時点でほぼ勝負あり。ロイの3ポイントで点差を縮めてももう届かず、イーストが前回ボロ負けの雪辱を果たしました。
MVPは当然、27得点8リバウンド9アシスト2スティール2ブロックのレブロン。これでオールスター3回出場で2回のMVPです。これからイーストの勝利時は全部レブロンがMVPになる気さえしてきました。代役のはずが大活躍のレイ・アレンも28得点2スティール。得意の3も5/9沈めました。
なお、出場時間が30分超だったのは東西両チーム全体でもレブロン(30:15)とドワイト(30:33)のみ。東にKG、西にコービーがいればあるいは・・・とも思いますが、彼らの不在が結果として世代交代の様をより鮮明にさせた気もします。シャックもカーターもT-MACすらも出ていないオールスターがここまで盛り上がったのは、単に試合の展開が熱かっただけではないでしょう。レブロンとドワイト、この先2人がイーストの看板を最低10年は背負い続けていくのだと思います。
KGもコービーもT-MACも高卒組ですね。今回不選出のJ.オニールもです。彼らが既に下から突き上げを喰らっているあたりに、時の流れの速さを痛感させられますが、今のドラフト制度が変わらない限り今後発生しなくなる高卒選手達にはその意地、これからも見せつけて欲しいものです。いやなに、既にその下にもオデンとかデュラントとかいますから。
人気者で行こう