サンズ108-83キャヴス
ウルヴス117-100ナゲッツ
ホークス139-133ジャズ(4OT)
セルティクス88-76ウィザーズ
スパーズ93-76シクサーズ
サンダー103-87ヒート
ブレーザーズ90-87ウォリアーズ
グリズリーズ102-96レイカーズ
☆本日のハイライト
・ファイナル仮想対決、サンダー圧勝
・セルティクスは7位の座を着々と固める
・ガソル兄弟対決、今日は弟チームの勝ち
・'97年以来となる4TOの熱戦、ホークスが制す
・スパーズ、ダンカンDNPの理由が前代未聞の「OLD」、しかもシクサーズに危なげ無く勝利
・更にスパーズのロスターにいつの間にかディオウがいる件
・遂に来たサンズ、プレーオフが完全に射程距離に入る
・ウルヴスも諦めない、ラヴ驚異の31得点20リバウンドで勝利
・・・私、長年この曲は「夢見るな、それは終わりだ」って意味だと思ってて、ドワイトがマジックから移籍したらエントリータイトルにするつもりだったんですが、実は「それ(因みに戦争の意)が終わったなんて夢見るな」って意味だったんですね(-_-;)うむ、まだまだ知らない事ばかりであります。
さて、今月もまたD誌とH誌が発売されております。オールスター特集はやや控え目で、どちらもトレードデッドラインを越えてプレーオフを踏まえた戦力分析がメインになってるかなという印象です。更に当然ですがトレードデッドラインでの移籍あれこれについて誌面が割かれております。
そんな中、H誌はドワイトの去就について何ヵ月か続けて記事を書いていた元ESPNの辣腕記者、クリス・シェリダンが登場。このトレードデッドライン最大の勝ち組はマジックだと大々的にぶちかましてきたのです。今までもドワイト移籍情報を伝えつつもドワイトにはマジックに残って欲しかった風だったシェリダンは何だか嬉しそうに見えます。そしてもうドワイト移籍騒動は無いかのような論調です。
一方のD誌は記事ヴォリュームは控え目ながら杉浦大介さんが執筆、こちらはドワイトの決断に対してやや懐疑的なスタンスですね。「Loyalty」を言うならなぜETOだけじゃなく契約延長に応じないんだ、というのはこれまた正論であります。まあ、私としてはどちらの意見もそれぞれ理があるのでどちらかだけの肩を持つのは難しいですね。
私なりに現状を解釈するなら、「基本的にはマジック残留の線を本人も考えている。しかしチーム状況があまりに酷ければ移籍の可能性も?」まあこれぐらいの感じじゃないかなと見てます。あれだけ「Loyalty」とブチ上げておいて、1年そこらでまた移籍騒動を起こせばまたドワイトにはまた厳しいアゲンストが吹くのは明らかです。一度はドワイトをNYCないしL.A.へ導こうとしたエージェント、ダン・フェーガンが未だに職を辞していない点は引っ掛かりますが、彼も流石にここからドワイトを今一度翻意させようとはしないと思いたいですね。むしろ彼の顧客をオーランドに連れて来てくれるようだと面白いんですが。
さて、そんな中で私が気にしているのはむしろドワイト自身の去就より、ドワイトの回りの人間の去就です。今季プレーオフでマジックがヒートないしブルズのどちらかだけでも倒せたならば、マジックは今のチームをベースに軽い改造を加えるぐらいで行くんじゃないかと思います。両方倒してファイナル進出ならほぼそのままでしょう。しかしカンファレンスセミファイナルまでで撃沈するようなら、ドワイト自身を除く全員にトレードの可能性が生じる事と思います。
しかしまあ、それは想定の範囲内です。私が気にしているのは選手ではありません。スミスGM、そしてヴァンガンディHC。共にドワイト移籍騒動発生前にはドワイトが馘首を画策していると噂され、2人揃って「クビにしたきゃすればいいじゃない」と言い放っていたのです。スミスGMについてドワイトは補強に関してドワイトが相談を受けていないと間接的な批判をしていました。そしてヴァンガンディHCについてはすぐイライラする性格が前から選手達には不評でしたが、それ以上にドワイトはクラッチタイムでボールを貰えない事についての不満を口にしていました。
http://www.nypost.com/p/sports/more_sports/bye_bye_bird_ie_cpnHrR0HJB38R7tWWRc5iJ/0
えー、まずスミスGMですが、「NBAメディア界のガセ王」 (〔c〕Kennyさん)こと、ニューヨークポスト紙のピーター・ヴェクシーがスミスGM更迭→ウォルシュに交代、という説を流しています。うーん、正直これはガセネタで無い事を願いたくなります。暗黒卿ことアイザイア・トーマスが引っ掻き回してヒドい状況にあったニックスを立て直したのは一重にこの方の不良債権処理の巧みさにありました。ドラフトの手腕の確かさについても近年ニックスのドラフト巧者振りを見れば明らかでして、その調子で当たりドラフト引き当てまくってくれるんなら喜んでマジックフロントに迎えたい人材です。つー訳で、ウォルシュが代わりに来るならこちらは可とします(笑)。
問題はヴァンガンディHCですね。私、彼を切るのだけは今一番有り得ない選択だと考えています。考えても見てください、近年のHC達が如何に頼り無い立場か。チーム成績が低迷すれば真っ先にクビを切られ、チーム成績が良くてもエース格の選手には気を使わないといけなかったりします。レブロンに対するキャヴス時代のマイク・ブラウンHCに関してはシャックが本に書いたところですし、ヒートでスポルストラHCはレブロンに肩をぶつけられても何も言えなかったのも記憶に新しいところです。
サンズで実績を出し、ニックスへやって来たダントニHCだってKennyさんの記事を拝見するとカーメロ・アンソニーとのチーム内政治闘争に敗れてHC職を辞したとの事です。HCの立場の弱さ、かくの如しですよ。フィル・ジャクソンやラリー・ブラウン級でもない限り、スター選手と対等に渡り合えるHCなんてそうはいないのが現実なんです。
ところがスタン・ヴァンガンディHCと来たらドワイトが相手でも全く躊躇無く注意を飛ばします。ドワイトにしたらそれが面白くないのかも知れませんが、これぞ「良薬口に苦し」。ドワイトにはこういう遠慮の無い諫言を口に出来る存在こそ重要です。クラッチタイムにボールが欲しい?FTを7割は沈めてから言えよってスタンおぢさんは言いたいでしょうね。
ドワイトは自分の事をもっと生かしてくれるHCが他にいるのではないかと思っているかも知れません。しかし、それは大きな誤りです。私が見るところ、ヴァンガンディHCはドワイトのNBAキャリアにおいて最良のHCとなる可能性が極めて高いと思います。考えてもみて下さい、エースがトレードを要求していつチームを去るかも分からないような状態でチームのモチヴェーションを失わせず、イースト3位のポジションをキープする・・・こんな難題に挑み、成功してきたHCが過去に何人いた事でしょうか?私はちょっと記憶にありません。フィル・ジャクソンのブルズラストシーズン、所謂「ラストダンス」を思い出す向きもあるかも知れませんが、あれはラスト1年という事で皆が団結していました。今回は他ならぬエースが背面服従の可能性があった訳ですからね。
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2012/03/schmitz-take-van-gundy-says-im-not-coach-of-year-candidate.html
オーランドセンチネル紙はヴァンガンディHCこそコーチ・オブ・ザ・イヤーに相応しいんじゃないかという報道をやっていて、ヴァンガンディHC自身はそれを否定してました。まあチーム成績からすればヴァンガンディHCが言う通りブルズのシボドーHCやスパーズのポポヴィッチHCの方が適切なんでしょうが、過去に例の無いハードルに挑んで結果を出しているヴァンガンディHCに対して、是非今回はそのあたりの事情も勘案して投票を考えて頂けないものかと思います。あ、でもコーチ・オブ・ザ・イヤー選出って解任フラグなんでした
もしもドワイトが今後、ヴァンガンディHC解任を志向するようなら私、ドワイトにtwitterで直言するつもりです。ま、一ファン、しかもイエローモンキーな私の言う事なんざどれほど聞いてくれるか怪しいもんですが、その際は「良薬口に苦し」に加えて「巧言令色鮮し仁」の言葉をドワイトにお贈りしたいものですね。
ともあれ、ドワイトを巡るドラマはまだ終わりません。ドワイトがマジックに在籍する限りはその去就に関する噂はドワイト自身がマジック残留を言明し続けたとしても駆け巡る事でしょうし、ドワイトがマジックに残り続けたとしても、それはそれで今度はドワイト周辺の選手達からコーチ陣、フロントまで含めたドラマが展開されます。もっとも、それらはドワイト移籍含みのソープオペラよりはまだ安心して見ていられる類のものではありますが。
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ウルヴス117-100ナゲッツ
ホークス139-133ジャズ(4OT)
セルティクス88-76ウィザーズ
スパーズ93-76シクサーズ
サンダー103-87ヒート
ブレーザーズ90-87ウォリアーズ
グリズリーズ102-96レイカーズ
☆本日のハイライト
・ファイナル仮想対決、サンダー圧勝
・セルティクスは7位の座を着々と固める
・ガソル兄弟対決、今日は弟チームの勝ち
・'97年以来となる4TOの熱戦、ホークスが制す
・スパーズ、ダンカンDNPの理由が前代未聞の「OLD」、しかもシクサーズに危なげ無く勝利
・更にスパーズのロスターにいつの間にかディオウがいる件
・遂に来たサンズ、プレーオフが完全に射程距離に入る
・ウルヴスも諦めない、ラヴ驚異の31得点20リバウンドで勝利
・・・私、長年この曲は「夢見るな、それは終わりだ」って意味だと思ってて、ドワイトがマジックから移籍したらエントリータイトルにするつもりだったんですが、実は「それ(因みに戦争の意)が終わったなんて夢見るな」って意味だったんですね(-_-;)うむ、まだまだ知らない事ばかりであります。
さて、今月もまたD誌とH誌が発売されております。オールスター特集はやや控え目で、どちらもトレードデッドラインを越えてプレーオフを踏まえた戦力分析がメインになってるかなという印象です。更に当然ですがトレードデッドラインでの移籍あれこれについて誌面が割かれております。
そんな中、H誌はドワイトの去就について何ヵ月か続けて記事を書いていた元ESPNの辣腕記者、クリス・シェリダンが登場。このトレードデッドライン最大の勝ち組はマジックだと大々的にぶちかましてきたのです。今までもドワイト移籍情報を伝えつつもドワイトにはマジックに残って欲しかった風だったシェリダンは何だか嬉しそうに見えます。そしてもうドワイト移籍騒動は無いかのような論調です。
一方のD誌は記事ヴォリュームは控え目ながら杉浦大介さんが執筆、こちらはドワイトの決断に対してやや懐疑的なスタンスですね。「Loyalty」を言うならなぜETOだけじゃなく契約延長に応じないんだ、というのはこれまた正論であります。まあ、私としてはどちらの意見もそれぞれ理があるのでどちらかだけの肩を持つのは難しいですね。
私なりに現状を解釈するなら、「基本的にはマジック残留の線を本人も考えている。しかしチーム状況があまりに酷ければ移籍の可能性も?」まあこれぐらいの感じじゃないかなと見てます。あれだけ「Loyalty」とブチ上げておいて、1年そこらでまた移籍騒動を起こせばまたドワイトにはまた厳しいアゲンストが吹くのは明らかです。一度はドワイトをNYCないしL.A.へ導こうとしたエージェント、ダン・フェーガンが未だに職を辞していない点は引っ掛かりますが、彼も流石にここからドワイトを今一度翻意させようとはしないと思いたいですね。むしろ彼の顧客をオーランドに連れて来てくれるようだと面白いんですが。
さて、そんな中で私が気にしているのはむしろドワイト自身の去就より、ドワイトの回りの人間の去就です。今季プレーオフでマジックがヒートないしブルズのどちらかだけでも倒せたならば、マジックは今のチームをベースに軽い改造を加えるぐらいで行くんじゃないかと思います。両方倒してファイナル進出ならほぼそのままでしょう。しかしカンファレンスセミファイナルまでで撃沈するようなら、ドワイト自身を除く全員にトレードの可能性が生じる事と思います。
しかしまあ、それは想定の範囲内です。私が気にしているのは選手ではありません。スミスGM、そしてヴァンガンディHC。共にドワイト移籍騒動発生前にはドワイトが馘首を画策していると噂され、2人揃って「クビにしたきゃすればいいじゃない」と言い放っていたのです。スミスGMについてドワイトは補強に関してドワイトが相談を受けていないと間接的な批判をしていました。そしてヴァンガンディHCについてはすぐイライラする性格が前から選手達には不評でしたが、それ以上にドワイトはクラッチタイムでボールを貰えない事についての不満を口にしていました。
http://www.nypost.com/p/sports/more_sports/bye_bye_bird_ie_cpnHrR0HJB38R7tWWRc5iJ/0
えー、まずスミスGMですが、「NBAメディア界のガセ王」 (〔c〕Kennyさん)こと、ニューヨークポスト紙のピーター・ヴェクシーがスミスGM更迭→ウォルシュに交代、という説を流しています。うーん、正直これはガセネタで無い事を願いたくなります。暗黒卿ことアイザイア・トーマスが引っ掻き回してヒドい状況にあったニックスを立て直したのは一重にこの方の不良債権処理の巧みさにありました。ドラフトの手腕の確かさについても近年ニックスのドラフト巧者振りを見れば明らかでして、その調子で当たりドラフト引き当てまくってくれるんなら喜んでマジックフロントに迎えたい人材です。つー訳で、ウォルシュが代わりに来るならこちらは可とします(笑)。
問題はヴァンガンディHCですね。私、彼を切るのだけは今一番有り得ない選択だと考えています。考えても見てください、近年のHC達が如何に頼り無い立場か。チーム成績が低迷すれば真っ先にクビを切られ、チーム成績が良くてもエース格の選手には気を使わないといけなかったりします。レブロンに対するキャヴス時代のマイク・ブラウンHCに関してはシャックが本に書いたところですし、ヒートでスポルストラHCはレブロンに肩をぶつけられても何も言えなかったのも記憶に新しいところです。
サンズで実績を出し、ニックスへやって来たダントニHCだってKennyさんの記事を拝見するとカーメロ・アンソニーとのチーム内政治闘争に敗れてHC職を辞したとの事です。HCの立場の弱さ、かくの如しですよ。フィル・ジャクソンやラリー・ブラウン級でもない限り、スター選手と対等に渡り合えるHCなんてそうはいないのが現実なんです。
ところがスタン・ヴァンガンディHCと来たらドワイトが相手でも全く躊躇無く注意を飛ばします。ドワイトにしたらそれが面白くないのかも知れませんが、これぞ「良薬口に苦し」。ドワイトにはこういう遠慮の無い諫言を口に出来る存在こそ重要です。クラッチタイムにボールが欲しい?FTを7割は沈めてから言えよってスタンおぢさんは言いたいでしょうね。
ドワイトは自分の事をもっと生かしてくれるHCが他にいるのではないかと思っているかも知れません。しかし、それは大きな誤りです。私が見るところ、ヴァンガンディHCはドワイトのNBAキャリアにおいて最良のHCとなる可能性が極めて高いと思います。考えてもみて下さい、エースがトレードを要求していつチームを去るかも分からないような状態でチームのモチヴェーションを失わせず、イースト3位のポジションをキープする・・・こんな難題に挑み、成功してきたHCが過去に何人いた事でしょうか?私はちょっと記憶にありません。フィル・ジャクソンのブルズラストシーズン、所謂「ラストダンス」を思い出す向きもあるかも知れませんが、あれはラスト1年という事で皆が団結していました。今回は他ならぬエースが背面服従の可能性があった訳ですからね。
http://blogs.orlandosentinel.com/sports_magic/2012/03/schmitz-take-van-gundy-says-im-not-coach-of-year-candidate.html
オーランドセンチネル紙はヴァンガンディHCこそコーチ・オブ・ザ・イヤーに相応しいんじゃないかという報道をやっていて、ヴァンガンディHC自身はそれを否定してました。まあチーム成績からすればヴァンガンディHCが言う通りブルズのシボドーHCやスパーズのポポヴィッチHCの方が適切なんでしょうが、過去に例の無いハードルに挑んで結果を出しているヴァンガンディHCに対して、是非今回はそのあたりの事情も勘案して投票を考えて頂けないものかと思います。あ、でもコーチ・オブ・ザ・イヤー選出って解任フラグなんでした
もしもドワイトが今後、ヴァンガンディHC解任を志向するようなら私、ドワイトにtwitterで直言するつもりです。ま、一ファン、しかもイエローモンキーな私の言う事なんざどれほど聞いてくれるか怪しいもんですが、その際は「良薬口に苦し」に加えて「巧言令色鮮し仁」の言葉をドワイトにお贈りしたいものですね。
ともあれ、ドワイトを巡るドラマはまだ終わりません。ドワイトがマジックに在籍する限りはその去就に関する噂はドワイト自身がマジック残留を言明し続けたとしても駆け巡る事でしょうし、ドワイトがマジックに残り続けたとしても、それはそれで今度はドワイト周辺の選手達からコーチ陣、フロントまで含めたドラマが展開されます。もっとも、それらはドワイト移籍含みのソープオペラよりはまだ安心して見ていられる類のものではありますが。
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