スパーズ114-97サンズ
ナゲッツ95-90レイカーズ
ウィザーズ97-91ボブキャッツ
セルティクス101-90ピストンズ
ヒート108-94ネッツ
ニックス123-107キャヴス
キングス106-97ジャズ
ラプターズ102-98マジック
ホーネッツ108-96ペイサーズ
ロケッツ114-109ホークス
ブレーザーズ104-96マヴス
☆本日のハイライト
・スパーズ連敗ストップ、サンズ散る
・レイカーズはナゲッツにやられてスパーズと2.5ゲーム差に後退
・セルティクスは勝利するもシャックが5分で右踵故障
・マヴスもチャンドラーが背中を痛め欠場、試合も敗戦
・ヒートは勝ってサウスイースト制覇
・そのヒート、プレーオフへ向けてエディー・カリーとの契約を検討か
・ニックス、7年振りのプレーオフ出場確定
うむ、良くないですね。
前回のボブキャッツ戦の時、更新を割と流しながら気になっていた点がありました。それは、相手のFG成功率です。負け試合でも相手のFGを4割付近に抑え込んでいたマジックのディフェンスが、あのボブキャッツ戦では今ひとつだったように感じられたのですね。あのエントリーにも書いたように、ボブキャッツはあの試合でFG成功率45.2%。チームの地力差で勝てましたが、マジック自慢のディフェンスに不安を覚えたのも事実でした。
http://espn.go.com/nba/recap?id=310403028
そして、その懸念が今日のラプターズ戦で露呈しました。レディックの連続欠場が12を数えた上に、アリーナスとデュホンも引き続き不在のマジックは苦しい試合運びを余儀無くされます。何しろ、ラプターズはエースのバルニャーニを右踵痛で、更にカルデロンを左ハムストリングの怪我でと、先発2枚落ち。そのチーム相手に前半終わって49-46はアウェーであっても誉められたものではありません。
マジックは3Qを30-27で終えた後、タコルーの得点で81-73とするなかなか幸先の良い4Qスタートを切ります。しかし、ヴァンガンディHCがドワイトを休ませている間にラプターズは一気に詰め寄ります。12-3のランでラプターズは一気に形勢逆転、84-85と逆にリードを奪ったのです。
そこからは競り合う展開が続きましたが、マジックはラプターズを捉えられそうで捉えられません。時間だけが過ぎていき、しかし試合はラプターズの僅差リードのまま。マジックに良くない流れが続きました。残念ながら試合が終わるまで・・・。残り1:35のバスによるジャンパーを最後に、マジックの得点はばったり止まりました。その間にファウルゲームでリードを広げられてしまっい、J-Richの3ポイントがようやく決まって98-102となった時にはもう時間が残っていなかったのです。
http://www.nba.com/games/20110403/ORLTOR/gameinfo.html#nbaGIboxscore
マジックのFG成功率49.3%、ラプターズのFG成功率50.6%。いつもの通りディフェンスが機能していれば問題無く勝てていたゲームでした。折角のタコルーのキャリア1万点も台無しですね。まあこの晩、タコルーはトロントの観客からブーイングされっ放しだったんですけどね。え、理由お忘れですか?昨季散々チーム批判した挙句にトレード移籍ですよ?
因みにこのゲームも控えCにマリク・アレンを投入してましたが、個人的にはのびしろのあるクラークを投入した方が良い気はします。あるいは彼の事は秘密兵器としてプレーオフまで温存しているのかも知れませんが・・・。
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-raptors-game-0404-20110403,0,4912764,full.story
勿論、ヴァンガンディHCはおかんむりですね。
"This is how we've been playing. Our guys, they want to try to pick their spots. I'm confident in what we're able to do when we want to play. But I'm not confident that our guys will come with an approach to really come out and play hard and play with great energy. I'm not confident in that at all."
対する(?)ドワイトもこんな感じです。
"Just Stan being Stan. I just have to continue motivating the team to play and not worry about. I don't want to say I don't care what Stan says. But sometimes he's very passionate and he says things that we might not like. I just have to do whatever I can to motivate my team and get ready for the playoffs."
ドワイトもスタンのお怒りモードにすっかり慣れてますね。そしてまた、自分がチームのケツを叩いて回らないといけない事も自覚出来ています。うむ、リーダーたるものそうあるべきです。
http://www.nba.com/magic/news/steele_blog.html
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-jj-redick-injury-0404-20110403,0,995461.story
とは言え、マジックにとって目下の問題点は故障者の多さ。幸いアリーナスとデュホンは今週復帰の目処が立ってきたようですが、困った事にレディックの方はまだ復帰のタイムスケジュールが見えません。果たしてプレーオフ間に合うんかいってな感じになって参りましたね、これ。本当にスタックハウス&ラシードでも招聘した方がいいじゃないのかと思えてきました
ドワイトが少し前にチームに休憩が必要だとこぼしていましたが、この人で不足ではそれもそうですね。サウスイースト1位もヒートで確定し、また東5位のホークスに追い付かれる心配もあまりなさげな現状、残り5試合はプレシーズンマッチな気分で臨みながらプレーオフへの調整と休憩を兼ねてやっていくのが恐らくは正解でしょう。
故障者の戦線復帰を待ちつつ、選手達の英気を養いながらディフェンスを再び引き締めていく、今のマジックにはそんな感じでレギュラーシーズンを締め括ってほしいものであります。
銀魂―ぎんたま― 39 (ジャンプコミックス)
著者:空知 英秋
集英社(2011-04-04)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
ナゲッツ95-90レイカーズ
ウィザーズ97-91ボブキャッツ
セルティクス101-90ピストンズ
ヒート108-94ネッツ
ニックス123-107キャヴス
キングス106-97ジャズ
ラプターズ102-98マジック
ホーネッツ108-96ペイサーズ
ロケッツ114-109ホークス
ブレーザーズ104-96マヴス
☆本日のハイライト
・スパーズ連敗ストップ、サンズ散る
・レイカーズはナゲッツにやられてスパーズと2.5ゲーム差に後退
・セルティクスは勝利するもシャックが5分で右踵故障
・マヴスもチャンドラーが背中を痛め欠場、試合も敗戦
・ヒートは勝ってサウスイースト制覇
・そのヒート、プレーオフへ向けてエディー・カリーとの契約を検討か
・ニックス、7年振りのプレーオフ出場確定
うむ、良くないですね。
前回のボブキャッツ戦の時、更新を割と流しながら気になっていた点がありました。それは、相手のFG成功率です。負け試合でも相手のFGを4割付近に抑え込んでいたマジックのディフェンスが、あのボブキャッツ戦では今ひとつだったように感じられたのですね。あのエントリーにも書いたように、ボブキャッツはあの試合でFG成功率45.2%。チームの地力差で勝てましたが、マジック自慢のディフェンスに不安を覚えたのも事実でした。
http://espn.go.com/nba/recap?id=310403028
そして、その懸念が今日のラプターズ戦で露呈しました。レディックの連続欠場が12を数えた上に、アリーナスとデュホンも引き続き不在のマジックは苦しい試合運びを余儀無くされます。何しろ、ラプターズはエースのバルニャーニを右踵痛で、更にカルデロンを左ハムストリングの怪我でと、先発2枚落ち。そのチーム相手に前半終わって49-46はアウェーであっても誉められたものではありません。
マジックは3Qを30-27で終えた後、タコルーの得点で81-73とするなかなか幸先の良い4Qスタートを切ります。しかし、ヴァンガンディHCがドワイトを休ませている間にラプターズは一気に詰め寄ります。12-3のランでラプターズは一気に形勢逆転、84-85と逆にリードを奪ったのです。
そこからは競り合う展開が続きましたが、マジックはラプターズを捉えられそうで捉えられません。時間だけが過ぎていき、しかし試合はラプターズの僅差リードのまま。マジックに良くない流れが続きました。残念ながら試合が終わるまで・・・。残り1:35のバスによるジャンパーを最後に、マジックの得点はばったり止まりました。その間にファウルゲームでリードを広げられてしまっい、J-Richの3ポイントがようやく決まって98-102となった時にはもう時間が残っていなかったのです。
http://www.nba.com/games/20110403/ORLTOR/gameinfo.html#nbaGIboxscore
マジックのFG成功率49.3%、ラプターズのFG成功率50.6%。いつもの通りディフェンスが機能していれば問題無く勝てていたゲームでした。折角のタコルーのキャリア1万点も台無しですね。まあこの晩、タコルーはトロントの観客からブーイングされっ放しだったんですけどね。え、理由お忘れですか?昨季散々チーム批判した挙句にトレード移籍ですよ?
因みにこのゲームも控えCにマリク・アレンを投入してましたが、個人的にはのびしろのあるクラークを投入した方が良い気はします。あるいは彼の事は秘密兵器としてプレーオフまで温存しているのかも知れませんが・・・。
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-raptors-game-0404-20110403,0,4912764,full.story
勿論、ヴァンガンディHCはおかんむりですね。
"This is how we've been playing. Our guys, they want to try to pick their spots. I'm confident in what we're able to do when we want to play. But I'm not confident that our guys will come with an approach to really come out and play hard and play with great energy. I'm not confident in that at all."
対する(?)ドワイトもこんな感じです。
"Just Stan being Stan. I just have to continue motivating the team to play and not worry about. I don't want to say I don't care what Stan says. But sometimes he's very passionate and he says things that we might not like. I just have to do whatever I can to motivate my team and get ready for the playoffs."
ドワイトもスタンのお怒りモードにすっかり慣れてますね。そしてまた、自分がチームのケツを叩いて回らないといけない事も自覚出来ています。うむ、リーダーたるものそうあるべきです。
http://www.nba.com/magic/news/steele_blog.html
http://www.orlandosentinel.com/sports/orlando-magic/os-magic-jj-redick-injury-0404-20110403,0,995461.story
とは言え、マジックにとって目下の問題点は故障者の多さ。幸いアリーナスとデュホンは今週復帰の目処が立ってきたようですが、困った事にレディックの方はまだ復帰のタイムスケジュールが見えません。果たしてプレーオフ間に合うんかいってな感じになって参りましたね、これ。本当にスタックハウス&ラシードでも招聘した方がいいじゃないのかと思えてきました
ドワイトが少し前にチームに休憩が必要だとこぼしていましたが、この人で不足ではそれもそうですね。サウスイースト1位もヒートで確定し、また東5位のホークスに追い付かれる心配もあまりなさげな現状、残り5試合はプレシーズンマッチな気分で臨みながらプレーオフへの調整と休憩を兼ねてやっていくのが恐らくは正解でしょう。
故障者の戦線復帰を待ちつつ、選手達の英気を養いながらディフェンスを再び引き締めていく、今のマジックにはそんな感じでレギュラーシーズンを締め括ってほしいものであります。
銀魂―ぎんたま― 39 (ジャンプコミックス)
著者:空知 英秋
集英社(2011-04-04)
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