さてさて、twitterで更新を告知するようになったせいか、何だか最近前にも増してコメント欄がホットです。いやあ皆さん、私って昔の方が今読み返してみると「どうなのよコレ」と思わなくもないような事書いてるんですよ(^_^;)レブ論についてもそうで「レブロン・ジェームズ概論」の時とかなかなかアレですよアレ。その頃を思えば今は可愛いもんだと思うんですが如何でしょうか(-_-;)
特に困るのがアンチレブロンだという誤解。あのですね、嫌いな選手の事をこんなに長々書くほど私も暇じゃありません。レジェンド級のポテンシャルを間違い無く持つレブロンだからこそこれだけ色々書いてるんですって。今の時点で殿堂入りは確実なスーパースターなんですから、それ以上を期待しているだけの事です。私が今のNBAでそれほどの期待をしている20代選手は殆どいません。例えばドワイトは怪我のダメージが少なければ殿堂には入るでしょうが、今のままならモーゼス・マローンやユーイング、デヴィッド・ロビンソンあたりの域には行けてもオラジュワンには追い付けないぐらいなノリかなと。無論シャック、ビル・ラッセル、チェンバレン、カリーム・アブドゥル=ジャバーは遥か彼方です。そもそもまだ現役のダンカンにも遠く及ばないでしょうね。現役最高のビッグマンにしてやっとそんなもんだろうな、というのが私の見方です。応援するマジックのエースであっても、ですよ。
ところで、レジェンドとの比較といえば、今日なかなか興味深いtweetを見かけました。デュラントが引退する時、歴代レジェンドと比べてどのくらいのポジションまで辿り着くか、という問いかけです。
まだファイナルも1試合しか終わってないというのに、どこかのマジック焼き土下座ブログ並みに鬼が笑う速報な気もしますが、なかなか興味深い問いかけですね。ただ、やはりこの問いかけをするならデュラントだけじゃなく、レブロンも入れて欲しいと思いませんか。つー訳で早速、レブロンとデュラントが将来どのくらいのレジェンドになれるか考えてみたいと思います。
史上最高の選手考察は何度かやってましたね。以前に私が無い知恵を絞ってランキングしてみたのはこんな感じでした。
1位→カリーム・アブドゥル=ジャバー
2位→マイケル・ジョーダン
3位→シャキール・オニール
4位→ビル・ラッセル
5位→ウィルト・チェンバレン
6位→ラリー・バード
7位→マジック・ジョンソン
8位→コービー・ブライアント
9位→ジュリアス・アーヴィング
10位→オスカー・ロバートソン
うむ、我ながらなかなか良いランキングです。ダンカンはここに入っても良かったかもですが。因みにブログ読者の皆様による投票結果はこちらですので参考まで。で、ここに果たしてレブロンとデュラントがどこまで食い込めるか、ですよ。
とりあえずまず複数回優勝しないとレブロンにせよデュラントにせよトップ10には厳しいですが、まあレブロンはスリーキングスで優勝量産体制のはずですし、デュラントもこれからウエストの1位をひた走る予感しかしないので多分複数リングを持つとは思います。少なくとも2人のうち1人は今回リングを得るわけですしね。なお、10位のロバートソンはリング1つ、9位のアーヴィングはNBAと合併したABAでなら2回優勝しましたが、NBAでは1回しか優勝していません。
因みにロバートソンはシーズン平均スタッツでトリプルダブルを達成した究極のオールラウンドガードであり、アーヴィングはダンクスターとして、またブラックアスリートとして'70〜'80sを駆け抜けた偉大な選手でありジョーダンのお手本となった選手の1人です。この人たちを越える事すら、決して簡単な事ではないのですよ。
ましてやそこから上はもっと厳しいです。コービーはご存知の通り5回の優勝を誇りますし、昔よりもハイスコアゲームが難しい近年のNBAで81点ゲームという偉業を達成していますね。6・7位の2人は'80sNBAを盛り上げて今に至るNBA人気を決定付けた偉人にして2大オールラウンド選手であります。
先に言ってしまうと、私はそこから上にレブロンやデュラントが辿り着くとしたら本当に余程の事をやってのけないと厳しいと思うんです。だって100点ゲームのチェンバレン、リング11個のディフェンスマスターたるラッセル、誰も止められなかった破壊王シャック、「神」ことマイケル・ジョーダン、そしてNBA歴代最高得点記録ホルダーにして必殺技スカイフックの持ち主、ジャバーですからね。それこそ6回は優勝しないと彼らの域は遠いんじゃ無いでしょうか。
つー訳で、私の中ではこう結論つけました。これから1〜3個ぐらいのリングをゲットしたならば、レブロンもデュラントももしかしたらロバートソンやアーヴィングを越えてTOP10入りを果たせるんじゃないかなと。もしそれ以上、4つ以上のリングを得たならばコービー、そしてもしかするとマジック&バード越えが見えてくる可能性はあります。
そこから上は余程の事を成し遂げないと厳しいでしょう。ジョーダン以上の連覇、つまり4連覇以上を達成するとか、ジョーダンのプレーオフでの1試合得点記録を更新するとか色々考えられる道筋はありますが、そういった勲章をどれだけ並べられるか、でしょうね。
それと以前から私は残り20秒とかでのクラッチとか言ってたじゃないですか。センターの面々はそうでもないですか、このTOP10の面子はそちらでも実績のあるメンバーが多いんです。特に6〜8位、バード、マジック、コービーは全員ファイナルのような大舞台でそれを成し遂げています。2位のジョーダンは言うまでもありませんし、1位のジャバーもセンターながら数少ないクラッチに強いセンターでした。
てな事で、レブロンより若いデュラントの方がやや伸びしろはあるとは思いますが、両者共にTOP10入りまでは何とかならなくも無いんじゃないかなと。そこから上に行くにはかなりの金字塔が必要だと思いますが、想定されるベストリザルトとしては6位、じゃないかなと思います。これから5〜6連覇を達成でもすればもしかしたらその上も見えてくるかもね、とも言っておきますが。まだ20代の2人、共にレジェンドになれるポテンシャルを秘めているだけに頑張って欲しいものですね。
P.S.
これは流石に笑ってしまいましたw あっちにもこういうのを作る職人がいるんですね!
NBA NEWスウィングマンジャージ レブロン・ジェームズ(ロード)ヒート adidas Miami Heat LeBron James New Revolution 30 Swingman Road Jersey
NBA NEWスウィングマンジャージ ケビン・デュラント(ホーム)サンダー adidas Oklahoma City Thunder Kevin Durant Revolution 30 Swingman Home Jersey
特に困るのがアンチレブロンだという誤解。あのですね、嫌いな選手の事をこんなに長々書くほど私も暇じゃありません。レジェンド級のポテンシャルを間違い無く持つレブロンだからこそこれだけ色々書いてるんですって。今の時点で殿堂入りは確実なスーパースターなんですから、それ以上を期待しているだけの事です。私が今のNBAでそれほどの期待をしている20代選手は殆どいません。例えばドワイトは怪我のダメージが少なければ殿堂には入るでしょうが、今のままならモーゼス・マローンやユーイング、デヴィッド・ロビンソンあたりの域には行けてもオラジュワンには追い付けないぐらいなノリかなと。無論シャック、ビル・ラッセル、チェンバレン、カリーム・アブドゥル=ジャバーは遥か彼方です。そもそもまだ現役のダンカンにも遠く及ばないでしょうね。現役最高のビッグマンにしてやっとそんなもんだろうな、というのが私の見方です。応援するマジックのエースであっても、ですよ。
ところで、レジェンドとの比較といえば、今日なかなか興味深いtweetを見かけました。デュラントが引退する時、歴代レジェンドと比べてどのくらいのポジションまで辿り着くか、という問いかけです。
If you had to guess, at the end of his career where does KD rank in NBA history?
— Conrad Kaczmarekさん (@conradkaczmarek) 6月 14, 2012
まだファイナルも1試合しか終わってないというのに、どこかのマジック焼き土下座ブログ並みに鬼が笑う速報な気もしますが、なかなか興味深い問いかけですね。ただ、やはりこの問いかけをするならデュラントだけじゃなく、レブロンも入れて欲しいと思いませんか。つー訳で早速、レブロンとデュラントが将来どのくらいのレジェンドになれるか考えてみたいと思います。
史上最高の選手考察は何度かやってましたね。以前に私が無い知恵を絞ってランキングしてみたのはこんな感じでした。
1位→カリーム・アブドゥル=ジャバー
2位→マイケル・ジョーダン
3位→シャキール・オニール
4位→ビル・ラッセル
5位→ウィルト・チェンバレン
6位→ラリー・バード
7位→マジック・ジョンソン
8位→コービー・ブライアント
9位→ジュリアス・アーヴィング
10位→オスカー・ロバートソン
うむ、我ながらなかなか良いランキングです。ダンカンはここに入っても良かったかもですが。因みにブログ読者の皆様による投票結果はこちらですので参考まで。で、ここに果たしてレブロンとデュラントがどこまで食い込めるか、ですよ。
とりあえずまず複数回優勝しないとレブロンにせよデュラントにせよトップ10には厳しいですが、まあレブロンはスリーキングスで優勝量産体制のはずですし、デュラントもこれからウエストの1位をひた走る予感しかしないので多分複数リングを持つとは思います。少なくとも2人のうち1人は今回リングを得るわけですしね。なお、10位のロバートソンはリング1つ、9位のアーヴィングはNBAと合併したABAでなら2回優勝しましたが、NBAでは1回しか優勝していません。
因みにロバートソンはシーズン平均スタッツでトリプルダブルを達成した究極のオールラウンドガードであり、アーヴィングはダンクスターとして、またブラックアスリートとして'70〜'80sを駆け抜けた偉大な選手でありジョーダンのお手本となった選手の1人です。この人たちを越える事すら、決して簡単な事ではないのですよ。
ましてやそこから上はもっと厳しいです。コービーはご存知の通り5回の優勝を誇りますし、昔よりもハイスコアゲームが難しい近年のNBAで81点ゲームという偉業を達成していますね。6・7位の2人は'80sNBAを盛り上げて今に至るNBA人気を決定付けた偉人にして2大オールラウンド選手であります。
先に言ってしまうと、私はそこから上にレブロンやデュラントが辿り着くとしたら本当に余程の事をやってのけないと厳しいと思うんです。だって100点ゲームのチェンバレン、リング11個のディフェンスマスターたるラッセル、誰も止められなかった破壊王シャック、「神」ことマイケル・ジョーダン、そしてNBA歴代最高得点記録ホルダーにして必殺技スカイフックの持ち主、ジャバーですからね。それこそ6回は優勝しないと彼らの域は遠いんじゃ無いでしょうか。
つー訳で、私の中ではこう結論つけました。これから1〜3個ぐらいのリングをゲットしたならば、レブロンもデュラントももしかしたらロバートソンやアーヴィングを越えてTOP10入りを果たせるんじゃないかなと。もしそれ以上、4つ以上のリングを得たならばコービー、そしてもしかするとマジック&バード越えが見えてくる可能性はあります。
そこから上は余程の事を成し遂げないと厳しいでしょう。ジョーダン以上の連覇、つまり4連覇以上を達成するとか、ジョーダンのプレーオフでの1試合得点記録を更新するとか色々考えられる道筋はありますが、そういった勲章をどれだけ並べられるか、でしょうね。
それと以前から私は残り20秒とかでのクラッチとか言ってたじゃないですか。センターの面々はそうでもないですか、このTOP10の面子はそちらでも実績のあるメンバーが多いんです。特に6〜8位、バード、マジック、コービーは全員ファイナルのような大舞台でそれを成し遂げています。2位のジョーダンは言うまでもありませんし、1位のジャバーもセンターながら数少ないクラッチに強いセンターでした。
てな事で、レブロンより若いデュラントの方がやや伸びしろはあるとは思いますが、両者共にTOP10入りまでは何とかならなくも無いんじゃないかなと。そこから上に行くにはかなりの金字塔が必要だと思いますが、想定されるベストリザルトとしては6位、じゃないかなと思います。これから5〜6連覇を達成でもすればもしかしたらその上も見えてくるかもね、とも言っておきますが。まだ20代の2人、共にレジェンドになれるポテンシャルを秘めているだけに頑張って欲しいものですね。
P.S.
I love LBJ but this is hysterical. twitter.com/natedrex/statu…
— Nate Drexlerさん (@natedrex) 6月 14, 2012
これは流石に笑ってしまいましたw あっちにもこういうのを作る職人がいるんですね!
NBA NEWスウィングマンジャージ レブロン・ジェームズ(ロード)ヒート adidas Miami Heat LeBron James New Revolution 30 Swingman Road Jersey
NBA NEWスウィングマンジャージ ケビン・デュラント(ホーム)サンダー adidas Oklahoma City Thunder Kevin Durant Revolution 30 Swingman Home Jersey