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http://uk.eurosport.yahoo.com/18072011/58/women-world-cup-japan-win-thrilling-final.html
http://proxy.espn.go.com/espnw/news-opinion/6777475/women-world-cup-team-destiny-turns-japan
http://proxy.espn.go.com/espnw/soccer/womens-world-cup/

さて、やりましたねえ。

ワールドカップ優勝なんて光景を自分が生きていられるうちに見られる日が来ようとは思いもよりませんでした。え、女子?それが何か?男子だろうが女子だろうが関係ありません、日本サッカー史上初のW杯優勝なんです。これがどれほど凄まじい偉業か、これ程の騒ぎになってもなお、今ひとつ認識されてない気がしてならないんですよね。

今回の優勝は単に日本が勝った、ああ目出度いなんて単純な話ではありません。日本から世界のサッカー史に名前を残す巨人が生まれた瞬間を我々は目撃したのですよ。その名前を皆様はこれでもというぐらい耳にしてますよね。澤 穂希、この名は今やベッケンバウアー、ヨハン・クライフ、ペレ、マラドーナといったサッカー界の偉人と肩を並べたと言って良いと思うのです。

無論、このチームは澤選手のワンマンチームじゃありません。日本のメディアではあまり評価されてる気がしませんが、この成功にはまず佐々木監督という傑出した指導者の存在が非常に大きいと思います。彼の采配が尽く成功した事、つぶさに試合を追っていた人ならお分かりでしょう。成功するチームにはまず彼のような指揮官が不可欠です。ESPNが「カリスマティックなコーチ」と彼を評価しているのは流石分かってるなと思いますね。

チームワークがこれだけ徹底されている素晴らしいチームであることもまた、現在選手達があちこちの番組に出演している様子を見る間でもなく皆さんよくご覧になられている通りですよね。誰が先発だろうがフォアザチームの精神が徹底されているのは実に素晴らしいです。

しかし、佐々木監督と日本のチームの成功には間違い無く澤選手の存在が必要不可欠でした。ストライカーとして、ドイツ戦で顕著ですがコートヴィジョンの広いパッサーとして、そして何より若いチームを鼓舞する精神的支柱として。

「スラムダンク」の名台詞2つ「諦めたら、そこでゲーム終了だよ」「まだ慌てるような時間じゃない」この両方を体現したのが、澤選手の本質です。1-2と突き放されて敗色濃厚な延長後半に入るところ、しかも休憩無しというキッツイ場面で味方を鼓舞するあの姿、まさしく真のリーダーです。あの見事なクラッチ振りも含め、NBAファンならこういう選手に見覚えありますよね。

マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、そして先のファイナルでのノヴィツキー。彼らが見せてくれたものと本質的に同じものを、澤選手はあのW杯で見せてくれた訳です。だからこそこの優勝は一層胸を打つのでしょう。海外の方々が惜しみ無い称賛を送って下さる理由も、一つにはそこだと思うんです。それでも澤さんなら・・・澤さんなら何とかしてくれる!そういう一撃でしょう、あの2-2に追いついた同点弾は。

今回海外記事見てて印象的だったのが、コメント欄で海外の方が書かれていたことです。「技術がフィジカルな力に勝った!」これ、日本風に言うならば「柔良く剛を制す」ですかね?そりゃああれだけの体格差を跳ね返しての優勝ですからねー。どうもなでしこさん達は海外のサッカー通をも唸らせたようです。

そう言われてみれば日本は今回フェアプレー賞をも受賞しましたが、アメリカはじめ各国もそんな強引なファウルがあった訳でもありません。これも海外記事のコメント欄の指摘なんですが、男子と違って女子サッカーには危険なファウル、ダーティーなプレーといったものが無いって言うんですね。確かにそうでした。試合終盤の時間稼ぎすらあまり露骨じゃありませんでしたね。そもそも今回決勝のアメリカにしてからが、あの美人キーパーはプレー中に怪我したのを治療を口実に時間を稼げたはずが、早々に切り上げたんですよね。あの澤選手の同点ゴールは、そういうアメリカのフェアプレー精神の延長上にあります。いつかの野球W杯のアメリカと偉い違いですが、それも男女差でしょうか?

http://www.fifa.com/womensworldcup/photo/147/667/7/picture.html#1476677

その美人キーパー、ソロさんと日本の宮間選手とが試合後に談笑するこの写真(Kenchさんツウィートより情報頂きました)はESPNでもトップに使われていました。ああ美しき哉フェアプレー精神。・・・もしかして、スポーツ精神の決勝は男子じゃなくて女子スポーツにこそあるんじゃないでしょうか、そう思わずにはいられません。

ああ、あとこのなでしこジャパンに美醜を言ってる人は本当に阿呆ですね。到底映画監督とは思えないセンスの無さ、審美眼の無さです。美しさってそういうもんじゃないでしょう。表彰台で喜びを爆発させるあの姿に美しさを感じない人間は、クリエイティヴな仕事をする適性を欠いていると私は思います。絶対誰かがやると思ってましたが♪やまとなでしこ七変化〜って歌ってた三浦カズ先生の方がよっぽど素晴らしいですな。

http://news4vip.livedoor.biz/archives/51810559.html

翻って、これらの写真を撮ったカメラマンは流石だと思いました。この澤選手の神々しい背中は本当に美しいです。そしてその美しさは、化粧したり整形したりして得られるもんじゃないんですよね。「美しさ」って時として年齢とかヴィジュアルとかを超えたところに宿るんだなと、改めて思いました。

この大会で代表引退と伺っていた澤選手ですが、どうやらロンドン五輪に向けて代表続行のようですね。「欲が出て」なんて言ってましたが、恐らくはまだまだ経済的にも苦しい状況が続いている女子サッカーを盛り上げる為にももう人肌脱ぐつもりなのでしょう。何しろサッカーだけでは食えないのでアルバイトしながらプレーを続けていたとか、今回もエコノミークラスの飛行機で帰ってきたとかそんな話ばかりですからね。このW杯優勝のフィーヴァーを一時的な熱狂で終わらせない為にもTV出倒して、彼らマスコミを大いに利用し倒してなでしこリーグを宣伝して回って欲しいものです。

NBAロックアウトに凹むNBAファンにも、今回の優勝は心に響きました。なでしこの皆様お疲れ様でした、そしてますますの活躍を願って止みません。

ランララランランランランラン


P.S.

http://chitekizaisan.blog28.fc2.com/blog-entry-2980.html




こいつ面白いw 冷静に面白がる日本人の姿勢も良いです。動画をアップした本人も日本で受けてるのを結局喜んでいるあたりも実に良いですな。これもまた美しき日米交流の形であります。




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