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え、このブログ終了したなんて誰も言ってないっスよ?いつの間にやら400万ヒットありがとうございます

ストリートバスケ

トロイ・“エスカレード”・ジャクソン(1976.1.11〜2011.2.20)

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・・・昨日、SLAM誌のHPのオールスターを見ていた時偶然気付いたニュースがありました。さりげなくリンクされていた記事内容は、些か衝撃的かつ残念なものだったのです。

http://jerseychaser.com/tag/troy-escalade-jackson/

それは先日のAND1 STREET 2 ELITEでも来日、のっしのっしと歩きながらコートに立っていた巨漢、エスカレードことトロイ・ジャクソンの訃報でした。まだ35才の彼は、原因不明ながら睡眠中にお亡くなりになってしまったと報じられています。

http://www.sportingnews.com/nba/story/2011-02-21/streetballer-troy-jackson-brother-of-mark-jackson-dies-at-35
http://www.nypost.com/p/sports/more_sports/mark_jackson_brother_dies_at_mUNDL8nyp5MpkfscBumneL

彼はNBAでも長らく名PGとして活躍したマーク・ジャクソンの弟でもあります。既にもう1人の兄弟をもHIVで亡くしていた彼の心中察するに余りあります。

"He traveled all around the world and touched so many lives."He will be greatly missed. Thanks for all your thoughts and prayers. God is still good."


http://twitter.com/THE_REAL_SHAQ/status/39461926467670016

彼の他にも、エスカレードの逝去を惜しむ声はNBAから挙がっています。例えばシャックはこうツウィートしていました。

My heart goes out to Mark Jackson and his family who lost his brother last night, Escalade. We lost a great person love u escalade. I'm sad

巨漢同士、何かしら通じ合うものがあったのでしょうか。他にも未確認ですが、NBA現役・引退選手からも追悼のツウィートがあるようです。兄がマーク・ジャクソンだったのも理由ではありましょうが、NBA選手の間でもその人柄が愛されていたのではないかと思われます。

http://www.sicovers.com/Product.aspx?pid=589

プロフェッサー、メインエヴェント、ファーマシスト、ハーフマン・ハーフアメージングと共にスポーツ・イラストレイテッド誌の表紙を飾った事もある彼(私、多分この号持ってます)の逝去は本当に残念です。まさか昨年の来日が彼を日本で見られる最後のチャンスだったとは・・・

AND1での活動が有名な彼ですが、ハーレム・グローブトロッターズでも活動していました。ストリートバスケット界の文字通り巨人の逝去を今は只惜しむばかりであります。合掌。



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私が良く見に行くライヴの基準として、「今のうちに見ておかないと間に合わなくなる!」というのがあります。アーティストも人の子、年も取れば引退もします。人生そのものを終えてしまう方も当然いる訳ですし、見ておける間に見ておかねば、という思考回路で動くべき時ってあると思うんですよ。そんな基準で私が今までライヴで見てきたアーティストはデヴィッド・ボウイ、スティーリー・ダン、吉田拓郎、忌野清志郎、ブライアン・ウィルソン(EX.ビーチ・ボーイズ)、小田和正、ポール・マッカートニー、ドアーズ(Vo.以外で再結成)、北島三郎、ロッド・スチュワートとかなり多岐に渡ります。・・・統一感無いな〜

http://www.street2elite.jp/report/

つー訳で、去る8/19、MIXテープツアーの流れを汲むAND1の新ストリートバスケットイヴェント、「STREET 2 ELITE」の東京会場へ観戦に行って来たのです。AND1のツアーを見に行くのは両国国技館以来ですので、5年振りという感じでしょうか。お目当ては勿論、デニス・ロドマン(49才)。

「デニス・ロドマン・・・当年とって49才・・・筋力・スピード・持久力・技術 ピークを維持できるのは今年が最後だろう・・・よくぞ間に合ってくれた!!」

スイマセン、それは言い過ぎました。ぶっちゃけ今回は動員対策で彼が急遽呼ばれた事は安易に想像が付きましたが、そんな餌に私も結局釣られてしまった訳です。だって下手したらこれ、ロドマンがバスケのユニフォームでコートに立つ最後の機会かも知れないじゃないですか。そう思ったらやっぱ行くべきだな、という結論に達したのです。5年前の時に使ってたデジカメの充電器が見当たらなかったため、急遽10倍ズームのサイバーショットを買い直して会場へ急ぎました。

テキトーに当日券買って入れば余裕かなと思ったら結構長い行列で待たされた末にやっとの会場入り。グッズ売場も長い行列の末にようやく売り場に辿り着いてみたものの、案の定ロドマンのジャージーは売り切れてました。結局、720度ダンクで有名なエアー・アップ・ゼアーのジャージーを購入。

会場の様子


会場の入りはこんな感じでした。ぶっちゃけ満員ではありませんでしたが、まあ寂しいという程の事でもないなあという印象です。MC MAMUSHIさんと青木愛さんで開始前の会場を頑張って盛り上げようとされてました。

なんかハジマタ


やがて開演時刻を押して照明が落ち、遂にイヴェント開始。暗闇の中をパフォーマー達が蛍光ボールで見せます。ハーフタイム出場予定と聞いていたSong Ridersのパフォーマンスがこのチームと絡んだ後、いよいよ選手紹介。

日本チーム見参


まずは日本代表、SOMECITY。うむ、気合が感じられます。対するTEAM USA STREETは1人ずつの紹介と入場となりました。皆さん腰が低い感じで礼儀正しく入場する中、ヘッドコーチとして来日した巨漢エスカレードは何故かT-シャツを脱いで上半身裸で盛り上げてくれました。

トレイシー・マレー登場


そしていよいよ、スペシャルゲストプレイヤーの登場です。まずは3ポイントシューターで鳴らしたトレイシー・マレー。39才、流石に太ってますが。

ロドマン登場


続けて、結構なタメと共に本日のメインディッシュ、デニス・ロドマンが登場。流石に扱いが違いますね。これで両チーム勢揃いし、それぞれベンチへ向かうとまずは日米の国歌斉唱。そしてウォームアップへと移りました。

練習風景


見れば分かりますが、左下にいるロドマンだけが他の選手との練習に混じらず、一人でボール触ったり他の誰かと話したりしてました。マレーの方は普通に混じってましたが、やはり3ポイントの練習に余念が無かったですね。上記写真でも一番右で3を打ってます。

練習ダンク


練習時点で勿論ダンクを披露する選手もいましたね。こちらはボーン・コレクターのボースハンドダンクです。

先発5人衆


さていよいよ試合開始。アメリカチームの先発はボーン・コレクター、エアー・アップ・ゼアー、スペシャルFX、マレー、そしてロドマンです。そう、いきなり元NBA2人が最初から登場なのにはちょっと驚きました。

試合ですが、まあおじさん2人に気を使ってかややスローペースな印象。ロドマンも見ている限りではそんなにハードには動きません。ってそりゃそうですよね、もう49才なんですから。インサイドに切り込んでくる日本人プレーヤーに対しても激しいファールなどは勿論無く、むしろかなりマイルドな感じでした。いいんです、ユニフォーム着て立っててくれさえすれば我々は満足なんですからそんなロドマンが本気出した風だったのは彼と同じ背番号91を付けた落合"WORM"知也さん登場時。激しく押し合い、遂にはエスカレートして笛・・・の後に抱き合う2人。落合さん歓喜の瞬間でありました。( ;∀;) イイハナシダナー

で、ロドマン達が下がると、案の定出て来たのがマーク・ジャクソンの弟でもあるエスカレード。まあお約束だよな〜と思って見ていたら・・・

サイズの合うユニフォームが無いのか・・・


Tシャツかよ!まあサイズの合うユニフォーム作るだけでも骨ですからしょうがないのかなと。ミスマッチ(?)を使って日本選手を押し込む一幕もありました、ってこんなヒトおったら日本選手は全員ミスマッチですね。そんな前半は45-41と結構な接戦で終わります。日本の3ポイントが結構決まってたのが大きかったですね。

緊急参戦組


さて、後半開始前。選手の出入り口にサインと写真目当てでヒトが集まる中、私も失礼してカメラを構えて前へ。しかし、ロドマンがなかなか出て来ないのと見た私は撮影目標をコート上の選手へと向けました。代役出場で来日したこの2人、パッド・ダ・ロック(17番)とMR.アフリカ(24番)は早い時間から戻ってサインにも応じた後、真面目に練習していました。あと、ボーン・コレクター等もこの時間で既にサインに応じてましたね。

とれいしーさんだよ


選手の出入り口の殺到具合が酷くなり、こりゃもうここからロドマンは出て来ないな、と読んだ私はいよいよコート上に集中、トレイシー・マレーをひたすら追っかけました。目指すは華麗なシュートフォームの撮影です。

使徒襲来


何回かのトライの末、遂に成功!美しいシュートフォーム、そして背中から羽。そうか、3ポイント打つには使徒の力が必要・・・はいはい、後ろに選手がいただけであって心霊写真とかじゃねぇがら!

後半も同じ


さて後半も、先発はどうやら同じ面子。ロドマン&マレー、結構真面目に働きます。開始早々にマレーのNBA級の距離からの3ポイント、エアー・アップ・ゼアーのトレードマークたる720度ダンクが炸裂!・・・ダンク後に360度以上回ってた気がしますが、こまけぇこたぁいいんだよ!!(AA略)

ところでこの日、私はいつもならTシャツと靴の色を必ず揃えるという小学生レヴェルのコーディネートをするのですが、AND1Tシャツとバッシュの色が揃わず、止むを得ず赤のTシャツ(しかも懐かしのトラッシュトークTシャツです)に青・黒のタイチ・ミッドで出撃していたのですが、いざ見てみるとロドマンが私と全く同じ配色でした。この偶然、ちょっとだけ嬉しかったです。

Mr.アフリカ


ダンクの写真は撮るのが難しいですが、今回はこれがベストショットかな。ちょっとズーム引き気味なのが残念ですが、MR.アフリカのボースバックハンドダンクです。彼が今大会一番ダンク数を稼いで会場を沸かせていたような気がします。あと、写真撮り損ねましたがAOが自らカメラを持って会場内を駆け回ったのは場内が沸きました。いいヒトだなぁ。

飛ばないリバウンダー


ロドマンはこの写真でも良く分かりますが、本当に飛びませんでした。昔なら両足広げて派手にリバウンド掴む場面もご覧の通りの地に足着きっ振り。・・・でもな、ええねん、これでええねん。背番号91の勇姿がナマで見られただけで、わては満足なんダス

フライングサイン会


そのロドマンなんですが、例によって試合は途中で抜けます。そしてふと気が付いてみると、ロドマンは試合そっちのけでサイン会を始めていました(笑)。当然ヒトが集まり始め、結構な騒ぎになる中、しかしロドマンはかなり長い間サインに応じてましたね。それにしてもピストンズの10番のユニフォームを構えた方、あんた只者じゃ無いですな。

おめでとうございます


試合終了後、TEAM JAPAN STREET MVPに棚町"TANA"儀一さんが選出されました。TANAさんは来年2月にL.A.で実施されますストリート・バスケットボール世界選抜戦にて、世界選抜チームの一員としてまたしてもTEAM USAと対戦することとなります。そこで出色の活躍を見せれば、彼も本場アメリカでのAND1チームに参加という道が開けます。頑張れTANAさん!

ロドマン球投げ


TANAさん表彰式も終わり、後はプレゼント大会。ボールやらタオルやらが次々と客席へ投げ込まれていきます。ロドマンも自らボールを投げ込みました。その瞬間を奇跡的に収めた1枚です。

ロドマンがんがった


ロドマンはかなり長時間、多少場所を変えながらサインに応じてましたね。このクラスのプレイヤーがここまでやってくれるとは思いませんでした。最終的には流石に切り上げて帰ったものの、これだけやれば十分以上でしょう。ロドマン偉い、超偉い。

トレイシーさんも超がんがった


マレーも最後の最後まで会場に残ってひたすらサインを続けてましたね。私ももうちょっと早くに前へ出ていればサインもらえた気がしますが、遂に疲れ果てたかマレーもロッカーへ。私もそこで遂に踵を返して家路へと急いだ次第です。

AND1チーム主力メンバーの美技の数々は勿論ですが、名義貸しに近いノリかと思われた元NBA組の予想外の長時間出場、代打組の奮闘、そして日本チームの頑張り。今回のゲームは正直かなり楽しませてもらいました。来年はロドマン来ないと思いますが、また見に行こうかなと思わせるだけの満足感溢れる大会だったと思います。運営に携わった皆様、お疲れ様で御座いました

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この文を書きたる者
ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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