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300万ヒット行きました。ありがとうございます。

ロンドン五輪

Waik, Don't Run〜スポーツとナショナリズム



さて、ロンドン五輪も終わりましたが相変わらずテレビはその余波が続いております。日本史上最高のメダリストが生まれた事もあって各選手テレビの露出が多いですね。特になかなか日頃は日の目を見ない競技が少しでも注目されていく事を願っております。カーリングみたいな感じでひとつ。

一方で、只今揉めているのが男子サッカー3位決定戦の竹島(独島)事件。韓国大統領が竹島に初めて入った翌日に試合で韓国の選手達も気合いが入ったか、イエローカード出されまくりのハードファウルの末にカウンター一発で先制すると一気に勢いに乗り、結局2-0で圧勝。で、その後あの「独島はわが領土」ボードを渡されて、場内を走り回ってしまったのですね。結局当該選手だけが現状今日に至るまでメダルを受け取れずいち早く帰国の途についた事は皆さんもご存知の通りです。

テレビ見てて憂鬱になるのが、韓国の方々がこの件について何が問題なのか未だに理解されていないように見受けられる事。あちらの偉い方々も、ソウルの市民への街頭インタビューでも「我々の領土を我々の領土だと言って何が悪いんでしょう?」ですし、問題の選手も謹慎もせずに暢気に祝勝パーティーに参加してますし。まあテレビのやる事だからまたわざとアレな発言やインタヴューだけオンエアしているのかも知れませんが。

http://matome.naver.jp/odai/2134475384788943101

これについては元陸上選手の為末さんが端的にtweetされているので是非ご覧下さい。問題の本質は内容云々以前に、政治的な主張をオリンピックでやる事自体が致命的な過ちだという事ですね。韓国の皆さんは他のスポーツ大会でもこういう事をやり続けていたので感覚が麻痺してしまっているのでしょう。こうなる前にどこかでその種のアピールを誰かが咎めるべきだったのかも知れません。



ともあれ、日韓の領土問題と相まって日本では、特にネットでこの問題がセンセーショナルに騒がれてしまいました。少し前にバスケ女子の日本対韓国の試合を編集した動画が今頃取り上げられた事も炎上に輪をかけた感があります。バスケを見ている人間ならこの動画を見ても「フーン」ですよね?確かに韓国のディフェンスは少しハードでしたが日本の選手がガチで怪我したようには見えませんし、そもそも日本側もフロップでは無いにせよ、明らかにファウルを期待して些か大袈裟なリアクションを取っているに過ぎません。申し訳無いですがあれを見て韓国が悪いみたいな事を言っている方はバスケットボールを全く知らない、見ていないヒトだと思います。

古今、政治家は内政の不満が高まると外にそれを逸らそうとします。湾岸戦争や9・11のアメリカは分かり易い例ですね。オバマ大統領だってアルカイダとの戦いを利用して支持率を上げようとしました。今回、韓国大統領が竹島入りを行なったのも国内で支持率が低迷し、このままでは彼の後継者が次の大統領戦で負けてしまい、次の大統領によって逮捕→裁判という韓国お馴染みのルートに乗りそうだからこそのテコ入れ策。そして日本も只今野駄目政権が支持率ガッタガタ・・・もしかして今回の竹島騒動、共に政権維持に苦しむ日韓のヤラセなんじゃないですかね?実際五輪とこの件のドサクサに消費税は上がり、原発維持は決まりそうですからね。皆さんが怒りを向けるべき対象はまず国外ではなく国内だと思いますよ、私。次の選挙は絶対行けよ、皆!でも既存政党に絶望→期待の新党→ナチスドイツでした、みたいな罠もあるから気をつけてね(←昨日NHKでやってました)。

ところで、この問題についてとある方がtweetされていました。ナショナリズムとスポーツの問題は境界線がはっきりしないから突っ込めない。みたいな内容だったと記憶しています。いやいや単純な話だよ、為末さんの言う通りでね・・・と書こうとして思い止まったんです。確かにはっきりしないわと。だって、政治的な主張は確かに無いけど国単位で争うんですよ?で、金メダル取ったらその国の国歌が流れて涙する・・・力一杯ナショナリズム全開じゃないですか。これで平和の祭典?今回のような事態が起きない方が難しいフォーマットです。選手の皆さんのスポーツマンシップであの場は持っているんじゃないでしょうか。

実際、オリンピックが政治闘争の場と化した事は今までも何度もありました。1972年のミュンヘン五輪ではイスラエル選手達11名がパレスチナ武装組織によって命を落としましたが、これは言うまでもなくイスラエルと中東諸国の争いが原因です。元々はイギリスが悪いんですからね、この件。まあ詳しくは各自お調べ下さい。

また、東西対立(アメリカ・西欧VSソビエト連邦・東欧)が高まった為に西側諸国が1980年のモスクワ五輪をボイコットし、その報復で東側諸国が1984年のロサンゼルス五輪をボイコットしたという事件もありました。中華人民共和国と中華民国のボイコット合戦、南アフリカ共和国のアパルトヘイトへの抗議としてのアフリカ諸国のボイコット等々他にも例はありまして、こういうボイコットを見ているとオリンピックのどのあたりが政治的に中立やねんって感じですね。

あと、もう4年前なんで皆さんお忘れかも知れませんが、北京五輪ではチベット問題絡みで抗議デモとかありましたよね。世界を駆け巡った聖火リレーの先々で揉めていました。政治問題関係無いどころの騒ぎじゃありませんな。

次のリオ・デ・ジャネイロが初の南米開催ってのも、これまでいかに開催都市が西欧とアメリカに集中していたかの証拠です。西欧で始まった祭典だし、昔は西洋やアメリカでしか開催出来る都市が無かったのは理解出来ますが、それにしても・・・ですよ。そう思えば東京が1940年に史上初めて有色人種国家としてオリンピック開催を決めたのは物凄い快挙ではあった訳です。まあ戦争に入っていくので中止になり、実際の開催には敗戦、そして24年の歳月を必要としましたが。

なお、オリンピックに聖火リレーを初めて導入したのは1936年のベルリン五輪です。時のドイツはナチスのヒトラー独裁体制。五輪開催の為にヒトラーは一時的に人種差別的な政策を緩めたとまで言われます。オリンピックを映画として撮影したのもこのベルリン五輪が初めてでしたが、ヒトラーは要は自らの威信向上の為に五輪を開催し、映画として残したんですね。また、聖火リレーの際に道を調べた際の情報が後のドイツによる侵略に役立ったという説もあります・・・。

かようにオリンピックと政治、社会情勢との関係は普通のスポーツとの関係以上に深いです。ましてや国と国の戦い・・・ナショナリズムはむしろ燃え上がり、日韓や独仏、旧ユーゴ諸国、イスラエルとアラブなどの因縁ある国々同士の戦いは間違った方へとヒートアップしかねません。そうならない為のオリンピック精神なのですから、韓国の今回の行為は尚更繰り返されてはいけないんですよ。

さて、ここで話を飛ばします。ところでオリンピックに出場する選手達はなぜ「国のため」「国の威信のため」にプレーしなきゃいけないんでしょうか。

これはむしろ私みたいな陸バスケの青瓢箪ではなく、体育会系の皆さんに伺いたいんですが、自分が取り組んでるスポーツを始めた時に、最初から「国のために」なんて気持ちで始めたヒトはいますか?普通はまずいないと思うんですよ、私。

そのスポーツを始めて、人より上手く出来た。天性のものか後天的な努力の成果かは人それぞれでしょうが、学校の、市町村の、都道府県の代表を経て国の代表になる訳じゃないですか。そのプロセスの間に、いつの間に「国を代表して」とか「国のために」みたいな意識を背負わされるかって考えたら、普通はまず国の代表に選ばれた時じゃないのかなあと思うんですよね。

ただ、多分その前に伏線があります。学校の、市町村の、都道府県の代表になった時にきっと「学校の為に」とか「○○村の皆の為に」とかそういう意識が生まれていくんじゃないかなーと。母校愛、故郷への思い、そういった延長上に母国って意識が出来ていくんだろうなあと。

10代前半の選手が水泳やらフィギュアスケートやらでいきなり大人達を圧倒するのは多分、そういう意識が希薄だからです。中学生で愛国心がどうとか考えているのは産経新聞を社説まで読み込んでいた昔の私みたいな変人ぐらいでしょう。今なら2chでもお馴染みネット右翼的な流れもあるでしょうが。だからプレッシャーを感じる事無く大記録が出せるんです。AKBのメンバーに会いたいとか声優の誰々に会いたいなんて理由で頑張るアスリートとかアホやな〜と思いつつ応援したくなります。

それが、やがてそうひょいひょいと行かなくなってしまうんですよ。メダルメダルと煩い協会、マスコミ、日頃はスポーツへの関心も大して無いくせにオリンピックの時だけ金メダルじゃなきゃなどと偉そうな事を言う爺・・・。それでも勝ち続けられる選手は水泳の北島選手みたく余程メンタルが強いか、サッカーの本田△みたいに自分自身に絶対の自信を持っているか、アルソックの吉田&伊調選手みたいに圧倒的に強いか(あの強さは物凄い努力に立脚してますけどね)、ボクシング金メダルの村田選手みたいに奥さんが美人かじゃないと勝てないんですよチクショー(←ただのやっかみ)。

会社とかにも言える事ですが、我々がその組織に対して尽くすほどには、通例その組織は貴方に尽くしてはくれません。消費税を上げてTPPで原発をやめないで震災地に投じるべき金で新幹線を延長しようとする、そういう国家に果たしてそこまでして尽くす価値があるのか、と常々思うんですよね。守るべきは人であって国じゃありません。その国が我々をないがしろにするのなら尚更です。中国みたいに割と簡単に国家が交代してきた国の人なら尚更そう思うでしょう。私はアスリート達にも、日本のためにとか言う前にまずは自分自身の為に頑張って欲しいんですよね。

http://day.aimnet.ne.jp/kanrinin/kanrinin5.htm

ロンドン五輪でジョン・レノンの「Imagine」が流れたのは私には衝撃でした。皆さん、あの歌は天国も地獄も無い(=宗教否定)、国境も無い(=国家否定)、ものを分かち合っていく(=資本主義ほぼ否定)、という凄まじくアナーキーな歌ですからね。まあでも、ここまでナショナリズムがまた高まりつつある戦争前みたいな嫌な空気を断ち切るにはジョン・レノンぐらいの劇薬が必要なのかも知れません。

最近思うんですけどね、五輪でもっとギスギスした空気を無くすんだったら国別だけでなく、アジア、ヨーロッパ等々の地域別対抗でもメダル総数を競い合ってみては如何でしょう。高校野球で自分の都道府県の高校が負けたら、代わりに同じ近畿とか四国地方とかのチームを応援したりした事無いですか?あんな感じで、近隣諸国同士でのいがみ合いな空気が変わるんじゃないかなと。今までアレな目で見てた隣国のメダルも今度からは仲間がメダル獲得って訳ですよ。よっしゃ、中国今回も絶好調だな、日韓中がメダル総数でアジアを引っ張るぜ!となれば互いの嫌悪感も随分和らぐんじゃないですかね。

オリンピックは平和の祭典です。せめてその間だけでも極力ナショナリズムを廃して互いに頑張れば、きっと見えてくるものがあります。そうやって少しでも戦争やらいさかいやらが減ってくれれば・・・というのが原点のはずです。今回の韓国の件はペナルティーやむなしでしょうが、互いに過剰反応し過ぎずに行きたいものですね。

P.S.

http://togetter.com/li/354715


twitterで只今「#大阪オリンピック」が盛り上がっておりますw 探せば「#名古屋オリンピック」「#京都オリンピック」「#群馬オリンピック」等々ございますので皆さんも自分の都道府県を探して盛り上げてみて下さいw 自分自身のネタではこれが最高傑作でした。




P.S.2

この件、韓国大統領の火に油を注ぐ発言やら香港からの尖閣諸島上陸もあって更にエスカレートしてますね。清水エスパルスの韓国人選手獲得への抗議はさすがにちょっと落ち着けよと言いたくなりました。確かにあの場にいた選手なのは分かりますけど五輪前に決まってた話でしょうし、まず落ち着けとも思います。

韓国人に過激なナショナリズムの人間がいるのは確かなんですが、それを韓国人全員に当て嵌めるのは早計に過ぎるのではないでしょうか。それは韓流にハマってるオバちゃんだけを見て「日本人は全員韓流大好き」って判断するのと同じぐらい誤ったモノの見方です。

韓国嫌いの皆さんの中で、今回のアーチェリー種目を見た方はいかほどいらっしゃるでしょう。個人男子で日本人選手との対決を制して優勝した金メダリストは韓国人ですが、彼は銀メダルの日本人、銅メダルの中国人を優しくねぎらい、共に肩を組んで非常にフレンドリーな印象でした。また彼のコーチは彼が途中のラウンドで圧勝した時、単に喜ぶのではなく相手選手の心中を慮ってむしろ申し訳無さそうなしぐささえ見せていたと聞いています。

「だから○○人は〜」と近隣諸国同士でいがみ合ったところで、白人WASP達から見れば我々は皆イエローモンキーです。猿同士がいがみ合ってるぜ(プ、とか思われてるんですよ。勿論怒るべき事はあるでしょうが、基本的には白人による植民地支配の基本は同じ民族同士を宗教や領土を巡って戦わせる事でした。インドとパキスタン、アフリカの状況は一番分かりやすい例ですね。日韓も同じようなものだと思います。

日韓が揉める事で笑ってる奴が必ずいます。上でも指摘したように、この事態で調子に乗る政治家なんてのも正にそうです。消費税アップも原子力規制委員会に原子力ムラの御用学者を選ぼうという酷い人事も、故郷へ帰ることも叶わない福島の方々の存在も忘れさせようとしている政治家達もそうでしょう。

怒って物事が好転する事など殆どありません。他人の間違いを指摘するなら冷静に問題を指摘すれば良いだけの事です。皆さん、どうかワンクッションおいて、頭を一度冷やしてから今の日韓・日中問題を考えて下さい。





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夏祭り〜ロンドン五輪、終わる



NHKの閉会式の放送の評判が散々だったロンドン五輪も終わりましたねえ。日本はアテネを越えてメダル総数で史上最高という目覚しい成果を挙げました。金メダルの数は少なかったかも知れませんが、各競技の底上げが出来て来てるのかなという印象です。アーチェリーやフェンシングなどの種目がもっと注目される世の中であって欲しいと願います。さて、バスケの結果もちゃっちゃとやります。

☆3位決定戦

ロシア81-77アルゼンチン


試合のほぼ全ての間に渡って接戦という物凄い名勝負の結末は、来季からウルヴスにやってくるイケメンコンボガード、ペニー二世(?)アレクセイ・シェヴドがつけました。彼が残り37秒で叩き込んだ3ポイントに対してアルゼンチンはノシオニがFGを決められず、試合時間は15秒を切ります。ここれジノビリが値千金のスティールを決めたのですが、今度はデルフィノからシェヴドが再度スティール返しを決めてそのままとどめのレイアップ。4点差とされたアルゼンチンはデルフィノが4ポイントプレーを狙うも決まらず、ジ・エンド。ロシアがソ連時代以来となるメダルを獲得したのです。

シェヴドは25得点5リバウンド7アシストに加えてあの決勝スティールともう大活躍。ウルヴスで来季から組むキリレンコも20得点8リバウンドでして、これはウルヴスファンには来季が楽しみなことになりそうです。一方のアルゼンチンはジノビリ21得点が流石って感じですが、アルゼンチン黄金世代も次の五輪は厳しいでしょう。次世代の育成が急がれます。

☆決勝戦

アメリカ107-100スペイン


これまた好勝負。正直スペインも途中からボコられて終わりかと思ってましたがスペインはいきなりファン・カルロス・ナヴァーロの3ポイントがガンガン決まります。これまで不調だったのにこの大一番で活躍とか胸熱ですな。しかしアメリカも無論譲らず、3Qまで接戦が続きました。

4Qにはアメリカが遂にリードを広げたものの、アメリカもレブロンが4ファウルでベンチへ。更に点差を広げるものの、今度はラヴ、そしてカーメロまでも4ファウルとなります。二桁点差まで逃げるアメリカをスペインは猛追、6点差まで戻します。が、レブロンのダンクと3ポイントが勝負どころで炸裂!そしてクリス・ポールがじっくり時間を使って沈めたレイアップが決定的でした。これで実質勝負はついたのです。スペインのリヴェンジはならず、またもアメリカが金メダルの栄誉に輝いたのでした。

http://espn.go.com/olympics/summer/2012/basketball/story/_/id/8262212/2012-olympics-lebron-puts-usa-back-top-world

それにしてもNBA初制覇にオリンピックで金メダルと、2012年はレブロンにとってキャリア最高の年となりましたね。ブザービーターが見られなかったのは五輪ではしょうがないですが、それにしても明らかに一皮剥けた感があります。昨年のファイナル敗退から選手としても大きく成長したって事でしょう。うむ、これは文句のつけるところがありませんぜ。

なお、この試合で最後にリバウンドを掴んだアンソニー・デイヴィスはマイケル・ジョーダン、クリスチャン・レイトナーに続き3人目となる「NBAデビューまでにNCAAトーナメント優勝と五輪金メダルを経験した選手」みたいな情報を見かけました。あれ、でも昔はアマチュア選手しか出てなかったんだから絶対両方経験してる選手だらけですよね?恐らくは「1984年以降」の話だと思いたいです。

スペインは本当に頑張りました。これでルビオがいたら・・・と言いたいところですが、それはアメリカもドワイトがいたら・・・なのでお互い様でしょうか。ともあれ、スペインの代表チームは今度ルビオ、ガソル弟、そしてイバカがリードしていくことになるのでしょう。引き続きアメリカの好敵手としてスペインが君臨し続けることに期待しています。次こそは打倒アメリカ!

http://www.buzzfeed.com/ktlincoln/the-25-best-moments-of-the-us-men-celebrating-ba

なお、動画ではなくGIFですがこちらに決勝戦後の様子が多数アップされてますので是非一読をお勧めします。コービーとガソル兄さんの仲の良さにも注目です。

ともあれ、ロンドンでのお祭りは終わりました。出場選手達は短くなったオフにこれから目一杯体を休める事でしょう。選手の皆さん、お疲れ様でした。次は2年後の世界選手権を大いに期待しております。




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California Girls〜米西戦争、再び



スペイン67-59ロシア
アメリカ109-83アルゼンチン


さて、ドワイト移籍確定ですのでネタ的にはそちらに集中したいんですが、こちらも準決勝だけにスルーは出来ません。ま、結局ドワイトネタにも触れるんですけど。

まずはパウ・“トレードされなくて良かったね”・ガソルとスペインですが、試合の最初の方だけネット中継で見ましたが両チームFG20%台という凄まじい事になっていましたね。いきなりロシアが主導権を握ったのでそのまま行くかなと思いましたが、どっこいスペインが盛り返した訳ですな。

なお、ガソル兄さんはバイナムがレイカーズから移籍した事について試合前にもインタヴューを受けていましたが、試合後にもtweetにてメッセージを出しています。




友人バイナムのベストを祈りつつ、ドワイトの加入でテンション上がっている様が伺えます。さて、そのガソル兄さん共々これまたテンションアゲアゲに違いないのがコービー。そのドワイト獲得トレードでシクサーズからナゲッツへ移ったイグオダラのテンションがどうだったかは知りませんが。そんなアメリカとアルゼンチンの再戦は例によってNHKがネット中継・・・と思ったらBS生放送になったからネット中継は中止?おいおい急に言われてもBS見れないヒトはどうすんのって感じです。今更録画も出来ないし、何だかなあって感じです。頼みますよNHKさん・・・。まあネット中継はgorin.jpで行われていたようですが。

さて、肝心の試合は今回もアルゼンチンが3Q途中までは善戦。特に前半終了のブザービーター3と3Qのっけの3でアメリカに肉薄したジノビリの活躍は目覚ましいものがありましたね。が、悲しいかなそこまででした。

またしても3Qからアメリカが一気に突き放し、3ポイント攻勢で突き放してジ・エンド。アルゼンチン選手達の呆然とした姿と、止まらない3ポイントに沸き立つアメリカの面々とがあまりにコントラストがくっきり分かれていました。まあ4人に囲まれてもオフェンスリバウンドを取るレブロンを見ていたらそうもなるよなと。それにレブロンがドライヴかけてきたら、アメリカ自身を含めて止められる奴はそうはいませんからね。3ポイントプレーやらワンハンドダンクやらとやられ放題でも仕方無いところです。

これで決勝戦は2008年の北京と同じく、アメリカ対スペインで確定。結局リトアニア戦以外危なげ無く勝ち上がって来たアメリカと、些か余裕無く決勝まで辿りついた感のあるスペインの姿を見る限り、まずアメリカの金メダルは揺るがない気がしますが、まあ勝負の世界は何があるか分からないのでスペインにも頑張って頂きたいです。

さて、試合後のヒーローインタヴューはコービー。ええ、ご明察の通りドワイト移籍について聞きに行ってますね。決勝戦進出だわレイカーズにドワイトが来るわでご機嫌なコービーは、口舌滑らかでありました。










いやー、コービーご機嫌すなあ。因みにドワイトの移籍について尋ねられたのは彼だけではありません。まずはデュラント。




全く気にならない」、彼らしいですなあ。お次はレブロン。




思う事は無い。僕の心は今スペインに向いている」うむ、良い集中振りです。ではデロン・ウィリアムズさんどうぞ。




もう関係無い、昔の事さなんて言ってますけど本当はムカついてるんでしょ?




(ネッツGM)ビリー(・キング)はやれる事は全てやってディールを遂行しようとした。彼ら(マジック)はドワイトを我々へディールしたくなかっただけさ」・・・やっぱり心中決して穏やかでは無いように見受けられます。そりゃそうてすな。ま、そうかも知れませんしそうではないかも知れませんが今となっては終わった事ですからね。さあ、締めはカーメロさんお願いします。




クリスマスに彼らに会うのが待ち切れないよ。何をお願いするか気をつけて」ああ、クリスマスゲームでレイカーズ対ニックスでしたね。いやー、クリスマスに視聴者の前でフルボッコにされる絵しか浮かばないんですが、カーメロさん(汗)。でも、センスあるコメントですな。流石に嫁が芸能人なだけあります(?)。

てな訳で、結局ロンドンでもドワイトの話題で持ち切りでしたよ、って話でありました。



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ループスライダー〜予選ラウンド終了、そして



☆グループA

アメリカ(5勝)123-97アルゼンチン(3勝2敗)
リトアニア(2勝3敗)76-63チュニジア(5敗)
フランス(4勝1敗)79-73ナイジェリア(1勝4敗)

☆グループB

ブラジル(4勝1敗)88-82スペイン(3勝2敗)
イギリス(1勝4敗)90-58中国(5敗)
オーストラリア(3勝2敗)82-80ロシア(4勝1敗)


うーん、終わってみればアメリカ無双かあ。前半60-59と僅差で折り返したのでこれはアメリカ敗戦あるで!と思ったんですが3Qにデュラントがゾーンに入って一気に突き放しましたね。レブロンとデュラントが同じチームにいるってやっぱエグいわと思わずにいられませんでした。アメリカの平面のディフェンスもエグかったですね。あんなんまともにシュート打てるか!って感じでしたもん。最後は4Q残り7分強でスーパー眉毛タイム発動という余裕の展開でした。

これでアメリカはリトアニア以外は危なげ無く勝ち、5連勝でグループAを1位通過。てかグループ最終順位はこうなりました。

☆グループA

1位アメリカ(5勝)
2位フランス(4勝1敗)
3位アルゼンチン(3勝2敗)
4位リトアニア(2勝3敗)
5位ナイジェリア(1勝4敗)
6位チュニジア(5敗)


ナイジェリアとチュニジアの敗退は想定内。読めなかったのは2〜4位でしょうね。普通ならアルゼンチンが2位と読みますもん。フランスはアルゼンチン戦の勝利がそのまま2位確保に繋がったと言えます。リトアニアは実はチュニジアにも前半接戦だったりしました。アメリカ相手には意地を見せたものの、今大会ではアメリカとは決勝戦or3位決定戦でしかぶつかりません。アメリカにはグッドニュースでしょう。ナイジェリアとチュニジアは残念でしたが、まあこれからでしょう。

☆グループB

1位ロシア(4勝1敗)
2位ブラジル(4勝1敗)
3位スペイン(3勝2敗)
4位オーストラリア(3勝2敗)
5位イギリス(1勝4敗)
6位中国(5敗)


ロシアはスペイン戦勝利の時点で1位通過確定でしたので、最終日の敗戦に深い意味はありません。スペインは3位になってしまいましたが、実は3位はアメリカと決勝戦まで当たらないんですよこれが。しかも初戦の相手はアルゼンチンを避けてフランス。なんだかなでしこジャパンの戦術に被りますな。ま、順当に行けば結局アルゼンチンと当たる訳ですが。4位オーストラリアは結構地力あるっぽいですね。イギリスは有終の美の1勝おめでとうございます。中国はまあ、ヤオミンの穴はデカいなあと。イージャンリャン頑張りましたけどね・・・。

で、決勝トーナメントはこんな感じになるんですな。

アメリカ-オーストラリア
アルゼンチン-ブラジル
フランス-スペイン
リトアニア-ロシア


アメリカは流石に負けないと思いますが、後が皆ご近所さん対決。アルゼンチン対ブラジルの南米対決もさることながら、フランス対スペインもなかなか熱いです。そして前回エントリーで触れたロシア対リトアニア・・・リトアニアは連続4位内がかかっていますからね。

私は予選ラウンドで1敗でもすればアメリカの金メダルは一気に怪しくなると思ってましたが(てか普通そう思いますよねw)、無敗で乗り切れた意味は大きいです。アメリカは自信を失う事無く決勝ラウンドに臨めます。そしてここまで、アメリカのライヴァル達の方がむしろ万全では無いように見えます。アメリカの金メダルへの視界は極めて良好と言えるでしょう。このまま一気に駆け上がるか、はたまた意外な伏兵が現れるか。いよいよ“プレーオフ”の開始です。

P.S.

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Back in the U.S.S.R.



☆グループA

アメリカ(4勝)99-94リトアニア(1勝3敗)
フランス(3勝1敗)73-69チュニジア(4敗)
アルゼンチン(3勝1敗)93-79ナイジェリア(1勝3敗)

☆グループB

ロシア(4勝)77-74スペイン(3勝1敗)
ブラジル(3勝1敗)98-59中国(4敗)
オーストラリア(2勝2敗)106-75イギリス(4敗)


そろそろ若い世代に「ソ連」って言っても「何スかそれ?」って言われる感じなんでしょうか。ドラえもんの声が大山のぶ代であるかどうかで世代間の壁があるように、ソ連ことソヴィエト社会主義共和国連邦という国家名も今や、ロシアと言わないとまず通じないでしょう。

しかし、オリンピックにおいてバスケットボールのアメリカ代表チームのライヴァルは常にソ連でした。1972年、ミュンヘン五輪で疑惑の判定込みではあるもののアメリカに初めて土をつけたのは決勝戦を戦ったソ連でした。アメリカはこの時の銀メダルを未だに受け取っていません。

その時と異なり、完全に実力でアメリカを捩じ伏せたのが1988年のソウル五輪でした。この時は準決勝でソ連がサボニス、そしてマーシャローニスの活躍などもあってデヴィッド・ロビンソン、ダニー・マニング、ダン・マーリー、ミッチ・リッチモンド、ステイシー・オーグモン、ハーシー・ホーキンス、ウィリー・アンダーソン、チャールズ・スミス等々未来のNBA選手を多数揃えていたアメリカを82-76で下しました。そんなソ連への反攻という意味もあってアメリカがドリームチームを結成した、という話は前回エントリーでも触れた通りです。

ソ連がゴルバチョフ書記長(後の大統領。書記長って言葉もそろそろ通じ難くなってきましたね・・・)によるペレストロイカを経て1991年に崩壊へと至り、現在のロシアへと変わっていく際にはソ連から多数の国家が独立していきました。その中の1国が今回アメリカが対戦した相手、バルト3国の一角を占めるリトアニアだったのです。サボニス、マーシャローニスの2人共がこのリトアニア代表としてドリームチームセンセーションのバルセロナ五輪を戦い、ソ連からバルト3国を抜いた状態の独立国家共同体ことEUNとして参加した旧ソ連チームの4位を上回る3位、銅メダルの成績を収めています。



リトアニアはその後1996年アトランタでも銅メダルを獲得。そして2000年シドニーではアメリカと準決勝を戦い、ヤシャケヴィシャスが最後のFGを決めていればアメリカを下していたという大接戦を演じてオールNBA体制になったアメリカ代表を初めて心胆寒からしめてみせたのです。最後にヤシャケヴィシャスのシュートをブロックに飛んだマクダイスがシュートが外れた事を喜ぶよりも、何だかもう疲弊し切っているようにさえ見えたのが何とも印象的だったものです。

この後もリトアニアは2004年アテネ、2008年北京と2大会連載4位に入っています。皆さん、一度このリトアニアという国を検索して、どのあたりの国家規模か調べてみて下さい。正直「え、こんなちっちゃい国なの?」と驚くと思います。バルト3国同じぐらいの規模に見えるのになぜリトアニアだけがずば抜けてバスケ強国足り得ているのが不思議に思われる事でしょう。実際、ソ連支配下にあたたこの国がなぜアメリカ発祥のこのスポーツにこれだけ強いのか、私も今一つ明確な理由を知らないんですよね。サボニスの存在が大きかったとかでしょうか?

そしてこのロンドン五輪、やはり彼らはやって来ました。エースとしてナショナルチームを率いてきたヤシャケヴィシャスは流石に年ながらも4大会連続の出場出場を果たしています。しかしながら彼らは今大会、著しく不調に陥っています。アメリカと対戦するまで1勝2敗、もしかすると予選敗退しかねない危機にありました。

http://espn.go.com/olympics/summer/2012/basketball/story/_/id/8233684/2012-olympics-lithuania-causing-issues-team-usa


しかし、やはりリトアニアはリトアニアでした。アメリカ相手に終始接戦を演じ、今大会に入って初めてアメリカに敗戦の危機をもたらしたのです。ヤシャケヴィシャスも良いところで3を決めてきたりとまだまだ健在でしたね。レブロンが試合終盤にクラッチショットを次々沈めていなかったら本当に危ういところでした。'11年までのレブロンであったならこうはならなかったかも知れません。一皮剥けたレブロンだった事をアメリカは幸運に思うべきでしょうね。まあレブロンが駄目ならデュラントやコービーが何とかしていたのかも知れませんが。

リトアニアはこれで1勝3敗になってしまいましたが、幸いにも予選ラウンド最終戦の相手はここまで0勝で敗退確定のチュニジア。決勝進出最終枠のグループA4位を争うだろうナイジェリアはフランスと戦います。フランスはナイジェリアに勝ち、アメリカがアルゼンチンを下せばグループAの2位で決勝トーナメントに入れるだけに、ナイジェリアだからといって手を抜くとは思えません。要するに、リトアニアの決勝トーナメント進出は濃厚なんです。アメリカ、フランス、リトアニアが勝てばグループAは1位から順にアメリカ、フランス、アルゼンチン、リトアニアとなります。

問題はグループBです。地元イギリス、そして中国が敗退が決まったこちらのグループの注目はグループ内順位のみ。そんな中、1位通過確実かと思われたスペインがなんとソ連、もといロシアとの接戦を落としてしまったんです。ユーロリーグMVPのキリレンコを擁するロシアを優勝候補に挙げる声があるのは承知していましたが、ここまでやれるとは正直思ってませんでしたね。しかもこの1勝をもってロシアはグループB1位通過を確定させてしまったんです。アメリカにとって常に脅威であり続けて来た強豪が遂に復活の様相を呈してきた訳ですよ。

ところが、グループBの1位になった事はもしかするとロシアには不幸かも知れません。グループBの1位って事は当然ながら、グループAの4位チームと当たります。そう、つまり順当に行けばロシアが決勝トーナメントで当たる相手はリトアニアになってしまうんですよ。

かつてソ連を支えてきた原動力となったリトアニア、そしてそのソ連の領土の大部分を受け継いできたロシア。アメリカを脅かして来た難敵が分裂して出来た2チームが再度あいまみえた時、一体どんな試合になるのか今から楽しみですね。いやー、決勝トーナメントが早くも待ち切れなくなりそうであります。



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Surfer King〜アメリカ無双と五輪が抱える問題



☆グループA

アメリカ(3勝)156-73ナイジェリア(1勝2敗)
アルゼンチン(2勝1敗)92-69チュニジア(3敗)
フランス(2勝1敗)82-74リトアニア(1勝2敗)

☆グループB

ロシア(3勝)75-74ブラジル(2勝1敗)
スペイン(3勝)79-78イギリス(3敗)
オーストラリア(1勝2敗)81-61中国(3敗)


いやー、いい試合でしたね。ファウルゲームになってから終盤の3ポイントが連続で決まり、1点差まで迫りながら最後はファウル出来ずに時間を使い切られて決着。FTを落とさず、最後も巧みなドリブルでファウルに来る相手をかわして時間を使い切ったカルデロンの上手さが光りました。・・・えーと、これはスペイン対イギリスの話ですw イギリス、母国での大金星まであと一歩でした。あとロシア対ブラジルも見とくんだったなー。

アメリカ?私は試合開始から生で見ましたけど、いきなり13-0でナイジェリアがタイムアウト取った時点で見る気力が失せましたw 1Qだけで49点をぶちかましたアメリカはその後も止まらず、前半だけで78点という記録を樹立します。

後半はいきなりアンソニー・デイヴィスが登場して眉毛アリウープを叩き込みます。余裕バリバリのアメリカは後半も止まりません。特に凄かったのがカーメロでして、3ポイント8/10という驚異的な成功率。とにかくジャンプシュートが止まらなかったカーメロは37得点とこれまたアメリカ代表史上最高得点を叩き出します。ナイジェリア代表のアミヌが王家の末裔という事で「王家の紋章」などと一人浮かれていた私でしたが、途中からもう「王家の喪章」状態でしたぬ。最後はもう王家の谷底って風情でした(´・ω・`)

終わってみれば156得点と、ブラジルの持っていた1試合での得点における五輪記録を大幅に更新。また3ポイント成功数(26本)、FG成功数(59本)、そしてFG成功率(71%)でアメリカ代表の五輪記録を更新。そう、'92ドリームチームの記録を更新した訳ですね。これでコービーやレブロンもオリジナルドリームチームの面々に大きな顔が出来る要素が出来ました(笑)。

ま、アメリカのスター取り放題ボーナスステージはチュニジア&ナイジェリア戦の2試合で終了です。この次は伝統のバスケ強国リトアニア、そしてスパーズ風味な難敵アルゼンチンが控えます。アメリカの金メダルクエストはここからが真の本番でしょう。

さて、試合についてはそこそこにして、今日はまた久々に大風呂敷を広げてみましょう。皆さんご存知の通り今回のロンドン五輪は審判の問題が次々とクローズアップされております。とりあえず思い付くままに列挙してみましょうかね。

・柔道で日本と韓国の選手が対戦、旗判定が映像判定で0-3から3-0に覆る



フェンシングで韓国の女子選手が運営側の不手際の為に、本来時間切れで逃げ切れたはずが残り1秒で痛恨の逆転負けを喫し、涙の1時間抗議居座り

体操男子団体で内村選手への採点が抗議により加点され、日本が4位から銀メダルに
・ボクシングで明らかに再三ダウンしているはずの選手が一度もダウンを取られなかった上に判定勝ち→抗議が受け入れられ、対戦していた日本選手の勝利に訂正される。問題の審判は追放へ



なんか嫌な感じなのが、結構な確率で日本絡みなんですよねこれ。一見日本がクレーマーみたく見えるから困ります。実際体操については地元イギリスが銀から銅にメダルが繰り下がったためにブーイングが飛びました。twitterでもジャップがどうのという言葉が飛び交ったようです。柔道とボクシングでは逆に日本に声援、相手にブーイングが飛んだそうですが。

体操については内村選手の技が凄すぎて審判の目では捉え切れず、抗議してやっと正しく採点されたなんて経緯もありましたからね。このあたりはフィギュアスケートに通じる問題があるように感じます。最初から優勝させる選手決めてるとかなめとんか!・・・おっと話が逸れましたね。

柔道はこの0-3→3-0事件は氷山の一角で、実際には一度下された判定が覆るのがしょっちゅうなようです。今回映像判定が導入された事による過渡期の混乱と思われます。映像判定を最優先の判定材料とするなら、もうそれを明確に確定するべきでしょうね。

今までは後々映像を見返したら「これ、判定間違ってね?」ってケースにも何も言えませんでしたから、私は映像判定導入は賛成なんですよ。ただ、一旦判定が出てから覆るのは良くないですね。勝利が一転して負けになってしまった韓国選手の心中察するに余りある訳でして、だったら判定に入る時は最初から皆で映像も見直せばよくね?と。時間はかかりますが、こんな揉め方すれば結局時間がかかるんですから、ならば最初から映像見直した方が余程マシです。

ボクシングは・・・ねえ。最新ニュースなんで詳細は知りませんが、何なんでしょうか。審判が買収されてる説が流れるのもこれは仕方無いかなーって感じです。ボクシングはプロもアマもこうなんスか(´Д`)教えてエロいヒト。

以前にNBAの審判の話をした時に、「それでもアマの審判より遥かにマシなんだよ」って話を紹介したと思いますが、今回起きている事は正にその好例なのかなとも思います。ボクシング以外。そもそも、ボクシングで買収疑惑が出るような事態になったのは何故でしょうか。それだけメダル獲得に必死なんだってのは分かります。が、それだけでも無いような気がするのですよ。金のかほりがするなーって。

今更言うまでもない事ですが、五輪は今や商業化の一途を辿っております。皆さんも五輪開催時期に五輪選手が広告に出たり、「オリンピック公式○○」がやたら目についたりした記憶はないでしょうか。あれは言うまでも無く協賛企業としてオリンピック委員会に上納金が行きます。例えばコカコーラが公式飲料になったらコカコーラ以外の会社の清涼飲料水は原則的に五輪会場には出せません。

その結果が醤油メーカーがスポンサーじゃないからロンドン五輪会場の寿司に醤油がつかないなんて大馬鹿な事態を招いている訳ですよ。ここまで来ると金満五輪もいいとこですね。何でもかんでも金に変えないと気が済まないってか!これを異常ととらえない感覚は相当狂ってます。こんな五輪に誰がした!お答えします。サマランチ会長とアメリカです。

1984年、ロサンゼルス五輪あたりから公式○○ビジネスは始まりました。五輪商業化のこの流れを更に決定付けたのがプロ選手の参加です。それまではアマチュア規定があったため資本主義国家圏の国々はアマチュアないし学生しか出場出来なかった五輪に、共産圏国家は実質プロに近い形で自国選手を送り込んだのです。プロ選手解禁はこの共産圏国家に対抗する流れでもありました。

そんな中、アメリカにとってショックだったのが'88年、ソウル五輪でのバスケットボールチーム敗退です。デヴィッド・ロビンソン、ダニー・マニングなどの後のNBA選手達を擁するアメリカ代表チームはしかし、サボニスを擁するソヴィエト連邦の前に完全に力負けして敗退してしまったのです。さしものロビンソンも故障前の全盛期サボニスの前にはどうしようもありませんでした。

これでアメリカは色めき立ちます。バスケットボールを生み出した国たるアメリカが金メダルを逃す事などあってはならない!とばかりにアメリカはプロ選手の解禁を考え、そしてオリンピック商業化路線の旗手だったサマランチ会長もまた、プロ選手の五輪参加を容認したのです。かくて'92年、バルセロナの地にNBAオールスターズたるドリームチームが誕生し、全ての相手を蹴散らして金メダルに輝いたのです。NBAの国際化路線とも見事に合致したこのドリームチームの快挙はバスケットボール人気、NBA人気を世界的に高めると同時にサマランチ会長の五輪商業化路線を文句のつけようの無い成功に導いたのです。

しかしながら、このドリームチームが表彰台に立った時、星条旗でチャンピオンのマークを隠すマイケル・ジョーダンやバークリーなどのナイキ契約選手達の姿は、正に五輪商業化の歪さをも既に体現していました。上記の醤油云々はその延長戦にある出来事ですね。

金メダルでなければならない、というアメリカのこの姿勢は日本の柔道にも通じるものがあって、私は全く好きになれません。アメリカのバスケだって日本の柔道だって金メダルが取れない時があって何がいけないのでしょう?それはそのスポーツが国際化した証明です。相撲みたいにおとなしく日本国外の力士がメインを張る状態でいいじゃないですか。

更に厄介なのは、そのメダルの有無にまで商業化の悪影響が見て取れる事です。TVのアホな報道振りは今更言うまでもありませんよね。柔道の男子が金メダルが取れなくてプレッシャーが・・・って報道で更に残った選手にプレッシャーをかけるとかもう何なん!って思いましたけど、TVは視聴率とかそんな事ばっかり考えてますからねえ。五輪前の報道も見ていておいおいって感じでしたし。

NHKまでもが今や商売、ショーバイです。テーマソングを歌ういきものがかりはNHKのニュース番組で歌わされるわ、選手達の練習を見に行かされるわ、しまいには現地まで行かされるわとなんだか可哀想でした。いきものがかりはアーティストですよ?スポーツジャーナリストでもレポーターでもありません。そこまでしてNHKがいきものがかりを押しまくるのは1つにはNHK側がいきものがかりを気に行っているというのもあるでしょうが、恐らくはかなり高い確率で版権にNHKの取り分が入っていると思います。まあNHKがそうじゃなかったとしてもTV局のタイアップってのは大概そういうシステムでして、テーマソングになってる場合はそのテレビ局系列の音楽出版会社が版権を持ったりするんですよ。すると、その曲が売れれば売れるほどTV局にお金が入る訳ですね・・・。ね、良く出来てるでしょ。各局毎にテーマソングが存在する所以です。

ま、このタイアップシステムは五輪とは正確には関係ありませんけど、五輪にまつわるエトセトラはすっかり商業主義に支配されています。時には審判の判定までおかしくしてしまうほどに・・・。そして商業主義化への流れを最初に作ったのがアメリカのロサンゼルスで開催された五輪であり、その流れを決定的にしてしまったのがドリームチームであったことも忘れずに観戦しておく事を皆様には勧める次第です。




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Surfin' USA〜アメリカ左団扇



☆グループA

アメリカ(2勝)110-63チュニジア(2敗)
フランス(1勝1敗)71-64アルゼンチン(1勝1敗)
リトアニア(1勝1敗)72-53ナイジェリア(1勝1敗)

☆グループB

ロシア(2勝)73-54中国(2敗)
スペイン(2勝)82-70オーストラリア(2敗)
ブラジル(2勝)67-62イギリス(2敗)


フランス対アルゼンチンのスパーズ対スパーズみたいな対戦はフランスの勝ちですか。ジノビリが「トニー・パーカーのゴーグルを曇らせてやる」なんてジョークを飛ばすという笑い話もありましたが、何しろ長年のチームメイトかつ友人同士だけに互いのミスショットを願うという事態はかなり新鮮だったようですね。

しかも最後はパーカーがジノビリの頭上に投げたロブパスがセラフィンへ通りレイアップで69-62としたのが決定的だったそうですな。うむ、フランスはデカい1勝を得ました。まあA・B組上位4チームが決勝トーナメントへ勝ち進むこのシステムではA組はナイジェリアとチュニジアが普通に予選敗退だとは思いますが、少しでも順位を上げておき、トーナメントでいきなりスペインあたりと対戦する事は避けたいでしょうからね。

さて、アメリカはそのチュニジアと対戦しました。どう見てもアメリカの楽勝です本当に(ryと思ったら1Qで21-15とかだったんでアレ?と思って見てました。2Q途中までは5点差までチュニジアも粘りましたが、そこからはアメリカの一人舞台でしたね。つーかこれ、もしかして途中まで手を抜いてたんちゃうん?って感じです。

ラヴが怪我してひやっとする場面もありましたが最後はまた試合に戻っていたので大丈夫でしょう。また、このラヴの怪我の為に出番が回ってきたアンソニー・デイヴィスは眉毛ダンクに眉毛アリウープにと活躍、ドワイトがいたらこんな感じだったかもねー、ってノリでした。

思うんですが、このチームでひとつ良いなと思うのは先輩達が明らかにアンソニー・デイヴィスに得点のチャンスを与えてあげているところ。初代ドリームチームではレイトナーの存在感がゼロだったものでしたが、あれは今にして思えばスーパースター軍団の唯一最大の弊害だったかも知れません。レイトナーがせめてノースカロライナ大だったらマイケル・ジョーダンも後輩に優しかったでしょうが、よりによってライヴァルのデューク大ですからね(笑)。コーチKは当時既にACだったと思いますが、フォローも大変だったかと。

その点、この代表チームは基本'03年組マフィアをベースにした馴れ合いチームなところがあります。そんな友達感覚(除コービー)がアンソニー・デイヴィスにはプラスに働いているように思いますね。何が幸いするか分からんもんですな。

アメリカは次もナイジェリア相手なので軽く流して勝てるでしょう。その後は難敵リトアニア、そして強敵アルゼンチンとなりますので、そこへ向けての体力温存のためにも眉毛アタックを見る機会が多くなりそうですね。




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おまつり〜ロンドン五輪始まる



☆グループA

アメリカ(1勝)98-71フランス(1敗)
アルゼンチン(1勝)102-79リトアニア(1敗)
ナイジェリア(1勝)60-56チュニジア(1敗)

☆グループB

ロシア(1勝)95-75イギリス(1敗)
スペイン(1勝)97-81中国(1勝)
ブラジル(1勝)75-71オーストラリア(1敗)


さて、オリンピックですよ。オリンピックなんか興味無いとか言っといてあんたも必死に見てるんだろ?私も何だかんだ言いながらてけとーに見てるんですけどね。開会式ではtweetし過ぎてアカウント一時停止を喰らいましたがw

http://www.youtube.com/watch?v=VX5-ChojzpY

しかし、いつから開会式ってあんな万博の催し物みたくなっちゃったんでしたっけ?延々出し物を見せられて、肝心の選手入場が後半とかどないやねーんと。まあ確かに今回の演出は良く出来てましたよ。007と女王陛下の使い方は絶妙でしたし、他は見逃してもローワン・アトキンソンとロンドンフィルの共演と「炎のランナー」だけは見逃さないで欲しいですし。Mr.ビーンは言葉が分からなくても面白いから素晴らしいですね。日本であれに相当するのは志村けんと加藤茶のヒゲダンズぐらいでしょう。ま、「インド代表謎の女性入場行進事件」とか「ベッカム別にいる意味なくね」とか「ポール・マッカートニー音ズレてたよね」とかツッコミどころも多数ありましたが。

で、競技がいざ始まると毎日金メダルの期待がかかる選手が敗れ、割と予想外な選手がメダル取ったりするのも毎度お馴染みですね。メディアも毎日日にち金メダルに期待がとかうるさいねんと。あれでいらんプレッシャーかけて余計選手を駄目にしてる気がするんですよ。水泳でAKBのメンバーに会いたい一心でメダルを勝ち取った漢がいましたが、あれぐらいでいいんですw

あと、昨日tweetしたら妙に反響があったのが日本柔道。何だか男女共に金メダル無しで終わりそうな悪寒がムンムンですが、「柔道」と「JUDO」はもう違う競技だぐらいの認識で行かないと駄目でしょう。一本に拘るスタイルではもう勝てないんです。北京五輪ではそれを理解していた石井慧選手みたいな人材を疎んじ、実質追い出すような日本柔道では先は一層暗いと思います。今からでもいいから石井慧選手にDOGEXILEして戻って来てもらえばいいじゃない。私はいっそ今回日本柔道は金メダル無しで終わる方がショック療法でいいんじゃないかとさえ思い始めています。まあ実際にそうなったところで更に一本に拘って悪循環に陥る気しかしませんが・・・。まるでジャンプに拘って勝てない日本フィギュアスケートと同じですね。

さて、前フリが超絶長くなりましたがバスケットボールです。毎回日本代表に縁が無い事もあってBSでしか放送の無いバスケでしたが、何故か今回は初戦、アメリカ対フランスが地上波で生放送。我々バスケファンのテンションも上がりました。

が、柔道で0-3の判定が3-0に覆るという事態が起きたせいもあってか放送時間は順延。更には残念大河ドラマ「平清盛」のオンエアもあって更に時間は遅れ、22:57からの放送となったのです。とどめにもう試合は始まっているのに無用の前フリで時間を潰す始末ですよ。ええからはよ試合見せろやと。

そんな訳で不満タラタラな感じではありましたが、待望の地上波生放送でアメリカ代表が登場。放送開始時はフランスの頑張りもあって1点差でしたが、そこからはアメリカ一人舞台。フランスも目の怪我を押してゴーグルで登場のトニー・パーカーが粘りましたが地力の差は埋め難く、アメリカが引き離していきました。

今回のレブロンの活躍は本当にパッサーとして際立っていまして、最早PGいらんやろ状態。速攻からのロングパスにインサイドの隙を突いたキラーパスにと完璧でしたね。ドン・ネルソンが「これや・・・これがワシがニックス時代に追い求めていた真のポイントフォワードや・・・!」と涙流して喜びそうです。ダンクでぶら下がり過ぎてテクニカル吹かれたのはご愛敬でしょうw

また楽勝だったので最後にアンソニー・デイヴィスもオリンピックデビューを果たし、twitterのTLが一気に「眉毛」「まゆげ」で溢れ返ったのもなかなか面白かったです。




ところで試合中、HOOPや月刊バスケットボールで連載している杣友さんがこんなお題をtwitterで出されていました。




これに私が無い知恵絞って出した解答がこちらでした。



いや、本当は違うと思うんです。火神は本来ならブレイク・グリフィンが妥当だし、緑間はSGだし、ドワイトがいるなら紫原を充てたいとこですし。でも、グリフィンもドワイトもいないし、SGにピュアシューターはいないしでは仕方ありません。あ、でも紫原→チャンドラーで良かったかもですな。てか黄瀬君の能力とか誰にも出来ませんからw あ、でも黄瀬君はコービーでも良かったかもです。つー訳で訂正版としてはこうかな。

黒子→クリス・ポール 火神→グリフィン(故障で飛べないので欠場) 青峰→レブロン 緑間→デュラントなのだよ 黄瀬→コービー 紫原→ドワイト(故障で欠場) 赤司→デロン・ウィリアムズ 相田リコ→コーチK 桃井たん→ハァハァ


うむ、完璧だ。オチで女性陣ドン引き間違い無しやで!ま、本当はイケメン揃いのスペインあたりの方が黒子向きなんですけどね。

ともあれ、4年に一度のお祭りは始まりました。スモールラインアップでアメリカの天下が続くか、はたまた柔道同様にお家芸のはずの国が思わぬ苦杯を舐めるのか。戦いはまだこれからであります。各種放送予定をこまめにチェックし、時には各種生放送を押さえて頑張りましょう。アメリカ以外の国も結構面白いですよ!五輪開催時のお約束ですが睡眠不足に気を付けて、無理せずにバスケその他のスポーツ観戦に勤しんで下さい。あ、現地観戦したリア充なあなたのレポートも御座いましたらどうぞ。血涙流して掲載致しますんでメール or twitterにてヨロです。

そんな訳で皆さん、海に山に五輪にと楽しい夏休みをお過ごし下さいませませ。因みに私は夏休み返上で仕事ですが何か(´・ω・`)



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この文を書きたる者
ペニー
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昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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