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300万ヒット行きました。ありがとうございます。

漫画

「黒子のバスケ」がアニメ化される件

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http://www.shonenjump.com/j/rensai/kuroko/

そう言えば取り上げるの忘れてましたが、ジャンプ連載中のバスケ漫画「黒子のバスケ」が何とアニメ化されるそうですね。おめでとうございますパチパチパンチ。アニメ制作はプロダクションI.G.だそうですが、それはプラスなんかマイナスなのかどっちなんですかね。しーどすたっくせんせー、お元気でしたらご教授下さいな。

まあ、思えば実にアニメ化には向いた素材ではあります。今のジャンプ漫画に欠かせない腐女子の支持も手堅く持ってますし、歴代バスケ漫画と比較しても派手さでは上回ります。最近「スラムダンク」と被る展開多くね?なんて疑惑も囁かれてますが、まあそれは置いといて。

個人的にこの作品で気になるのは何と言っても緑間真太郎ですよ。何しろキメ台詞が「オレのシュート範囲はコート全てだ」ですからね。いやもう貴様今すぐアメリカ行ってマクドナルドオールアメリカンに選ばれてこいよって感じです。まあ流石にチート設定過ぎるからか、1試合で打てる超ロングシュートの数は限られるらしいですが、そうは言ってもねえ、って感じです。だって緑間を擁するチームが試合最終盤で1点を争う展開だとして、極端な話緑間本人とスローインする以外の3人で相手ディフェンスをブロックして、緑間にフリーで打たせれば勝ちですからね。今すぐNBAから声がかかるでしょ、そんな選手(^_^;)他の能力がカスだったとしてもベンチに置いとくでしょー。

そんな訳で、とりあえず私としては正統派な流れよりもむしろ「んな訳あるかー!」と総ツッコミが入りそうなぐらいの感じで、原作並ないしそれ以上の勢いで大いに暴走して頂きたいですね。アニメだからこそ、実写でも出来ないぐらいのど派手な演出が出来ると思いますし。

あれですか、センター街を「バスケットボールストリート」に改名して渋谷を制し、某萌えバスケアニメで秋葉原を押さえ、今度は腐女子の聖地たる池袋をバスケットボールが席巻するという訳ですね!凄いなバスケットボール。次はテレビドラマか映画でお台場か汐留か、はたまた六本木か赤坂にでも進出する流れですかね。

そもそも渋谷も秋葉原も押さえてるか?という素朴な疑問はこの際ヤボという事でひとつ。いいじゃない、バスケットボールというスポーツの露出が増えるならめちゃイケでも何でも。サッカー人気が相変わらず圧倒的で、肝心のNBAがあんな状況だからこそ、少しでもバスケの話題が続いてくれる事を望みたいもんですね。

P.S.
「フープメン」の事も時々思い出してあげて下さい・・・。




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スラムダンク、湘北VS山王戦(映像あり)

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このシリーズも3本目にしていよいよ来ました、湘北最大の挑戦。最強山王との対決の結果はいかに!



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スラムダンク、海南VS陵南戦(映像あり)

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お待たせしました、続きです。え〜、各自BGMは「君が好きだと叫びたい」「世界が終わるまでは・・・」etcを脳内再生するように(笑)。



※自分の分身(以下略)さんのご指摘に従い、この動画を作成可能なPC版ソフトを下に貼っておきます。ご参考までにドゾー。

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スラムダンク、湘北VS海南戦(映像あり)

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「スラムダンク」、遂に実写化・・・?











・・・説明すると、とある方がPS3などで御馴染みのゲームソフト「NBA 2K9」PC版を使って「スラムダンク」のキャラ達を再現したんですね。ある種原作以上に熱い試合展開に涙すべし

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著者:井上 雄彦
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発売日:2009-04-10
おすすめ度:3.5
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バスケ漫画話 その9「黒子のバスケ」「フープメン」その後

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3ヶ月振りぐらいになりますね、このシリーズ。

さて、前回この2タイトルを取り上げてから3ヶ月の間にどうなったかなんですが、「黒子のバスケ」は噂に聞いていた通り、腐女子人気に支えられてそこそこ堅調な結果を出せている風ですね。連載の掲載位置もそこそこですし、時々カラーページもゲットしています。単行本第1巻も発売されてますが、結構本屋でも平積みされてたり、「オススメ」みたいなコメントカードが付いてたりするのもよく見かけます。まだ柱とまでは行きませんが、ある程度のポジションは築き上げているので、差し当たり軌道に乗ったなという印象です。

一方の「フープメン」ですが、こちらは明らかな苦戦の跡が見て取れます。そもそも後から連載始まってるのに「黒子のバスケ」より掲載順が後ろという時点で相当に危険信号です。ここ最近は後ろから数えた方が早い状況がずっと続いており、よく連載が2桁回数続いたなと思わずにはいられません。

この差は何なのか、両者を比較検討してみました。「黒子のバスケ」の方は何といいますか、割と淡々と試合が進むなぁ、というのが「スラムダンク」世代の素朴な感想です。あれ、このチームとの対戦もう終わったの?みたいな。練習試合すら何ヶ月もかけて描き続けた「スラムダンク」に比べ、こちらはかなりのスピード感で試合が消化されてるなぁと。これは、どんどん話を盛り上げていかないとすぐに連載打ち切りの危険があるジャンプらしいと言えばらしいです。

で、もっと気になったのはキャラクター。ぶっちゃけ、主役の2人に努力の姿勢があんまり感じられないんですよね。いや、それなりに練習のシーンがあるだろうとは思います。思うんですけど、「スラムダンク」「あひるの空」あたりに比べるとどうかな〜という印象です。これって思えば最近の少年ジャンプ自体がそうでして、例えば「ドラゴンボール」の頃には孫悟空が必死に修行して強くなるという分かり易いプロセスがあったのに対し、「ワンピース」でも超人的な活躍はあるんですけど、その能力を持つに至ったプロセスは殆ど描かれていないなぁと。「ゴムゴムの〜」とか技は増えてるんですけど、いつの間に練習したのソレ?という素朴な疑問が頭をよぎるんですよ。「NARUTO」「ブリーチ」「テニスの王子様」あたりはどうなってんでしょうかね、そのあたり?主人公が何らかの理由で手強い敵と戦えない→代わりに主人公の仲間達が戦って時間を稼ぐ→次々倒れる仲間達→主人公復活→「ま、待たせやがって・・・」→悪役倒される→仲間達復活→めでたしめでたし、っていう王道パターンはもう過去のものなんでしょうか?

「フープメン」はその点で行くとかなり古風な王道パターンです。いや、はっきり言えばこれは「スラムダンク」のリミックスヴァージョンですね。「バスケの素人だった主人公が突然面識無い可愛い女子に声をかけられて一目惚れし、その娘にいいとこ見せようと思って頑張ろうとしたらその娘は好きなヒトがバスケ部にいて、しかもそいつはイケメンかつバスケ部のエースだった」・・・ほら、どっちにも当てはまるでしょ?つまり「フープメン」は「スラムダンク」の方法論をもう一度、一部パーツを入れ替えて試してみた作品と言えます。

それが今ひとつ受け入れられないのは絵柄の問題、漫画家の力量(かといって新人が井上雄彦と比較されるのも酷な話ですが)もあるでしょうが、やはり時代の気分でもあるのかなぁ、と思ったりします。コツコツ努力する話よりも、世の中的なノリとしては最初からスーパーな能力を華麗に見せる方が受け入れられ易いのかなぁ、と「テニスの王子様」の奇天烈な必殺技を見る度に思います。まあ「キャプテン翼」でもシュート1本でボールが破裂したり壁が壊れたりしてましたけどね。

まあともかく、とりあえず当面は安定路線に入った「黒子のバスケ」には引き続き頑張って頂き、「テニスの王子様」に続いてミュージカル化される域まで行って欲しいなと思います。こんな感じで(笑)。



そして道程厳しい「フープメン」ですが、何とかここから情勢を逆転するためにも、早く主人公を目立たせてあげて下さい。留学生君と特訓でもさせてあげればいいじゃないか、うん。バスケ漫画の火を絶やさないためにも、引き続き応援しますよー

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黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)
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バスケ漫画話 その9「黒子のバスケ」「フープメン」

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今週の週刊少年ジャンプ に参加中!
一度お開きにしていましたが、久々にこのシリーズで行ってみましょう。

「スラムダンク」以降、週刊少年ジャンプに限らず、バスケ漫画のヒット作はなかなか出てません。マガジンの「ハーレムビート」「あひるの空」、以上って感じです。

かつては「友情・努力・勝利」がジャンプの三原則だった訳ですが、時は流れてジャンプの読者層も様変わり。小学生が土曜日にジャンプを売ってくれる店を探して駆け回った昭和の時代も今いずこ、所謂腐女子と言われる方々が人気を支えてたりします。「テニスの王子様」がその代表格ですよね。

そんな中、ジャンプでも先日バスケ漫画が打ち切りの憂き目にあった余韻も覚めやらぬうちに、新連載バスケ漫画がスタート。しかも、只今二本同時掲載中です。そうでなくても昔から人気が出ないと言われるバスケ漫画を同時に2本掲載とは、ジャンプもなかなかチャレンジャーですね。

まずは先行して連載中の「黒子のバスケ」ですが、物凄く影が薄いのだけどパスセンスに秀でた司令塔と、彼のパスで一層生きるフィニッシャーという組み合わせは物語の基盤作りとしてはなかなかのもんですね。主人公はこの二人と考えて良いでしょう。

黒子な彼の中学時代のチームメイト達がそれぞれ一芸に秀でていて、主人公たちのライヴァルとして次々現れていく、というのが現在の話の流れになっています。これだけでは話の広がりが望めないので、恐らくは海外からの留学生なんかが出て来たりするんだろうなという流れかと予想します。

凄いもんで、この作品には早くも腐女子のファンがついているそうですね。テニスミュージカルならぬバスケミュージカルになるその日まで頑張って頂きたいものですな。そのためにも、もう少し絵が洗練されてくれば、と思います。特に女の子がもうちょい可愛く描けると宜しいかなと。中長期連載化へ向け、応援したいと思います。因みに最新号ではセンターカラーでした。

一方、今週のジャンプから新連載開始したのが「フープメン」。冒頭から面識の無い女の子にバスケ部に誘われる点、主人公がゴールへ向かっていくも頭を打って失敗する点など、ワザとか?と思えるほどに「スラムダンク」第1回と被ってて吹きました。ただ、バスケ部に勧誘されてみたらいきなり留学生がいて、実は主人公は彼の通訳としてスカウトされた、という話の入り方はなかなかのもんです。

そういう訳でこちらはいきなり留学生がチームの中心人物になりそうです。彼もまたパスセンスに優れ、彼のチームは彼のパスでより能力を発揮する・・・という感じです。最近のジャンプはパス能力重視のようですねぇ。

気になるのは肝心の主人公。どうみてもどこにでもいるアンちゃんな彼が徐々にバスケの魅力に虜になっていくであろう事は容易に想像がつくのですが、同じ素人でも桜木花道のようなガタイも運動能力も無い彼が、どうやってバスケ部で頭角を現せるのか、が問題ですよね。「あひるの空」のクズ高控えメンバー以上に戦力として期待出来なさそうな彼が戦力になるまで連載が続くのかが、今最も心配なところです。

ただ、ヒロインに関して言えばこっちの方が魅力ありますね。主人公のややバタ臭い顔も割と珍しいタイプの作画だと思いますし、試合に至るまでのともすれば退屈になりがちなパートを工夫して、読者の注目を引き続ける事が出来れば、こちらも軌道に乗れるはずです。「スラムダンク」の場合は桜木と流川の出会いと絡み、赤木キャプテンとの対決などで持たせましたが、桜木程にはアクの無い主人公キャラでどこまで持ち堪えるか、まずは作者のお手並み拝見といったところでしょうね。

かくして、週刊少年ジャンプ史上でも恐らく初であろう、バスケ漫画が同時に2本掲載されているこの状態。バスケ人気の維持と発展のためにも、どっちも頑張ってくれよ〜

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スラムダンク 完全版 全24巻セットスラムダンク 完全版 全24巻セット
著者:井上 雄彦
販売元:集英社
発売日:2002-04-25
おすすめ度:4.5
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バスケ漫画話 その8「あひるの空」

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週刊少年マガジン に参加中!
短期集中シリーズ、オーラスです。

ここまで取り上げた漫画って、井上雄彦さんの漫画が多かったので、当然集英社ばっかりです(「バガボンド」はモーニングなので講談社ですが)。「NBA STORY」も月刊ジャンプなので集英社。「ダッシュ勝平」は少年サンデーなので小学館ですね。出版業界では常識ですが、集英社と小学館は実は社屋が隣り合っています。元々小学館の創業者一族が娯楽部門として集英社を立ち上げたので、同じグループ企業なのですね。この2社を中心とした祥伝社、白泉社、プレジデント社といった面々を総じて「一ツ橋グループ」といいます。これに対して講談社、光文社、日刊現代、キングレコードといったところは「音羽グループ」と称されます。

集英社がジャンプ系の雑誌、小学館がサンデー系とビッグコミック系。講談社はマガジン系です。バスケ漫画の観点から見れば、一ツ橋グループの方が質量共に圧倒的にリードしてる感じですね。講談社のバスケ漫画って、「Dear Boys」だけ、だったのですね。

ただ、「SLAM DUNK」ヒット以前はバスケ漫画は当たらない、というのが定説だった訳ですが、その定説を「SLAM DUNK」が打破した以上、話は変わってきます。「ワンピース」がヒットすれば同じような絵柄の漫画が出て・・・ゴホゴホゴホ。まあ、大ヒット漫画が出ればそれをフォローするのは良くも悪くも定番の手法です。

で、講談社ですが。月刊だけでなく週刊少年マガジンも、かつて何作かバスケ漫画に挑んできました。その過去2作をテキトーにレヴューしてみましょう。

☆西山優里子/Harlem Beat



ストリートバスケから高校バスケへシフトする漫画でしたか。ストバスの雰囲気は勿論AND1的なものとは程遠く、オサレな雰囲気でスタイリッシュなバスケ、みたいな感じでした。まあこの人の絵は上手いとは思うのですが、そもそもバスケットボールのルールを把握せずに描いていたって話は有名ですよね。今なら腐女子喰い付きまくりな感じでしょうか?それなりにヒットした事は事実なのですが、バスケ好きとしては今ひとつ食指が動きませんでしたねぇ。最近はバレーボール漫画・・・やっぱりあまりバスケに拘り無さそうな気が・・・。

☆瀬尾公治/CROSS OVER



・・・何故単行本が2冊しかamazonに無いのか・・・。この人は、良くも悪くも絵だけのヒトだなぁと思います。「涼風」とかストーリーは破綻してるというか思いつきで描いてるとしか思えない行き当たりばったり感溢れてたんですが、絵には魅力あったせいかそれなりに続いちゃったんですよねぇ。この「CROSS OVER」も主人公がアイヴァーソンをモチーフにしたっぽいチビキャラで、何故か日本武道を練習に取り入れるとかそれなりに話を捻ろうという努力は見てとれなくもないのですが、結局一番印象的だったのは女子バスケ部のヒロイン(かなり涼風似です)の入浴シーンだったという・・・。それでも7巻まで続いたのはやはり絵の力かと。最新作も相変わらずっぽいですし、この作者さんには早急に原作者をつけるべきだと思います。

・・・かくして今ひとつバスケファンには刺さらなかった週刊少年マガジンのバスケ漫画でしたが、3人目にして遂に違うタイプの作家が現れます。西山さんも瀬尾さんも綺麗な絵柄の作家さんでしたが、3人目のバスケ漫画家、日向武史さんは今までに無いタッチの絵を描くヒトだったのです。

でもね。正直、連載1回目にその「あひるの空」を見たときは「これはねーわwwwwwwww」って思ったのも確かなんですよね。だって、メインキャラのアフロこと花園千秋のビジュアル、「リアル」の野宮朋美の当初のビジュアルとそっくり過ぎるなぁと思ったんですよ。速攻2chあたりで槍玉に挙げられて糸冬、かなと。が、どっこいそうではありませんでした。

「SLAM DUNK」の功績はもちろんバスケ漫画初のメガヒットで後続に道を開いた事なんですが、一方でバスケ漫画のハードルを一気に高くしてしまったのも事実です。バスケ漫画を描くという事は当然「SLAM DUNK」と比較されるという事を意味する訳で、力量不足な作家ならスタートラインに立つ前にゲームセット、先日までジャンプに載ってたバスケ漫画と同じ運命です。

「Harlem Beat」は「SLAM DUNK」に登場する流川のようなイケメンキャラを更に強化&増量し、イケメンパラダイス状態で違う客層を開発したのが正解でした。「あひるの空」の場合、「SLAM DUNK」の影響を正直に認め、むしろ作中にバスケをはじめるきっかけとして登場さえしています。この姿勢はいわゆるパクリとは異なりますね。「リスペクト」という言葉の正しい使い方はこういう時でしょう。井上さんが快諾したのも分かる気がします。

身長150cmというチビキャラで来た今作、主人公の持ち味は異常なシュート力。ですが、高校生でNBA並みのプレーをする「SLAM DUNK」のプレー場面が、冷静に考えれば実のところかなり非現実的なのに比べると、まだリアル寄りと言えなくもありません。またキャラの私生活や環境も結構描き込まれており、人間関係や恋愛ネタの絡め方も結構秀逸。母の死、バスケ部廃部という衝撃展開から、分かってはいましたが復活への流れ、貧弱ビッグセンター茂吉要ことモキチのキャラ作り(ジャバーをモデルにするとは渋いですね)、ヤス、ナベ、チャッキーという駄目キャラ3人組の使い方などなかなか話の構成も上手いなと。

それと、連載を追っていればよく分かりますがこのヒト、かなり硬派です。編集とケンカして連載が一時中断したこともあれば、新人漫画家へのメッセージが「おっぱいやパンツばかり書く漫画家にならないでください」だったりします。このヒトの掲載誌、週刊少年マガジンですよ。看板連載は「ネギま!」とかですよ。男気あり過ぎるにも程があります。

ということで、最近は結構「あひるの空」はお気に入りだったりします。実際のところ七尾奈緒派なだけという噂もありますが。・・・このロリコンどもめ!(AA略)それはさておき、HOOP誌が最近日向さんとよく絡んでいるのは良いですね。先日のインタヴュー掲載もナイスでしたが、200号記念たる10月号の表紙に日向さんの絵とはGJでした。是非今後ともこのコラボは継続して欲しいものです。

HOOP (フープ) 2008年 10月号 [雑誌]


バスケ漫画話、以上にてお開き、でございますー。

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バスケ漫画話 その7「リアル」

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井上雄彦さんシリーズもそろそろオーラス。今最も勢いのある青年誌、ヤングジャンプ誌掲載の『リアル』です。ヤングジャンプ誌なんて一昔前は単行本まで追いかける気になれないような微妙な作品しか並んでおらず、「なんでこの内容で売れるんだ?」と素朴に疑問だった時期がありましたが、今やドラマ化連発だわ、まだまだ逸材が隠れてるわとモーニング誌と並ぶ盛況振りでビックリです。そういえば中国古代もの「キングダム」の作者も井上さんの弟子でしたっけね。

このリンクはPC閲覧でお願いします

こちらもPCで。井上先生のHPより

マンガ界初の車椅子バスケマンガは、井上さん自身が車椅子バスケを体験して、その迫力に驚いた経験に始まっています。もちろん井上さんの頭の中には、決してメジャーではない車椅子バスケという競技のプロモーションになってくれれば、という思いも強かったはずです。そして、井上さんにはこんな題材でもキッチリ読める内容に出来るだけの技量が備わっていた訳です。

井上さん自身が感じたであろう車椅子バスケットプレーヤーの動きの迫力は1巻で早くも、戸川&野宮VS高橋&関のバトルでの熱い描写によって表現されています。しかし、今作の真骨頂はやはり、徹底的に描き込まれた人間ドラマでしょう。

実は井上さんのマンガで、今まで登場人物の家庭環境が細かく描かれた事は殆どありません。「スラムダンク」で分かるのは赤木兄弟の家について、あとは花道の中学時代に父が発作を起こして倒れたぐらいで、後は家族の描写など相田彦一と姉、山王工業の沢北親子、河田兄弟ぐらいなもんです。それでも話としてしっかり成り立ってましたし、そういう説明は特に必要無かったとは言えます。「BUZZER BEATER」に至っては家族描写はヨシムネと孫のチャチェ、それとマル(家族持ちシューター)ぐらいなものでした。

が、今回はバスケットボールよりも、各キャラの私生活の描写に力が注がれています。戸川はレンタル屋でバイトしながらも、親友の病状悪化に心を痛めつつ車椅子バスケに励む様が活写されており、現状唯一バスケに関わり続けています。野宮は大怪我させた女の子の見舞いに行ったり、喧嘩でボコられたり、バイトに励みながらそのバイト先が倒産して苦悩したりと壁にぶつかりっぱなし。そして高橋は・・・今のところ、一番重い状況下にいますね。そして、彼の家族に関する描写もまた、過去の井上さんの作品では考えられないほど深く、重いものとなっています。

バスケシーンの面白さは最早お家芸なので言うまでもないですが、車椅子バスケならではの「障害のクラス分け」を使ったストーリー展開が加わるあたりはただただ脱帽するばかり。野宮のバイト先のストーリーも泣かせます。でもやっぱり、高橋一家のストーリーは本当に秀逸なので、未読の方は是非単行本でフォローしてみてください。何しろ週刊誌に2ヶ月に1回ペースという連載なので(モーニング誌に「バガボンド」も描いてますからね・・・)、1999年から10年目を迎える連載だというのに全く話が進んでいないのだけが難点ですが、長い目で見ればこの作品は井上さんの最高傑作と評価される可能性さえあると思います。

・・・最後に、井上さんのバスケマンガで単行本になっていないものとして、ボブ・グリーンの「マイケル・ジョーダン物語」を題材にした「HANG TIME」がありますね。少年ジャンプに短期集中連載されてましたが、権利の関係上単行本掲載は難しいのでしょうか?私、未だに待っております。

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バスケ漫画話 その6「BUZZER BEATER」

・・・こっちのシリーズは久々ですね。井上雄彦さんスペシャルで暫く行きましょう。

「スラムダンク」が理由はさておき、伏線回収を描き切れずに終わった事は、井上さんにとって恐らくはそれなりの不満を残したことでしょう。バスケットボール漫画を描きたい・・・その思いは読者の予想外も予想外、ウェブ上での連載という形で再び結実しました。それが「BUZZER BEATER」だったのです。載っていたのはCS放送のESPN(現在はJ-SPORTSに統合されました)のHP。井上さんの、バスケットボールシーンを盛り上げたいという気持ちが伝わります(現在は井上さん公式HPで全ページ読めます)。

http://www.itplanning.co.jp/bbimages/body.img/B0/FBEAT0.HTML

ウェブ上だからこそ実現したフルカラーの連載は、細かく描き込んだ訳ではなく、吹き出しも全て手書きというかなりハンドメイドスタイルです。が、センスの良さというのはむしろこういうスタンスでこそ伝わるのですね。キャラの造形の妙、「宇宙人」「角」というファクターの使い方、そして何よりこの人一流の躍動感。61回目のアリウープのシーンとかやっぱりお見事です。

・・・ところで、前々から思っていた事があるのですが、「スラムダンク」と「BUZZER BEATER」、タイトルの付け方が逆の方が良かった気がするのですね。というのも、「スラムダンク」は確かに第1回目は花道のダンク挑戦で始まりますし、海南大付属戦や陵南戦にも印象的かつ話の展開に重要なダンクはありますが、最終回は花道のブザービーターで試合が終わります。一方「BUZZER BEATER」は実のところブザービーターショットは1本しか出ない上に、主人公が打ったものではありません。むしろ主人公の決定的なシーンはダンクないしアリウープが殆どであり、むしろこっちの方が「スラムダンク」ってタイトルで良くね?と思ってしまうのですよ。

ともあれ、「BUZZER BEATER」は現在月刊少年ジャンプにも載った流れで集英社から単行本が発売されているほか、PSソフトで一部動画処理を施したものも発売されました。そして何より、アニメ化されてましたよね。WOWOWでのOAだったりしたので視聴の機会に恵まれませんでしたが、先日までスカパーでも流れていました。

正直このタイミングでのアニメ化という意味が良く分からず、またも駄作アニメ化かと殆ど期待せずに斜め読みならぬ斜め見してましたが、結構いけててビックリです。特に話の改変が絶妙で、原作に手を加えた映像化でこれほど上手いなと思わせたのは「DEATH NOTE」実写映画版以来です。バスケシーンは流行のCGで、明らかに同じ映像の使い回しもありますが、毎週OAのアニメでは致し方無い事なのでこれは不問という事で。ま、原作はお金ない方は上記リンクで、ちょっと余裕のある方はブックオフetcで、大変余裕のある方は本屋ないし下記リンクで、モノスゴク余裕のある方はDVDまで購入してみると良いと思います(笑)。

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バスケ漫画話 その5「スラムダンク」アニメ版

こちらのシリーズも久々ですね。前回はスラムダンク漫画版について語りましたが、今回はアニメ版です。基本情報確認用に、再度ウィキペディア貼っておきます。

Wikipedia

とりあえず、オープニング&エンディング集をば。



これらの曲は全て、いわゆるビーインググループの楽曲ですね。古くはB.B.クイーンズの「おどるポンポコリン」に始まり、B'z、ZARD、T-BOLAN、WANDS、DEENといったヒットグループを量産した製作会社です。「君が好きだと叫びたい」のBAADもT-BOLANやWANDSの方法論をそのまま使ってデビューさせたグループでしょう。ただ、私も彼らが織田哲郎や栗林誠一郎といったビーインググループのソングライターから楽曲提供を受けていなかったとは知りませんでしたが・・・。因みに2代目主題歌「ぜったいに誰も」のZYYGは、見事に織田哲郎作曲でした。それにしてもよくこれだけ同じような声質の人を集められるものですね、ビーイング。

http://ja.wikipedia.org/wiki/BAAD

http://ja.wikipedia.org/wiki/ZYYG

エンディングはお馴染み大黒摩季に始まり、WANDS、MANISH(あまり記憶にないなぁ・・・)、そしてZARDと4曲が使われていました。・・・エンディングの方が面子豪華じゃね?

音楽話はそれくらいにしといて肝心のアニメ自体の話なんですが、ひとつ残念なのは、そもそもアニメ版は完結せずに終わってしまった事。インターハイ出場を決めて、その後猛特訓するとこまでは原作と同じなんですが、実際にインターハイに進む前で話は終わってしまいました。もっとも、代わりに陵南+翔陽連合チームとの練習試合なんていうオリジナルストーリーが最後にありますが。あと、映画版もオリジナルストーリーでしたね。

ただ、私がもっと残念なのはアニメ自体の演出です。セル画の使い回しなんて毎週放送のアニメでは常識ですし、むしろそこは大目に見てやりなよって感じなんですが、原作者の意図をアニメ製作側はどのくらい理解していたのかな、とは思います。確かインターハイ予選の陵南戦だったと思いますが、赤木キャプテンがリョータのアシストでアリウープを叩き込む場面がありました。このシーン、アニメだとパスからダンクまでにCMを挟むほど引っ張った演出になってます。が、原作だとリョータがひょいっと無造作にパスを出し、あれれと思ってページをめくるといきなりゴリがダンクを叩き込んでいるのですね。

TV放送などで見ている向きにはアリウープの動きは分かり易いですが、えてしてコートにいる選手にとってアリウープは意表を突く攻撃だと思うのですね。あれ、なんだろうこの高さのあるパスは・・・と思っていたらいきなりダーンク!みたいな。そういう驚きの感覚が原作には明らかに描かれていたのに、アニメ版にはそれがなくなっていました。少なくとも、視聴者としては全く意表を突かれなかったので、見ていてあまり盛り上がらなかったのです。演出過剰と言いますか、近年のオリンピック中継(特に民放)を見るようだったとでも言いますか。

・・・と言ってはみたものの、全体的には良く出来たアニメ化ではあったと思います。今のバスケアニメの殆どがCGで試合の選手の動きを再生していますが、当時は勿論セル画オンリーでしたから、手間暇の差は歴然です。それに上記のシーンも連載中作品アニメ化の常で、尺を伸ばすために必要以上に引っ張る必要が生じた結果だったのかも知れません。そう考えると、ちょっと責め辛いものがあります。

バスケットボール人気を盛り上げる立役者として「スラムダンク」が大きな役割を果たした、それは明白な事実です。まして全国放送されたアニメ版の影響力は更に上を行ったことでしょう。それだけで十分、この作品は凄過ぎます。細かい事は気にせず、素直に楽しんで見るのが一番正しい鑑賞の仕方なのでしょうね、きっと。

P.S.
「ダッシュ勝平」スカパーで見ました。・・・よくこんな内容のアニメ放送出来たな、と正直思いました。「まいっちんぐマチ子先生」一歩手前だと思います、あれ。

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SLAM DUNK DVDコレクション VOL.1
SLAM DUNK DVD-COLLECTION VOL.2
SLAM DUNK DVD-Collection Vol.3
SLAM DUNK THE MOVIE
この文を書きたる者
ペニー
六伍壱 ◆MAGICcvM2E
昔の名前はセントトーマスこと 「NBA MAGICAL INSIDE」 (現在更新停止)管理人、 2chマジックスレ は最近はご無沙汰。シャック&ペニー時代からマジックを追っかける'90s世代NBAファンです。耳寄り情報・ご要望・リクエスト・リンク希望・ツッコミetcはmagicalinside651@gmail.comまでドゾー。twitterにもおりますので「六伍壱」で検索してみて下さい。
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